[1]【目的】
(基本的には「盛岡のまちの活性化」。
でもこれだとややあいまいなので、たとえば以下の4点。)
1) 「盛岡」を愛する心を育てる
・より多くの人々が盛岡を愛することができるようになる
場所としてのSNS
・盛岡を愛する人々が、その思いを共有し、また
より深めることができる場所としてのSNS。
〈→盛岡ブランド/イメージの構築・強化)
2)中心市街地の活性化を支援する
大通り、肴町、材木町をさらに元気に。
3 )リタイアした人々の活躍を支援する
リタイアした人たちが交流し、また活躍できる場としてのSNS。
4)盛岡の若者と大人の出会いを支援する
盛岡にすむ30歳以上の「大人」たちと、学生をはじめとした
若者たちが知り合い、協力することができるような場としてのSNS。
(やはり重要なのは1)で、2)以下は
それをベースにした上での個別目的です。(他の目的と交換可能))
[2] 【コンセプト】
考案中。
いろいろなサービスやPR方法を考えていく上で、
常によりどころとできるような表現、かつコンパクトな表現がほしいところ・・・。
[3]【ターゲット】
基本的には盛岡に住む、あるいは盛岡を愛するすべての人を対象とする。
ただし、サービスやPR方法などを考える際には、もうすこしユーザ
ユーザ像を具体的に想定して構想を練る。
例)
・盛岡周辺の30〜50代の主婦
・盛岡の地元商店街で商店を営む人々
・盛岡の地元商店街を利用する人々(潜在的利用者を含む)
などなど。
目標ユーザ数は10000人。半年間で2000人。
アクティブユーザ500人。
[4] 【コンテンツに関する具体的アイディア】
1)「Our Days in Morioka 〜盛岡ですぎゆく日々〜」
これまで盛岡についてたびたび(好意的に)
話題にしてきたブロガーを探し出し、
SNSにユーザとして登録してもらうようスカウトする。
そしてブログをSNS内の日記としてリンクしてもらう。
(日記は特に意識しないで、これまでどおりかいてもらえばよい。)
コーナーのトップページは、こうしたブロガーさんたちの
簡単なプロフィールを紹介するとともに、日記へのリンク
一覧、更新情報などを表示する。
このコンテンツは、「盛岡」についてのイメージを多くの人が
共有し、地域のアイデンティティを醸成していくのに役立つ
と考えられるれる。
[主として目的の(1)と関連]
2)「ヴァーチャル大通り・肴町・材木町」
これらの商店街のマップをインターフェースとして
そこから個別の商店等のトップページへリンクを張る。
これらの商店には、ユーザとして参加してもらう。
〈←店めぐりで勧誘)
個々のページは、一般ユーザのページと同じ機能を
持つだけでもまずはよいが、すこし機能やレイアウトを
変えられるとなおよい。
・お店からのキャンペーン情報を紹介する
・お客さんとコミュニケーションをとる
(感想や要望などを寄せてもらう)
・サービス・クーポン、サービスチケットの発行する
(たとえば、BBSにコメントをくれたお客さんにはくじを
ひいてもらい、あたった人にはサービスチケットを
発行する)
などの活動をしやすようにできればなおよいと思う。
[主として目的の(3)と関連]
3)「どなたかお願いできませんか?」
ちょっとした業務の依頼と請負のマッチングを図るページ。
コミュニティの一つとして開設。
請負は、主としてはリタイア後の人たちが行うことを想定する。
たとえば、「Webページを開設・更新したい」とか
「●●についての知識・ノウハウをレクチャーしてほしい」
といったニーズを中小企業や個人が書き込む。
(支払い可能な予算も同時に提示するようにする。)
これらのニーズに対して、登録されたリタイア後の方々が
立候補することで請け負うことが出来るような場とする。
ただし、より大きな仕事も引き受けられるようにするためには、
あるいはトラブル発生時の責任体勢などの問題に対処するためには、
きちんとした仕組みがないと難しいだろうと思われる。
「シニアSOHO普及サロン・三鷹」のように、NPOをつくって
そこで組織的に業務を請け負い登録ユーザに割り振るという形に
できるとよいであろう。
[主として目的の(2)と関連]
4)「加賀美屋の夏美(比嘉愛未)より」
「どんど晴れ」の夏美さん=比嘉愛未さんに盛岡を意識して
日記や写真をアップしてもらえたら!
これ以外にできれば一般ユーザと同じようにSNS上で振舞ってもらえると
大きな効果が期待できるのでは!
(たとえば他の人の日記などにもときどきコメントをつけてもらうなど。)
また年に二回くらい来てもらいオフラインイベントを開いてもらうなんてこと
できないかしら。
[主として目的の(1)と関連]
5)「あの角を曲がれば (ウェブ版)」
伊山治男さんが出版されている写真集、
『あの角を曲がれば』『この角を曲がれば』
で撮影が行われた場所に目印にをたてて、
ユーザに、同じ場所から四季折々の季節の風景を
写真にとってもらって(あるいは過去にとった写真を)、
アップロードしてもらう。
コメントも付け合えるようにする。
盛岡の風景が時間的な広がりとともにウェブの中に
記録されていくことが期待されます。
もちろん伊山さんの許諾が必要でしょう。
(この2つの写真集、ご存知の方も多いと思いますが、
20〜30年前の盛岡市内の風景を写した美しく
少々切ない写真集です。)
[主として目的の(1)と関連]
6)「盛岡達人」
市によってはじめられた盛岡検定制度とのタイアップ。
より具体的にはいろいろやり方があると思いますが、
古くから盛岡に住んでいる人たちから、昔の盛岡についての
エピソードや「予想問題」などを提供してもらったり、
検定を目指す人の間で情報交換に利用してもらったりする。
やりとりはすべて南部弁でお願いするなんてのもいいかも。
[主として目的の(1)(3)(4)と関連]
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(過去にAssterに書き込んだものを一部改変。
まったくの妄想ですので、これらはきまったことではありませんし、
ここにでてくる人たちに打診しているわけでもありません。)