1/1461

October 03, 2008

1/1461

時間的にも精神的にも少し余裕があったので、
モリオネット100人オフ会の下見をかねて、
お出かけすることに。

まさに出発しようとしていた11時すぎに
なんとS田くんから電話。
盛岡にきているという。
せっかくなので合流してもらうことにした。

最高に気持ちよい一日。

桜山神社、S龍でじゃじゃ麺、そして岩手公園、大通り、
喫茶店のH屋さんと4人で散歩のフルコース。
すっかり秋を満喫しました。

象徴的な日でした。

---------

さて。

やや唐突かもしれませんが、
あるいは感づいていた人もいるかもしれませんが、
本日をもちまして、この1/1461というブログを
終了しようと思います。

前から決めていました。


今日がちょうど1461日めだから。

--------------

過去に何度か書いているけれど、このサイトのタイトルは、
数年前の在学生Y野くんが考えてくれたものです。
平均的な大学生が、大学で過ごす4年=1461日という時間のなかで、
今日もその中の貴重な一日、という思いがこめられています。

そしてこのブログは、SSくんが昔卒論でとりくんでいた、
わいわいくらぶ」という学内総合コミュニケーションサイトの
1コンテンツとして、学生・教職員の協同ブログとして
はじめたものだったのですね。
なかなか先駆的だったといってよいよなあ。

そして途中からは私個人のブログになりました。
 
 
計4年間。
その間、私自身が書いたエントリは540くらい。
約500KBは原稿用紙400〜500枚分ほどでしょうか。

けっこう書いたもんだ。

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開設当初はTセミ
Tちばなさんを岩手大学に迎えるということで、
その準備に走り回り、おおわらわしている頃。

以来、通常の授業や演習に加え、
学部紹介デジタルコンテンツ、人間情報新書データベース、
がんちゃんボードじんかFCモリオネットアイミニマム・・・。
こういった愛すべき企画・プロジェクト、そして卒論を中心に、
いろんな人たちといっしょに、話し、考え、行動し、騒ぎ、そして
なにより、楽しませてもらった日々でした。

瞬間・瞬間の、みんなの表情や声は、
深く脳裏に刻まれています。


そして、五度の卒業式。
多くの人が通り過ぎて行きました。
また、30代半ば過ぎだった私は40を越えました。

教員時代の宮沢賢治さんの言葉が、強く心をゆさぶります。
私は、そのときどきで、疲れただなんだと言い続けたけれど。

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もしかしたら、
この期間は私の一生の中でもっとも貴重な時期だった、
とあとになって振り返ることがあるかもしれません。

そんな予感がしています。

そうした1/1461の積み重ねの日々が、
人々と過ごした記憶が、
ここまでの人生の1/10が、
いや実質的にはそれ以上が、
季節とともに、ここにアーカイブされている。

そう考えるとちょっと感慨深いわけですよ。

恥ずかしいけれど、そのすべてを読んでいったら、
もしかしたら私は泣いてしまうかもしれません。

------

このあと、このサイトをどうするかはまだあまり考えていません。
おそらくしばらくは、このまま残すことになると思います。

もはや私にとって、ウェブのない生活は考えられず、
アイミニマムやモリオネットではこれまで同様、書き続けると思います。

でも、はじめてウェブでかくということをはじめた、
このオリジナル「1/1461」のようなブログを書き綴ることは、
もう、できないような気がしています。

おそらく、このブログのおかげで私の人生は
だいぶ変わったのだと思う。

--------


このサイトに足を運んでくださったすべての方に深く感謝をいたします。
 
 
ありがとうございました。
 
 
 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:08 PM | コメント (6)

October 02, 2008

October

後期授業初め。
国際会議採択(人間乱数で)(喜)。
あすの授業準備。
大学院授業受講者なし?
演習添削。

がおおむね今日あったこと・したこと。

----

そして夜は清原引退試合をスカパーで。
あのフォームをみることはもうない。

存在感のある人がいなくなるのはさびしい。

----

明日は、夕方すこし時間があったら、学内を散歩しようと思う。
そうだ、そして週末にはモディリアニをみにいかないと。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:18 AM | コメント (2)

September 30, 2008

後期前夜

予想したとおり、まったく余裕の「余」もなく、
まもなく「夏」休み期間は終了してしまいます。

この夏、いったい何が出来たかと考えてみると。
うーん、OC・人間乱数・合宿・SNS関連さまざま・
物理学会・線虫系の議論ちょっとくらいか・・。

ほとんどずっとなんかしてたつもりなのにねぇ。

---

後期はまた戦いの日々連続に違いないと思われ。
知力と気力をふりしぼりましょう。
たぶん正念場なのだ。

そして「大事なことは何か」を時々でも考えること、意識すること。
「だめなことは何か」も同様。
忘れないようにしなきゃ。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:22 AM | コメント (2)

September 28, 2008

ウィンター?

東京から帰ってきたら・・・・。

なんだ、この寒さは!

もう、これは冬の勢い。

半そでじゃ、とてもたまりません、
10月半ばにゃ、きっと雪だね。こりゃあ。
雪の学祭?(笑)


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:08 AM | コメント (2)

September 26, 2008

学生のときに教わったあといくつかのこと(2)

最近、6号館の前に、
またあのねこがやってきてたたずんでいる。
彼女が最初にやってきてから、もう何年になるだろう。

元気そうなんだけれど、
どうやら前の足を一本くじいてるか、
折っているかしているみたい。
移動するときつらそうで。

痛いんだから、前足伸ばして、のびするなよ。
ここにいてもY井先生、毎日は来ないぞ。

冬になる前に、元気になってほしいと思う。

---

こないだの続き。

---

学生のときにつれていってもらった
物理の国際会議で、ホップフィールドさんと会うことができた。
あのニューラルネットのホップフィールドさんですよ。

わたしは、当時彼のモデルの大ファンだった。いまでも美しいと思う。

すらっとした身長、ドレッサーなきこなし、俳優のようなルックス、
まるでシュワルツネッガーを渋くした感じ。

サインをもらいにいってしまった。
他の大学院の研究室の学生の人たちには冷笑されつつ。

---

そのとき、彼はいった
(のだと思う。私の間違いでなければ)。

「できそうなことをやりなさい」。

これをきいて、私はよくわからなかった。

それって、日和れってことじゃないの?
チャレンジすることもなく、
出来ることだけやろうとするのって、
打算的で、みみっちくて、つまらんじゃないか。
そもそもしたくもなくても、できそうならやればいいのか?

たぶんそんなことを感じたと思う。

----

もちろん、それは全然違う。

「できること」なのではなく、「できそうなこと」。
簡単にできることではなく、ちょっと上にあるチャレンジ。

つまり、彼の言葉は、
「これからがんばったら出来るかもしれない」という予感を
大事にせよ、という意味だったに違いない。

そして、そういうことは、きっと自分のしたいことにもなり、
また、がんばればきっとできるのだ。

逆に、できるかどうかわからないこと、雲の上にあることを
行うことはとても難しい。
そもそも何を目指すかもあやふやなことも多いし。
だからどう進めればいいかもわからないし・・・。

---

やみくもに、おおきなことをしよう!したい!
というふうに考えがちだった私を、
ホップフィールドさんは瞬時に見抜いたのだと思う。

「できるかどうかわからないこと」でも、「いつかしたいこと」でも、
あるいは「できること」でもなく、
「できそうなこと」をめざせという言葉は、

多分正しい。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:15 AM | コメント (0)

September 23, 2008

物理学会が終わりました

さきほど、わがホームグラウンドで
ひらかれていた物理学会、終了。
3800人をこえたらしいですよ。参加登録者が。

この4日間、準備もいれて5日間、
なんだか忙しいのか、そうでないのか、
よくわからない非日常的時間がずっと流れていて、
おわった今は、ちょっと困憊ぎみです。
別にたいしたことをやってたわけでもないんだけれど。

ずっと常駐していた学会職員の人たちが
ひじょうにさわやかな人たちで、おわったとき、
若干のさびしさのまざるすがすがしさ。

それにしても。

あ〜、疲れた!

-----

期間中、いろいろと感じた。

物理やそれをめぐる諸々について、
高校のとき、大学のとき、
大学院のとき、そして最近、
感じてきたさまざまな想いや憂いなど。
そして、いまの自分が物理に感じるこの距離感・・・。

---

現在の環境にいて、普段は、
ある意味で安定な状態の中にいきているけれど、
励起され、かき乱され、
衣をはがされ、自分を上から
みつめさせられるような期間だった。

---

そんな中で、やはりうれしかったのは、
T先生と久しぶりに飲めたこと。
酔って大きな口をたたきすぎたし、
初日の夜で、遅くまでやりすぎたのが
今の疲れ具合に大きく響きましたが。

やはりさすがだわ。
こちらが、ずっと考えていることを
さらっと答えてしまう。
じっくり考えてないとああいうことは
絶対に出来ないのです。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 09:54 PM | コメント (0)

September 18, 2008

学生のときに教わったあといくつかのこと(1)

学生時代に教わったこと。
そのうち、きっと書こうと思っていて、まだ書けていなかったこと。

やはり書いておくべきじゃないかしら。

いや、「べき」って、そこまで大仰なことはあろうはずもない(笑)けど、
せっかくだから書いておきたいと思う。

---

その一つ。

「システマティックにやる」ということ。
 
 
目の前にある、自分が向き合うべき、行うべき「対象」。


生活であれ、仕事でもあれ、いろんなことがこの「対象」になりうる。
積極的に向き合っているときもあれば、
きわめて消極的にイヤイヤ向き合っていることもある。
人生全体にまたがるような大きなテーマかもしれないし、
もっとちまちまとした雑用であるかもしれない。
 
 
「そいつ」は、往々にして茫漠としていて、ボヤッと広がり、
どこまでが自分の向き合うべき範囲なのか
はっきりしないことが多いはず。
 
 
そういうとき、まずは
ヤツの全体像を、とらえるための枠組みをつくること。
これで相手が見えるようになる。
枠はちょっと大きめに設定したほうがいいかもしれない。
最初ははっきり見えなくても、暫定でもいいからまずは
つくってみること。
 
 
次に、その枠組みの中で、どのようなルール・手順に沿って、
自分が行動をしていくかを定めること(計画)。
 
 
あとは、そのルールにのっとって、一つ一つきちんと、黙々と
淡々と、しらみつぶしに、できればこだわりをもって、
日々すすめていくこと。
 
 
時には戻って、
計画を立て直さなければいけないこともあるかもしれない。
枠組み全体を修正する必要があるかもしれない。

でも基本は計画に沿って、すこしずつ進めていくこと。
 
 
それが「システマティックにやる」ということ。


感情に邪魔されるときもある。
疲れているとできない。
つい楽をしたくなる。

だから、いつもいつも、うまくいくわけではないけど、
それでも、そういう姿勢を意識しておくこと。
 
 
そんなことが重要だということを教わりました。

----

なんと抽象的な話だろう。
でもこれって、一度何かで具体的に体験すると
きっとわかると思う。
 
 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:20 AM | コメント (0)

September 14, 2008

休み的週末

昨夜はGBくん、akotaさん、Sへくん、S藤先生という実にレアな会。

入社○年目のそれぞれの話はとっても面白い。

だいぶいろんなことが見えてきているようだ。
たいへんなこと、うれしいこと、人間関係、楽しいこと、社会の見方、
人の見方、充実感、つらさ、さまざま。

自分の○年目ってどういう年だったろう。

GBくんはもう盛岡にはなかなかこれないかもしれないなどという。
そんなこたあ、ないですよ。
また来てちょうだい。

----

ひさしぶりのCリーの会談をおりてくると、
そこでなんとTくやくんがそこに普通にいる。
関東にいるはずだろう。なぜここに?!

しばし立ち話。あいかわらず、ニコヤカな笑顔。

しかし、ピンポイントの偶然というのはよいねぇ。

---

以後は例によってVルボ。ここでも話しまくる。

---

というわけで、
久しぶりの「休み」感覚がこまぎれに訪れる週末。

ゆっくりゆっくり読んでいる『決壊』には何度も驚愕。人間観察、表現。
この人は本当にすごい。

午前中、ねころびながらうける風、そして夕方からの雰囲気・・。
それらがとくに心地よい。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 04:30 PM | コメント (0)

September 11, 2008

隔世

一息つける日。

例えば、一週間に一つくらい
あるいは後に3日に一個くらいブログを
つけていたときの感覚がもはや懐かしい。

あの頃、というか、常に、
たいたい同じように忙しさを感じていたと思うけど、
一つのエントリにかけられる時間はやっぱり長くて、
その分、いまよりもクオリティーは高かったような気がする。

でもまあ、そういうのはきっと気のせいというか、
自分の思い込みの問題なのかもしれない。

この変わらない四角い入力スペースに、今と同じように
何度となくむかい、考え、そして、キーボードをたたいてきた。

もう4年弱。


(修正あり)


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:59 PM | コメント (0)

September 09, 2008

今朝、天高く、
さわやかに晴れ渡った秋空のもと
健康診断。


ついに初バリウム・・・・。

だいぶ緊張し、おそらく顔だいぶ引きつりながら待つ。


まずは発泡剤。
そのあとうわさの白をたしなむ、たしなむ。

ふむ、味はないな。


飲んだあと、診察台はぐるぐるまわるわ、
自分もごろごろと回転させられるわ、
で、だいぶもてあそばれる感じだ。

むむむ、なるほど、
こういうことか。


ふぃ〜とひといき。


ま、ありがたいことですよね。
文句なんか言っちゃいけないのです。


それにしても
気持ちよい天気だな、きょうは。
 
 
(修正あり)

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投稿者 53 : 11:42 AM | コメント (0)

September 04, 2008

SNSな日々

実にSNSな日々を送っている。

たとえば、先週からだいたいどんなことをやっていたかというと、
--------------------------------------
8月28日(木) 朝からN山荘へ。全学FD合宿。
8月29日(金) 合宿ワークショップでイーハトーブ・ミニマム・プログラム
          について話題提供。 後、帰学。
          夜18:30〜22:00まで9月20日実施予定の
         モリオネット講習会の打ち合わせ。
8月30日(土) 地域SNSひょうごフォーラムにむけてSkypeテスト。
          夜は10月11日実施予定の芋煮会の打ち合わせ。
          深夜まで飲み会。
8月31日(日) 午後地域SNSひょうごフォーラム出演。
9月1日(月) 
9月2日(火)  N大学から小規模SNSを研究している
          Tさん来学&小研究会。
          夜は懇親会のち飲み会。
9月3日(水)  とある高校へでむき模擬講義。情報デザイン。
         深夜23:00〜アイミニマムにて
         リアルタイムチャット大会実施。〜26:30。
9月4日(木) cocoさんとモリオネットチラシ印刷についての
         打ち合わせ。
これ以外に、もちろん、ブログアップ、ブログ閲覧、コメントづけ、
コメントへのレス、コミュニティへの投稿、メッセージのやりとり、
などは定常的に。

ちなみにこれから週末は、
モリオネットのブドリーズ・オフミィーティング、
来週火曜日は健康診断、教授会ののち、
ミニマム・サポーターズオフ会・・・。
----------------------------------------

もうずっとこんな感じ。

ときどきぶわっ〜と疲労し、気力もきえそうになるけれど、
それでもやっぱり大きな価値がある。
それになにより楽しめている。

ただ、モリオネットでの私、アイミニマムでの私は、
基本公的な「私」であり、
あまり愚痴ったり、いぢけたり、
私的なものをだしすぎるべきではないと思われ。
その分、ここはどちらかというと、そういうが多くになりがちだけど・・。
まあ、ゆるしてつかあさい。


私の40という一年も、まもなくおわり・・・。

人生のこの時期、もうしばらく、
ネット+リアルのデュアルコミュニケーションの可能性を
とことん追求してみたいと思っているのです。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 03:34 PM | コメント (2)

September 01, 2008

9月!

いよいよ9月になった。

ちょっとここのところ、やっぱり夏の疲れみたいなものを
感じていたのかもしれない。
無意識だったけど。

すこし余裕があるとかえってそうなるのです。
っていってもあんま休んでないから、中途半端な感じがいけない。

でもこれを書き始めてから、すこししゃっきりしたような気がする。

これから一ヶ月、有意義に過ごせますように!

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:14 AM | コメント (0)

August 27, 2008

この秋の楽しみ

最近の私は(も)、なにかボタンを掛け間違っているような
気がして仕方がない。

極端な自信と極端な不安。

----

9月20〜23日に日本物理学会が地元でおこなわれる。
そのとき、出身研究室のとある先生(私の師匠の一人)が
やってくるらしい。

ずいぶん昔にその先生のことをかいたことがある。
http://waiwai.sub.jp/blog/archives/000011.html

そのブログで書いたことだけじゃなく、
学んだことは限りなく多い。

現在の私は、私が修了した当時の
この先生くらいのとしになっている。
いやもう越えているのか。

先生とひさしぶりに飲みながらゆっくりしゃべりたい。
いろんなことを語り合いたい。
説教なんかしてもらえたら、もう最高だと思う。

実現するかどうかはまだわからんけれど、
それがいまからとても楽しみだ。
 
---
 
そういう存在にはなれないだろうけれど。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:42 PM | コメント (0)

August 24, 2008

これはいったいなんだ

大きなへびだかなんだかと、
がまがえる的なものと、
ちっちゃなおたまじゃくしみたいなの。

それら3匹を、素手でもって、蛇は体に巻きつけ、
どこかに運ばなければならない。

大きさがまちまちである上に、
どれもぬるぬるしているし、
ぐじぐじゃ動くもんだから、大変だ。

途中で、みんなが逃げ始める。
ちっちゃいのをすかさず蛙がたべた!
かえるは蛇にたべられそうになった。


でもみんないる。

自分の手から逃げてしまったそれらを
おっかけて、つかまえて、どこかに運ばなければならない。
いそいで。

----

的な夢をみた。だいぶ変質しているかもしれない。
 
 
へんなの。
 
 
ここのところ妙な夢をよく見るような気がする。
もっと楽しい夢をみたいもんだ。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:29 PM | コメント (2)

August 21, 2008

さむっ

8月21日にして、なんという寒さ。
へたすりゃ、冬までうすらみえるぞ(笑)

オープンキャンパス、オリンピック、FD合宿・・・
そんなこんなに気をとられているうちに、
さっさと8月はすぎていってしまいそう。

----

それにしても、遅くまで飲んだ翌日に
体というよりも心が、
ずんと疲れを感じるようなことが増えてきたような気がする。

飲み会引退、本気で考えたほうがいいかしら。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:10 PM | コメント (0)

August 18, 2008

接木

少し先にある、ちょっとした楽しみを探しながら、つくりながら、
そういうものを少しずつ継いでいくようにして生活している。

枝の長さはごく短いこともあり、ほんのちょっとだけ太いこともあり。
そしてときどき、過去の枝をながめ、架空の枝を想像する。

いつか何も見出せなくなるまで、
そういう、いわば細かい接木を私はしつづけていくのだろうか。

きっとその可能性は高いのだろう。

良いのか悪いのかはわからない。
賢いのか愚かなのかもわからない。
でもいま、ほかに何ができるというのだろう。


(修正あり)

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投稿者 53 : 12:50 AM | コメント (0)

August 16, 2008

赤トンボ初日

昼過ぎにakkiさんがやってくるというのに、
とある理由で鍵がない!

そしてこんなときに限って、
6号館には誰もいないのだ。
たのみのSらさんも・・・。

とほほ。

----

そうこうしているうちに、見慣れた歩き方の
akkiさんがやってくる。

想像していたよりは、元気そう。
うむ、ちょっと安心。

----
 
結局、6号館内に入れてあげられず、喫茶店まで。
いろいろと話を聞く。
某地での奮闘姿が目に浮かぶよう。

1時間ほど話をして、駅まで送る。

今日の私はなんだか妙にボケボケで、
会話も、行動も、なんかトンチンカン気味なことが
おおかったなあと思いつつ、
でもなんだか、こちらのほうが元気をもらって、
大学まで戻る。

日々がんばれよ〜。

---

でももちろん、6号館はあいかわらずあいていない。
そして誰もいない(笑)
 
 
そんな本日は、今年はじめて大学で
赤とんぼをみた日でありました。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:09 PM | コメント (2)

August 15, 2008

ストップ?

6日ぶりのブログ。

この間、GPだめの通知。
根本的に、なにか能力、工夫あるいは
センスが足りないのでしょう。


よく考えれば、ずっと、あんまり進歩も
成長もしてないのかもしれない。
 

ま、それならそれでしかたないさな。

それでもよいさ。
もう、できることしかできません。
それなり一生懸命いきてます。

 
さて、すこしあいた時間なにをどうしていこう。
どこに力をいれていこう。

どうやって生きてくのがいいのだろう。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:53 PM | コメント (2)

August 09, 2008

平成20年8月9日

1.

すでに秋の気配が漂う朝。

風はやさしく、暑さもどこか芯がぬけた感じだ。

ほっとする。
だけど、こんな朝はすこし


2.

さっき、大学へくる途中、どこからか、
ぷ〜んとお昼ごはんのにおいが香ってくる。

なんだろう、卵丼かなにかのだしのにおいか。
それにしてもずいぶんと早い。まだ11時だというのに。

でもこの近くにそんな店あったっけとおもいつつ、
そのまま歩き続けるうちに、
それが某病院からのものであることに気づく。

入院している人のための昼食のにおい。
気づいてみれば、典型的なそういうにおい。
午前のこの時刻の空気が、そして自分の微妙な空腹感が
またそれらしさをあおる。

想像と記憶の断片がないまぜとなった心象。

-----

瞬間の連続の中からちょいちょい浮上する時間軸。


(修正あり)

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投稿者 53 : 11:49 AM | コメント (0)

August 07, 2008

It is a midsummer event.

怒涛のオープンキャンパスは昨日。
たぶん過去最高の暑気の中、
ものすごい数の高校生来学。
 
 
今年はメイン担当からはずれたけれど、
どうしても体が反応してしまう(笑)
 
 
LL1はトークライブ・コーナーに。
演習発表なんかも交えつつ。
内容もあるけど、人を、空気を、見てもらえれば。
 
 
なんだかんだいって、こんなコーナーが
なりたってしまう。
これってかなりすごいことだと思う。
ほかにこんなトコあるのか?(笑)

 
 
夜の大うちあげはフルコースで。
まさに、まさに狂乱の夏の夜。

しかも終始くずれず。
うむ、当然こうでなくてはいけないのです。
 

きょうはその疲れでついさっきまで
不良品状態ではあったけれど。


きえない記憶がまた一ページ分。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:59 PM | コメント (0)

August 03, 2008

a kind of holiday

午前中に大学にきて、のろのろと仕事をし、
昼はハンバーガー屋まで5分間のドライブ。
ハンバーガーをかじり、小説を読みながら
アイスコーヒーを飲む。

そしてまた大学に戻る。


束の間、心に余裕ができて、
時間がゆっくりと流れる。


ここ数年、何度くり返してきたかわからないこんな週末の、
すこしけだるい一日。
もしかしたら、一番すきな時間の過ごし方なのかもしれない。

---

このあと一降り来そうだ。
きょう踊る人たち、大丈夫だろうか。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:13 PM | コメント (0)

August 02, 2008

おととい、昨日、そして今日

木曜日。
F屋くんが盛岡で仕事があるということで、
昼休みにいっしょに食事をすることに@○○シーズン。

会議なんかがあって、わずか30分だったけれど、楽しい時間をすごせた。
そしてなんとご馳走してもらっちゃったよ!(笑)

こころなしか2年前に宮古であったときより、元気なようにみえた。

うん、いい顔してるじゃないか。

----

午後は3年の人情演習発表会。
今年はまた二日間。
金曜とあわせのべ9時間、19人。
なかなかにレベルの高い研究も。
うちの3人もなかなかがんばっていたと思う。
 
----
 
そして、昨夜は二年ぶりにさんさをみた。

やはりさんさは悪くない。

岩大の踊りは今年も最高だった。

----

人情演習のうちあげをやっている大学にもどる。
3年生とゆっくり飲むのははじめて?
やけに楽しい。
例によってしゃべりすぎ、そして飲みすぎる。

それほど悪酔いではなかったと信じよう。

----

そして、今日。
ひたすら眠る。
ぼーっとした。
 
  
とあることを知り、なるほどと。

よかったのかもしれない。
うん。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:53 PM | コメント (0)

July 31, 2008

いまさら、ゴーシュ

「セロ弾きのゴーシュ」をよむ。
もしかしたら、ちゃんと読んだのはじめてかも(?)

素晴らしい。

ありきたりだけれど、ゴーシュは、なんとも人間らしい。
あのあと、ゴーシュはどのような人生を歩むのだろう。

-----

昔読んで、「もう読んだ」ことにして、
ほとんど完全にわすれてしまっているものを
もう一度読みたいという想いが強まっている。
 
 
そして、もう一つ。
生きている間に、
すこしでも多くの古典をよんでおきたいというのも、
ずっと前から思っていること。

生き残ってきた本のすごさ。まさに群集の叡智。

その間、実際によめたのは微々たるもの。
 
でもしかたがない。
  
何かの加減で「その時」が来るまで、
我々はその本を読むことができないのだから。


(修正あり)

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投稿者 53 : 12:30 AM | コメント (0)

July 28, 2008

One week to August

あとおよそ一週間で前期の授業も終了。
授業と試験、あわせても残すところ、あと4コマだ。
木、金は、人情演習の発表会。
 
-----
 
今期は・・・。
ちょっと反省点が多すぎだ。

がんばった、ではすまないのです。
この歳になってくると。

----

そして金曜日の夜は、さんさ。


過ぎていく時間の量は、
やはり実際よりもちょっと多すぎる。
 
 
(修正あり)

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投稿者 53 : 03:06 AM | コメント (0)

July 24, 2008

けいかほうこく

◆地震◆

 今回は、旭川にはいなかったので、もろに体験しました。
 長く大きな横揺れ。

 幸い、とくに何か壊れたりわりたりはなし。

 今朝の研究室の状況(こわっ)についてはモリオネットで。
  http://sns.city.morioka.lg.jp/blog/blog.php?key=6947   
 
◆アイミニマム◆

 オープンから25日目。
 予想外に利用者多い状態が続いている(!)
 毎日100人くらいログインしているのでは?

 サポーターズの面々もなかなか個性的で元気がよい。
 これはけっこういけるかもしれない。

◆コンピュータ基礎演習 学部紹介デジタルコンテンツ◆
 
 この企画、8年つづけました。今年でおわりにしようかな
 とおもってますが・・・。

 やっぱりコンペは面白い。
 今年は、最大の問題作が優勝してしまうというハプニング(笑)
 諸事情に鑑み、オープンキャンパスでは2位と3位を正式上映。
 優勝作品は、ひっそり上映。

◆痛み◆

 薬がきれるとまだいたいYo!
 脳にまでたっすることはへってきたけど・・。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:07 PM | コメント (0)

July 23, 2008

へんな人

最初はびっくりしたけれど、
この世には、まったく、本当にまったく、
話が通じないというケースがときどきある。
残念ながら。

----

自分の見方はもちろん正しい
それを信じてうたがわない相手であることが多い。
そしてこれらの自信が、「自分は偉いのだ」という感覚に
基づいていたりすると、これは相当にやばい。

自分中心にあらゆるものごとがとらえられており、
それはたいてい「変な」発言となってあらわれる。
論理が捻じ曲げられる。

----

こういうメンタリティはどのようにして完成されていくのだろう。
興味深い問題です。

10代~20代ではそういう人がいないのか、
それとも完成していないのか、あるいは見えないだけなのか。

---

でも不思議と、そういう人たちの「自信」は
とてもぎりぎりに映る。
なんだかがんばっている。
なぜかけっこう怒ったりしている。

---

本当にすごいなとおもう人たちは、
たいてい自信はもっているけれど、
絶対に自分のことを偉いと思っていない。
そして、どこかに必ず余裕があるのです。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 07:04 PM | コメント (0)

July 20, 2008

よわすぎ

ほかでも書いたけれど、
痛いのでここでも書いちゃう。
about タイジョウホウシン(ということらしい)。
 
 
そろそろ昼2時前にのんだ薬の効果が
きれてきたみたい。

そのきれたときの痛みは尋常ではないですYo。
パルス的な痛みがずきんと後頭部、
とくに左側にささってくるのです。
およそ15秒間隔。

きっと今夜もぐっすり眠れないでせう。悪循環。


ああ。
こんなんが1ヶ月も続いたら・・・。


ははは。
それにしても、なんと痛みに弱いこと(笑)
理想からは程遠い。


あ、雨やんで、ひぐらし。

(修正あり)


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 07:05 PM | コメント (2)

July 17, 2008

理想

どんなに忙しかったり、いやなことがあってもイライラしない。
ニコニコしている。

どんなにやることが見いだせなかったり、暇だったり、失敗したり、
具合が悪くてもウダウダしない。
ピリッとしている。

そういう人間になりたいもんだ。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:25 PM | コメント (4)

July 13, 2008

数寄屋橋交番前

にんじょうの会、東京支部@銀座。

待ち合わせの6時半に有楽町の駅に来てみれば、
すでに4人ほど、集まっている。SS,S田くん、S名くん、tb。

おぉぉおぉぉ。
なんだか男性陣の歳のとり方が気になるゾ。
みんな横幅2割り増しくらいではないか。
10年度がちょっとこわい(笑)

M田、N田ペアもすぐにやってきて全員そろう。
N田くんは、ぜんぜんかわらないさわやかさ。
仕事帰りのM田さんは華麗なオーラをまとっている。

----

竹取物語をテーマとした不思議なお店、
M田さんらしい選択だと思う(笑)

3年間にまたがって各年4年生だったわけで、
そのくみあわせが面白い。
tbが、一番下の後輩になってそこにいるのが、
なんだか懐かしいような、新鮮なような(笑)。

---

おちつくねぇ。
この安心感はいったい。

昔の話、その後の話、今の話・・・・。

途中、おもいっきりソバージュにしたJ也くんが
あらわれる。おしゃれだ。
磨きがかかっている。
でもデイパックは同じものをつかっているのがほほえましい。

----

いい感じに酔って、銀座の夜に出てみると、
地理的感覚は、すでに完全に崩壊しているけれど、
でもああここは、数寄屋橋の交番前だ。

----

東京でのにんじょうの会は、最終電車というリミットが
あるのが少々残念。
銀座あたりは、店もはやくしまってしまうし。
 
 
まあ、でもそのくらいいしておくがいいのでしょう。

---
 
真夏というには、まだちょっとはやい
そんな一夜の出来事でした。
 
 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:10 PM | コメント (2)

July 12, 2008

アンリアル

明朝、5ヶ月ぶり、宿泊は7ヶ月ぶりの東京へ。
ずいぶん遠い場所になった。

----

いまの状況。

夜になり、日常のどたばたからちょっと離れたこの瞬間、
いろんなことのリアリティが、ない。
ほんとないような気がする。
  
突然、今の身のまわりのひと、もの、空間、
すべて存在しなくなったら、
そして「真空」におかれたら、
どのようなリアリティとともに回想をするのだろう。

---

千葉。
何を感じるだろう。

銀座。
不思議なリアルさに満ちていそう。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:48 AM | コメント (0)

July 09, 2008

鈍足

ここ数日の自分の仕事のクオリティの
低さに少々、へこんでおります。

今朝、午前5時代に目が覚めてしまい、
そのまま眠れなくなって、大学には7時代に到着。

朝をたっぷり使えるのはいい!
すこしゆったりしながら、おちついて仕事をはじめる。

でもすぐに時間に追い越される。

「できるだけ」のキャパシティを増やしたい。
もうキャパが増やせないのなら、
「しなくてはならないこと」を減らさないといけない。
そうでないと結局、多くの行為に意味がなくなる。

それにしてもちと片寄ってないかなあ(愚痴)。

そんなことをいってはいけません。
自分で進んでやっていることが少なくないのだから。
誰からも頼まれていないことが多いのだから。
わかっちゃいるんだけれど。


明日は授業1、会議2、面談2。そのほかもろもろ。
いいじゃないですか。
気を取り直していきましょ!

----

そんな中、いまの楽しみ。
土曜日の東京行きにつき、
勢いで提案したにんじょうの会、
なんだかたくさん集まりそうな雰囲気になってきた。
現在9名(!)
ここを見て知った人、まだ間に合いますよ。
土曜日6時半集合です。連絡あれ。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:53 PM | コメント (0)

July 05, 2008

梅雨っぽい日

ここ二日ばかり、なんだかやけにじめじめして、
研究室の中もじっとりとしていた。


しかし、今週を乗り切り、
夕方、気分的にはちょっと一息で
やや晴れやかな気分を感じた。


勢いで来週末についてのメールを各期代表に
だしてしまったけれど、よかったかしら(笑)
ここをご覧のみなさま、気を使って無理しちゃあかんよ。


来週が終わる頃には前期のおわりも
見えてきているかしら。
 
今年の夏はどんな夏になるだろう。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 01:21 AM | コメント (0)

July 01, 2008

驚愕

今日、同世代の友人から、すごいことを
教えてもらいました。
いや、思い出させてもらいました。

バカボンのパパって、41歳なんだって。
「41歳の春だから〜」

来年。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 09:35 PM | コメント (0)

これから

7月になった。

6月最後の一日は、「アイミニマム」のオープンデイ。
ついにオープンしてしまったゾ(笑)
 
----
 
アイミニマムは人社の学生(今年の1年生から)と
教員の所属するSNS。
過去なんどか名前をだしてきた
「イーハトーブ・ミニマム・プログラム」のために、
そして学生間、学生ー教員間の交流促進を
はかるために開発されたものです。


イーハトーブ・ミニマム・プログラムとは、簡単に言えば、
「読み、書き、交流する」のすべてにまたがる総合的教育プログラム。

1)学部として推薦する本のリスト(「ミニマムリスト」)の提供
 (現在は「共通ミニマム・リスト」が存在。
  いずれコースごとの「専門ミニマム」も構想中)
2)学生や教員はアイミニマム上にレビューをかきためていく
 (ミニマムリストの中から、あるいは「フリーチョイス」として。)
3)コメントや拍手による交流を行う
というわけです。
 (ゆくゆくはいろんな授業の中にも位置づけていくことが検討されている。)
そのためのインセンティブとしてのアイミニマム。


本をベースとしたアカデミックな交流が、
ブログやコミュニティなどの日常的な交流とあいまって、
いまよりもっと自然と行われるようなキャンパスになったら・・・
という思いで構想・計画されてきたプログラムなのです。
 
「ミニマム」という言葉。
少なくともこれだけのことはやってきた、
ということを自分にも人にも自信をもっていえる、
その「少なくとも」が「ミニマム」。
  
 
そしてアイミニマムは、キャンパスの交友関係に大きな
変革をもたらす可能性ももっているはず。
キャンパスというリアルな空間を共有するメンバー同士だからこそ、
ネット・コミュニケーションはいきるはず、
というのは相当に経験をつんできたことだから。
 

もちろん、
そんな理想的な状態が簡単に実現するはずはない。
基本きわめてたいへん。
いかに火をつけられるか。トラブルがおきないようにできるか・・・。
考えるべきこと、するべきことはたくさんある。
 
 
というわけで、
これから、また新しい挑戦の日々なのであります。


---

じっくり、ゆっくり、周到に、慎重に、冷静に、客観的に。
いろんなことは少しずつかわる。
あせり、急ぐことだけはしないようにしよう。
だけど緊張感をもって考えつづけること。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 02:29 AM | コメント (0)

June 28, 2008

適当なタイトルがみあたらない

自分を外から見たときの個性がどんなものかを
知ることができたら、とつくづく思う。

どんな魅力があって、どんないやなところがあって、
どんなふうな表情をみせているのか。
わたしは、それをみて、どんな人だと感じるのだろう。
この人とつきあいたいと思う人間であるだろうか。


人の魅力はなにかとまた考えていて、一つわかったこと。
弱さは、それほどいやな側面ではない。
ただ強いより、あるいは何も感じないよりはずっとよいと思う。

弱さと強さがまざっているのがいい。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:14 PM | コメント (0)

June 27, 2008

気になっていること

・研究室の中のカオスぶりが飽和状況に達してきた。
 いい加減何とかしなければならない。
 けど、こう書きつつあまりホンキになっていないことを悟る。

・さすがに低学年との距離感が、
 以前とかわってきたような気がする。
 これはこれでいいのかもしれない。
 どこかで変わらなくちゃいけないし。

・1年生といえば。
 人社オンラインキャンパス「アイミニマム」(一種のSNS)が
 6月30日オープン(!)。
 1年生と教員が登録されることに。 
 いったいどうなる?!
 でもとにかく信念を持ち、ふんばろうと思う。
 
・この夏は20年ぶりくらいに『地下室の手記』や『異邦人』に
 手を出そうかと思っている。 
 カラマーゾフはいまの年にならないとわからないことが
 多かったのではないかと思うから。
 光文社効果。カバーがよい。(ミーハー)

・夏休みにしたいこと。
 pajekマスター、
 ネットワーク科学一通り、
 ウェブプログラミングマスター、
 SNSマイニング、
 モリオネット100人オフ会の具体化・・。
 ああ、もう時間が足りない。

・7月の半ばに久しぶりに東京に行くことに。
 実に5ヶ月ぶり(!)
 宿泊するかどうするかを迷っている。
 そろそろ決める時期。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 01:32 AM | コメント (0)

June 24, 2008

協力を「作る」?

買ってあった
『不機嫌な職場 〜なぜ社員同士で協力できないのか〜』
という本を読んだ。
売れているようなのが気になったこともあって(いかん)。
---

日本の多くの企業や組織で、
人々の孤立化と相互に協力が行われにくい状況が生じているらしい。
その背景と原因、またそうした組織を変革していく方法を論じている。

ものすごく意外なことが書かれているわけではないし、
文章もちょっと気になった。
でも、まあよくまとまっていてよませる。

---

協力がうまれやすい環境を作り出そうと、
徹底的に意識・実践している企業のレポートがあり、
そこが一番おもしろい。

グーグルはともかく、特にサイバーエージェントの例が強烈で、
おぉ、そういう会社なら、たしかに職場は楽しいだろうな
とおもわされてしまった。
実際には、いろいろと難しい問題もあるのだろうけど。


この本はおそらく、経営者や管理職の人を念頭において
書かれたのだろうけれど、
誰にでも参考にできることがあるかもしれない。

---

大事なこと。
 お互いに頼りにする/されるという環境がインセンティブをつくりだす。
 そういう環境を生み出すためのしくみ、態度を考えるべし。
 それがネットの世界では無償でおきているくらいなのだから。

一度固まってしまった環境をつくりかえるのって
ものすごく大変だろうけど、時間をかけて
いろいろな工夫をしていけばできるはず
・・・ということなのだよな、きっと。
 

ふうん。
ちょっと頭の中においておこうっと。


(修正あり)


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:51 PM | コメント (0)

June 22, 2008

いまの気分

仕事をする気がどうもおきず、また街へ出た。
いしがきミュージックフェスティバル2日目。
 
 
午後の3時半頃には気持ちよくはれて、
ちょっとひんやりした強い風と明るい光の中、
MOSSビルの前でしばし佇む。
 
----
 
歩いて大学まで。
梨の木町のほうから、農学部のほうをとおって帰ってくる。
 
途中、もし自分が、この大学に学生としてかよっていたら、
どのような時間をすごすだろうと想像する。
ふむ、これ膨らませるとちょっと面白いわ。

---
 
そうか。
おととしまでのプランなら、この日は公開説明会で
今頃は打ち上げがはじまる時間か。
どおりで気持ちよい天気のはずだ。

---

あ〜あ、二日間、ほとんど、すすまなかった。
それできっといいのだ。
 
 
これからキャンドルナイトがはじまるらしい。
 

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:44 PM | コメント (0)

June 20, 2008

どんだけ

さっき、久しぶりに「おぉーーー、これはすげぇ」と思うメールをもらう。

まあ、いいか。
そんなふうに感じるということは、多かれ少なかれ
おんなじようなものなのだ。

きっと。

ああ、自分の小ささが・・・(笑)
 
 
もし自分の非を感じないようになれれば、
そのときは、いろいろ楽なんだろうか?

すこし強くはなれるだろうけれど。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 04:22 PM | コメント (0)

June 18, 2008

お祝い

卒業生に赤ちゃんがうまれたとの報告をもらう。

おぉぉぉ。めでたい!!


命を生み出す。
実に実にすごいことです。
 
 
ここにいたのも、それほど昔のことではないのになあと改めて思う。
   
 
おめでとう!


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:49 PM | コメント (2)

June 15, 2008

夕方

昨日、北海道で地震を知り、
やや不安を感じながらの帰り道。

飛行機も高速もとくにおおきな混乱はなく、
6時過ぎに帰宅できました。

---

今日は午後になり、
昨日ことなど嘘のような快晴の夕方。
当たり前だけれど地震も天気も自然の帰結。

---

6月が半分。

GP申請もおわり、学会もおわり、
これからイーハトーブ・ミニマム・プログラムのSNS(アイ・ミニマム)
立ち上げに本腰いれることになるのでしょう。

---

あまりにもいい天気で風が心地よさそうなので、
今からすこし散歩にでてこようかしら。
 
 
 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:15 PM | コメント (0)

June 13, 2008

コミカル

SNSの活性化を考えるための
数理モデルの萌芽的アイディアが浮かぶ。
うまくいくだろうか。

---

午後は、旭山動物園へ。


うわさにたがわず、それはそれはかわいらしい動物たちでありました。

例)
・ぺたぺたと歩いてきて、相互に寄り添い、
 嘴(?)を天にむけてしばし凍る3羽のペンギン
 (あれは着ぐるみみちがいない)
・すぐ近くに人がいてもまったく暴れず、動じず
 じゅんぐりにカメラ目線をくれるトラ
・ウロウロしまくるホッキョクグマとだれまくるホッキョクグマ
・木のうえで伸びをするレッサーパンダ、おそらく子供
・ウンテイ遊びで、こちらが覗くガラス窓に体当たりしてくるチビチンパンジー
・生きているかどうか微妙なワニ
・枝を使ってえさをつるオランウータン
・そのまんまのカピバラ
・そのほか、スタープレーヤーの陰でひかえめな存在感のいろいろ


建物をへりにそって、動物の生活領域を確保していて、
建物の外側と内側と両方から見ることができるようにしている。
動物の生活を深く考察したうえでのデザイン。
 
 
雨もよいのなか、わりとしっかり堪能しました。
 
この動物たちと同じように、われわれ人間もまた
コミカル(≒切ない)存在であることを深く実感。
 
 
だからか、ちょっと疲れた。
 
 
 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:46 PM | コメント (0)

June 12, 2008

旭川より

旭川は、盛岡よりもちょっと寒い。
日中のさわやかさはちょっと似ている。
夜になると肌寒い。
 
----
 
やはり人工知能学会は自分のツボによくあっている。
複雑系あり、コーパスあり、ロボットあり、
情報デザインあり、ウェブコミュニティあり、
これまで興味をもってきたほぼすべてを扱っているのです。

そして今年は、参加3年目にして、はじめて自分自身でしゃべることに。
まあ、初回としてはこんなものか。まずまず。
 
 
来年は高松。
今の自分のおかれている状況では、ちょっと無理をしないと、
参加できないけれど、来年もぜひしゃべるようにしようと思う。
もっと研究として深めたいと思う。

そして、さぬきうどんをたべよう。

---

モリオネットでのメモがきえてしまったので書いておこう。

昨日は茂木さんの話。きわめていそぎあしの講演。
話の構造化はされてないけれど、刺激はあるのだと思う。

午後は情報デザインの須永氏の話。
非専門家による「表現を編み上げる」場の創出。

そのあとはCommunity Web プラットフォームセッション。
モリオネットを少し宣伝。
Wikipediaの可能性をもうすこし考えてみてもいいのかもしれない。


そして今日の午前中は、旭山動物園の園長さんである
小菅正夫さんの招待講演。
話術のたくみさに加え、実際に経験してきたことの豊富さが
如実に感じられる。
さすがだ。

---

明日は午後セッションをぬけて旭山動物園にいくことにしようと思う。
そうめったにこられるところではないのだし。

ペンギンとオランウータンに期待。
 
 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 09:31 PM | コメント (0)

June 09, 2008

宮崎から約一年

今朝はまた、町内会の清掃があり、5時半おきで
かれこれ21時間おきている。

でもさっき、Y屋の限定カップラーメンを
たべてしまい(うまい!)、まだおなかがちょっと苦しいのです。

----

あさってからの旭川という土地に思いをはせる。
去年の宮崎は実に印象にのこる場所と会議だった。
おととしの東京だってそうだ。

今年の旭川はどうだろうか。

---

1年という時間のかくも短きこと。

あの九州で過ごした日から、何があったっけか?
と思いとめぐらせると、いろんな場面が浮かんでくる。

ちゃんと1年たっているのだ。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 03:09 AM | コメント (2)

June 05, 2008

センス

こんなこと、あえて書くのもなんだけれども、
センスある人になりたい、と思う。
いろんなもの・ことへのセンスを磨きたい、と思う。

すくなくとも「ああ、なんてこの人、センスないんだろう」って
ことにはなりたくない。

センスって、「空気」とよくにて、
妙にあいまいで怪しい言葉だけれども、
いろいろな対象に対して、やっぱり何かあるような気がする。
 
---
 
でもセンスってナンだ?

大事なことと大事でないことの区別?
やるべきこととやらないでいいことの区別?

となると、区別する力なのか?
スピードも要求されそう。
 
 
もっとじっくり考える価値あるかもしれない。
でもきょうはやめとこう。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:29 PM | コメント (0)

June 03, 2008

冷やし中華をめぐる考察

冷やし中華はしょうゆダレかゴマ味噌ダレか?
 
この深遠なる問いにたいして、私は
しょうゆダレと答えざるを得ない。

---

一昔前にくらべて、
冷やし中華を口にすることができる機会は
飛躍的に増大した。

いわずもがな、
コンビニの爆発的普及がもたらした甚大なる影響の一つである。

そもそも、コンビニが登場するまでは、
ゴマダレ味の冷やし中華なるものの存在が、
人口に敷衍するこすらほとんど皆無ではなかったか。
 
---
 
それまで冷やし中華は、真夏のごく一時期のみ食すことが可能な、
稀有な食品であった(「冷やし中華はじめました」)。

すっぱさの中に感じられる一抹の清涼感。
のみならず、猛暑の中にも来るべき夏の終わりをかすかに予感させるあの味。
そう、寂寞感に裏打ちされた、「あの味」であったからこそ、
我々の世代は「冷やし中華」に特別な思い入れを持つのである。

そんな我々が、迷いはありつつも、
しょうゆダレ以外を選択することなど果たして可能だろうか?

かくして、数々のバリエーションと豊富な品揃えによって、
コンビには我々から、貴重な情緒をまた一つ奪ったのである。

---

しかし、である。
 
私は、ここに自分自身の明らかな欠陥を見出す。
結局、オーソドックスなものに弱いというそれである。
 
 
野球は巨人、コンピュータはWindows、ビールはキリン(最近はエビス)、
そして文庫は新潮文庫・・・。
 
そのあたりのほぼオートマティックな選択には、もはや
思考停止、判断停止との謗りを受けても反論できない
危うささえ感じられる。

わたしは自分で何も選んでいないのではないか。
自分でどんな判断すらもできないのではないか。

ふと、そんな思いさえ浮かぶのである。

----

今年ももうすぐ夏がやってくる。
 
冬でも食べられる冷やし中華には、
もはやかつての神々しさはない。
 
それでも私は、今年もセミの声を聞きながら、
しょうゆダレの冷やし中華をきっと食すに違いないのである。
(こないだ、もう1コたべた。)

_( )_


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:27 PM | コメント (0)

June 01, 2008

A mood in June

6月に突入。
曇り空から、時折ぽつぽつと雨が落ちる一日。
かと思うと急に日がさして明るくなったりする。
天気と気持ちがシンクロするような日。

---

この時期の空気のにおいには、特に
そのときどきの記憶が蓄積していきやすい。

気のせい?

---

自分のベースが揺らぐ時期がまたきているのかもしれない。
いったいこれからどんな風に生きていくべきだろう。

--

・あらゆる人を尊敬できたらよいのにと思う。尊敬とまでいかなくても。

・あらゆる人に嫌われてもよいと思えれば、楽になるのかもしれない。
 結局、そうでないのは自分が好きすぎるから?

・「よい」本を読んでいる時間の自分の存在はちょっと好ましいかもしれない。
 謙虚であり、かつ自足的だ。
 
 
(修正あり)

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投稿者 53 : 06:35 PM | コメント (0)

May 30, 2008

空気の違いをつくりだすもの

昨日もそうだったが、と
きどき工学部など、他の学部、
あるいはまれに他の大学にいったりすることがある。

そんなとき、漂っている空気が
違うなあと感じることがよくある。
いったいこの違いはなんなのだろう?


騒音のレベル、光の入り方、
そこにいる人の歩いているスピードや表情、
・・・いろんなことがすこしずつ違うんだろうけれど、
そういう個々の成分に分解できない
その場ならではの「何か」があるような気がする。
肌が感じる摩擦感というかなんというか。
(あーでも、この文章、かいていて、何かのまねだ。)


ところが、
いつものこの建物にもどってくると、
そういう摩擦感のようなものはいっさいないわけで。

ここにいるけっこうな数の人たちには
きっとそんなことが共有されているのだ。
と思うと、
ちょっと不思議な気がする。

---

そういえば、小学生の頃、よく友達の家に
あそびにいって、玄関にはいったときに、
「ああ、うちとは違うにおいがする」
って感じたもんです。

自分の家は無臭だと感じてるんだけれど、
きっとほかの人にとっては違うんですよね。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 09:50 PM | コメント (0)

May 29, 2008

無駄足

しばらく空いてしまった。

工学部まで空の封筒を配達にいっておいてくる。
あとで電話がかかってきて、
「なんもはいってないよ」ということで、またスタスタ。

こういうのを無駄足といいます。(笑)

こんなことではいけません。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 08:35 PM | コメント (2)

May 24, 2008

ひくめ

昨晩からうってかわってローな一日。
特に何があったわけでもないのに。
あえていえば、すこし飲みすぎただけ。

今日一日、
あえて自分を落とすような時間の使い方を
してしまったような気もする。


さあ、なんとかしよう。
なんとかしよう。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:08 PM | コメント (0)

May 21, 2008

ちょっとばかりはずかしい

なんか、昨日のエントリ、
やっぱはずかしい・・。

前から、あるいは何度か、ここを読んでいる人から見れば、
またか、的な感想かもしれんけど、
たとえば初めてみたのがあれだとぶっとぶわな(笑)

でも、まあ、消さないでおこうと思う。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:06 PM | コメント (0)

青春とは何?


自分でも噴飯してしまうようなタイトルをつけてみた。
でもこのテーマの内容は、いつか書こうと思っていたこと。

---

18の頃、お通夜の晩に、いまはもういない兄と
お寺でゆっくり話す機会があった。

兄とは「大人」として、まじめに話すことも
当時はほとんどなかったし、
そもそも、あのときはあったのですら久しぶりだった。

兄は私より10歳上で、30まであと数年という時期。

---

「今は、毎日がなんとなく楽しいだろ」

「うん」 (本当に私は毎日、むやみやたらと楽しかった)

「そういうのがだんだんなくなっていくんだよ」

「ふうん」

「その毎日がなんとなく楽しいという感覚、 それが青春なんだと思う」

「そんなもんかな」

 
というような会話。もちろん表現は違ったし、
もしかしたら、話の中身さえだいぶ脚色されているかもしれない。
 
なぜかそのやりとり、その風景はとても印象にのこった。
おそらく兄はそんなことを話したことすら
すぐに忘れてしまったのではないかと思うけれど。


---
 
約10年後、私はこの兄の言葉を、心底実感した。
ああ、もう「青春」ではないのだ。
兄のいっていたことはこういうことだったのかと。

  
---
  
でも最近思う。
あのとき兄のいっていたことは
ちょっとだけ正しく、だけど大きくはまちがっている。


---

もちろん、今の自分は、10代のときのまっすぐさは見る影もないし、
村上春樹ではないけれど、失ってきたものははかりしれない。
その変化によりもたらされたものは甚大だ。


でも、「あの」日常の、日々の感覚を得ること、とりもどすことは、
年をとってもできる。
10代、あるいは20代の頃は比較的その状態を労せず手に入れ易いだけ。
年齢とともに、いろんなことが必要になるだけ。
 
 
---
 
もちろん、そんな感覚を得られるありがたい状態が続くことはない。
ずーっとそうでない期間がづづくほうがむしろ普通なのかもしれない。
  
 
ただ、いつかはそれを抜けることはできるということ。
そしてそのときに、あの感覚を感じられる日々を持ちうるということ。
 
それを知っていれば&あきらめなければ。
 
 
これは本当のことだ。
 
 
 
(修正あり)

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投稿者 53 : 12:55 AM | コメント (0)

May 18, 2008

5月後半へ向かう土曜日

一昨日のモリオネットの「ハッピーオフ会」に続き、
昨日はこのブログにも過去何度か登場したOB、
O市のJ一くん&Rい君、そろって来盛。1年半ぶりくらい?

居酒屋とバーでしゃべり、のむ。
彼らが大学生だったころと変わらんといってくれる。
もうけっこう昔になりつつあるシーンがまた頭に浮かぶ。
わたしすこしいい気分でしゃべりすぎた?(笑)
最後のS々木屋のラーメンの味が妙に記憶に残る。

---

そして夜はよくねて、あけて今日。
まずまずの一日。

いったいこの日常に、
さらに何を望めるというのだろう。

---

さて、また5月後半。
まだしばらくはいい季節。


(修正あり)


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投稿者 53 : 12:18 AM | コメント (0)

May 13, 2008

気がつかないことはなにか?

たぶん多くの人にとって、日常の中で、
もっともつらいことの一つは、
「私を理解してくれる人が一人もいない」
という思いが継続する状況なのではないかと思う。

いろんな瞬間、わたしの知っている様々な人の、
いろいろな思いにどのくらい気がつけているのだろう?
そして、どのくらい気がつかないでいるのだろう?

ほんのすこし気づくだけでも
ちょっとは違うはずなのだけれど。

「おもいやり」とか「やさしさ」というような
抽象的な「性格」の問題にしてしまうと
うやむやになってしまうことがある。
観察力(ひろさとふかさ)、記憶力、推察力、想像力、気力
それらに経験がブレンドされる「能力」の問題。
それは伸ばすことが可能なはず。

昔より少々できるようになってきたなんて
思い上がっているんだけど、
たぶんまだ全然足りない。
実際そんなことばっかりだ。

---

そして、なんかまたきれいごと的。

でも、こういうあれこれに対して、ウェブが
もたらした可能性はやっぱり大きいのだと思っている。
視点的にも時間的にも空間的にも。

(修正あり。5/15けっこう大幅に。)

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投稿者 53 : 11:58 PM | コメント (0)

へこむこと

今日の情報基礎、ひとつ誤ったことを
いってしまうことに気づく。
確認しなくちゃと思っていたことを忘れ、
まあ、ダイジョウブなはずという過信が原因。

また訂正しなくてはいけないわ・・・。

こういうミスは、特に私の性格上、
たぶん絶滅させることができないんだけど、
ここのところちょっと多いかもしれない。

へこむんです。これ。とくに続くと。


(修正あり)

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投稿者 53 : 12:00 AM | コメント (0)

May 10, 2008

いま目の前にある日常の中で

昨日の金曜日、4年ゼミがキャンセルになったので
すこし気分的に余裕をもった。

生協で一心不乱に立ち読みしていたI田先生とでくわす。
ふとしたことから、そのまま現代物理学と哲学の
関係(対称性、普遍性、合理性・・・)について議論になる。
というか、レクチャーを受ける。

知ることは楽しい。考えることも楽しい。

それがdutyでさえなければ最高のことだ。

---

体を動かす知と動かさない知。

あるいは創造的知と理解的知。

あるいは方法と知識。

あるいは将来志向の知と過去志向の知。

まだすっきり整理できないところがあるけれど、
どうもそのあたりの関係が気になっている。
わたしは、お仕事上、もうすこし後者を重視すべきかもしれない?ということ。

---

今年もいわゆるGP(Good Practice)に応募することになり、
その締め切りが徐々に近づいてきた。

進行中の「イーハトーブ・ミニマム」で、
今年こそ宿願を果たそうということで。
あれ、かいちゃていいのかな。(笑)

この申請はけっこうたいへんな作業なんですよ。
でもせっかくやるのであれば、なんとか通したいと思う。
通ったら通ったで
そのあとがまたきっとえらいことになるけれど。

締め切り5月末。

---

なんだかずいぶん堅い?エントリになっちゃった。
そもそも、最近の日常がそういう感じだということ?

みなさん、しつれいっ!


(修正有り)


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投稿者 53 : 07:06 PM | コメント (4)

May 09, 2008

何ができているのだろう

授業の出来は、例年と同じようによかったり、わるかったり。

コン基礎や情報基礎は、ここ数年の模索の上、
ようやくすこし、あるべきスタイルが見えてきたような気もする。
コン基礎の通常授業なんかずいぶんかわったもんだ。
いまのところ、ちょい満足気味。

一方複雑系は、一時期より、パフォーマンスが
やや落ちているかもしれない。

卒論指導や演習指導のスタイルはどうなんだろう?

----

なんてことを思いつつ、
「本当にいまの「これ」でいいのか?」という
ちょっと恐ろしげな問いがふらっとよぎる。

すこしずつ積み上げてきて、
一応の形をもってしまったものの
根底を揺さぶる問い。

あらゆる可能性が見渡せるわけではないから、
答えなどなかなかでない。
でも考えなくてはいけないこと。

-----

目の前にある授業を一つ一つこなしていくことに、
話す予定にしていることをキチンと話すことに
ついつい目を奪われてしまうけれど。
(それでもしゃべれないときが少なくないから、こまったものだ。)

扱うべき内容や、基本的なスタイル、指導方針、
そのものがどうなのか、あらためるべきところはないのか?
という視点はややもすると閉じ込めてしまいがちだ。
本当はこっちのほうが重要なのに。

できるだけ変えたくないという誘惑には
抵抗しなくてはいけない。
常に勝てるわけでないけどね。

---

あー、つきつめて考えていくと、
きついな、これ。

いったい自分には何ができているのだろう?

---

このエントリも、読む人の目を意識しての
一つの「構え」ではある。

それを抜け出すことはできないけれど、
でも頭に浮かんだことは事実であり、
それを書いて悪いことはない・・はず。


(修正あり)

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投稿者 53 : 12:23 AM | コメント (0)

May 07, 2008

うれしい誤算

明日からにそなえて、1号館の前に車を止めると、
その直後、すぐ横に車が止まる。

ふとみると、よく知っている顔が2つ。
ニヤニヤしている。
わたしが学生終わってここ勤め始めてすぐにであった人々。
卒業は11年前。最初に送り出した学年だ。

環境情報の1期生ということもあって、
よくあつまっているから、時々はあっているのだけれど、
今日は予想もしていなかったのでびっくり。

----

そりゃこうなったら、せっかくなのでということで、
ドライブへいくことに。
あてもなく、とにかく動き出した。
おだやかな日差しとひんやりとした風の中、
まずは北のほうへ。

---

彼らとは年が半まわりくらいはなれていないし、
授業なんかももってはいなかったから、
昨今の現役諸君とはまたちょっと違う関係性。

昨日、ほかに数名と盛岡で集まり、
きょう、それぞれA森とS台に夕方帰るらしい。
というところからはじまり、
たくさん話しながら結局道に迷いつつ、小岩井へ。

ソフトをたべつつ、実に鮮やかな緑と、実に牧場的な雰囲気と、
そしてあまりにも完璧なゴールデンウィーク的空気を楽しむことができた。

すっかり満足して、大学まで帰ってきてもらい、上機嫌で別れる。
短い時間だったけれど、GW最終日、うれしい誤算だった。

----

その彼らから始まり、その後、
12期にもわたって見送ることになっております。

なんというか、ちょっと歴史的感覚。


(修正あり)

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投稿者 53 : 12:13 AM | コメント (0)

May 06, 2008

blank mind

なんも書けない。

いいかげん、あきらめて、
寝る体制を整えて本読むことにしようと思う。

すぐ本当に寝ちゃうんだろうけど。

あんまり先のことは考えない、考えない。今は。

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投稿者 53 : 12:32 AM | コメント (0)

May 01, 2008

もう5月だよ

昨日、およそ一年ぶりにakotaさんに会う。
まずまず元気そうで、よかった。
けっこうゆっくりいろんな話ができて、よかった。

やっぱり成長してるわ。

いろいろな話の中で、随所にそれが感じられました。
 
---

きょうはうってかわって、仕事不調でいかん一日。
でも暗くなり始めて、やっとすこし調子がでてきた。

---

しばらく書いていなかったので、ご報告を。
 
もりおか地域SNSには、
その後、「モリオネット」という愛称がつきました。
日報にもとりあげられたことで、ユーザ増加にもすこし弾みがついたようです。
現在はマスコット募集中で、
6月くらいからはチラシをつかった丁寧なPRを計画中。
  
関わり始めてから、かれこれ半年以上になる。
けっこうたいへんなこともあったけれど、
盛岡の街の人を中心ににたくさんのすてきな知り合いが増えました。
それだけでも、私にとってたいへんなことだと思う。

はてさて、このあと、どこまでいくんだろう?

---

5/1 22:48現在。
ユーザ数:491名。
24(48)時間以内のログインユーザ数。 134(177)名。
ブログ総数:3850件。

 
 
(修正あり)

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投稿者 53 : 11:08 PM | コメント (0)

April 29, 2008

盛岡

今日はあまりそのつもりではなかったけれど、
また終日、やすんでしまった。
ちょっとあった時間貯金がきえました。

---

大通りには若者がけっこうたくさん出ている。
過去に何度歩いたか、もうわからないこの通り。
歩行者天国。
道や建物内で何人か知っている顔に会って挨拶。
 
夕方、実に久しぶりに訪れた岩手公園には、
幸せそうな人々がベンチなどにちらほら。
遠くには低い山々。
空が広い。
しばしベンチで、また読む。
ドストエフスキーは全部を盛り込もうとしている。
すこしふわっとした空気。

薄暗くなり、反対方向にむかって戻る。
電気屋というかCDショップによったりなんかしながら、
ゆっくり歩いた。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:55 PM | コメント (0)

April 26, 2008

土曜日の夕方

さわやかな風のふく桜が散った週末の土曜日。
すこしローギヤ気味で仕事。

---

自分の中でのよりどころをどこにおくか?
たとえば、
非難されたり、論争になったり、後悔したり、
あるいは自分に疑問を感じたりしたときに、
戻るべき点。
「私はすくなくとも〜である。」という認識。
 
 
そのよりどころは、自分自身で無条件に肯定でき、
思いをはせるだけで安心できるものであるのが望ましい。
 
 
でも、私の性格と人格の場合、
どんなに働いても、なにかが外側に形になっても、
どんなにポジティブでハッピーな記憶がすこしずつ蓄積されても、
そんな便利なよりどころはできそうにない。つくれそうにない。
 
残念ながら。
 
 
そもそも、自分の中に無条件で疑わなくてすむ側面を
持つ人なんて本当にいるんだろうか?
  
それがけっこういるように見えるから世の中は面白い。(笑)
 
---  

ただ、最近時々、
自分自身についてネガティブになっている瞬間の自分が、
かつ、
そう感じているのを自分自身では観察していないときの自分が、
好ましい存在であると思うことがある。
そう思った瞬間にはもうだめだけれど。
 
 
----
  
大通りセガがなくなるってさ。

 
 
 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:39 PM | コメント (3)

April 23, 2008

欠陥

ここのところ、わりとずーっとハイテンション状態で、
それは基本よい傾向なのだけれど。

そういうときに気をつけないといけないのは、
ついうっかり、人を傷つけがちなこと。
ひとりよがりで気配りがまったくできなかったり、
距離感のみきわめをまちがえたり。
私のあきらかな欠陥部分の一つ。

いかんいかん、
このままいくとネガティブ・モードに落ち込みそうだから、
もうやめましょう。
とにかく今の私はハイテンションを維持すべきなのだ。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:07 PM | コメント (0)

April 21, 2008

桜と風

今日、私は感動的な場面に遭遇した。
6号館とG棟の間の道で。

それを単に感動的なんていっていいか
どうかわからないけれど。

日々のあわただしさのなかに、
まぎれてしまわないように、
ここに記して残しておくことにしようと思う。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:29 PM | コメント (0)

April 18, 2008

ラスト

最後に何かをするときって、それが最後になるとは
きっと意識してないものなのだろう。
記憶にはのこったりのこらなかったりするだろうが。
 
 

例えば、長距離走。
長距離走が結構好きだった。
風をきって、規則正しく息をしながら足を前に運ぶこと。
まわりの景色がぐんぐん流れていくさま。
テレビでマラソンをみていると無性に走りたくなった。
 
でも、いまはもうそんなふうにならない。
そして、おそらくもう1km以上走ることなんて
ないんじゃないだろうか。
最後に走ったのはいつだっただろう。


例えば、バレーボール。
自主トレの成果は悲しいかな引退したあとになってようやく出て、
バスケのゴールまで届くくらいジャンプすることが
できるようになった。
思い切り助走し、腕をふりあげてジャンプしたときの、
頂点からさらに一歩浮き上がる感覚。
空中で一度止まる感覚。
そして落ちるまでの時間。
すごくしっかりと記憶に刻まれているけれど、
もうあの感覚を得ることはない。
最後にあんなに跳べたのはいつだったっけ。


最後にジェットコースターにのったのは?

これは覚えている。
誕生日に友達みんなでDLにいった時だと思う。
もちろんそれが最後になるとは思わなかったけど。
(まだあるかもしれないか。)


最後に佐藤さとるを読んだのは?
最後に徹夜でマージャンしたのは?

最後に・・・。


---
 
こういうことを考えていると、
少しさびしくも感じるけれど、
不思議とそんなネガティブな気分になるというわけでもない。


---

そうじゃなくちゃ。

そもそも、いちいち、これで「最後」かもしれないなんて
考えてたら、どうにもしようがなくなるもの。


(修正あり)

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投稿者 53 : 11:17 PM | コメント (0)

April 17, 2008

中食前のテーブルは悪くない

昨日夕方、4年部屋にいくと、Kけるくんがいて
一瞬時間が混乱する。
急遽、花見がひらかれることになり、
呼ばれたのだそう。


というわけで、私もまぜてもらう。8時頃から。
7〜8人で。
中央食堂前に新しく設置された木のテーブルとイスが
規模的にも位置的にも照明的にもちょうどよい感じで、
夜桜を満喫しながらの花見。
学内でこんなしっとりと、おちついた花見を
したのは初めてかもしれない。


3ささんも途中からチャリでやってきた!
平日は次の日仕事なんだから、と、
なんだかんだといいながらも
嬉しそうなのは気のせいだらうか。


その後、さすがに肌寒くなってきて、6号館に移動。
早々に変えるつもりが、けっきょく12時をこえてしまった。


春の気が強く漂う夜のことでした。


(修正あり)

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投稿者 53 : 05:59 PM

April 14, 2008

夜の図書館

明日の授業の準備の調べ物に、
暗くなってから図書館にいった。
久しぶりのことだ。


必要な本はたいてい近くにそろえておくので、
それほど図書館にいく頻度は多くないのです。


館内にはそれほど人は多くなくて、
しんとしていて、照明はおとし気味で、
本の匂いがする。


この感じ、やはりいい。
自分が学生の頃も、よく図書館で時を過ごした。


本を探し、しばし閲覧用デスクにすわって目を通した。
コピーしていくつもりだけど、あえて。
 
 
 
現役生のみなさん、これ、やはり贅沢な空間ですよ。
失うとわかるのだ。
 
 
 
(修正あり)

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投稿者 53 : 10:05 PM | コメント (0)

April 12, 2008

春風

新入生合宿にいってきました。
今年は温泉宿@八幡平。
 
 
 

---

昼過ぎ、じんか全員のバスに教員一人で乗り込む。
当然まわりはみんなほぼはじめての1年生。
少々戸惑う。(笑)
とりあえず、しばらくは正面を見据える。

こういう感覚はかなりひさしぶりで新鮮だ。

----

午後のクラスの時間は、畳の座敷で、寺子屋方式。
教壇側に、H毛さん、E藤さん、と私(正座)。
向かい合って45人。

かなり違和感。(笑)

----

バイキングのあと、夜のクラス懇談会。
上級生をまじえて、
笑顔があふれ、今年もすごい熱気。

----

その同じ座敷が上級生の宿泊場所。
課程・コースをこえて大宴会が繰り広げられる。
けっきょく自分のわりあてられた部屋でなく、
そこで3時頃?、4時頃?寝た。(笑)

どうやら、はしゃぎすぎ1名沈没したらしい。

----

7時半ころにはすっきり目が覚め、露天風呂。
朝食も美味しくいただき、その後、NPOの方々の指導に
より、リクリエーション。
いっしょにまざり、けっこう楽しむ。

ちょっと快調すぎるぞ。おかしい。

---

総括。
食事も露天風呂も風景(曇りだけど)も、
なかなかすばらしく、お金ははらっても
新入生の多くは満足したのでは?

---

帰りのバスで。
隣の女子2名が、そわそわしている。
このあとまだみんなで話したいから、
「中食でみんなでランチ」を提案したいのだそう。
話がまとまる。
くじを一生懸命つくっている。

ほほえましい。

実に。

---

大学着。
図書館の前の窓に近い側の桜がさいていた。
そして解散。

---

6号館4年部屋。
窓から見える桜のつぼみがかなり濃いピンクになっている。
コーヒーのみながら、
まだ具合悪くて横たわるM野くんと、ぽつりぽつり話をする。

そうしてしばし、気持ちよい春風を味わってから、かえる。

昼過ぎから熟睡。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:17 PM | コメント (0)

April 11, 2008

キグ

きっといままでで一番のピークがこれから数ヶ月間(?)やってくる。

ちょっとやばい気がする。
ホンキでちょっとやばいかもしれない。


自分で落ちないように。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:23 AM | コメント (2)

April 08, 2008

お約束

昨日は、恒例のnj新3年歓迎会。
今年も1階分析室で。

参加者が多く、にぎやかな会だった。
夕方、悪酔いする予感がものすごくしたので
始まる直前にどんべい(きつねそば)で腹ごしらえをする。
その効果はあったのか、なかったのか。


2階では大学院の歓迎会をやっていて、
そこで Iけだ先生をつってくる。
編入生のS原くんもまじえ熱い議論。
酔ってめちゃくちゃ、かつ脈絡ないことを
散々いったような気がするけど、あまり覚えていない。

何時かわからなくなった頃、
だれかがRyoすけに電話していて、かわる。
すでに懐かしい声。
 
---

当然、終了後はT見亭。
Sらさんはなぜか、毎年この会では、基本絶好調。
2年前ときわめて酷似した状況が出現する。
やはりカウンター。一番奥だったけど。

「スリ○」が完全に継承されている。
M野&Tぼがはしゃぐ姿が脳裏にやきつく。

デビューのnj3女子たちにとっては
きっとびっくりに違いない。
 
 
2時過ぎに電池がきれ、一足はやく帰る。

----

かわる人々とかわらないこと。

かわらないことは必ずしも悪いことではない

と信じよう。

---------------

そしてきょうもOBのY本君の来学。(リクルータとして。)
新入生との初顔合わせ。
Y本君と4年生たちとのランチ@M月館。(サンクス!)
K池くんとの初卒論ゼミ(わりとハード)などなど、もりだくさん。


すべてが、今のところは順調に動き出した。


(修正あり)

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投稿者 53 : 11:19 PM | コメント (0)

April 06, 2008

until

時々、もうここに書くことなど、
何も残っていないだろうと感じることがある。


それでも、書きたい気持ちと、
言葉は自然に湧いてきて、今にいたる。


自分にとって、他の人にとって、
意味があるのかどうかはわからない。
あるような気もするし、ないような気もする。
後者のほう真実に近い?


それでも、まだやめない。
 
 
不思議と、全然嫌にはならないから。
書きたいという気持ちは枯れないから。
 
 
ただ、このサイトをいつ閉じるかは
もうずいぶん前から決めている。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:50 PM | コメント (0)

April 04, 2008

欲張り

このところ、朝方になって眠りが
浅いような気がするのです。

やっぱりこれも年のせいなんだろうか。

---

時間はどんどん混乱する一方で、
その前後関係すら、保存されません。

こういうことは10代、20代の頃はなかったと思う。

やっぱりこれも年のせいなんだろうか。

---

なんでこんなに年のことを?

ん?
私は歳のことを実際気にしているんだろうか?

---

歳のことは気にしていないような気がするけれど、
生の有限性は意識している。たぶん。

その先は想像の範囲を越えているけれど。

----

しかし、有限性を意識するということは、実は
かなり大きなことだ。

---

いろんなことは対数スケールで(桁がずれるように)変わると感じるようになってきた。

あと10倍、いろいろなことをできるようになりたい。
あと10倍、感受性と人の心が理解できる能力がほしい。
あと10倍、・・・。


あ〜欲張り(笑)

---

ゆっくりゆっくり読んでいる「カラマーゾフ」も、
ようやく3巻の終わりに近づいてきました。
確かにすごい。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:16 PM | コメント (0)

April 01, 2008

リスタート

今日も昨日同様、強い風が吹く冷たい
一日だったけれど、やはりなにかが違う。

----

あさいちで、とあるメーリングリストの登録更新を行い、
あすの初授業の準備をし、
しばらくみなかったいろんな学生君たちと会い、
ユウキくんも退院だ。

学部ウェブサイトでは、
去年coさんのところで作ってもらった
研究室探訪が昨夕公開スタート。
我らがN村先生だぞ。必見。

そして、さっき新任のO先生ともご挨拶。

----

単純なので、こんな日には、気力とやる気が
ふつふつと沸いてきちゃうのです。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:33 PM | コメント (0)

March 31, 2008

今日

今日は書く日だから。
 
 
寒い寒い日だった。
それでもキャンパスには活気がもどりはじめた。
 
 
帰り際、細かい、細かい雪らしきものが舞う、
そんな一日。
 
---

明日からまた年がかわるのです。
平成20年度に。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 09:56 PM | コメント (0)

March 28, 2008

Todolist

今日はTodolistのうち、十数個分の項目を塗りつぶせた。
昨日の分を少し挽回で、まずまず。

---

こうしてTodolistを塗りつぶし続けて、
13年めがおわりそうです。
あと3日で。

大学入学したときから数えると22年。
このまま変化が無ければ、あと25年が目の前にあります。


なんというか、うまく表現できない感覚。

----

あと3日で仕事を終える方々の気持ちを
すこし想像してみる。

10年前には皆目見当つかなかったと思うけど、
いまならすこしわかる・・・ような気がする。

----

このブログを書きながら、なんとも
ぼけ〜っとした時間がしばらく流れた。


(修正あり)

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投稿者 53 : 06:50 PM | コメント (0)

March 25, 2008

message

昨日までとうってかわって、
今日は小雨の降る寒い一日でした。
このくらいが普通なのだよな。
 
 
きょう盛岡を出た人もいるんでしたね。
一方、まだ証書取りに来てない人もいるなあ。(笑)

----

そろそろ何か書けるだろうか。
 
 
でも何が書けるだろう。

---

そうそう、今年の卒業生は、これまでより人数も多く、
そしてずいぶんカラーが違っていた(ような気がした)ので、
最初顔ぶれがきまったとき、少々とまどったんだった。

そしてそのとまどいは、すこしずつ
いつのまにか、ほんといつのまにか、消えていました。

----

ご存知のように、わたしはわりとセンチ(笑)なほうなので、
いろんな瞬間のことを思い出します。

4年生がまだ2年で、3年にあがる直前、メンバーがきまったころのブログ。
http://waiwai.sub.jp/blog/archives/000234.html

このときの(誓)がはたせたかどうか、よくわからないけれど。
そして、ここを誰が読んでいるのか、今になっても
かならずしもよくわからないけれど(笑)

もうすこし、何かできたのではないかとは
あとになって常に思うこと。

----

謝恩会のあとの3次回?で女子たちと喋ったことが
気になっています。

「仕事は何のためにするのか?」

わたしはその時点ですでにだいぶ頭の芯がボーっとしていて
なにもいえなかったような気がする。

もちろん、この問いに一つの答えなんかないに違いない。

ただその後、私は思いました。

やっぱりわたしは、仕事はその仕事のためにしたいと思う。
その仕事自体を目的としたいと思う。
お金を得ることの代償としてこなす「仕事」ではなく。

そのときどきで自分に何ができるかを考え、実行すること。
「どうしよう」「なにしよう」「こうしたい」という意識をもって。

---

これはいまの私が、比較的恵まれているからかもしれないと思い、
あるいはジェンダーのせいかもしれないと考え、
いろいろ想像してみる。

たとえば、違う仕事についているところ。女性だったとしたら。
子育てをしているとして・・・。

でもこの考えはそれほどかわらないかもしれないと思ったり。

---

と書きながら、わたしは「生きること」と「仕事」を
区別していないような気がしてきました。
「仕事だから」「プライベートだから」という区別には
あまり意味がないのではないか。


でも、これは極論か。
参考にはしないほうがいいかもしれません。

----

大学の効能。53案。(ただし、大学にいくことが必要条件というわけではない。)

「自分の人生の主人公になれるようになる。」

楽なことじゃありませんけどね。
そして、これは理想をおいもとめて、
無茶をしたほうがいいという意味ではもちろんありません。

何をすべきか、何が出来るか、
近く遠くビジョンを設定しながら、
選択肢をリストアップし、選び、
ひとつひとつ実践していくこと。
いろんな人との交流の中で。
 
 
この「案」について、どう思うだろう、感じるだろう?

---
 
例年のことだけれど、そして
すでに何人かの人には伝えたけれど、
やはり私はお礼をしなくてはなりません。

おかげさまで、また一年、わたしは充実したたくさんの時間を
過ごすことができました。
 
こころから、ありがとう。
 
 
そしてまた、あえることを。

---
 
 
そろそろ、またエンジンをかけていかなくてはいけない
時期になってきちゃいました。
 
よし、がんばろう。
 
 
ではでは。
  
  
 
(修正あり)


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投稿者 53 : 12:35 AM | コメント (0)

March 22, 2008

graduation party

・・・終わった。


気がつくと人がいなくなっていたり、
握手しながら一人一人少なくなるのは、
明け方に近くなればまたなるほど、
想定外にダメージが大きいから、
来年からはもうすこしはやくかえろうと思う。

覚悟はしているのだけれど。 
  
 
最後の瞬間の表情は
なんでみんなあんなに素敵なんだろう。
 
 
40にもなって、
こういう感情をいま素朴にもてる自分を、
わりと素直にうれしく思います。

とてもべただし、ちょっと「きもい」かもしらんし、
自己満足だといわれればそうなのかもしれないけれど。



贈る言葉はまたいずれ。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:25 AM | コメント (0)

March 18, 2008

きり

今日の報告会で、4月から
G藤先生、学生諸君とやっていた
I日報プロジェクトの一連のプロセスが終了!

新聞協会はじめ、お世話になった方々へ報告書をおくるなど、
細かい仕事が少々のこっているが、まあ大方終了。

あ、飲み会もある。(笑)

---- 

このプロジェクト、なんだかんだいって、しんどいこと、
楽しいこと、けっこういろいろありました。

中身的には、
分析などに、不完全さやあいまいなところが残る。
そのほか、いろいろ言い出すとたくさんあるけれど(笑)。

ただ、ここまでが現時点ではぎりぎりできるところ
だったかな、と思う。

チームでやることのパワーと難しさ・・。
文化の違い、意識の違い。
わたし自身がもうすこしヴァージョンアップすれば
さらに違うレベルまでいけるだろうと思う。

とはいいつつ、こうしたプロジェクトとして、
かなりしっかりやった、といえるのではないか。

関わったみなさま、
たいへんおつかれさまでした。

----

よし。
これでまた一つ終了!

これからはイーハトーブ・ミニマムに重心をのせていこう。
そして6月の旭川の発表・・・はどうしやう。

----

あしたは教授会送別会。
Y井先生、I上先生、O田先生、という非常に
お世話になった方々、かわいがってくださった方々が
今年で退職してしまうから。
そしてI田先生も転出・・。
(卒業生のみなさま、あのY井先生です。あのI上先生、I田先生です。)
 
 
こうして、またさびしくなるのです。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:07 PM | コメント (0)

March 16, 2008

3月16日

急いでやることがきえた日曜日。

こういうときに部屋の掃除だとか、PC内のデータ整理だとか、
サーバリプレイスの準備だとか、そういうことをすべきなんだけれど、
たまにはすこしゆったり気分ですごそうか。

でもこういう日が1週間つづいたら、だめになりそう。
つくづく貧乏性だねぇ。
 
----
 
青山テルマ feat. Souljaの歌、
つい最近になってやっと全曲通してきいた。
やはり今年の春歌はこれだと思う。
花見で、歌えそうだったら歌おう。
 
 
毎年、おどろくほどたくさんの歌が出るのに、
ちゃんと心をゆさぶる新しい歌が生まれる。
 
 
人間の創造力あるいは想像力には、限りがないのです。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 01:27 PM | コメント (0)

March 14, 2008

早春

昨日はnj4 girlsたちと○○○モンテに卒業前のランチに。
場所は、Sくまさんの提案で一気に決定。

名前はきいたことがあったけれど、
こんな感じのいいとこだったとは。

バイキングでおなかいっぱい食べる。
天気もよくて、実にゆったり気分になった。
そのあとに講演ひかえてるのに大丈夫なのか?

----

帰り道は、お寺などがある静かな街並みを
話をしながらお散歩。

こういう光景はきっとわすれないのだろう。


途中でみんなとは別れて、わたしは商工会議所へ。
川べりのみちをてくてくと歩く。

  
春だ。
やはり気持ちよい。

----

会場にはいると、自然と気持ちも切り替わり、
SNSについて熱く語ってしまった。
懇親会では例にちよって飲みすぎ、しゃべりすぎる。

SNSのおかげで、
青年会議所、商工会議所、肴町、大通り,
そしてレストランのひとたち・・・
いろんな方としりあえるようになってきた。
いよいよ本格的なかんじになってきたぞ!


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 07:09 PM | コメント (0)

March 11, 2008

昨日、その後

昨日、なんとか目を覚まし、会議二つをへつつ、
無事報告書の原稿を完成、入稿し、ほっとひといき。

そして、もりおか地域SNSの「愛称決定プロジェクト第2次選考プロセス」も
やっと開始できた。
 
 
だいぶ精神的に楽になったような気がする。

----

夜は熊本大学からこられている先生との
懇親会に出席。
実にきもちのよい先生だった。
そして、おだやかながらも、あ〜
きっと相当にパワフルなんだろうだなあ
と感じさせてくれる人だった。
やっぱりすごい人はたくさんいる。

----
 

その後、ダブルブッキングしてしまっていた約束。
にんじょうの会でした約束。
・・・卒業前に麻○で勝負だ。


会場にかけつける。9時半。

おぉ。すでに相当の熱気がただよっている。
そりゃそうだよな。5時半からやると
いってたからすでに4時間。

Sらくら先生とくたーくん、つっしーくんを
はじめとした人情・行動4年生と
3年生も3人。総計8人2卓。

すごいぞ。むかしの大学生みたいじゃないか!
 
 
私にんじょうの会で大見得をきっただけに
まけるわけにはいかないのだ。絶対に。


実はけっこう内心に不安も感じつつ、
ドリンク剤やコーヒーを断続的に投入しつつ、
気合をいれて望む。

うう。妙にさえる。

やっぱり面白い・・。知的でスリリングだ。
 
 
運も味方し大勝利!
どうだっ!
わたしに勝とうなど20年はやいぞ、きみたち。かっかっかっ。

とあとづけ的だからこそ言えます。(笑)
 
 
2時半で一足お先に失礼することに。


実に楽しい時間だった。
やっぱりいいよな〜、学生という身分。


----
 
というわけで、またひとつ、3月のイベントが終了しました。


(修正あり)

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投稿者 53 : 11:56 PM | コメント (0)

March 10, 2008

なんでだろう〜

4時まで仕事をして、あとはSNSでうだうだしていた。

もう5時だ。ねむらなければ。

なんでこんなに仕事するんだろう。

楽しいのかな。
まあ、楽しんだろう。

なんでだろう?

ようわからんけどまあいいか。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:10 AM | コメント (0)

March 07, 2008

ちょっと非日常

○○たんの森にて、研修合宿。
今回は研究交流。
久しぶりに温泉につかった。

------
 

朝、露天風呂にはいる。
その時間、ほかに人は誰もいなくて、
とてもよい天気で湯煙がたち、
雪の残る山々をみながら、
しばし、ぼぉーっとする。


昔から、温泉でお湯につかっていると、
頭がリンするというか、
いろんなことを考えるくせがあるんだけれど、
昨日から今日にかけての温泉では、
考えるというより、いろんなイメージの
断片が次々と浮かんでくる感じ。


しっかり朝食を食べる。うまい!


朝食後は、昨日に引き続き、偏愛マップをつかった交流。
若干ワンパターン気味。

でも偏愛マップは研究者間の交流にも有効だと感じる。
もっと時間があればよかったかもしれない。


バスにて大学にもどる。


会議2時間。


会議終わって、akkiさんとしばし雑談。
次なる仕事から逃避ぎみ。


ああ。
月曜のデッドラインをひかえた
日報プロジェクトの報告書。
だいぶプレーシャーが・・。


というわけで、日常にもどってまいりました。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 07:10 PM | コメント (0)

March 02, 2008

イージュー

午前中の遅い時間に家を出たら、
なんだか妙に春めいていて、
やっぱり3月なのだと思わせる。

車では最近「イージュー★ライダー」が
よくかかっている。
この陽気に良くあう。
すごいぞ奥田民生。

----

昨日の夜の、「サイエンス・ゼロ」、
話題の山中教授、iPS細胞発見のプロセス、
そしてチームジャパン構想に震えた。

全身にエネルギーがみなぎっている。

ノーベル賞とれるとか、とれないとか
そんなレベルはもう軽く超越しているように見える。

----

この間、とあるブログへのコメントをつけたのだが、
その後、考えたこと。

「気持ちを記憶する」「忘れないでいること」は本当にできるのだろうか。

ある気持ちをプレイバック?しているときには、
その気持ちを本当に感じているのであって、
それは「記憶」とは違うのではないか。

記憶しているのは、
そのときの状況であり、出来事であり、
文脈であり、空気の感じ・・。

そして、そうしたもろもろを想起できたとき、
自然とその瞬間と類似の気持ちがわいてくる。
気持ちを直接記憶しているのではない・・・ような気がする。
 
 
どうでもいいことかもしれない。

---

3月第一週末的日曜日。


(修正あり)

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投稿者 53 : 12:45 PM | コメント (0)

February 29, 2008

2月29日

卒論発表会、にんじょうの会、そしてその翌日。
いつも鮮明に記憶にのこる。
 
 
すばらしい会だった。
 
 
今、いつのまにか夕方で、暗くなり始めているけれど、
もうしばらく、このけだるくやさしい余韻にひたろうと思う。
 
  
3年生、敬意を表します。ありがとう。
 
 
そして4年生、たいへんお疲れさま。 
ありがとう。・・・・これは、昨日だけではなく。


(修正あり)


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:22 PM | コメント (2)

February 28, 2008

第5回目

また卒論最終発表の前夜を迎えました。

学生最後の時期を迎えつつある人たち、
ここ一年自分のやってきたことを
いまどのようにとらえようとしているのかしら。

---

最後まうまくいかなかった、不完全だったな
と思っている人がいたら、思い返すとよいと思う。
全部真っ白な状態からはじめたことを。
「スタート時点」に取り掛かる前から
そのプロセスは始まっていたのです。

もちろん出来なかったことを客観的にみつめる
必要はあると思いますが、それをこえて卑下する、
あるいは投げやりになる必要はない。

---

そして、けっこうがんばれたと思う人、
いうことはありません。

明日は、いや今日は、
すっかり、しっかり開放感にひたってください。

---

というわけで、明日は人間情報科学コース第5回目の
卒論発表会です。
 
 
 
(修正あり)

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投稿者 53 : 01:11 AM | コメント (0)

February 26, 2008

ずれる

自分やまわりが
すこしずつ好ましくないほうにずれる日。
打ち合わせ中におなか痛くなったりするし。これは不摂生。

・・いろいろ大事なことはある。

こういうめぐりあわせの日もあるさ。
さあ、まだ11時だけど、もう今日は寝よう。
すこし本を読もう。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:00 PM | コメント (0)

February 24, 2008

CM

ついさっきもTVでやっていたけど、
某携帯会社のCMのBGMが
気になっています。


春っぽい感じで。

きょうはすこしのんびりした日のはずが、
波乱の一日。
でも、大学よったかいもあった?し、
最後は鍵も見つかったし、まあよかった。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:54 PM | コメント (2)

February 23, 2008

思い出した

そういえば。

昨日の飲み会にて、
人情はきみたちで6期目だよというような話をしたら、
もっと昔からあるもんだと感じていた、
という反応。

よく考えると、わたしらにとっては、これは
ちょっとうれしいことだと思う。


今度は言ってくる1年生は9期生。
第1期を迎えてから8年か。

8年かあ。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:02 PM | コメント (4)

かみなり

飲み会の次の日、特有のけだるさがのこっていて、
大学にはいるのだけれど、
なにもせず、いやできず、
なんとなくぼけっとしています。
まだお昼ご飯もたべていない。

二日酔いというほどではなくて、
けだるさが半分心地よくて、半分なさけない。

---

午前中は、すっかり春めいた陽気で
午後になったら、いきなり雷が鳴り出して、
あめがじゃーっと振ってきたとおもったら、
雪が舞うという荒れ模様。
今はまたすこし明るくなってきました。

こういう天気もこの時期、
一度くらいはあるんだったかな。


2月もあと一週間・・。


(修正あり)


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 03:10 PM | コメント (4)

February 20, 2008

2月20日

また雪が降ってきた。

でも雪の質は
すこし前にくらべて
ちょっと変わってきました。

きょうも結構いろいろ
ドラマがある一日でした。
うれしいことも。


あす・あさっては3年生発表会だ。
風邪の人が多そうなのが気になるところ・・・。


---

実に1ヶ月ぶりくらいに
もりおか地域SNSのことを。


2/20 18:20頃現在。 
 ユーザ数:338名
 24(48)(72)時間以内のログイン者数:116名(159名)(186名)
 ブログ総数:1833件

なんだかやけに好調です。
地域SNSとしてはここまではほぼ理想的なのかなと思う。
いまのむかしの、盛岡のことが、岩手のことが、
自然にはいってくるような感じになってきた。

SNSが活況を呈するためには、スタート時に複数のハブ、
核が必要というのはおそらく一般化できる教訓だと思う。


盛岡の街がもっと小さく感じられるようになると良いと思う。
たとえば一つの高校のキャンパスくらいに。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:38 PM | コメント (0)

February 18, 2008

なぎ

瞬間的な「なぎ」の時間がやってきた。
10分くらいのなぎ。

もし過去のどの時点でも10分間だけ
もどっていいといわれたら、
私はどこにもどるだろう?

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:54 PM | コメント (0)

February 16, 2008

きしむ

木曜の夜、朝方まで仕事をして、
昨日は勢いでのりきり、懇親会で上機嫌になり、
夜はばたっと寝た。
村上春樹の言葉かりると泥のように寝た。


ちょっと遅くまで寝すぎた。
こういうときに特有で、上半身がやけにきしむ感じだけれど、
気分は悪くない。


午前中に済ませるべき仕事が、
結局できなかったけれど、まあしょうがない。


これから「どんど晴れ」の
夏美ちゃんを見に行ってきます。
往復はがき2枚だして、1枚あたったのだ。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:28 PM | コメント (0)

February 12, 2008

想像

あと1ヶ月とちょっと4年生は卒業し、
2ヶ月で新入生がはいってきて、
2ヶ月半で桜がさく。

今週は、試問。

昔書いたこと。
いまでもそう思う。
http://waiwai.sub.jp/blog/archives/000242.html

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:48 AM | コメント (0)

February 10, 2008

いったりきたり

1時半過ぎになって、ようやく家をでた。

かなり空腹を感じ、途中にある
舘坂のK泉(弁当屋&肉屋)で昼食を食べることに。

迷って迷って、豚味噌焼べんとうと豚汁(小)を注文。

----

陽だまりになっている昔ながらのつくりの店内で、
丸いテーブルにつき、
ぼーっとして雑誌「rakura」や漫画をぱらぱらやる。
ストーブと太陽の光の両方で暖かい。

お弁当が出来て、
豚汁をすすりながら食べていると、
BGMには「秋桜」が。
誰が歌っているのだろう?

そういえば、ここではだいたいいつも
懐かしい歌謡曲を流しているんだった。

続いて、「フィーリング」・・・。

10年前にも20年前にもここにはきっと
同じような時間があったはず。

 
食べ終わり、ものすごくお腹いっぱいになり、
そしてなんだか急に仕事をやる気がうせちゃった。(笑)

----

きょうはもうやめて帰ろう、そして昼寝をしよう、
そしたらなんて気持ちいいだろう・・・
仕事は夜にすればいいんだ・・などと
と思いながら、やってきた道を引き返す。

1km近く戻り、
家のほうにまがる角まできて、
急に気が変わる。
やっぱり行こう。
歩いてて、眠気が覚めたのに違いない。

ということで、またUターン。

---

そんなこんなで、さっき
やっと大学につきました。(笑)


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 03:29 PM | コメント (0)

February 08, 2008

難しいこと

手を抜かなければいけない。
でも、どこに手を抜けばいいのか。
それがよくわからない。


そうやって一生懸命なのはいいけれど、
自分がやっていることの意味をもっと
よく吟味しなければならない。
自己満足が9割くらいか。

自己満足は必要だけれども。


こんな私が本当の意味でできること、できていることを
まっとうに見極めるのは、なんて難しい。
できないことを見極めるのは比較的簡単。

できることをするしかないのだけれども。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:47 PM | コメント (0)

February 05, 2008

2月はじめ深夜のつれづれ

ずいぶんこっちを書いていないなとおもって
日付を確認したら、
まだ3日とちょっとだった。

時間の進み方に関する感覚が
かわっている。

----

あまりのめまぐるしさに、
きょうはおおきな気配りミス、二点。
あとになってわかるのだ。

またちょっとキャパシティを超えているのかもしれない。
こういうことをくりかえすようではいけないのです。
けっこうこだわっていることなのに。

-----

もりおかSNSがメンテナンスのために
きょうの昼から2日ほど停止。

その間、兵庫県の佐用町というところの
地域SNS「さよっち」にこちらのメンバー何人かと「団体旅行」。
この体験はこれでなかなか面白い。

地域SNSの活動が、半年後、1年後、数年後、
どこにいきついているのか、
なにがこれからおきるのか、
本当にさっぱりわからないけれど、
とにかくいけるところまでいってみようと思う。

-----

今週水曜日(もう明日!)は、東京に
日報プロジェクトの面々といっしょに出張。
新聞協会でインタビュー&新聞博物館見学。
なんだかんだいって、このプロジェクトでも
けっこういろんなことがあった。
本筋とは違うところで私はいろいろ学びました。

この日は楽しみましょ。

----

そしてその日の夜は、盛岡にとんぼがえり。
なぜなら12月に盛岡にこられて
2日間であっという間にファンになってしまった
和崎宏さん(こたつねこさん)=全国の地域SNSを牽引している人
が再びやってくるから。

こんなにはやくあえるとは!
夜の懇親会には、
ユウキくんやはらぺこあおむしさんも参加とのコト。
きっとよい機会になると思う。

--

時間はすぐにたってしまう。
1年なんてほんとすぐだ。
つい昨日のようなのに。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 02:31 AM | コメント (0)

February 01, 2008

記憶の種類

視覚的な記憶は時間とともに輪郭がにじみ、
焦点を定めようとすると逃げ、
全体の印象だけがゆらゆらと保存される。


嗅覚的な記憶は、
自発的に想い起こすことはできないけれど、
変形はせず、そのにおいをかいだ瞬間に
鮮やかに復活する。


味覚的な記憶、触覚的な記憶、
きわめてかすかであるか無きか。


聴覚的な記憶は
もっとも強くしなかや。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:02 PM | コメント (2)

January 30, 2008

たてさか2

朝からストレスフルなメールが何通もきちゃって
(ある程度予想できたけど)、
めずらしく「ちょえー!」っとなりました。

が、午後7時をすぎ、
いまはまた落ち着きを取り戻しております。

気分を緩和してくれるもの・こと・ひとたちのおかげ。

------

晩御飯をインシーズンでたべて、
これからまた卒論読み。

読むの極端に遅いんですって。
それがお仕事の重要な一部でもあるのにもかかわらず。
お恥ずかしい。

-------

そういえば、北上川の舘坂橋の下に白鳥が帰ってきました。
(昔はたくさんたまるポイントだったのに
 橋の改修工事があって、長い間いなくなっていた。)
何年ぶりだろう。


不思議だよなあ。

やっぱ、飛びながら遠くからみていても、
いごこちがよさそうなところって
わかるんだろうか?
 
 
私がむかし、まだ学生だった頃、
この街を通過したときみたいに。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 07:28 PM | コメント (0)

January 29, 2008

バランス

眠る前に、こっちも書きたい。

きょうは
うれしいこと・腹が立つこと、
うまくいくこと、いかないこと、
元気が出ること・落ち込むこと
バランスよくミックスされる感じで。

----

バランスといえば、昔から時々
いいバランスしてるよねとほめられる?ことがあった。
そうなのかもしれない、と自分でも思うことがある。

でもそれは、きっと、
一貫性の欠如、多面的であるということ、軸がぶれるということの裏返し。
わりと複雑なんです。(笑)


そして、それをすごく誇れるような気がするときと
いや〜になるときと両方・・・という、微妙なバランス。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 02:27 AM | コメント (4)

January 25, 2008

想像と実際

昨日の夜、半分眠りながら
絶対そうすべき、あたりまえのことじゃないか、
なんでいままでそう思わなかったのだろう
なんて感じられたことは、
朝起きてみると、そんなに正しいことではないよう思われる。
よってたし。

----

大雪。吹雪の一日。

----

今シリーズの金八さんは、大事件がおきず、
クラスの人数が少ないので、子供たちの個性が
比較的丁寧に設定されている。
このドラマの魅力は、おそらく子供たちの演技が
半分演技でないこと。

もし武田鉄也が本当に先生をやっていたとしたら
どういう先生になるのだろうと思った。
話術、表情は彼のもの。
あのパフォーマンスを本当にして見せることも彼なら可能なのです。
でもモティベーション・・・人間性・・・時間のなさ・・・常識・・・軋轢・・・理性。

----


あー、おなかすいた。
ラーメンたべたい。
おいしいやつ。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:57 AM | コメント (0)

January 22, 2008

her boom

6号館前にやってくるネコ。

去年、いつだったか
久しぶりにあらわれたときは、
なんだかげっそりやせていたのだけれど、
いまはまたプクプクでメタボリックな感じ。

今日、Y井先生とちょうど傘たて前の
彼女の前ですれちがう。

まるまるとたたずんでいる。
その前にはちっちゃいネズミ(黒)がおかれている。
そういえば、こないだYさんもブログで
写真乗っけてましたね。
さいきんの彼女のマイブームなのだ。きっと。


この件について、しばし話し合う。
これはお礼のために
持ってきて見せているのだとか、
いろいろと説があるだの、
きっと食べないだろう、だの・・・。


しかし、ネズミなんて学内にいるんだ。
本能ってすごい。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:16 PM | コメント (0)

January 19, 2008

センター試験一日目が終わりました。

センター試験一日目終了。
わが大学では、もっとも心配された
英語のヒアリングでトラブルがなかったそうで。
よかった。


来週は、
月曜日が島根のおさむちゃん氏との交流会、
提出されてくる卒論に目を通すこと、
残り3週間になった授業とその構想・準備、
イーハトーブ・ミニマム絡みのあれこれ、
土曜のブドリーズのミィーティングというメニュー。

またあっという間にすぎてしまいそうです。

----

思いつかなきゃいけないことが
いくつか(いや、けっこういろいろ)あるんだけど、
なかなかアイディアがでない。
今日の一日でなんかでるかなあと思っていたんだけど
イマイチでした。

基本、考え続けていればアイディアはでるものだと
おもいますが、問題なのは、いつでるかわからないこと。
そして、その質にもいろいろあること。


でないときはしょうがない。
バックグラウンドジョブに流すしかない。
それでもでなければ外から情報をどんどん入れる(=読む)
しかないのです。

ふやさなきゃ。


あれ、昔、似たようなこと書いたっけ?
400以上書いて、だんだん、もうわからなくなってきた。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 07:37 PM | コメント (0)

January 17, 2008

単純

最近、すこし自分が単純になったような気がする。
いやそうなったいうより、そう過ごしている。


このブログにもそれが現れているかもしれない。
わりと同じような調子のエントリが多いような・・。
まあ、それはずっとか。


少なくとも、とり上げるテーマの工夫、
表現の工夫を以前よりしていないようにも思う。
心の奥をじっくり見つめたものがすくないような気がする。


いいことなのかもしれないし、
そうでもないのかもしれない。


-----

全然週刊じゃないけどもりおか地域SNS情報
1/17 23:20現在。
 ユーザ数:215名
 24(48)(72)時間以内のログイン者数:83名(120名)(171名)
 ブログ総数:896件
 アクティブ・ユーザの数がいい感じ!
 現在、愛称決定プロジェクト展開中。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:22 PM | コメント (0)

January 16, 2008

1月的かつ日常的

しかし、今年はまた寒いねぇ。

体調もほぼ完全になり、ようやく
この日常がもどってきました。

-------

昨日は、授業、名刺作り(パソコン不調で1時間(泣))、
会議、授業準備、そして、そのあと夜は、
ねたろうさんにお招きいただきて、「盛岡クラブ」という
会合に参加させていただく。@メトロポリタン。

錚々たる方々が来れられていて、
私などがいていいものか?という感じでしたが、
ねたろうさんに多くの方を紹介していただきました。
そして、H山先生も講演会の講師で
参加されておられたので、2次会にもつれていっていただく。
なんだか新年早々得してしまった・・・。 _ ( )_

---

そして今日。
朝大学にやってきて
4年部屋をあけると、「むあっ」とした空気が流れ、
そして、いたるところに人がごろごろしている。
おぅおぅ。


その後、授業、昼休みの会議、
午後はI間さん、K地くん、Youさん、H山さん、
と立て続けにうちわせ。
おぉー予想はしていたものの、
みんななかなかすごい展開だっ。
こちらもじわじわ緊張できる感じで、
みなさますっかり楽しみを与えてくれております。(笑)

---

あと5日間、体調崩さぬようにしつつ
精一杯がんばりんさい。
あせらず、「もうだめだ〜」などとめげず、
あきらめず、自分ができることを落ち着いて
一つ一つやるのです。

---

さて、私も負けないように。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:09 PM | コメント (0)

January 13, 2008

晴れ時々雪

とても軽くてとても細かい雪が、ときおりチラチラと
降りてくる、晴れてまぶしい日。

晴れ時々雪。
こんな盛岡らしい日は、気分も何割か軽くなる。

つんであることにすこし気はあせりながらも、
駅までいき、お土産屋と本屋をみて、
衝動買いした岩手大生が主人公だという
小説をちらちらと眺めながらコーヒーを飲み、大学。

6号館前に年始頃につくられたであろう、雪ダルマと
大小のねずみはまだしっかりのこっていて、
ちっちゃいほうは雪にすっぽりうもれておりました。


よし、あと何時間か、がんばろっと。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 03:01 PM | コメント (2)

January 12, 2008

ロス?

ここしばらくな〜んも
できず部屋でぼーっと寝ておりました。

小学校の頃、特に低学年の頃は
よくこういう日があったなあ、
そういう日の日中は、
子供にとって面白いテレビ番組がほとんどなくて、
NHK教育だけが望みの綱だったなあ、
などと思いながら。

そのNHK教育の番組もけっこう好き嫌いがあった。
わたし「できるかな」は好きではありませんでした。
私には「できない」し(笑)。
道徳系の番組がすきでした。「なかま、なかま、なか〜ま〜」

いまはテレビ見る気もあまり起きません。


そうそう、こういう日に友達が家まできてくれることがあったのだけど、
パジャマ姿をみられるのがいやでわざわざ着替えたりして
怒られたこともあった、あった。あれは幼稚園の頃だっけ?

なんといぢらしく、かわいらしいじゃないですか(笑)

いや、ほんとかわいかったのよ。

----

年始早々、少々のロスが生じましたが、
まあ、あせらない、あせらない。

極端な話、私がいなくても、地球は、
いやいやそんな大げさでなくても、
ほとんどすべてのことはきっときちんとまわっていくのだから。
ただ、多少の人々に迷惑をかけるだけ・・・。
多少のことが変わるだけ。
(本当にいなくなったらどれだけ変わるのだろう?そのもう一つの世界を見てみたい。)

それよりも本当に自分が気にしているのは、
おそらくは期待(と自分ではおもっていること)を
裏切ることではないかしらん。

うん。
確かにそうかもしれないけれど、
そういう意識的だか無意識的だかの思いが活力を生むのです。
毎日張り合いが生じるのです。
自己満足は必要なのです。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:11 AM | コメント (2)

January 04, 2008

はるの陽気に酔う

昼過ぎて、何日かぶりに大学まで歩きながら、
その「いかにも」な空気、陽気に酔った。

そのおそらく10分ほどの間、
さまざまな想いが去来したような気がするけれど、
そうでもないかもしれない。
もう、いまとなってはよくわからない。


大学で何名かの人とご挨拶。
はげまされたりして、さっそく元気をもらう。
3日あけていたSNSでも活動を再開。
仕事はまだフル回転とまではいかなかったけれど。

こんな、年始らしき一日。

---

さあ、今年も始まりました!
みなさん、どうぞよろしく。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:41 PM | コメント (0)

December 31, 2007

2007年の終わりに

今年も終わろうとしております。

----

がんばって楽しんだら、こうなった。

40歳という時期にこういう年を迎えることができたことを
わたしは素直にうれしく、ありがたく思います。

言葉による交流、
言葉を越えた交流、
時間や場所を共有した交流、
時間や場所を越えた交流、
これらが私に与えてくれたことは本当に大きい。
というかそれがほとんどすべてな気がする。

----

もちろん、順調なこと、よいことだけではなかったのは当たり前。
間違えたこと、失ったこと、悲しいこと、できなかったこと、
しなければならなかったこと、してはいけないこと、不義理の数々・・・。

こういうことは今年も山ほど。

----

でも我々はやり直すことはできないから、
結果的に、自分ができることをやってきたのだと
思うことにします。
これが自分のできたことなのだと。
これしかできなかったのだと。

もちろん、いいわけですけれど。

----

もうすぐ。
2008年という年がやってきます。

どんな年になるだろう?
と想像してももちろん今の時点ではわかりっこありません。

----

私を支えてくれた多くの人に。
今年も心から感謝いたします。
本当にありがとう。

そして幸せを祈ります。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 01:13 PM | コメント (0)

December 28, 2007

ラス前

不摂生がたたり、また体が重いので、
風邪引き時の栄養補給に
とかなんとかいうドリンクをかって大学に。

ご丁寧に箱入り。
箱からとリだしたら、ビンはやけにちっちゃい(笑)
たぶんいままでで最高価格のに手を出してしまった。

やっぱきくような気がしちゃうんだよな〜、これが。
こういうのは、だんだんエススレートしていく
運命にあるので、気をつけるべし。

------------

昨日は3階も1階も大掃除が行われ、
だれもが気にしていた3階の流しも
きてみたら、ものすごくきれいになっている!
おお。えらいぞ!!

-------------

年末も押し迫り、
今日は静かな中、
K地くんとH山さんと卒論打ち合わせ。
なんとか終わるめどがついてきた感じ?

あすはおなじくN田さんとT橋君と打ち合わせ、
それで今年の大学詰めは終わりかな。

とかいって、また来てしまうかもしれないのだけれど。

------------

結局、やりのこしたことはもちろん、
いろいろあるわけで、
来年の1月に修羅場をみるのは明らかだ。


でももうしばらくは、すこしほっとしようと思う。

---

おっと、わすれていた。

※週刊もりおか地域SNS情報
 12/28 22:36現在。
 ユーザ数:159
 24(48)時間以内のログイン者数:62名(86名)
 ブログ総数:579
 ユーザ増加スピード少し鈍化。でもまずまず。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:47 PM | コメント (0)

December 26, 2007

年末に特有

きょうはまた、比較的、喜怒哀楽の感情の変化が
大きい日だったような気がする。

きりきりっとした寒い寒い一日。
こういう日は年末にときどきあります。

----

「目の前にある仕事でアップアップ」という状態ではなくなっていて、
どのような順序でなにをやるかというのを選べてありがたいのだけれど、
あまり効率的にうごけていない。

しなくてはいけない仕事の多くがやっつけ的なのもいけない。
そうでない仕事は、やる気はおきるのだけれど、たいへんだし。

なあんて。
そんなこといってられるうちが、まだ華なのです。

---

なんかこっちにだけかくと、
SNSユーザの中には
「裏53」のように感じる人いるのかな。
そんなつもりは全然ないのです。

こっちはこっちで大事にしたいから。
もちろん。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:58 PM | コメント (0)

December 24, 2007

クリスマス・イブ

このブログをはじめて4回目のクリスマス・イブをむかえた。
4回目だよ、おい。

確認してみたら、いままでこういうタイトルのエントリは
書いていませんでした。
「メリー・クリスマス」ってのはあったけど。

---

クリスマス・イブ。
 
ヨーロッパや中東では、この日、あるいはクリスマス当日がどのような
感覚をもって迎えられるのか、私にはよくわからないけれど、
日本のように歴史や宗教や民族から切り離された、
無邪気なクリスマスはむしろ、もしかしたらものすごく幸せな
イベントなのかもしれないと思う。
 
 
メリークリスマス。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 01:15 AM | コメント (0)

December 22, 2007

珈琲な一日

遅くまで寝て、家の一部を片付ける。
書類や本を思い切ってすてる。
途中、いろいろな記憶を喚起する品々。
不義理の数々。

----

床屋さんにでかけたのだけれど、
混んでいて、明日にすることに。

そのかわりに、実に久しぶりに
お気に入りの喫茶店へ。

ここには、盛岡にきたころにみつけ、
たまにいっては、本を読みながら
珈琲を飲むのがすきだったのです。

けっこう混んでいて、でも店にはいったとたんに、
珈琲のよい香りが深く漂う。
薄暗い明かりが心地よいお店です。

きょうは2杯いただく。
コロンビアとソフトブレンド。
飲みながら『三四郎』を読む。
1時間ほどの静かな時間。

そのあと、本屋をはしごして、
まっくらになった街をあるきました。
冬至なのですね。

---

盛岡にいて、大学にいかなかったの
何日ぶりだろう?
あすも同じような一日になりそう。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:27 PM | コメント (0)

December 21, 2007

外見

昔わたしはものすごくエゴが強く、
外見でかっこつけるなんてかっこわるいとおもっていた。
そんなことにエネルギーをついやす意味がわからなかった。
もっと人間性で勝負したいとおもっていた。
そのくせ、人の目を気にしまくっていた。

いまでも魅力的な人間性があればとは思う。

でも最近思うのは、
外見もそれなりでありたいということ。
かっこつけたいというのとは多分違う。

まわりの人にとって、不快感をあたえない、
できれば、見ていてすがすがしい気分を与える人になりたいと思う。
内面がいい人は、外見もたいてい悪くないのだ。

それでも自分の写真なんかをみると
がっかりしてしまう。
もうすこしなんとかなってるかとおもってるのに
ってことがよくある、というかたいていそんな気分。
こんなふうな人間として存在しているんだ。


でもまたしばらくするとそんなことは忘れてしまう。

まあ、しょうがないんだけど、ね。


---

とかいて、なんとなくなっとくできない。
あえて書いているような気がしすぎている。


(修正あり)


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:18 PM | コメント (2)

December 19, 2007

1号館リニューアル&ネットにすむ感覚。〜PRもかねて

そうえいば、ちょっと前から書こうとおもっていて
まだだっこたと。


改修工事をしていた人社1号館の
外側をおおっていた覆いがとれた。
6号館から1号館にぬける道も,
以前のようにひろびろと通れるようになりました。
 
 
1号館の外見はG棟と似たような外装。
すこしバージョンアップした感じ。
ただ、耐震のため、いくつかの部屋の窓枠周辺にぶっとい格子が
はめられているのがなんともちょっと異様だけれど。

ま、それもそのうち慣れるでしょう。


いつかは、2号館、3号館もああいう外見にかわって、
6号館だけがいまの姿のまま、残るのだろうか。


----

「ネット空間にすむ」感覚がますます
リアルなものになってきている。
つねに「そこ」に存在する感覚。
そこに「多重」に存在する感覚。

もちろん、エネルギーもそれなりにつかうので、
ときにはしんどいときもある。

けれでも、少なくともいまはこの感覚がとても新鮮だし、
また実際信じられないくらい多くのすてきな出会いに恵まれている。
それはネット上に閉じない。
  
 
私をとりまく環境が大きく変わろうとしている。
  
---

やっぱり地域SNSはmixiとは全然違う。
地元の人、あるいは地元ゆかりの人と
新しく暖かいつながりをつくることが可能です。
それがリアルな関係性につながっていくのです。

mixiのように使うことも出来るけれど、
それではもったいないのです。

どんどんトモダチになっちゃえばいいのです。

----

※週刊もりおか地域SNS情報
 12/19 23:43現在。
 ユーザ数:126
 24(48)時間以内のログイン者数:76名(90名)
 ブログ総数:421
 まずまず。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:49 PM | コメント (0)

出来事の記録

◆15日:

こたつねこさんが盛岡をさり、その余韻をのこしたまま、
翌日のミィーティングのための準備。


◆16日:

そばをたべる。
ミィーティング。
4時間のディスカッションは時間をまったく感じさせない。
なかなか具体的な話し合いができてよかった。
夜はまたまた上田で。
今回は大カラオケ大会。
またまた大騒ぎ。
ブドリーズはいい。


◆17日:

前日、あまり眠つけず、からだが重い。

授業準備。
久々の日報ミィーティング。
微妙に緊張をはらんだ空気。

授業(だめ)。
前日ミィーティングの報告。

夕方は第10回バレー大会! 

・・けれど今年は最後にちょっと顔をだしただけ。
みなさん、ごめんなさい。
でも大会そのものはなかなか盛況だったようで。
ただし、チームのネーミングにあまりに品がないゾ。

夜、M月館で飲んでいるかとおもったら、食事をしていた。合流。
その後、大学に戻り10時半頃から30分のつもりが
1時間強、軽く飲んでかえる。


◆18日:

授業。
会議。
卒論うちあわせ。
メールたくさん。

そして今明日の授業の準備。

今に至る。
あともう少し。
 

 
 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:58 AM | コメント (0)

December 15, 2007

12月13日&14日

もりおかSNSのほうに細かく書いたけれど、
この二日間は、ひょうごでSNSを運営されている
和崎宏さん(ハンドルネーム「こたつねこ」さん)が盛岡に来てくださったので、
私自身、たいへん貴重な体験をすることができました。

-----

13日。Yo-Da先生のアイディアで、
盛岡市の方達も一緒に県立博物館表敬訪問。
元岩手大学学長K先生と懇談。
真っ白な世界。

夜は幹事となっている学部忘年会(これもよかったのでは?)のため、
私はいったんわかれたあと、
2次会で肴町のイタリアンでまた合流。
おおさわぎ。


14日。
こたつねこさんをホテルにお迎えし、きょうの午前中は私が
ソロで市内ご案内することになってます。

私案内に関してはほとんど経験ないので、
まずは「啄木・賢治青春館」におじゃまし、
おもてなしマイスター&SNSでお知り合いになれたOさんにいろいろ教えていただく。
コーヒーもごちそうしていただく。おいしい・・・。

Oさんにで紹介してもらった、南部鉄器の釜足さん、
工場まで見学(←「どんど晴れ」の長門さんのモデルのお店)。
白沢せんべい屋さんにちょっとより、中津川沿いにもどる。
桜山神社の付近の居酒屋でランチ。

ああ、招待しながら、やっぱ盛岡、きれいじゃん。すごいじゃん!

午後は岩手大学でこたつねこさん(風邪引きながら)の迫真の講演。
ものすごいエンパワーメントをビシビシと!!

そしてその後も懇親会、月見亭での二次会・・・。


その効果があって、もりおか地域SNSで一連の記事を書き、
まだエネルギーがあまってここにかいているのです。


----


この充足感を多くの方にわけてあげたい。

元気がない人、もしいるとするなら。
元気は自分から動けたときに生じます。
結果は上手くいくこともあるし、そうでないときもある。

自分からどうにも動ける状況にない人、
それはしょうがないときもあるけれど、
まずは身の回りで出来ることの中にほんのちょっとの工夫を。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 02:57 AM | コメント (0)

December 12, 2007

もりおか地域SNS一般公開!

もりおか地域SNSが限定公開して一ヶ月たち、
本日正午、ついに一般公開と相成りました!!
http://sns.city.morioka.lg.jp/

この1ヶ月は、盛岡市の担当の方々や運営会議メンバー、そして
このSNSの盛り上げを支援するボランティア・チーム「ブドリーズ」
(わたしその代表してます・・・)のメンバーに限定しての運用だったわけです。
18:25時点のメンバー数61名。
平均年齢は私の90%くらい。


まだまだこぢんまりしていますが、
なかなかどうして盛り上がっているのです。
ユーザのアクティビティはかなり高い!

このブログ書いている時点で、
かかれた総ブログ件数287件、
1(2)日以内にログインしたユーザ38(42)名。
そして誰でもブログをかくと、
ほぼかならず誰かがコメントくれますよ。
わたしの日記の最多コメント数は23件。(自分からのも含む。)

どうです。
なかなかすごいでしょ。
ニヒヒ。

むしろ小さいからこそ、mixiとはまた違う、アットホーム感、
安心感というか、そういうものはたしかにあるように思う。
さてさて、どこまでいくかしら。


このSNSが、盛岡ゆかりの多くの人々が楽しめるような場になり、
そして、ここが存在しなければありえなかったムーブメント、
関係性、イベントへとつながっていったらなんと嬉しいことだろう!


ここをご覧の方で興味のある方、
もちろん招待しますので、
お気楽にご連絡ください!!
gomiのあとに@のあとに、
iwate-u ac jpまで!
(もちろんピリオドはさんで)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:50 PM | コメント (0)

December 10, 2007

高校の空気

昨日は、高校(西高)のときの同期会で東京に。
結婚式などでけっこうたくさん集まったことは
かつてあるけれど、正式な同期会は初めてだ。

配偶者の方、子どもたちも含め、総勢50数名。
我々のときの1学年は420名くらいいたから、
約10%があつまりました。
幹事はわれらがN尾。
久しぶりの和服姿。
高校時代がずっとそうだったから、
やはりその姿のほうがこちらも落ち着く。


当時、クラスをこえて付き合うのが普通だった。
だからクラスも部活もいっしょではなかったし、
最初いったいどういう接点があったのか
あとから考えてもよくわからない、
でもそのわりにはやけに仲がよい、
そんな関係の友人が多かった。

「クラス会」ではないのはそのためなのです。


みんな年を取ったのか取ってないのか、
よくわからない。
礼儀も思いやりもなにもあったもんじゃなく、
お互いにいいたい放題けれど、
それでも傷つかない。
というか、むしろそうすべき。


2次会は恵比寿の居酒屋。
開店前に並ぶ。小部屋2つにわかれて25名くらいでおおさわぎ。
3次会は新宿へ場所を移し中華料理。
みんなで丸テーブルをかこみ、まだこんなにくうのか!ってくらい食べる。
4次会は八重洲のバー。
東京駅にホテルをとったわたしにつきあってくれたTレッツとさしで。(わりとディープな話。)

そんな感じで10時間飲み続けた。

幸せな時間の記憶。
みんなが10代の頃はもちろんもう帰ってこないけれど、
同じあの人々が同じ場所にあつまってくると、
いつでもこういう空気が再現されるのだ。
あたりまえのことかもしれないけれど、
これってけっこうすごいことだと思う。

----

かえってきて日常の感覚に
もどるまでにしばらく時間がかかる。

いや、まだもうすこしかかりそう。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 07:21 PM | コメント (0)

December 07, 2007

たぶんほんとうのこと

今日の夕方は、やや天気がよく、
春一歩手前というような空気がただよっていて、
そういう感覚になって外をあるいた。

この雰囲気・感覚をひとことで表現する単語は
日本語にあるのかしら。
あってもよさそうなもんだけどなあ。

---

自分のためを最優先し、
それを原則としていきていこうとすると、
結果として、ものすごく損な思いばかりする。
これまで、そういう例をたくさん見てきた。

いや、少し正確ではないな。
自己主張が強いのはよいことだと思うけれど、
そこには論理がないと。

論理がない、あるいはそれを装った主張は
美しくないのです。
すぐにわかっちゃうのです。
みんなにもわかってもらえないのです。


というわけで、論理はすくなくともあるレベルまでは
幸せ感に直結してます。


学びの意味の一つ。
これほんとだよ。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:20 PM | コメント (2)

鈍い

・終日、あたまがぼわっとしていて、なんだかものすごく鈍くて、
 あとから思いかえして恥ずかしいことがいろいろある一日。
 こういう日の自分はあんまりすきじゃないのです。

・関心をもてないことはない。たぶん。
 だれかがホンキで面白いと思えるものには
 確かに面白いところがあるはず。
 それを理解できていないだけ。
 そういういみで、あくびはとてもせつない。
 しないようにしよっと。

・最近、自分の心をうまく見ることができていないよなあ。
 自分の心ですらそうなら・・・。


という感じで、
こんなときは、すこしずつネガティブ・スパイラルに
陥っていくから、早く寝たほうが断然よいのです。


(修正あり)
※昨日のエントリは、朝見たところ、
 内容的に必然性をみいだせなく、けしました。
 そんなん、いつもないけど(笑)。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:52 AM | コメント (0)

December 03, 2007

かるくやばい

かるくシリーズ第2弾

ちょっとここんとこ、かるくやばい。
ほんとやばい。
やってもやっても仕事が増える。

無茶なんです。
啄木さん気分満喫です。
ひもじさというのではないけれど。

このままこれを10年つづけたら絶対やばい。


あぶらうってないで、帰ろうっと。


(追記)
そうそう。
そんな中の、きもちよい出来事。

夕飯食べて、あすの発表会レジュメ集を印刷。
でももうソーティングマシンのある部屋には鍵がかかっている。
しょうがないから手でソートしようとセミナー室でポツリとやっていたら、
Sくまさん、なんかやります?と登場。
ホッチキス担当。

その後、4年生男子4名夕飯からかえってくる。
流れ作業開始。
たのんでないのに。

あっというまに終わる。
なんとすがすがしい。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:31 PM | コメント (0)

伝える行為に関するあれこれ

昨日は公開講座で釜石へ。
ここ数年は遠隔教育システムで配信していたけれど、
今年は直接うかがいました。
やっぱり、直接お話しするほうが、
雰囲気を感じ易くて、やりやすい。

---

金曜日には前期に行った授業の評価の結果が
送られてきた。
不思議なのは、ほとんど同じようにやったつもりの
2つのクラスからの評価がかなり違うこと。
片方はそうとうよくない。
うー、くやしい。

主に厳しすぎたのが原因みたい。
私の授業が完全に嫌になった人が数人いるようだ。
でも、これはかならずしも自分のほうだけがわるいとは思えない。

---

今週は卒論中間発表。
今年は人数多いから二日。
そこまでが完成度にある程度影響をあたえるから、がんばれ。

ことしの4年生とも、ほぼ上限まできてしまった。
うれしいような。

きたる日が想像されてよろしくない。

----

昨日の電車の中で、大学は何を教えるべきか、
あらためて考える。
答えが言語化される。

それが完全に正しいかどうかは、わからないけれど。

---

明日は雪らしい。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:06 AM | コメント (0)

November 30, 2007

かるくふりかえり

11月おわりだ。
あと一月。
今年も終わりが見えてきました。
 
 
けっこうがんばってきたと思うよ。
あんまりほめてくれる人は多くないけど。
自分にはものすごくあまいので、年末には
自分をほめることにする予定。


でもこれからのひとつきが、また相当にたいへんだし、
きっと来年への影響も大きい。
はてさて一月後にはどのように振り返るだろう?

でもとにかく、本当に大事なことを
見失わないようにしなくちゃ、
と思う。

 
そして、少々気が早いけれど、
来年は来年でまたどんなことがまっているのかしら。
想像もつかないことがきっと起こる。
いまから楽しみでしょうがない。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 07:00 PM | コメント (0)

November 28, 2007

not Ichiro

夕方になって急に寒くなってきましたね。

---

久しぶりにきょうはお仕事の調子が絶不調。
ここまで悪いとむしろ爽快。


そして、さっきからもう頭と体がうごきません。
気だけが動いてるんだけど逆効果。


すっぱりあきらめよう!
さて、なにしよう。


イチローはいいわけしないし、ぐだぐだいわないよな。
だからよいのです。

でもわたしは、もちろんイチローでもなんでもないから、
これからすこし、ぐだぐだします。


---
追記
 久しぶりに漫画週刊誌をかい、お酒を買って帰宅。
 星がなかなかよくてすこしアップ。
 だいぶ回復中。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:11 PM | コメント (0)

November 26, 2007

全然

昨日一日充電したから心機一転。


その勢いもあり、
昼前から、ほぼずーっと喋り続けて今に至る。
SNSもモニタリングできないくらい(!)


というわけで、夕方くらいからはすこしぼわっとしてきて、
発言のクオリティがだいぶ低いなと自分でも思いつつ、
それでもしゃべる。(3年ゼミでは失礼!)


さっき晩御飯をたべおわって、やや一息。
今からはしゃべるというよりは「たたく」お仕事。


すくなくとも二仕事。うち一つはやや大きめ。
できれば四仕事くらい、やってしまいたいんだけど。
ちょっときついかな。
2時間限定にしよう。

---

おかしいなあ。
週末にある程度働いて
今週は余裕をもっておくれるはずだったんだけど。
たとえば日中、じっくり本を読んだり。


それなのに初日からこうって・・・。


でもこんなあわただしい日々、
全然きらいじゃないのです。
あーたのしい。


(修正あり)


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 07:42 PM | コメント (0)

November 23, 2007

休日的お仕事、あるいはお仕事的休日

この3連休は2日仕事をして、
後々のためにすこし余裕をつくろうと11時頃大学へ。

----

が、しかし。

中間発表が近づき休日にも
卒論をしにきはじめた4年生たちと
なぜかM月館の冷麺まつり(だっけ)にいくことになる。
たいへん混んでいて、たって並ぶ。
食す。
冷麺390円。カルビも。
たいへん満足する。

かえりは北水の池の氷でひとあそび。

---

かえってくる。少し仕事をする。

コーヒーを飲んだりしていたら、
なぜかN田さんの研究「場の空気とは何か?」に
関する実験ビデオ試し撮りに参加することになる。

話し合っている場面を録画するというもの。
お題は
「宮崎作品に登場するキャラクターの中でもっともすてきなのはだれか?」
まずはキャラクターのリストアップからはじめ、
たっぷり時間をかける。

ううむ。燃えるじゃないか。このお題。

---

そんなこんなで気がつくと4時半。
やばいやばい、結局こうなる。
あわてて仕事に戻る。


が、またこんなものを書いている。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:34 PM | コメント (0)

November 21, 2007

今の私をとりまく、ものこと

今日も寒かったけど、
あすは最高気温予報2度、最低は−4度だって?
いい感じだねえ。

---

きょうはcoさんと、来年春から始まる
学部ウェブサイト「研究室探訪」コーナー第2弾
の打ち合わせ。
ようやく軌道に乗り出しました。
やっぱり気心が知れているとやりやすい。

----

Nぽうプロジェクトは昨日メール出しました。
かかわりある方々、もうすこしお待ちを。

----

もりおか地域SNSも1週間をこえて、まずまずの滑り出しか。

そして、これに加えて、ついに
「イーハトーブ・ミニマム」もやることになりそうです。
来年新入生全員対象?
ほんとに来年からやるの?
あすはその最初の本格的うちあわせ。
これも想像と夢は広がる世界。
詳細はいずれ。

----

大丈夫かとやや不安を感じながらも
日々が動いていく。

----

でも、とくにもりおか地域SNSを初めてから、
ネットの付き合い方が一段レベルアップしたように感じる。
常に「その(アクティブでいる)つもりでいるかどうか」
「ネット上にも生きているつもりかどうか」
が存在の質とアウトプットの量に大きく影響する。(量はとくにそう。)

すこし前の自分ならすこし驚くかもしれないスピード感。
これも、「ウェブ・リテラシー」(←後出『ウェブ時代をゆく』)の
一部といえるのではないかしら。

この感覚を伝達できる授業をしたいと思う。

でもそれを感じられるのも、
このブログを続けてきたから。

----

齊藤孝氏の『日本を教育した人々』、
梅田望夫氏の『ウェブ社会をゆく』、読みました。
前者は比較的気楽によめるもの。
後者はまたいろいろ考えさせられる、
かなりウェブアドバンストな内容になっていました。
少し熟成させて、いずれまた書評を書きたい。
いや書かなければ。

ウェブ対談もなされたように両者、微妙に交錯しているところが面白い。

----

そう。
これがいまの私をとりまく日常なのです。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:30 PM | コメント (0)

November 18, 2007

土曜日の夕方以降

昨日のブログを書いてからいままで、
久しぶりになんも仕事をせず、
ゆっくりした時間をすごした。


きのうは宮崎料理屋さん@渋谷。
ものすごくひさしぶりIさんと会う。
ものすごくいろんなことをしゃべり、
焼酎をのみまくる。
シゴトのはなし、昔の話、「ひと」について・・・。
すごいなあと思う。
さいごはだいぶ怪しくなった。(ごめん)
でももちろん、22年間のことをしゃべるには、
4時間半はちょっと短い。


ホテルについたらなんとtbとSSという不思議な
組み合わせから電話。


日曜12時ハチ公待ち合わせ。
私の愛したラーメン屋(すでになし)の本店(目黒)に
3人で向かい、店長さんと邂逅。この味、この味。

そのあとはビールをのみながらお散歩、
公園ですべりだい後、目黒不動尊。
実にのどかで気持ちよい陽気。
わがままにひっぱりまわしちゃったけど、
ちょっと記憶にのこったのでは?
さんくす。


盛岡、6時半到着。
けっこうな勢いで雪が舞っておりました。


よし。
あしたからまたがんばろう。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:36 PM | コメント (0)

November 17, 2007

土曜日の夕方・東京にて

さっき研究会おわり、
渋谷につきました。
東京も意外と寒い。

----

昔、大学院生だったころは、
電力館というところでアルバイトをしていて、
毎週土曜日に午前中から今くらいまでの時間、
渋谷ですごしていたなあ、などと
想い出しております。
いろんなことを教えてもらった
いいアルバイトだった。


でもやっぱり東京は、いまの私には疲れます。
いろんなところが微妙にかわっているし。


いや、でも妙な感慨も。

もうずーっときていなかったところで、
たしかに変化しているし、
大きさの規模が変な感じだったりするけれど、
それは間違いなくその場所で、
私がいようがいなかろうが、
そこで歳をとりつづけてきたという
あたりまえの事実。


そして、東京であるいているとき、
私のメンタリティーというか
基本的なかまえというか
かわっていることに気づく。
数年前の自分に近づいている。


人間性は人との関係の中できまってくるだけでなく、
土地・空気との関係にもおいても
きまってくるらしいですよ。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:14 PM | コメント (0)

November 16, 2007

first snow

今年の初雪はみることができませんでした。

でも天気予報があたったからいいことにしよう。
見逃したほうがいいのかもしれない。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:59 PM | コメント (0)

November 15, 2007

寒くなってきた

さむくなった。急激に。
冬にはいったに違いない。

もう11月15日だもの。
そうでなくてはいけないのです。

----

本日のメニュー。

会議・授業・卒論うちあわせ・ゲラ校正+SNS。
その合間にうれしい報告、おめでたい報告、
うれしい依頼2通、そして楽しみなメール。

基調ハイテンション状態が、もうずっ〜と続いている。
まだしばらくは続くだろう。

冬があけるまで、春になるまで続くだろうか?

-----

でも、こんな状態の中で、
気配りが足りていないこともきっと多いのだと思う。
へたをすると誰かを傷つけてしまっていることもあるかもしれない。

それではまったく本末転倒。
ただのエゴになってしまう。

そんなときはそれとなくおしえてください。
本人でも周囲の人でも。
こちらも気をつけますが。

----

そしてついに。

もりおか地域SNS、ついに試験運転がはじまり、
メンバーにならせていただきました。
(現在、運営者+ボランティア・チーム「ブドリーズ」メンバー
による限定運用中。)

ただのSNSではなく、もりおかとつながるためのSNS。
もりおかをちょっと楽しくするためのSNS。

になってほしい。

現在のユーザ数は20名(H19/11/15 23:40現在)。
ちなみに私のIDはNo.9。

どこまで伸びるだろう?
ときどき実況中継します。

----

【PR】

ブドリーズのコミュニティやメンバーの日記には、
会員になっていなくてもみることができるものがあります。
黎明期の雰囲気を感じに、きてみてちょうだい。

53も連日奮闘中。

◆もりおか地域SNS

◆「ブドリーズ!! [もりおか地域SNS ボランティア・チーム]」 コミュニティ

というか、ブドリーズ・メンバー、大募集中。
遠くに住んでいる人、心がもりおかな人も大歓迎。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:40 PM | コメント (0)

November 13, 2007

「おもてなしマイスター」

本日のお仕事はア・イーナにて。

今年からもうけられた
「おもてなしマイスター」という制度の
審査員なるものをおおせつかり、
いそいそといってまいりました。

予想通り、現場での経験豊富なベテランの方が多く、
とても私が審査するなど、おこがましい感じ・・・。

審査コメントもwith冷や汗です。

----

他の受講者の方が過去に現場で体験したことを
ロールプレイング形式で互いに演じあうという方法。
これが、わらいあり、ほろりと感じるものもあり。
いやあ、なかなか楽しい!


こういう珍しい経験をさせてもらうのは、
むしろこちらにとってよい機会。

大学でも、ロールプレイングのような方法を何かの場面で
使えるかもしれないなとか、
「おもてなし」と大学教育の共通点、相違点は何かという問いとか。

そして。
同じ審査員でリアルのおかみの会の会長さんという方をはじめ、
いろんな方ともお話させていただいたのですよ。
おお、さすがって感じ。


わーい。
いいでしょう!

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:29 PM | コメント (0)

November 12, 2007

雨の日

つめたい雨。
でもまだ雪にはならない。
そんな一日。

やや胃が痛い。

---

週末、ついにGalaga、Xebiusなど
(みなさん、どうせしりませんよね、フン。)
のはいったDSソフトを買ってしまう。

それで、すっかり往年(1980年代)のゲーム熱が復活。
当時、いったいこれらのゲームにいくらつぎ込んだんだろう。

ああ、もうたのしくていけない。

こんなんに時間かけてる暇があったら、
読みたい本がいっぱいあるのに・・・。

しかも。
画面とボタンがちっちゃくて、ストレスがたまる〜!。

----

3年ゼミの今日のテーマはセカンドライフ。
検索可能な歴史の可能性(覚書)。

----

1年後のことはなんとなく想像がつくけれど、
5年後にどうなっているか、あまりわからない
と、ふと思う。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 07:13 PM | コメント (0)

November 09, 2007

ちょっと前が信じられないくらい遠い。

TVでは、Every Little Thing と槙原敬之が
歌っている。
 
 
不思議なもので、このブログにむかうときは
なんとなく、こころが落ち着くことが多いような気がする。

条件反射のようなものなのだろう。
ありがたいことだ。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:55 PM | コメント (0)

November 08, 2007

天気予報

疲れている、とか、忙しい、とか、自分のキャパシティの限界、
って、みんなかなり概念的なもの。
こういうのって、ほとんど自分がきめている。

いかに自分をポジティブにもっていけるか。
なんだか、それがすべてのような気がする。

最大の敵は、「なんで・・・」。

----

なんて思えるってことは、きっと調子がいいのでしょう。

---

天気予報。

来週、おそくても再来週には初雪が降ります。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:09 PM | コメント (0)

November 07, 2007

10年くらい前の自分と

10年くらい前に翻訳作業をした本が文庫化されることになって、
あらためてゲラ刷りを校正いたしております。

ふむ、こりゃ確かに自分の文章、と思えるところもあれば、
なんかはじめて出会うような気がするところもあり、
なかなか面白い体験だ。

監訳者になっている大学のときの私の先生が、
けっこう手をいれてくれたといっていたから、
実際自分の文章とはいえないところも多々あるんだろうけど、
これが、いまになってみると、判別するのが難しい・・・。

文体ってへんなもんだ、やっぱり。

---

それともう一つ気づくのは、
読みながら「昔の自分を疑っている」ということ。
自分に向かって、
「全然物事知らんだろ、この若造が!」(笑)的な
意識をもって読んでいるときがある。
あの本の内容については、当時のほうがいまより
深くかかわっていたとは思うんだけどね。

こういうふうに、今の自分が一番って思ってしまうって
ときどきあるけれど、本当はどうなんだか。


それにしても、翻訳やっていた当時は、
まだ授業もほとんどもってなくて、週1コマくらい?
会議なんかもすくなくて、時間はいっぱいあったはず。
そして、そもそも大学にはもっとゆったりした時間が流れていたと思う。

いったい日々何してたんだろう(笑)

それほどもどりたいとは思わないけれど、
もうあんな季節は絶対こないんだろうな、と。

---

そして、このブログを10年後にどう読むか、20年後にどうよむか、
それが私の楽しみの一つなのです。
ふふ、まさに後ろ向きの悦楽。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:05 PM | コメント (2)

November 05, 2007

miscellaneous

・某コンビニで「1番くじウルトラ怪獣」キャンペーン=ツボ。 (1回500円。)
 今日の帰りがけ、遠回りの寄り道で2度目の挑戦にして、
 嗚呼、念願のペンを手中にすることができた。 
 ビラ星人。

 ※ビラ星人(「ひいろお倶楽部」さんより)
  ビラ星人のペン
  (「一番くじ」ウルトラ怪獣のページより)
  すてきだ。


・自分の顔は左右対称から、かなりずれているらしい。
 写真でみたときの顔=人から見えている顔、がどうも
 ゆがんでいるように見えて仕方ない。なんかイヤだ。

・さっき、お風呂に入っていて、おいおい、
 すごくいいアイディアを思いついてしまったような気がするぞ。
 SNSキックオフ・イベントについて。 
 いやいや、これはきっと罠だ。
 すこしあっためて熟成させよう。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:12 PM | コメント (0)

きのう

もう昨日になる一日を振り返り、いろいろと思いをはせている。

天気のおかげもあって、日常とは違う時間の流れ方をする
明るくてあたたかい一日。

7時間におよぶコミュニケーション&ディスカッション。
終わった瞬間には、やはりすこし疲労感を覚えたけれど、
懇親会&熟睡をへて、しばらくたち、
充実感のようなものがにじみ出来てきた。

OB/OGの人たちとの時間を隔てた、
でも、それを感じさせないディスカッションも楽しかった。

やはり簡単なことではない。
でも今のこの感覚を、これからにつなげられればと思う。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:46 AM | コメント (0)

November 03, 2007

あした

明日は、ちょっとしたイベント・デイ。

いや、可能生としては、またかなり先々にまで
大きな影響をもつかもしれない1日。

「もりおか地域SNS」活動の事実上のスタートアップ・デイ。
(運用はまだです。)

---------------
 

不安要素いっぱい。
難題いっぱい。
いろいろとたいへんな思いをする予感も。
しかも、うまく展開する可能性はかぎりなく低い。
 
 
でも、一方で期待も希望も大きい。
 
 
明日のミィーティングに向けて、事前の準備はほぼおわった。
あとはその場の展開次第。
ホームグラウンドだし、これまでに蓄えた
ノウハウを少しでもいかせればいいのだが。
 
 
でも。 
そして。
かりにリスクは大きいとしても、
このプロセス自体を、すでに私は楽しんでいます。
 
 
だめでもともと。
がんばろうと思う。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:08 PM | コメント (0)

November 02, 2007

降葉

きょうはすこし寝坊して、
遅めに大学へ登校、いや出勤。


いつものように教育学部の裏のほうから
大学の敷地内に入る。
黄色と赤の世界。

落ち葉が静かに、そして、
らんらんとふっている。


しばし、不思議な感覚におそわれる。
ケータイをとりだしてみたけれど、上手くとることはできなかった。

----

毎年、同じような時期に、同じようなことがあり、
同じような仕事を行い、同じような空気が漂い、
同じようなことを考える。
そして同じようなことを書いている。
かすかな違い、わずかな成長、わずかな退化。


日々をなぞる。
そんなに悪いことではない。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 01:01 AM | コメント (0)

October 31, 2007

ややめまいに似た感覚

おわった・・・・。
というか、無理やりおわらせた。

科学研究費の申請書書き。

こないだも書いたけど、これ、わりとたいへんなんですよ。
妙なストレスや、わけのわからない罪悪感や
いろんな意味での徒労感などに
襲われながらの作業がしばらくの期間続くので。

学内の締め切りが今日の17:00で、
ファイルを添付した送ったのが16:16。
どうです。この余裕っぷり。44分あまった。
そのあと、とある書類をとりにはしったけれど。

ははは。

学内ポスターにあるように「申請書をかいてハッピー」に
なれたかどうかはわからないけれど(ありえない)、
まあ、とりあえずほっと一息。

というわけで、風邪のせいもあっで、
現在、全体的にぼわっとしております

----

気がつくと、おい、ほんとうに10月おわるぞ。
こんな調子で、「あっ」というまに、あと40年くらい
たってしまうことでしょう。

----

そして、ここに自分の性向について書いていて、
あれ、今日はこんな欝だっけ
と思うような文章になったのでお蔵入り。

そのうちねたのないときにとっておこう。

----

いやいや、今の気分はそれほど悪くないのです。

11月の夕方・夜の雰囲気になってきたようで。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:39 PM | コメント (0)

October 28, 2007

具合が

・・・。
だいたいそういうことです。
   
オープンキャンパスのあと。
恒例のうちあげ。すごい人数。
T橋先生チームのおでんも秋の恒例です。
 
去年のようにてん○○の類ことは(たぶん)なかったけれど、
最後は結局、酔った。
「タイツ」がでてきたあたりから酔いはじめたのだ。

それにしてもまあODA先生も、
いつもにわをかけてすごかったですねぇ。
Y口先生もけっこう来ていた感じ?
わたしも終盤の記憶がだいぶとんでるようなきが・・・。

もう、しょうがないわ、こればっかりは。
あきらめるしかない。

-----

でもオープンキャンパスそのものは
なかなかうまくいったのでは?
私自身は、概要説明にビデオ上映にフォーラム司会で、
6号館にはほとんどいることが出来なかったけれど。
フォーラムも相当よかったと思う。

みなさん、本当におつかされまです。
ありがとう。

---

aaa。
具合悪い。
手につかんぞ。どうする?!

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:35 PM | コメント (0)

October 26, 2007

OCイブの日

午前中&昼休み、日報ミィーティング、そして午後は、あすの準備。

----

日報はあいかわらず始まりが遅い。
が、発表内容はなかなか力が入っている。

今後、さらに面白い展開にもっていけるか。
兆しを感じる。

----

またオープンキャンパスの前夜を迎えた。
ブログをかきはじめて何度目だろう。

あいにく今年も強い雨。
あしたもあまり天気はよろしくないようだけど。

明日のメニュー人情関連。
・Tしま先生の公開ゼミ
・AIBO&そして・・・
・課程紹介ビデオ「かくれんぼ」&トークライブ
・人情演習プレゼン・ショウアップ
・応用倫理の部屋(おそらくトークライブ的?)
・じんかFC スペシャルバージョン
・がんちゃんボード オープンキャンパス・ヴァ−ジョン」・・・これは学部全体
・資料閲覧・質問受付コーナー
けっこういろいろあるもんだ。

おかげさまで準備はきわめて順調に。ノウハウの蓄積が大きいのだ。

花火の瞬間の記憶。

----

んで、ついに。

u_tr.jpg

u_tr.jpg

でも、まだプログラムがダウンロードできんのだけど。
(ブルートゥースだって!!)

K谷君、ひとりおそくまで奮闘に拍手。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:13 PM | コメント (0)

October 24, 2007

capricious

お仕事さえなければ、一日公園にでもでかけていって、
ごろごろしながら、ボーっと過ごしたい陽気。

・・・。
前提がありえん。

以下、きまぐれなつぶやき。

-----

いろんなことがちょっとずつ雑になってしまっている。

-----

「ちりとてちん」が「ちんとんしゃんてんとん」とまざる。
前者、今度は見てないですけれど。

-----

『カラマーゾフ』、なるほどよみやすいし、面白い。
ただし、夜になって、あまり読み続ける気力が残っていない。
牛歩のごとき歩み。

-----

「24 SeasonV」

バウワーさんの一番すごいところは、
もしかしたら、本当にありえるかもしれないと
ちらっとでも思わせてしまうところ。

-----

梅田さんがまた本を出すらしい。
ウェブでは齋藤孝氏と会談。ふうむ。

「大人の作法」(前編)
http://www.chikumashobo.co.jp/new_chikuma/saitou_umeda/index.html
「スケールの違いはたいして問題ではない」
という言葉にはふっと軽くなるものがある。
きっと多くの人がそう感じるだろう。

そして齋藤さんも本を出すらしい。
二冊とも早く読みたい。

----

いったいそれは何を意味するんだろう、と考える。
あまりネガティブにはとらないようにしよう、と思う。

きっと意味はないはずだから。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:33 PM | コメント (0)

October 21, 2007

締め切り間近

一日ぶりの大学。
やや久しぶり感。
これってどうなんだ(笑)。

科研費の申請締め切りが近づいていて、
心理的プレッシャーが大きくなっている。
学内には、いたるところに
「申請書を書いてハッピーになろう」
というポスターが貼られている。
これは、とらえ方によってはシニカルでけっこう笑える。

今年は出さないといけなんだけど・・・。
でもこれからの一週間、二週間、
目の前に立ちはだかっている諸事の数々を
鑑みるに・・・ため息がでちゃう。
他にもやりたいことが、やらなくてはいけないことが多いのだ。

本当は、この週末で、大半が出来ているはず。
そこで、今日は申請方法を確認して、
申請様式をダウンロードして・・・。
この段階で午後4時をすこしまわっている。
そしてブログを書いている。(これを逃避という。)

あああ。

----

でも、ここでこんな風にしていると、
どんなときにもたいてい、徐々に自分のあるべき状態に
もどってくることができるように感じるのです。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 04:27 PM | コメント (4)

October 20, 2007

学部創設30周年記念講演会

昨日、学部の創設30周年記念ということで、
もと東大総長の佐々木毅氏の講演会が開かれた。

念のために内職用の本を持って望んだ(これは内緒)が、
大きな間違いだった。

我々をとってもエンパワーしてくれる内容で、
うんうんと頷きながら、
そして時に興奮すらしながら聞くことができた。

1時間半流れるように、
資料やスライドなどに頼ることもなく、
ときおりまじえる皮肉やユーモアは絶妙で、
話の構造も目に見えるようにはっきりしている。

話がうまいというのはこういうことをいうのか、という感じ。
さすがだ〜。
でも、確かに東大の総長が話がへたであっては
いけないのかもしれない。

----

学生の頃、例えば有名な人がきて話をしてくれる
という機会はけっこう頻繁にあったけれど、
あんまりまじめに聞きにいかなかったような気がする。
あのラングトンの話だって聞かなかった。

時間を自分の好きなように使いたいというのが、
たぶんそのときの言い訳だった。
それにきっと本や論文にかいてあるのと
同じようなことを話すのだろう、と。
  

でも。
ちょっとの面倒くささ、
拘束感を我慢できなかったために、
ずいぶん損をしたんだろうなぁ。

----

だいたい、自分で言い出したことではなく、
人にいわれて何かをやるということが
なんともいやだった。

いまでも、基本はそう。

大学でもそういう仕事はもちろんあるけれど、
「これは自分の仕事だ」というふうに気持ちをもっていくことが
昔よりはできるようになったと思う。
どこかに、なんらかの形で
こだわりポイントをつくれればよいのですよね。

----

夜は懇親会。
退職された先生方がたくさん来られていた。
S藤理事を交えて(わぉ)の2次会。
スペインクラブでの3次会。

結局飲みすぎ制御不能。
きょうはほとんど寝続け、一日なくなってしまった。
現代行動科学会にも顔を出しそびれてしまった。
 
それにしても、いくらでも眠れる。
 
 
そしてこのエントリ、いまひとつ満足できないのであります。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:47 PM | コメント (0)

October 17, 2007

writing for a healing

情緒不安定気味なので、
いろんなことが響きます。
いいこともそうでもないことも。

------

新訳版の『カラマーゾフの兄弟1』を買う。
この本、途中で投げてしまったから、
恥ずかしながら、この歳でまだ読んでないのです。
この世を去るまでには絶対読まなきゃと思っているんだけど。
今回は読めるかしら?

------

あさっては、人社30周年の講演会、祝賀会。
20周年も出席したという事実。

10年前から、私より下の人はあんまり入ってこないので、
いまでも下から数えて一桁以内/約80名?
ぎりぎりはみでたかな。
というわけで、ぺいぺいの若手新人です。
政治家か。おい。

学部のスタッフの平均年齢は、ほんとうに高くなった。
あの頃はたくさん30代の人がいたんです。
あの先生も、あの先生も・・・。

わりと最近なんだけどね。

つい40周年に思いをはせてしまった。

----

あすもたいへんだー。

今晩は、お酒をゆっくり飲んでねます。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 07:03 PM | コメント (0)

October 15, 2007

季節のかわりめ

最低気温が、一桁前半になる日が出始めて、
今日は急に冬の予感がヒシヒシ。

去年の今頃は時間割改善ワークショップをしたり、
宮古にいったり、モンキチで飲んだりしていた。

---

昼休み、中食で「ふかひれのスープ」が出ている。130円。
ほんとにふかひれか?
ほかにサンマの塩焼き、サラダ、卵かけご飯。
いあわせたnj3たちとおいしくいただく。

午後イチは言語情報論、H山さんとサシで勝負することに。
卒論の時期をむかえ眠くならないようにご注意。
すごく悲しいコトになりますので。
 
その後、3・4年合同ゼミでつっしーくんの広報戦略と
めーじゅさんのオタク問題、
後、Kティくんと面談、と卒論関係3連発。
  
こうして、初冬っぽい一日は過ぎてゆくのでありました。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:49 PM | コメント (2)

October 12, 2007

いまの夢の一つ

予想どおり、なかなかに目まぐるしい4日間。

授業5コマ、面談、日報ミィーティング、会議いくつか、
いろんな人と交渉・相談、学内SNSのAsster上での議論、
メール山ほど、兵庫県のSNS「ひょこむ」への加入・・・。
(おまけ。「24 SeasonV」と「金八先生初回スペシャル」。)

気が張っているせいか
言語〈発話)機能は比較的好調です。

よくある罠。
来週注意。

----

今週のお仕事のうち、
少なくからぬ部分は、盛岡のSNSについて。

特に先週末頃から、情報処理センターのY田先生(Yo-Daさん)たちと
いろいろと話し合いつつ、準備をはじめています。

まだまだわからないことも多いし、
手探りで動いているのだけれど、
とにかくYo-Daサンも私もわりと
盛り上がっている感じ。

具体的な構想・企画・運営などは、
これからボランティアを募って、
そこでいろんな人たちといっしょに
考えていくことになりそう。
そのプロセス自体を楽しめれば。

---

というわけで、個人的で勝手な妄想へのリンクを以下に。
別途、Yo-Daさんやユウキくんもいろいろ考えています。

現時点ではとにかく思いつくものを
だしてみようとおもって。

どう?
ちょっと面白そうだと思いません?
 
 
これが、今の私の夢の一つなのです。

【リンクはここ】

〈修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:53 PM | コメント (0)

October 10, 2007

ギャップ

ブログをつけていて、おりに触れて気になるのは、
自分が自分をつくっている、
あるいは飾っているという意識。

-----
 

虚構というほどではないと信じたいけれど、
こうでありたい、こういうふうに見えてほしい、
そんな風に計算して文章をかいていると感じられて、
はばかられることがある。
そして、それは単に「感じている」だけではないのだ。


最近、とくにそんな風に感じることが多いような気がする。


過去にも、そのあたりをなんとか打破したくて、
自分を貶めるようなことをあえて書いてみたり、
そういうことを何度かしている。
でも、そういう振る舞い自体が、すでに自分を見せている(今回もそう)、
そういう意識は常に抜けない。


みなさん、ブログだけからすべてを
推し量ることなど当然できませんよ。
私をそういうふうには見ないでちょうだい。
ブログにはそういう風に錯覚させる不思議な力があるように思う。


日記とブログの違い・・。

でも自分だけのために日記を書いている人も、
どこかでそういうことはあるのかもしれない。
いや、日々の振る舞いもそうだ。
一人でいるときでさえ。
それはなんども確認してきたこと。


本当のリアルな自分はどこに?
なんていう素朴な疑問は
あまり意味がないことを私はもう知ってしまった。
ずいぶん前に。
あえていえば、このわけの分からないトータルな存在が自分のリアルだ。


もっと単純に、純粋に生きていけることもできる(た)はず。
本来はそうあるべきだと思う。

---

という演出。(笑)
おそらくどこにも偽りはないけれど、それが演出・・・。

これって言葉の限界?

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:13 AM | コメント (0)

October 08, 2007

ひとりごと

昨日までとは一転、強い雨と風の日だったけれど、
さっきから陽が差し始めた。

----

明日以降の準備をわりとポツンとしている。
今ひとつ気が乗らず脇においていた仕事を
いくつか片付けた。
コーヒーを飲みすぎて、すこし胃が痛いけれど、
こんな静かな休日の大学は嫌いではない。

----
 
心配事いくつか。
 
---- 

そうだ。
今週は、たいへん重要な仕事がある。
学生諸君の自転車を置く位置が悪く、
車通行の邪魔になるということで、
30分間外に立ち、置き場所の指導を行うという
なんとも、ものすごい大仕事。

・・・みなさんご協力をorz。

いや冗談でなく、今週はまたちょっと勝負どころ。
アドレナリンを一気に放出しすぎず、また節約しすぎず
うまく調節しなければいけない。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 04:19 PM | コメント (0)

October 06, 2007

一回休み

快晴。

おととい、昨日とひっぱりあげられていた
緊張感がとぎれる。

だから「一回休み」的休日。
夕方から軽くビールを飲む。


富士山では初冠雪らしいですよ。
そういえば、きょう、とても近く見えた岩手山も
例年もうすぐ(10日くらい?)じゃなかったっけ。


これから夜は録画をみて、ミステリを読むのだ。
どうだ、いいでしょう。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:24 PM | コメント (0)

October 03, 2007

Typical day

言語○○論、なんと非成立の危機。
あまりにも人気がなさすぎだ。
考えないといけません。

一方で、今日の情報科学特○II、
「地域情報化」をテーマにすることに。
もりおかSNSとうまくシンクロできるとうれしい。

----

メガネの話。

確か小学校4年生の頃からメガネをかけている。
あまりにも慣れすぎて、
どちらかというとメガネをかけているときのほうが、
自分の顔としてしっくりくる感じ。

昔は、でっかい「大門」風の銀縁とか、
べっこうぶちとか、
今ではちょっとかけられない、すごいのを使っていました。

でもまあここ5〜6年?は、だいたい今みたいなものを。
   
最近でこそ、メガネ男子だとかメガネ女子だとかいって、
比較的好意的に受け取られることもあるけれど、
当時(私の小中高時代)は「ガリ勉」とか「ひ弱」とか、
そういうイメージがやっぱり付随していたんじゃないかな。

すくなくとも、自分では勝手にそんな風におもっていて、
微妙なコンプレックスもあったりしたのです。

社会的にも個人的にも、
メガネというものについてのとらえ方、感じ方、
けっこう変わったなと思う。

-----

この季節特有の、
空気が澄んで、さわやかな秋風が吹く、
そして、わりとしんどい一日でした。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:54 PM | コメント (2)

コントロール不足

昨日から新学期、学内は急に活気づき、
そして時間の流れがあわただしくなった。

それなのにまだ、なんとなく本調子になりません。
脳と胃と心の動きがおかしいのです。

・・・。

まあ、そのうち浮き上がれることでしょう。
もうすぐに違いない。

----

さっき「爆問学問」をみていて、
太田光のコメントが気になった。
この間も同じような感覚を抱いたような。

研究者に対して「素朴な疑問」をぶつけるのはいいのだけれど、
言葉の選び方がすこし荒すぎます。
それに考えながら話していて、編集しきれないから、そのまま放映される。
だから、本来のテーマからあまりにそれてしまったり、
見ている人の誤解を産むような発言になってしまっているんじゃない?

せめてもうすこし事前に勉強してくればいいのにと思う。

作る側としては、一般の人の視点から、
疑問をぶつけてほしいということなのでしょうが。
勉強しちゃうとかえって面白くなくなるから、あえてしない?
 
 
ただし、今日のベストセラー作家福岡さんは
お話がうまく、太田氏の発言をうまくひろって、
そこから自然にまともな方向に話を
もっていっていたように思う。
分子と時間と生命性の関係。


な〜んて、別にいつも見ているわけではないですけど。
たまたま見てのたわごとです。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:04 AM | コメント (2)

September 30, 2007

bound

新幹線にのっていて、
どんどんとテンションがおちてきて、
その理由はいろいろあるのだけれど、
あまり考えないようにする。
また記憶の中に逃げる。

そして、いつでも駅に帰ってくると、やはりなんとなくほっとする。

月が出ている。
こちらはよい天気だったのだろうか。
きっと、ある程度そうだったのだろう。

変わり映えのしない発想だけど、
よく眠ろうと思う。

---

明日からは新学期。
実り多き半年になりますよう。

 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:50 PM | コメント (0)

September 27, 2007

昨日から今日にかけて

偉そうなことをいう自分がいやな一日。
必要な場面があるだけにたちが悪い。

------

昨日。

まず朝は健康診断。
血圧は上が106というローっぷり。
下は60代だっけ?
血を3本も抜かれる。
ウェストは反射的に微妙にひっこめ、
前回よりよい数値、など。
全部で30分くらいで終わる。
案ずるよりもなんとかだ。

昼はH山さんと雑談的研究話的談笑のあと、
午後はホテルでフォーラム出席。
お偉い方々がきていたので、
懇親会は立派な料理の数々がでたのだけれど、
昼食の量が多かったから、
あまり食べる気にならない。

終了後、Gさんと飲む。
けっこう久しぶりだ。
途中から広めの座敷に二人だけになり、
仕事の話から、くだらない話までいいたいことをしゃべりまくる。
ものすごくはずむ。
感覚が似ているのだ。
 
でも楽しすぎる飲み会はついつい飲みすぎる。
わかれたあとで酔いがまわった。
 


 

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:39 PM | コメント (2)

September 25, 2007

きょうの昼ごはん(わりと駄文)

ちょっとイライラすることが多い日。
ためない、ためない。

----

なんか書こう。

午前中、なんだか急に美味しいカレーライスがたべたくなる。
本格的なのが。

わたしは基本的にはチキンがすきです。


けれど、きょうは悲しいかな昼休みも会議。

しかたなく生協で、レンジであたためるだけの
カレードリアを購入。(カレーライスはなかったので。)
カップそばといっしょというヘンなとりあわせでいただく。
会議をしながらいただく。

けっこう美味しくいただきました。
満足。

------

ん?
会議でご飯たべながらって一般的にはあまり
ありえないのかな。
もちろん、あらゆる会議で許されるわけではありません。
禁止されているというよりか、空気的に。

でも、そういう自由さ、気楽さって、
会議の意義を高めるためにけっこう重要なのではないかしら。

一番よくないのは、言いたいことがいえない会議。空気。
誰かがちゃんと考えたら決められて、しかもそれで問題ないことを、
みんなで延々と話し合う会議もいまいち。(こういうの必要な時もあるけど。)
そういうのはあんまりやる意味がないのです。

-----

明日は、前にキャンセルした健康診断の予備日。
面倒だなあ。


(修正あり)


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 07:21 PM | コメント (2)

September 23, 2007

A day

いろいろなことが、ほんの少しずつ気持ちのよい一日。

たとえば、
 マッサージの予約がすんなりとれたり、
 歩行者天国で、ブラスバンドが「宙船」や「見上げてごらん夜の星を」を演奏していたり、
 運転中、取り替えたCDの徳永英明の声がすごく空気になじんだり、
 さわやの天井のあたりにトンボが入り込んでいたり、
 喫茶店のコーヒーがまたおいしかったり、
と、そういうこと。

あすは「いしがきミュージックフェスティバル」だそうだ。
なかなかステキな企画だと思う。
街の中に、なんとなくその予感のようなものがあふれていた。

----

図書館の前の木々がわずかに色づき始めている。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:30 PM | コメント (0)

September 20, 2007

9月終盤

3日何も書いてないと、前のエントリがずいぶん昔の感覚。
私はいつまで続けるでしょうか?

------

昨日は大学で田沢湖がえりの4年生たちと懇親会。
おかげさまで、夏休み終盤、後期に入る前に
まったりリラックスできました。

6号館はちょっとこわいこともあるが、大丈夫だろうと思われる件。
おいしいきゅうりとトマト。
Tくん、例の○○の件は、かわいそうだから、ふせておいてあげよう。

---

今日。

開設予定の盛岡SNSの運営に
関わらせてもらえそうな見通しとなった。
(市主導。うちの大学からは
 情報処理センターの吉田先生らが中心となって協力。)
しかも、市の側の担当はうちの学部の卒業生で、
よく覚えている人だった!

楽しみながら貢献できればと思う。

きょうは、先日の目的とターゲット案に続き、
コンテンツに関する4つのアイディアを提案。
(「Days in Morioka 〜盛岡ですぎゆく日々〜」、「バーチャル大通り」など。)
ある程度展開がみえてきたら、ここでも紹介します。

まずは4桁、欲張って5桁の参加人数の規模を目指せれば、
とても面白くなりそうではないですか。
簡単ではないかもしれないけれど、なんとか火をつけたいものだ。
 
 
日報との共同研究もあるし、
もうひとつプロジェクトがはいるかもしれないし、
もちろん授業・卒論もだし、
後期もまた忙しくなりそう。

すべてが中途半端にならないよう
気をつけなければならない。

-----

夕方になって信じられないくらい暑くなった。
あまりうれしいことではない。
トンボも暑くて疲れている感じ?

そして1号館は、今日も耐震工事。
すごい音と粉塵が続く。
1号館の人たちは本当にかわいそうだ。


後期開始まであと10日。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 09:23 PM | コメント (0)

September 17, 2007

すごい雨

夕方から夜にかけてすごい雨の中、バスで帰ってきた。
時間がかかった。

盛岡もすごかったようで。
明日の北上川の迫力はきっとたいへんなものだと思う。
あふれることはないだろうけど。

----

恩田陸氏の『木漏れ日に泳ぐ魚』を
そのバスの中で読み終わった。

読み始めたあと、途中あたりから、
「これはすごいな」という感覚がうまれ、
その感覚は最後まで消えなかった。


これまでは『夜のピクニック』だけしか読んでいなくて、
それは確かに面白かったけれど、
文体にどうも違和感を覚え、
他の作品には手を出していなかったのです。

心理描写がすごい。
極端に異常な状況における
二人の登場人物の心理を、
きっちり想像しきっているように思える。
こんなことを想像できちゃうのか、かなわんなぁ、って感じ。

それともう一点。
この作品は「ピクニック」とは、
ぜんぜん違う雰囲気を漂わせているけれど、
対とされ、比較されつつ読まれる作品になるんじゃないかと思う。

それとも、それが陸さんの基本テーマと方法なのか。
他の作品も読んでみないとなんともいえない。


これ以上は言いません。
おすすめです。

---

豪雨の中、バスに揺られ、
微妙に頭痛と気分の悪さを覚えながら、
休み休み読んでいく記憶。

その風景も意外とあとまで残るかもしれない。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 09:05 PM | コメント (0)

September 14, 2007

ドラマ

某国の某首相が辞任宣言。
その精神状況を想像してみようと思うけど、
とても無理。

-------

その少し前、「輪違屋糸里」(わちがいやいとさと)という
ドラマをやっていて、わりとしっかり見てしまった。

文庫がでたときから気になっていたのですよ。
新撰組で、『壬生義士伝』の浅田さんですから。
もうドラマ化。

はじめから最後までテレビの前に座って、
長い番組をちゃんと見るというのは、
なんだか久しぶりのような気がした。

-----

基本線は土方さんと糸里さんの
せつない恋のものがたり。

伊藤英明の土方歳三はどうなのだろうと思ったけれど、
まあ、がんばっていた感じ?
でも土方としては、少し線が細く、
いい人すぎるかもしれない。

糸里=上戸彩。
最初はその演技にわりとハラハラ、というか
あやうさを感じつつみていたけれど、途中からは慣れちゃった。
でも最後のシーンなんか、わりとよかったんじゃない?

全体として、テレビドラマとしてはおそらく平均的な出来で、
ああ、この場面、このセリフ、
原作で読んだらきっと泣かされちゃうんだろうなと
想像するところがところどころに。
わたし、どちらかというと映像にやられること多いのだが。

以前は、小説というか、活字では、
よっぽどのことでないと
泣かされることなどないとおもっていた。
でも最近わかりました。
そんなこと全然ない。
そりゃもうたいへんなんですって。(恥)

このお話も、全部浅田さんの創作なのだろうか?
その可能性が高いのだろうけど。
確かめてみるべし。

---

今日は夕方あたりから、すっかりダメな人になった。

---

(覚書)
グーグルアースがセカンドライフ的に仮想空間化して
いきそうだという記事を見かけた。
実現したらすごいことだ。
http://www.socialnetworking.jp/archives/2007/08/post_725.html

ウェブが進む先は、リアル空間のパラレル化?
これとユビキタスがくっつくと・・・どうなるかしら。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:26 PM | コメント (0)

September 12, 2007

うざいときもい

夕方から気持ちいい天気になった。

---

突然ですが、
「うざい」と「きもい」はきたない言葉です。
決して使ってはいけません。

とは前から主張しつづけている(笑)けれど、
はて、なぜきたないのか。


言葉の常で、
類似の言葉、例えば、
「わずらわしい」や「気持ち悪い」とは
やっぱり少し意味の中心がずれている。
(あきらかに嫌悪とか、蔑みとか、
 そういうニュアンスが強くなっている。)

けっこう微妙な分節効果。
それがもたらす面白みが普及する理由なのだろうけれど。

言葉があることによってはじめて、
その表現の指し示す対象が存在し得るようになる、
あるいはその存在の認識が可能になるという考え方があるけれど、
「うざい」や「きもい」が生み出すものは、
表現される対象(人など)ではなくて、
そう思ってしまう自分の心のあり方、心的状況なのだと思う。

んなもんだから、
これらの言葉の意味を理解したとたんに、
自分の中にそういうふうに思う心があること、あるいは、
かつて、同じような心的状況が起きている(た)ことが
認識されるのです。
たとえ、自分では使わないとしても。

わざわざそんなの気づかさせるなよ、という感じ。


だから、きたない。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:10 PM | コメント (0)

September 09, 2007

どうでもいいこと

先日。
おそらく今年最後であろうと思われる
冷やし中華をお昼ごはんにいただく。
コンビニのやつ。

これまで、最初に具をのせてしまい、
あとからつゆをかけて、そのあたりではたと、
あぁ!しまったっ!
という失敗を何度も
繰り返してきたのであります。毎年。

なぜって?
あたりまえじゃないですか。
最初、せっかく具がきれいにそろっているのに、
つゆを麺にからめるのにほぐさなきゃいかんでしょう。
具のせてからまぜると、見た目がねぇ。
まったく美しくなくなる。

ところが、
このときはついに気がつき、
まずは具を取り出し、つゆをさきにいれ、
落ち着いてゆっくりとよく混ぜてからのせる。
具を。

うむ、とほくそえむ。
成長の証拠だ。

----

今日の昼ごはん。

休日にMック、のわりとよくあるパターン。
だいたいハンバーガー系とナゲットとコーヒーで
パラパラやりながら食べる。

しかし。
あろうことかナゲットのソースをまちがえる。
あけてから気がつく。
なんだこの色は!
バーベキュー!?
ありえんでしょう。

でもそういえばたしかに
自分の口でバーベキューと口にしたような覚えが。

うむ、と苦虫を噛み潰す。
かなり残念。
老化の兆し。

----

はい、そのとおり。
だから、どうでもいいことですって。
ひさしぶりに、ただくだらないのが書きたかっただけ。

 
ピノキオのBGMの傾向が
変わったような気がするのは気のせい?
担当者がすこしわかくなったかな。
 

ふぅ。
 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:58 PM | コメント (0)

September 07, 2007

9/7

不惑です。

----

昨日で集中講義は終わりだったので、
夜はS藤先生(お世話になりました!)、
Y井さん、A沼さんと打ち上げ。
そのときにお祝いの乾杯もしてもらう。

翌日の朝のことを気にしないでよいと、
やっぱりその分気分は軽い。
だからしたたかに酔う。
気持ちよく酔う。

それに昨日は、うれしいメールを2つほどもらった。

-------

ここしばらくを振り返って、
けっこう自分が肯定できるような気がした。
そして、今肯定できているというのは
けっこう嬉しいことだなと感じた。

できもしない自己修正ができないとかいって
悔やむポーズをとる必要なんかないのだ、
もっと、自分に自然になってよいのだ、
と、いまの時点で私は思う。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:37 PM | コメント (0)

September 05, 2007

9/5

4日。
S先生が持参された動画が
再生できずあせる。

夜は、情報の教員3名と、
卒業してもう10年前後になる
環境情報の1・2期の諸君で
先生を囲み、Nさわで。
うち二人は、仙台と青森から。

10年の長きにわたる、
ほんとうになつかしい人の話が
やまのようにでて、花が咲く。

その後、卒業生組と+Sらさんとでカラオケへ。
でもまだ集中講義の中日ということで、
Sらさんともどもそれほど遅くならずに帰宅しました。
何時までやったのだろう。

よく寝る。
30代の最後に見た夢は
ちょっとリアルで楽しい夢だった。
たぶん見ていたのはほんの一瞬のことだったと思うけれど。

5日。

この日、健康診断の予定だったけれども、
前日に酒を飲んではいけないというこで当然
診断はパス。
そんなん無理に決まってるでしょう。

DVD問題は解決。

きょうは形式的には休暇。
ちょっと長めのメールを書く。
夏がちょっとだけぶり返したみたいな日。

夕方、淡々と時間が過ぎる感覚。
 
------

そんなこんなで。
あー、ついに大台だよ!
あと数時間で。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:17 PM | コメント (0)

September 03, 2007

現実感覚

8月が終わり、9月になった。

・あさから大学のなかを歩いているときなどに
 違和感。目の奥と頭の芯のあたり。
 体の調子がわるいはずなどないのだが。
 寝すぎたのかもしれない。

・S藤先生にお願いした集中講義がはじまる。
 インシーズンでひさしぶりの昼食。
 廊下をあるいて部屋に帰ってこられる雰囲気
 などが以前のままで懐かしい感じ。

・あらためて生って複雑だと思う。

・現実感覚がなんとなくおかしくなっている。

・非日常的時間の中、いろいろと感じること、
 思うこともあったけれど、
 何をどうかいたらいいか分からない。

・『容疑者x』のタイトルはなぜ「容疑者x」なのだろう。
『献身』だけではなく。


(修正あり)


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:53 PM | コメント (0)

August 28, 2007

ノルマはたせず

成績付けも昨日でひと段落、
今日朝起きたときの計画はこんな感じ。

**********
わりと機械的にできる3つの仕事を午前中に終わらせ、
きっとまだ余裕があるだろろうから、
Webの勉強をはじめるべし。

午後も、引き続きたっぷり勉強。
『Web2.0 ビギナーズバイブル』の3章くらいまでを
きょうのノルマにするかと。
おっと会議忘れないように。
***********

なんて思っていたのに。
午前中の作業から想定以上の時間がかかり、
やっと勉強できるようになったのが5時。

こうやって、きっとあっという間に9月もおわってしまうのだ。
ああ。

----------

時間をどう使うか、何に使うか、そろそろ
もっと真剣に考えなくてはいけない
と思う。

いや、昔からきっとそう思ってきて、
たぶんうまく使えないできた。

-----------

例えば学生諸君に、私の仕事に付随して発生する
さまざまな細かい仕事をお願いするのは
極力しない、というポリシーはある。
その仕事が、学びになるか、
楽しめるものか、アルバイトになるか
のいずれかでない限り。

( とかえらそうなこといいながら、
 けっこういろいろ頼んじゃってきましたけどね。
 関係者のみなさまからのため息と愚痴が・・・。
 ちゃんと聞こえますって。)

でも、トータルに考えて、自分はいったい何をすべきか
を考えると、微妙な問題であるとは思う。

いま、この瞬間、自分だからこそできることに、
時間とエネルギーを集中させること。
結果的に、そのほうがよいこともあるだろうと思う。
いろいろな人にとって。

---------

でも。
頼んどいて、自分が休んだり、
息抜きしたり、マッサージいったり、
遊んだりできないもんなー。
いいわけもできんよなあ。
そうだ、こんなふうにブログだって書けんよなぁ。
なんてことも、ついちらっと思ってしまう。

覚悟が足りないのだ。


-----------

最初だけちらっと読んで、
ずっとつんでおいた『容疑者xの献身』、
気が向いて、昨日から本格的に読み始めた。
(読みかけだけで二桁ありそうな現状なのに。)

なるほど引き込まれるな。
このあとの展開がとっても楽しみ。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:43 PM | コメント (0)

August 26, 2007

うつくしい/しくない

美しくない
 ・余裕と笑いのない焦りと走り
 ・自分の都合にあわせるために使われる論理
 ・↑つぎはぎならなおさら
 ・自分の迷い
 ・信頼のない人間関係
 ・楽をしたいという思い
 ・自分を守るのための必死さ あるいは 人を攻めるための必死さ
 ・自慢

美しい
 ・余裕と笑いのあるあせりと走り
 ・自分以外の迷い
 ・信頼のある人間関係
 ・楽をしたいという思い
 ・他の人のための必死さ 
 ・自信
 ・人が本を読む姿/勉強する姿
 ・多くの人の生きるすがた


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:23 PM | コメント (0)

August 22, 2007

The first day of autumn, this year

今年最初に秋が感じられた日は、今日でした。

佐賀北と広陵のものすごい決勝戦があった日。
Tっしーくんとゼミを中断してのワンセグ鑑賞。

すごいねえ。
高校野球。

朝方から猛烈な雨がふり、それが空気を変えたのかもしれない。
この変化は、毎年とてもはっきりしているように思う。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:23 PM | コメント (0)

August 21, 2007

今日の出来事より

例えばある行為が究極的に良いか/悪いかという判断は、
一般的にはとても難しくて、少なくとも私にはよくわからないことが多い。
論理的に決められない場合も多い。

でも、すこしでも多くの人の気持ちや状況を、
すこしでもリアルに想像できるようになることは、
基本的にはよいことだと思っている。
そしてその想像を踏まえて行為を行えるようになることも。

口先だけでなく、自分だけ勝手にそう思っているのではなく、
そうなりたい、そうでありたいと願う。
心から。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:28 PM | コメント (0)

August 20, 2007

夏の終わり間近

6時半集合で、6時に始まるってのが
まずはすごい(笑)。

それにしても、なんと不思議な会。

まさか、ああいうメンバーでの飲み会が
開かれるとは。
いくらなんでも、想像できんわ。
 
総勢9名?
ついこないだ飲んだばかりの人も、2ヶ月ぶりの人も、
1年ぶりの人も、ほぼ初めて飲む人も。

同じ時期に大学にいない組み合わせとか、
お互いに初対面や、それに近い組み合わせも
多かったはずだけれど。
それでもあんなに自然にワイワイできちゃう。
そこがまたすごい。

とても不思議でにぎやかな夏の一夜。
この不思議さはやっぱり時間の不思議さなのだと思う。

楽しかった。
またいつか。

------
 
そして今日。

主犯2人は当然のように大学にいて、
それは実はけっこうレアなことなんだけど、
とても自然に感じられる。
そこがまた不思議。

高島屋でかきごおり。
こんなに気分のいい
二日酔いははじめてですよ。

お疲れさん。
きょうはゆっくり休みんさいよ。

------

夕方、天気がすこしよくなってきた。
雲が低い。
明日はまた暑くなるんだろうか。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:16 PM | コメント (4)

August 18, 2007

あせる;

引き続き勉強の一日、というか半日。

Rubyの本、やっと一冊目が終わりに近づく。
Railsまで一とおりマスターしたい。
何冊読めばいいかしら。


知らないことを知ると焦る。
矛盾だ。


焦る。
技術系のことのように、
変化のスピードが速い内容に関しては
とりわけその感覚が強いのです。


例えば、こんな感じ。

********

あー、進まん。
なんでもっと速く読めないのだろう?


それにしても私はいったい、いままでなにをやってきたのだ!
なんでこんなことを知らんのだ!
あ〜、あれもよまなきゃ。これもよまなきゃ。

 
お、ここまちがってんじゃない?
それにしても途中から記述がすこし雑になってるような。
無理もないか。
しっかし、こんなん本当に14歳で読める人いんのかいな?
 
 
昨日のところ、こんなに忘れてる。
くぅ。
  
 
しっかしいつものことながら、
こまぎれにしか集中できないのだろう。
というか、たったりあるいたり、
落ち着かんのだろう。
もっとこうどっしり優雅に学べんもんか。
   
 
あー、ゆくゆくは、というかできるだけ早く、
授業も大幅に変えなくちゃいけないだろうな。
どの授業をどう変える?
 
変えるだけじゃなく、
新しい授業をつくらないといけないのだ。
カリキュラム全体だって考えなきゃいけない。
 
 
今日中にここまで読みたい。
1時間以内にここまで読みたい。


そうだ、甲子園はどうなってるだろう。
 
 
あー、成績もそろそろ提出しないといけない。
WEB掲示板にきた質問の返事もかかなくちゃいけない。
広報誌のインタビューを受ける人も探さなきゃいけない。
研究室の掃除もだ。
いくつかあまり気乗りしないこともしなくてはいけない。
 
 
眠い。
 
 
なるほど。そういうことか。
わかってきたゾ!

んで、やっと、ここまできた。
  
  
いつか、追いつかなくなってしまうかもしれない。
いやもう、追いついていないのか?
 
 
メールなんか届いてるだろうか?
 
 
あと10年したらどうなってるかな。
 
**********

例えば、ですけどね。
とっても無駄な感じ。

でもこれ、本当に焦っているのかね?

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:04 PM | コメント (2)

August 16, 2007

16日

4日ぶりに大学。

昨日までにくらべると、曇っている分、
幾分温度は低いかもしれない。
でも湿度は高い。
しめきられて空気が焼けていた
自分の部屋ではとても仕事はできないですよ。
 
 
というわけで、4日前と同様、
クーラーのセミナー室に逃げ込む。
これも毎年のことだ。
 
 
お昼ごはんは中央食堂があいてなかったので
天一へ。
やけに込んでいる。
食べ過ぎる。
 
 
かえってきたら、Kくんとばったり。
しばらくお話。


その後、なかなか調子があがらず、
パオロ・マッツァリーノさんの『つっこみ力』の
読みのこしを読んだり
ブログのメンテをちびちびしたりの逃避的行為。

(『つっこみ力』も『反社会学講座』(読みかけ)も
毒味・切れ味満点で楽しめますよ。
橋本治氏を思わせるシャープさ。
ただし、これから社会学を本格的にやろうという人は、
ある程度勉強してからにしたほうがいいかもしれない。)

-----


夕方前になって、日差しが戻ってくる。
外気の温度もどんどん上がったように思う。
それにつられたか、
ようやくすこし調子がでてきた。


そして、今、
花火の音がしています。


(修正あり)

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投稿者 53 : 07:18 PM | コメント (0)

August 15, 2007

ブログ

(うまく修正できなかったので削除しました)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 09:46 PM | コメント (0)

August 12, 2007

昼下がり

朝方、
仕事や、
いろいろな記憶や、
いつもここに書いていることや、
普段の自分自身(のイメージ)が、
なんとなく遠く感じられる。

暑さのせい?
  
ルーティンなことをすべき。
 
 
大学に着く頃にはだいぶ、
いつもの感覚が戻っている。

---

それにしてもなんなんだこれは。

13時現在、盛岡市の気温、34.1度。

あついではないですか。

-----

仕事の合間に『PLUTO』の4巻を読む。
劇的な演出がなんとも上手。
面白いね。

でも、わたしは漫画を読むのが苦手だ。

苦手ってなんだって思うけれど。
もう少し言えば、
話の流れを記憶するのが苦手だ。

浦沢氏の漫画のように
いくつかの伏線が交差するような
複雑なストーリーになると
展開を見失いがち・・・。
(『20世紀少年』も連載をずっと読んでたのに、
 途中でさっぱりわからなくなった(泣)。 ) 

活字だと、だいたい数冊、同時並行的に
つつまみ食いするのが常態化していて、
ずいぶん長い間ほっておいた本に
突然気が向いて手を出しても、
けっこう流れを思い出せたりするような。
 
この違いは気のせい?
ストーリー構造の複雑さの違いがあるから、
単純な比較はできそうにないけれど。

でも記憶の仕方に違いがある可能性もある。

---

本日のノルマは、
課題のチェックとRubyの2章。
と、ここに書けば、ちゃんと終わるかな?


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 02:17 PM | コメント (0)

August 11, 2007

真夏の夜の

夏まっさかりの10日。

わたしが学生時代によくいった場所にいるらしいTBさん、
6号館に昼過ぎにきて、ひとしきり騒ぐ。
自分の部屋にいてもいるのがわかる。
変わらんな。
  
 
夜はTてさん、Kむらさん、Sとうさん、
と5ヶ月ぶりの人々が集い、
よぴおかくん、現役のかにーさんとプチ同窓会。
from 7PM to 3AM @ 大通り。
 
それぞれの年には、それぞれ独特の
空気、というか、関係性があって、
その何かは多くの場合瞬間的によみがえる。
この5ヶ月にあったいろいろなことが
本当にうそのよう。
  
 
「不思議な感じ」。
よくわかるわ。
  
 
採点ロシアンルーレット(だっけ)の映像と音楽が、
この新しい記憶のインデックスになるんだろう、きっと。


解散は3月と同じ場所で。
 
  
きょうは仕事にいこうとおもっていたけれど、
結局一日、寝たおしてしまった。
夜になり、ようやくすこし涼しい風がふいてきて、
虫の声がけっこう大きくなっているのに気づく。
 
 
わたしはやっぱり太ったのかな。
腹筋でもはじめようかしら。
 
 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:13 PM | コメント (2)

August 09, 2007

出た

何年かぶりにゴ◎◎リに家の中で出くわしました。

昨日の夜、それらしきもののひげらしきものが
風呂場の浴槽の影から飛び出ていて、
いなかったことにしたんだけど。

今晩、よせばいいのにわりと大胆に登場。
今度は風呂場の壁。
残念ながら、これではいなかったことにできない。

わたくし、昔から、
やつだけは本当にダメなのです。

東京の時はまあ、毎年たくさんお目にかかれたわけですが。
ほいほいの中にね、わりとたくさんとか。
嗚呼、じつにホラー。


でも、昨日・今日のやつはまだ小さめで、
もしかしたらまだ青年か、
あるいはヒメなんとかとか接頭的につくやつで、
すこし控えめでありました。

もうひとまわり大きかったら、手も足もでません。
でも、勇気をふりしぼり
ティシュー何枚かで「わっ」とそっとおさえて、
まどから投げる。
へっぴりごしで。

窓の外、ティッシュごと飛んでいく。
ティッシュのみ回収し、
核廃棄物なみに厳重な処理の上、廃棄。
 
 
べつにほんとうはそんなに差別されなくても
いいはずなのにねぇ。
かわいそうに。


あ〜、でもこわかった。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:57 PM | コメント (0)

August 08, 2007

自分予報

時間に余裕ができると、
なんでテンションが下がっちゃうんだろうか。

それでも、それなりにやることはいくつもあって、
それを少しずつ片付けているけれど、
やっぱり、低い。


近い将来のスケジュールを埋めることで
メンタル・コントロールをするのではなく、
もっと内的にコントロールができないと、
歳をとったとき、間違いなく躁鬱になるでしょう。

そんなおじいちゃんにはなりたくない。


(修正あり)


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:36 PM | コメント (0)

August 07, 2007

ダイジェスト的

この一週間の間に、
梅雨が開け、
人情演習の発表会(7時間)があり、
さんさがあり、
前期の最後の授業というかテストをやり、
準備日を経て、昨日はオープンキャンパス。
だから今日はけだるい感じ。
まる一日脱力してよいことにした。
 
-----

人情演習は、
なかなかみんな面白かったんではない?
最初の発表にしてはまずまずだったとも思うし。
際限なく質問しすぎた感、なきにしもあらずだが。
でもまあ、だからといって、
最後の方は、ひかえめにというわけにもいきません。

------

オープンキャンパス、この時期にやるとすごいね!
大学全体で5000人、人社は1400人だって。
6号館だけでも500人。
ドライアイス冷房〈5号館)という
大胆かつ豪快な試みも行われ、
活気に満ちた一日だった。

準備も含め、みなさんの絶大なる奮闘ぶりに感謝。
愛着が感じられました。
高校生も感じたはず。

------

そして昨日の夕方。
オープンキャンパス、おわってほっと一息ついて、
焼きそばをやいてもらっている間、
野球にまざったりしてゆったり過ごす。
んで、メールボックスをのぞきにいくと
7月に受けたヒアリングの結果がきている。
不採択。
手ごたえもあり、すっかりその気になっていたし、
けっこうくやしいけれど、
しょうがない。
いろんなことを、採択されることを前提に考えていた。
ま、また他のことにむかうしかないよな。 

---- 

それでも冷えたビールはうまかった。
いろいろと幸せな話も聞いた。
けっこうはしゃぐ。

----
  
てきた時間を有効に使おうと思う。
実に2年と半年分だ。
とりあえず、この夏は技術系の学びに力をいれるべし。

-----

夏!

各々方、よい夏になるとよいですね。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:38 PM | コメント (0)

August 01, 2007

July 3*, 2007

昨日、しばらくご無沙汰だったTくんからのメール。
ちょっと驚く。
でも安心してもよさそう。
彼本来の強さが磨かれているように感じる。
がんばれ。

------

今日は、講師として登場したOくんに2年ぶりに会えた。
この間はすれちがいだったから。
授業で部分的にすべるところをみてニヤニヤする。
なかなかいい感じに歳をとってるじゃない。

-----

そして、今日のいつだったか、
Oくんと話していたときだったか、
それともそれより前だったか、
あれ?それとも昨日だったか、
しばらく迷っていたことに答えが出る。

たぶんそれがベストだ。

皮算用にならんことを。

-------

夕方から、あすの予行 with nj3。
こういうなにげない時間が、
記憶には残るのだ。
 
-------

そして、
7月は、悲しい出来事とともに終った。
11時過ぎに電話。

それは本当に偉大なことだ。

静かで長き時間を想像する。

--------

今年もさんさがはじまりますね。

30回目だって。
 
 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 01:28 AM | コメント (0)

July 29, 2007

雲行き

選挙の日。

さっきからなんとなく怪しい雲行き。
このあと雷と大雨だろうか。
そして梅雨も終わるのかもしれない。

そろそろ投票に行く時間だ。

とおもいながら、『ダ・ヴィンチ』の
「福田パン」という短編を
よみはじめたら、すこしあかるくなってきた。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:31 PM | コメント (0)

July 27, 2007

ラーメン屋の消滅

東京にいた頃、自宅の近くにあって、
夜中に本当によく通ったラーメン屋(「勝味」)が、
去年なくなってしまったいたらしい。
ウェブで知った。

このラーメン屋については昔もブログに書いた。
調べてみたら、もう1年以上前で去年の5月。
( http://waiwai.sub.jp/blog/archives/000279.html 
でもそのときにはこのラーメン屋、もうなかったんだ。

私がラーメン好きになったのはたぶんこの店のおかげ。
いつか必ず行こうとおもっていたのだけれど。


もうあの味を食べられないと思うと
わりと、その、そういう気持ちだ。

あ〜あ。

 
教訓。
もう一度食べようとおもっている店には
はやくいっておかなくてはいけません。

------

1日は人情演習発表会。
みなさま、期待してますよ。

そしてその日の夜は、大学のさんさだ。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:26 PM | コメント (0)

July 25, 2007

history of "Konkiso"

昨日は、例年より一ヶ月遅いデジタルコンテンツ・コンペティション。
エントリーは4班。
紹介対象は人間科学課程。
すこし風が涼しくなりはじめた夕方4時半から、G19にて。

-----

・・・。
きっと作品をみた人の多くは、
とても不思議でファンタジックな時間をあじわえたのではないですか?


音量の調節や、場面展開の冗長性、カメラワークなどには
ここ数年の標準よりも素人っぽさが出ていたような気もするけれど、
コンセプトに関するアイディア、ストーリー展開と構成、
目を疑う衝撃映像(笑:主として教員)等に関しては、
どの班もなかなかすごい。

面白いぞ、おい。

あとは、著作権問題・・・。

結果は乞う期待。

-----

21世紀にはいってはじめた(っておおげさな。笑)この企画。
7年で総作品数27。関わった人約100名。
上映時間にして7時間強。
けっこう迫力ある数字になった。

各年の記憶は深く刻まれており。

昔に比べると、入学段階で身につけている
基本的なスキルがましているためか、
作成までの苦労はすくなくなってきたか。
最初の頃は私も泊り込みでした。

そろそろ次の展開を図るべき時期に来ていると思う。
来年までアイディアがふるのを待とう。

-----

終了後、ひさしぶりにI川さん、やってくる。
Yこおさんなどもまじえ、しばし談笑。

みんなすこしずつ成長している。(茂木氏のブログ風?)

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:49 PM | コメント (0)

July 23, 2007

夏前

梅雨明けのような感じの今日は、
反省多く、夕方ひぐらしが近く聞こえる一日。

-----

自分がわりと気に入らない一日。
普段、気に入りすぎなのだ。

-----

7月の読書量が少ない。
しっとり深く入り込める小説か、
とんでもなくわくわくできる映画が欲しい。

-----

さてさて、
今日はよく寝て、
あすはハイでいきますよ。

 

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:04 PM | コメント (0)

July 20, 2007

電車の中での私

この間、東京にいったときに、
改めて思った。
 

東京の電車の中は、たいてい混んでいて、
たいそう不快なことが多い。
とくに雨なんか降っているとね、いかん。

だけど、いろいろ観察する場所としては
実に面白いのです。

とってもいろんな人が乗っていて、
とってもいろんな顔をしている。


んで、
そういういろんな顔をちょこちょこ観察しながら、
ははん、この人はきっとこんな性格だろう、とか、
こんな生活をしているのじゃないか、とか
そういったことを想像したりする。

・・・という悪趣味。
でも、けっこう多くの人がやってるに違いない。
別に電車の中に限らず。
いかが?

  
そんなとき、なぜだか「そうに違いない!」
と思えるような確信のようなものが
わいてくることもあったりするような。

実際、どのくらい当たっているのか、
確かめるすべはもちろんないけれど。

---------------

人の印象ってなんなんでしょうね。
外見の印象は実際に接してみると
たいていずれているようにも思うし、
意外とあっているような気もする。

ん、どっちだ?

一度実際に知ってしまうと、もう
最初の印象って、どんなんだったかって
よく思い出せなくなってしまう。

印象の素材は、
顔の表情、髪型、服装、動き方、声・・・・。
これらが、社会的な「典型」(メディアが作り出す?)や、
過去に接した人の記憶との比較されることで、
作り出されるものだ、とは思う。
 
--------
 
いまの私はどんな印象?
受け手によって、どの程度幅があるものものなのだろう?
そのイメージは、私のどのような素材が、
どんな「典型」やどんな「過去に接した人」と比較されて
作られているものなのだろう。

--------

ここのところ、結構しっかり梅雨っぽい。

こんなことを書いてみるけれど、
本来私は何を書くべきだろう。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:35 PM | コメント (0)

July 18, 2007

ひとまず

ひとまずセカンドステージ終了。
まあまあ?

いつも学生諸君にダメだししている手前、
あんまりヘタなまねはできません。
(って、おわったから言うって?)
 
 

-----

でも、そういえば、まだ学生だった頃。

発表でなんどか、えらい失敗、というか、
たいへんにキツ〜イ思いをしたことがある。
先生にずいぶんおこられたこともあったな。
あれは京都のとき。

いずれも原因は準備不足。
思えば度胸があったというか、
怖いもの知らずだったもんだと思う。

----

あとはどうしようもないので、結果待つのみ。8月初旬。
これでだめならしょーがない、
ことにしよう。

----

おわって、やっぱりなんだか疲れがでる。
昨日なんかはけっこうゆっくり寝たんだけど。

前期終了まであと約2週間。
がんばりませう。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:41 AM | コメント (0)

July 16, 2007

都内

昨日、夕方の新幹線で上京。
途中、川の水位が高くなっている。

4ヶ月ぶりの東京。
うまれてから、4ヶ月も東京の地に足を
踏み入れなかったのは、たぶん初めてのこと。
そのうち、これが1年になり、5年になるのかもしれない。

-----

雨はもうそれほどでもなく、風だけが強い中、
夜ホテルからでて錦糸町駅前で買い物をしていたら、
携帯が震える。

表示はSS君から。
お台場で飲んでいて、その勢いで電話くれたとのこと。
GBくんとmmさんもいっしょだそうな。
 
 
なんと彼ら、錦糸町までやってくる。
錦糸町の「Zの家」が突然、盛岡風になる。
短い時間だったけど、結構ゆっくりできたし、
とても楽しかった。
Thanks.

-----

今日は、千葉方面へ。
後、新宿。
暑い日を恐れていたけれど、結構涼しい一日。
いろいろなことが比較的順調だったし、いろいろありがたく思う。

それにしても新宿駅はずいぶん変わったな。
もう、どこがどうなっているのか、よくわからない。

-----

夕方、錦糸町のホテルに戻り、少し寝る。
起き、散歩をし、夕食。

そして、さっきからホテルでいくつか仕事をする。

明日はわりとイベント・デー。
準備は大丈夫なはず。
たぶん。

まだ緊張はない。
緊張しないでいけるかもしれない。
緊張したほうがいいのかもしれない。
 
 
がんばろうと思う。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:46 PM | コメント (0)

July 14, 2007

印象に残ったもの

そういえば、
書こうとおもっていて、
まだ書いていなかったのだった。

ピカソがくるというので、
せっかくだから見たいと思っていたのだけれど、
ちょっと前に見ることができた。

私には難しくてよくわからないものも多かったけれど、
新聞広告にもでちゃうくらいの
<緑色のガウンの女>、<接吻>は
やっぱり印象にのこる。

でも、一番すきになったのは
<横たわる裸婦と鳥>(という名前だったと思う、苦笑)。
さわやかな空気と明るさにあふれていて、
とてもとても楽しい絵だった。

---

今週がおわる。
ほぼ瞬間的。
けれど、一週間前は昔だ。
 
 
台風が近づいているらしい。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:55 PM | コメント (0)

July 13, 2007

覚書

存在が消滅するということは
やはり理解できないことだ。

そして、いまの自分が、本当の時間の中で本当に存在している
ということも同じように理解できないことだ。

かりそめ?

改めて書くまでもないことだけれど。

記憶が積み重なる。

----

今のこの作業にエネルギーを費やすこと。
それが、どのような帰結をもたらすのか、
その延長上にどこまで可能性が存在しているのか、
実際のところよく分からない。
よく分かるはずもない。
長期的な行く末など見る能力をもたないから。

でも昔から、殆どの人間はそういう風にしてきたのだと思う。
ごくごく一部の人だけが、本当の意味で賢く、
先をただしく見据えることができたのじゃないか。

多くの人のあがきの集積としての歴史。
きっとそんなものなのだろう。
今朝、ふとそうおもった。

だから、
できることをする、
というのはきっと悪いことではないに違いない。
(次の日見ると、「だから」という接続詞はへんだ。)

それは分担作業なのですよ。
蟻的。

ただし、モティベーションのあり方として、
自分のためだけにというのはダメだ。
自分を満足させるという要素はもちろん入り込むけれど、
それだけではダメだ。

という、覚書き。
まあ、そんな大げさなことでは
全然ないんだけれど。

----

なんてことを、書いてみたい日。


(修正7/13 12:00頃、後半消そうかとおもったけれど。)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 02:03 AM | コメント (0)

July 09, 2007

プロセス管理

今週がはじまった。

同時に起動できるプロセスの数は、
わりと多いほうなのだ、わたし。

一つ一つのプロセスの食べるメモリの大きさにもよるけれど。
そして、すぐてんぱりもするけれど。

ただし、効率がよいかどうかは別問題。
行ったり来たり、上ったり降りたり、
せっせと無駄な動きをアウトプットする。

ま、これ、くせでもあるのです。
10mくらい上から客観的に眺めていたら、
たぶん面白いはず。

-----------

そんな中、まつともさん、ふらっと登場。
まったく予想していなかった来訪に
わりと角ばって構えていた心が丸くなる。

なかなかの表情をしているじゃないですか。
うん。

-----------

夕食をたべたあと、
準備にかかろうとしているのだけれど、
なかなかエンジンがかからない。

ここのところ、ずっとSotte Bosse。
おととい中古CDでアルバムがあったので
また買ってしまった。
こっちもよいぞ。
ドリカムとか鈴木正之とか山崎まさよしのカバー。


夜の6号館で、ボリュームを大きくして聞いたりしている。
(夜だからいいのだ。)

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:02 PM | コメント (2)

July 07, 2007

緊張の予感

昨日の最高にすがすがしい空気から、
今日は一転、夏模様。

天気がよく、暑い。

S先生は、きょう(あす?)から
国際会議でイタリアへ。

------------------

夕方にくるかもしれないし、
こないかもしれないと思っていた連絡が、
午前中に大学に来てみると、すでにきていた。

やや興奮。

10日後に第2ステージ。
その結果いかんで、
これから数年間の方向性と仕事の量が、
大きく左右されることになるんだろう。

いやはや、ひさしぶりに緊張しそうだ。

・・・。
具体的に考えるほど、
緊張するぞ、おい。


準備しなきゃ!

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:39 PM | コメント (0)

July 05, 2007

通算

4.3.1.3・・。
イチローの安打数ではありません。

今週の授業のコマ数。月〜木。
個別面談やミィーティングは含めず。

そうです。
わりと愚痴ですって。

野球じゃないけど、
生涯通算授業コマ数も
記録として残してくれればいいのに。

はい。
わかっています。
数をこなしてもダメなのです。
クオリティx量が問題なのです。
あたりまえの話だ。

---------

さて、クオリティをどう考えればよいか?

授業をやっていて、時々感じるのは、次のような問題。

聞いている人たちに、
話した内容、その知識が、そのスキルが、その雰囲気が、
なんだかわからないくてもその面白さが、考え方が、視点が、
本当につたわったのだろうか?ということ。
いったい何が伝わったのだろうか?ということ。

レスポンスカードなんかでは、こういうの、
今ひとつ分からないことがおおいのです。
(「とても興味深かったです。」「すこし難しいと感じました。」)
アンケートでも同様。

私が日々している行為の意味に関わる本質的なこと。
それを読むためのスキルがまだ、充分にはない。
(すこしはある。)

もちろん、私が本当にすべきのは
情報の提供だけではなくて、刺激と支援の提供、
そしてその結果としての。
我々は、私はそのすべての効果を
もっと読めなくてはいけないのだと思う。

-----

高校の友達からメールをもらう。

自慢だけれど、私の高校生活は
ちょっと人に負けない。

そして私は、いまについてもまた、
素晴らしき日々だったときっと振り返るんだと思う。
主として多くの人々との関係において。

わりと単純なんですって。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 01:31 AM | コメント (2)

July 02, 2007

favorite numbers

昨日。

日中は仕事。
夜は、弘前在住の環境情報ラス期OG・Mさんが
遊びにくるということで、お誘いをうけていた。
ときどき盛岡に無性に来たくなるそうで。
正しいことです。

地元のKさんと3人で飲みに出る。
日曜も更けたがらがらの店でダーツをやる。
たのしかったですねぇ!
そして、なんともきもちのよい会。
またいきましょう。

--------

ところで最近、というか結構前から、
ブログネームでつかっている「53」に対して、なんというか、
「自分の数」というような、妙な感覚を抱くようになってしまった。
 
普段、この53という数を見かけると、
ついふっと目が吸い寄せられる。
これがまた、意外と見かけるのだ。
気にしてるからだろうけど。

Wikipediaには、数字についてのエントリーもあるけれど(この茶目っ気はよい)、
それによると、16番目の素数で8番目のソフィー・ジェルマン素数だそう。
そして「東海道・・・」もこの数。
53代横綱は琴櫻。

というわけで、
ぜんぜん私の数じゃない(当然)。
Googleでこの数検索して、このブログがトップにくるぐらいなら
ちょっと説得力でてくるかも・・・のか?
 
 
でも、この「自分の数」って感覚、ちょっとよくないですか?

だから勝手にそう思っちゃえばいいのだ。
二桁という微妙な感じがよい。

という、自己満足。

へんなの。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:31 PM | コメント (0)

June 30, 2007

中みそか

きょうは上半期晦だったし、
心と懐にも余裕があったし、
一日ゆっくり勝手気まますることにした。

---------------------------

昼過ぎにバスで大通りまででて、
まずは少し遅めの昼ごはん。
大通り入り口のビルの上のほうにある
カフェレストランでランチのボロネーゼを食べる。

窓から見える景色、
すこし晴れていて、風が強くて、
ビールの誘惑に負けた。
(いや、何がなくともたぶん負けた。)

食べながら、昨日に引き続き、
『「みんなの意見」は案外正しい』を読む。
さすがに面白い。
でも、これ、やっぱり根拠ないよなぁ。

その後、床屋さん。
すこし混んでいたけれど、特に気にすることもなく待つ。

大通りに戻って本屋。
大人買い(4+1冊)。
2件はしごして1時間。
 
そのあと、軽くワインと夕食。
これもゆっくり1時間半。

さらに。
見たかったので映画まで見る。
 
 
そして、さっき帰ってきたら、
急にすごい雨音。
ふったりやんだり。


今日は、そんな一日でした。

------

今年の前半。
おさらい。

正月明けからばたばた。
公民館は1月だった。
卒論系の2月。
3月。
新しい年度スタート&申請奮闘4月。
5月。
そして宮崎の6月。
Time flies like an arrow.

------
 
さあさあ。
2007年、後半ですね。

7月もいそがしいぞ!

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:26 PM | コメント (0)

June 27, 2007

灼熱

こういう日は、私の大学の研究室は
とんでもなく暑くなります。

でも窓を開けると突風がはいってきて、
つんである本屋の山がドターンと倒れ、
書類がブワーッと舞いまくる。

・・に違いないので、そうそう
あけるわけにもまいりません。

でも、もう毎年のことなのでなれちゃいましたよ。
 
 
そろそろ太鼓が聞こえてくる時間。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:41 PM | コメント (3)

June 25, 2007

復帰

夕方、6号館をでて、
教育学部の1号館の裏手へまわって
森のほうにいくところで、
毛虫が一生懸命にはっている。

速い。
とてもがんばっている。

かわいい。

我々は、いろんな生き物に
ある種の「パーソナリティ」を付与してしまう。
しかもそれはかなり普遍的なイメージなのだろう。

カエルのおやじくささ。
カマキリの賢さ。
サイ。
カメムシ。
・・・。


こういうのって、どこからきてるんでしょうね。
子供の頃に童話なんかから刷り込まれた?
アニメやテレビで社会全体で繰り返し確認している?
人間のの顔の表情から発せられる情報と関連?

-----

学会にいって、これからここで何ができるか、
これからどのようしていくべきかを
すこし考える。
10年の計画を立てなければいけないと思う。
私にはそういう視点が欠けている。
やさしいことではないけれど。
ってか、そんなことできるのか?

とりあえず、身近なところで
Rubyは学ぼうと思う。
全然10年の計ではないけれど。

さて。
あすからまた授業の毎日。


(修正あり。月曜、気に入らなくなってけっこう大幅に。)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:56 AM | コメント (0)

June 23, 2007

midnight, on June 23

タクシーの運転手さんに聞いた店で、
カウンターで本を読みながら
地鶏と冷や汁を食べ、そして焼酎を飲んだ。
うん、なるほど。
うまいっ!

好印象。
まちのひとがみんな気さくなのも好印象。

ここにもう一度来ることがあるだろうか。
あればよい、と思う。


----

部屋にかえってきて、シャワーを浴び、
すごく眠くて、寝てしまう。

目が覚めると12時。
これ、やばいパターンだ。
眠れなくなるかもしれない。

--------

日常が戻ってくる
直前の深夜。

とっても静かだ。


でも結局、
わたしは岩手が、盛岡という街が、
とてもすきなのだ
と、あらためて想う。

それは、なぜかすこし、
かなしみにも似ているかもしれない。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 02:15 AM | コメント (0)

June 22, 2007

ゆったりモード

人工知能学会。
3日間のスケジュールがすべておわり、
先ほどホテルに帰ってきました。

というわけで、まだ明るくて
わりとゆったり、ゆっくりした時間。

よい。

--------------

30くらいの講演を計14~15時間くらいかけてきく。
論文読むよりずっと効率はよいのです。

今回の収穫は、なんといってもいろいろな人と直接話を
することができたこと。
この学会になじめてきた気がする。

-------

今回の学会のために特化!したSNS「polyphonet」は、
去年のものよりも着実に進化。

そのシステムの機能の中で特に面白かったのは、「memoQ」。
講演を聴いている人が、疑問におもったことなどを
リアルタイムでどんどん書き込むことができ、
またみんなでそれをモニタできるシステム。
まあ、チャットのようなものです。
(そういえばTくんが昔こんなのあるといいねみたいな話してたな。)

ただし、単なるチャットではない。
メモの文章が自動的に分析され、
それを書き込んだ人が興味を持つであろう、
別の講演を推薦してくれるというのが主目的!

残念ながら、肝心の推薦機能はいまいち?
というか、私自身はそれをうまく利用できなかったけれど、
チャットのほうの展開が実に興味深かった。

書き込みは匿名なので、
ときどき、2ちゃんねるふうにあれたりもする。
え〜学会でこんな会話、共有していいの?!的。
一方で、手厳しい批判が次々的展開になることもあれば、
すごく建設的な議論になることもある。
わたしもついついたくさん書き込んでしまう。

これ面白い!
チャットだけなら授業でもすぐ実践できるよな。
さっそく、一回やってみようか。
問題は匿名にするかどうか。

想像。

こわ〜。


------

さて、地鶏たべてこよう!

時間があるので
またあとで更新してしまうかもしれない。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:46 PM | コメント (2)

June 21, 2007

南国! 

さっき相当な力作を書いたのだけれど、
アップロードしようとしたら、
なぜかデータがきえる。

めげずにもう一回かいたら
また同じ現象。

もうかかないぞ!

・・・。

でも、くやしいからちょっとだけ。

---------

私にとってはじめてのdeep九州。
心配していたほど天気は悪くない。

早起きしたせいか、気分も悪くない。
木々の、緑の種類が違う。

南国なのです。

うん、楽しむのだ。

----------

ふと思ったのだけれど、
宮崎って、岩手とちょうど点対称的な位置づけ?
ん?どっちかっていうと大分のほうか?

まあ、だからどうというわけでもないのだが。

こちらの人は、東北を、岩手を、そしてそこに住む人を
どのようにイメージしているのだろう?

------------------

初日から収穫もおおい。
RubyとかWEB共起性からのネットワーク構造可視化ツールとか。
やりたいと思っている研究と関連深い発表とか。

去年とは知識が増えた分だけ、
見え方、感じ方が違う。
それがまた面白い。

夕方。
ホテルの広い窓からみえる緑の海に陽がさしている。
 
 
ナイトセッション。「超ダートマス会議」。
予想していたのとは違い、かなりリクリエーション的だったけれど、
まあ、面白かった。
100年後どこまで進展しているか想像せよ=「バカゼミ」的ブレインストーミング。
私のアイディア
 ・ニューロン細胞と交換可能なデバイスの開発
  →「脳サイズ自由自在」システム→1人あたり1ペタニューロン達成
  →眠らなくてよくなる
はグループ内討議で却下。残念。

ちなみに優勝グループのアイディアは「無排泄システム」。
ううむ、この学会、やはりかなりつきぬけている。
  
------

というわけで現在、ほぼ0:00。
ホテルの部屋が広くて、きれい。

今年のおよそ1/100はこの地で。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:15 AM | コメント (0)

June 20, 2007

梅田の宿

ただいま、梅田駅周辺。

まよいにまよって、
いろんな人に道をききつつ、
なんか微妙にまちがってて(おそらく)、
徒歩10分のところ、50分くらいかかる。
いっくらおもったより温度高くないといっても。

ということで、
10時前にホテルにつき、それから
夕飯をたべ、シャワーをあびた。

どんまい。
順調だ。
 
 
そして、さっき。
ついにSecond Lifeにログインしてみましたよ。
予想以上にひとがいっぱいいるではないか。
へんな感じだ。

でも、やばい、はまりそう。

ただし
あしたのあさは5時おきなので
きょうはここまで!
ほぼログインだけ。


寝坊できない!!

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 01:09 AM | コメント (0)

June 18, 2007

ふつふつと

なんだかやけに天気のよい日が続く。

とくに朝方や夕方が爽快。
風とかっこうも爽快。

風邪なんかにやられている場合じゃないのだ。
  
3年の演習。2時間半。
それぞれに難航中。
このあたりが一枚越えられるかどうかの正念場。
しんどいところだが、みんながんばりんさいよ。

そして、まだ6週間もある(しかではない)。


ありがたいことに、
明日からの遠征にふつふつと
闘志がわきはじめております。
  
 
あすの今頃は 飛行中。
とりあえずは大阪まで。

(修正あり)


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 07:28 PM | コメント (2)

June 16, 2007

そろそろ梅雨だ

宮崎では何を食べてこようかな。
名産はなに? 鳥肉?
シーガイア(のあとち?)が会場なので、
海が間近に見えるはず。

でも、
向こうはもう当然梅雨なので、
ずっと雨なのだろう。

楽しみにしていたはずなのだけれど、
あまり気分がのってこない。
たぶん風邪ぎみだから。

食欲ないし、頭というか、
耳の後ろあたりがずきずきする。

ふぅ。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 01:05 AM | コメント (0)

June 14, 2007

西垣通さんの本

西垣さんが怒っている。

西垣通さんの『ウェブ社会をどう生きるか』。
この本の中では主に『ウェブ進化論』が痛烈に批判されている。
(この人は、情報とは何かについて、ずーっと考えてきた情報学者。作家。
 『こころの情報学』、『基礎情報学』、参照。)
 

主な主張は以下のとおり。

・ウェブでなんでも「情報」が検索できるという考え方には、
 情報の定義からいって、根本的な誤解がある。
 それを認めることは、基本的に人間を機械とみなすことに等しい。
 (これは鈴木謙介さんが懸念する「宿命」問題とも通じていると思われ。)

・人間の検索等の行為の集積によって、
 あるいは機械的なアルゴリズムによって、
 「知恵」「英知」が自動的に創られることなんかありえない。

・「ウェブ礼賛論」は「アメリカニズム」にのっかった(のせされた)ものだ。
 結局、フラット化ではなく、格差拡大の方向に社会は進む。

そして、
・人同士で、「しみ込み型」の学びあいが
 できような「場」(例えば「地域メディア」)をつくるためにこそ、
 ウェブは使われるべきである。
という締め。

最終章なんかでは、かなり過激な
怒りをあらわにした表現がポンポン飛び出す。
え〜、そこまで書いちゃうのってくらい。

私自身は、上の最後のポイント(場を創造すべし)
についてはおおいに賛成。
ウェブは単に知識を得るための、あるいは生き方の
選択肢を自動的に教えてくれるものなんかではなく、
コミュニケーションに深みをもたらすためのメディアだと思うから。

ただし。
現在のウェブをめぐる状況においても、
西垣さんの言うような「場」を創るために
利用できるものが提供されているし、
実際、意識的にそういった「場」を作り出そうとする
試みもなされていると思う。
というか、そこまで含めての「ウェブ礼賛論」のはず。
そこまで批判しなくてもいいのでは?と感じられるのだけれど。
 
 
結局、我々自身がいかに理解・自覚して、ウェブに望むか、だ。
 
 
でも、あえての警告の書なのでしょう。
たしかにこの本を読んでおくと、
昨年あたりから山のように出版され、
またこれからも続々とでてくるであろう一連の書物を
読むときに、バランスを保つ余裕ができると思う。
そして、「自覚」を持つ上でも。
 
 
これから批判きつめな本が流行するかもしれないな。
 
 
というわけで、今日はややかため。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:48 PM | コメント (3)

June 13, 2007

不可避

昨日の某飲み会のことなんかを
書こうと思っていたのだけれど、
夕食後一眠りして起きた後くらいから急に、
わりとヘビーな虚脱状態に陥ってしまった。

こういうときはジタバタしてはいけない。

5ページくらい読んで寝よう。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:41 PM | コメント (0)

June 11, 2007

きょうはすっかり夏になった。

梅雨はまだまだという感じ。
このままこなければよい。

 

夏。

季節ごとに、思い出す風景とか
音楽とか、小説ってありますよね。

音楽だと、最近の若者たちにとっては、
バンプとかORANGE RANGEなのかな。

私の場合、
山下達郎の「ジョディ」、「潮騒」とか、
松田聖子「9th Wave」とか
プリンセス・プリンセスの「ダイアモンド」「19 growing up」とか
Journeyの「Faithfully」とか、
佐藤聖子の「恋をするなら」とか。

はい。
みなさん、どんどんひいてますね。

いや、その気になれば、最近の曲だって挙げられますよ。
あたりまえじゃないですか。


もとい。

小説ではなんだろう。
いつかずっと前にも名前を挙げた平中悠一の
『ゴー・ゴーガールズ』なんてけっこう印象にのこってる。
じつに軽い感じのポップな作品。
あとはもうストーリーほとんど覚えていないけれど『異邦人』とか。
あれ、あんまりでてこない。


歌詞や内容もさることながら、
その音楽を聞いていたとき、
その本を読んでいたときの記憶が
強く季節と結びついているということありますよね。

映像的記憶。

その映像が夏。

(修正)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 07:03 PM | コメント (3)

June 08, 2007

とまどいのあと

会ってお話しましたよ。
小学生の子たちと。
予想通りとても楽しかった。

最初、やっぱりどんな風に話を
していいかよくわからず、戸惑い、
お互い手探りじょうたい(笑)でしたが、
時間割や過去の卒論を見せたりしているうちに、
なんだかすごくびっくりしたり喜んだりくれて、
質問も丁寧語でなくなり、
こっちもうれしくなりました。

職業について知ることが目的だったのに、
どっちかというと大学ってこんなところ
って話をしすぎちゃったかもしれないけれど。

きっと小学生たちにとっては
大学はおっきくてすごいところ
に違いない!

こういうのってどのくらい記憶に残るものだろう。
個々の話をはともかく、
大学ってなんだかいいところだな
という印象をもってもらえたら嬉しいなと思います。


今日はまた天気もいいし、
授業の準備もすこし余裕があるし、
これからまた憂鬱気味になるかもしれないけれど、
いま現在はすこし気分がよいのです。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:13 PM | コメント (2)

June 07, 2007

題も思いつかない

さっきから1時間以上もPCの前にいて、
結局何もかけない。

いろんなことをやり過ごしていく。
私はこのままでいいのだろうか。
などと、自分に問いかけてみたり。

でも考えてはいない。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:51 AM | コメント (2)

June 05, 2007

楽しみ

今度の金曜日に小学生の子達が
修学旅行の一環として大学訪問に
やってくるそうです。
それでインタビューされることになりました。
この仕事の喜び、やりがい、苦労
などについて、聞かれるらしい。

何をどんなふうに答えたらいいんだろう?

でもきっとかわいいのだろうな。
大学生諸君より、ずっと素直で。ねぇ。
ちょっと楽しみだ。

------

19日から、学会のために
宮崎にいってきます。
昨今なにかとうわさの宮崎。

今日、飛行機をとった。
19日は午後授業があって、その後出発なので、
伊丹までしかいけず、次の日の早朝、宮崎へ。

3日間の会議が楽しみだ。
ナイトセッション(10時まで!)の「超ダートマス会議」なるものも
あるようだし。
そしてホテルでは念願のセカンドライフも始められそうだし。


とにかく、楽しみなことがあるのはよいことです。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 08:36 PM | コメント (4)

June 04, 2007

ブログに書(く/ける)こと 書(か/け)ないこと

昨日、緑いっぱいの日の夕方、
はしかの流行の影響でこちらにもどっていた
しがゆくんがふらっと。
まだ表情などには、それほど大きな変化はない。
当然か(笑)。
でもやっぱりたいへんそうですね。
がんばれ。

------------------


当たり前のことだけれど、
ブログには書けることと書けない(あるいは書くべきでない)ことがある。
あえて書くこともあれば、あえて書かないこともある。

少なくとも書くにあたっては、
偽りや間違いを書いたり、あるいは極端に装うようなことは
出来る限りしたくないと思う。
だから、いつも「ウソはない?」と問い直す。

(とはいっても、ついつい飾ってしまうところは消しきれないけれど。
 でもそれは我々が普段行っている行為(社会的行為)も
 多かれ少なかれ同じこと。
 と、いうところまでは以前考察した...よな確か。
 違うところがあるとすれば、
 ブログでは、「行為(表現)」を
 公開するまでに時間をかけられるところ。
 その意味ではブログのほうが、本来こうでありたい自分を表現しやすいのだと思う。
 それを「装う」というのは、場合によってちょっと酷なこともある。)

-----------

でも、もう一つ考えなければならないことがある。
書けないこと、そして書かないことの意味について。

書けないことの存在により、
私の文章の重心は、私そのものの重心(そんなものあるのか?)からは
ずれていくことになる。
多くの言葉を費やせば費やすほどに。
ビットの増加に伴う情報量の低下。

一方、先日ここに書いた『ウェブ社会の思想』に、
「マスメディアにおける報道」は
「「何を報じないか」によって、そのイデオロギー的な立場を主張する」
というくだりがあるが、これもまた正しい。
書かないこと、0ビットの情報量は実に大きい。
 
書けないことと書かないこと。
反対の効果を持つことがあるのだ。

-----

私は、
なにをすべきだろう。あるいはしないべきだろう。
なにができるだろう。
 
といったようなことを、また考えている。

ウソはない?

少なくともだけれど、うそはない。
書くべきかどうかという問題はあるが。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:28 PM | コメント (0)

June 03, 2007

6月

6月。


おととい。
年二回の教職員の親睦パーティーがホテルで。

二次会のため、そのままぞろぞろ大通りまで。
平均年齢50程度(標準偏差10くらいか)と
思われる教員15名。
この集団が、夜9時の大通りをそぞろあるく。
なんというか、ある種の迫力はあるw


そのあと3次会。
3時まで飲みふける、しゃべりまくる。
最後は角のショットバーで。
窓を全部開け放して、すこし涼しげな
夜風がふわっと入り込んでくる中、
異常にくだらない話やちょっとまじめな話をいろいろ。
 
 
金曜の夜の大通りは3時になっても
けっこう賑やかだった。
 
-----

昨日、ほとんど寝続ける。
「すべらない話」を見る。
木村祐一の天才ぶりに感動。
 
-----

そして今日の盛岡は、たぶん、
一年のうちで一番気持ちいい日。
半袖にして、車の窓を全部開ける。
サイコーだ。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:51 PM | コメント (0)

May 31, 2007

夢のような生活

一週間に授業は1つか2つ。
午後3時くらいからだ。
準備のための時間はたっぷり。

だから朝はいつも遅い。
おきるのはだいたい11時くらいだ。
やおらおきて、ゆっくりと朝食をたべ、
コーヒーを飲む。
じっくり新聞と日課ブログに目を通す。

さて、昼過ぎか。
そろそろでかけることにしよう。


大学についても、とりたてて急いで
しなくてはいけないことはなにもない。
会議って何?

気になることも、悩むことも、心配なこともない。
授業がおわったあとでそのしゃべりについて
反省することなんてありえない。

研究室はきれいに片付けられて、おちついて
シックな雰囲気だ。

さてきょうは何を読むか。考えるか。
散歩しようか。
それとも今日はなにもしないでいようか。

そんなことを考えているうちにちょっと眠くなり、
いすにすわったままでうとうとする。

目が覚めると、頭がリンとさえている。
集中力がたかまる。
アイディアがどんどんわいてきて、
指が自動的にキーボードをうつ。

気がつくと部屋がまっくらになっている。
授業の斬新な構想か、あたらしいアイディアか、
もしかしたら論文が
目の前にほぼその形をあらわにしている。

興奮がさめないので、テーブルの上のライトだけの中、
しばし本を読む。
夜が更けていく。

気がつくと、ちょっと疲れている。
かえろうか。

家に着く。
オンザロックをちびちびやりながら、小説を読むか
映画をみる。


眠くなってねる。

-------------------------------------

ってなぐあいだ。

どうだろう。
そんな生活。

いまのほうがちょっとだけいい
と思う。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:30 AM | コメント (7)

May 28, 2007

these days

どう考えても午前中の快適指数は100%。
そんな月曜日。

そして月曜は午後3コマ連続の日。
ふっと一息。

-------------------------

おととい、初めて南イオンにいった。

T山堂書店、なかなかやるじゃないか。
そこで鈴木謙介氏の新著(『ウェブ社会の思想』)をみつけ購入。
面白そう。
 
本やCDやパーティーグッズや、各種あやしい商品を扱う店で
かかっていたSotte Bossoという人のアルバムに一耳惚れして、
かってきた。

昨日も、それをかけて仕事。
この季節にわりとあうような。

ハナミズキ,First Love, 言葉にできない, 夜空ノムコウ・・・・
沁みる。
  

さて。
あすのためにもう一仕事。
 

かんがえたほうがよいことについて考え、 
日々をしゅくしゅくと過ごす。
それがいま、私のめざすところです。

 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:39 PM | コメント (5)

May 25, 2007

うっかり

今日、気がついたこと。
 
6号館まえの斜面(桜の木がうわっているところ)に、
この時期、さわやか&鮮やかなオレンジ色の花が咲く。
いま、まさに咲き誇っている。
 
その花をつける株の数が年々ふえていくように思う。
今朝数えたら、8本か、9本もあった。
昔は一本しかなかったんじゃなかったっけ。

 
もしかしたら自然と増えているのかもしれないし、
誰かが少しずつ挿し木をしてくれているのかもしれない。
 
あのスロープがいつか、全面的にあのオレンジで
多い尽くされる日がくるのかもしれない。

見てみたいと思う。

---------

うっかりしゃべりすぎたり、
操作を誤ったりする日(まったくただの間違い)。

ま、しかたない。


(修正あり。)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:28 AM | コメント (4)

May 23, 2007

Never

もう一度してみたいと思うこと。

ベーゴマ
 バケツの上に布をはって、
 ベーゴマをその上でみんなでまわすのです。
 外に弾いたほうが勝ち。
 相手のコマをもらえるのだ。
 これが緊迫して面白いのだよ。
 もう、まわしかたも忘れてしまったけど。

模擬試験
 大学受験のときによく受けてた模擬試験、
 もう一回うけてみたいと思う。
 やっぱり夏休みでしょ。
 冷房のきいた部屋でやるのがよい。
 そして思い切り難しいのがいい。
 ああ、なんとマニアックなこと。

18切符のたび
 ほとんど一日電車のりつづけるような旅行をなんどかした。
 出発する前の果てしない感覚がなつかしい。
 いまだときっと直前にイヤになると思うけど。

  
でもやっぱり、
もう一度一番してみたいのは
学生かな。

え?
いまでもあんまりかわらないって?

そうかも。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:48 PM | コメント (3)

May 20, 2007

ディエスムーチョ

昨日。

おととし卒業した面々に
お誘いをいただきました。

5時20分に待ち合わせ。

が、時間前、一番最初についてしまう。
これってやっぱりちょっと恥ずかしいぞ。

ので、すこし離れたところに立ってみたりして。
・・・これってよけいに恥ずかしいではないか!

ディエスムーチョにいって、辛いタコスに
汗しながら、いろいろ話す。
わりとしゃべりまくらさせていただきました。
仕事しっかりやってそうですねぇ。
いまやみんなITを専門とする職業人。

去年、MMさんが大学訪問にきたとき、
ずいぶん雰囲気が大人びたみたいなこと書いたけど、
みんないっしょだとやっぱり昔の雰囲気になりますねぇ。
(いやもちろん、やっぱりしっかりしてはいなかったという
 意味ではなく。 )

最後1時間はミスドでしっとり。
ほんとにあっというまの5時間!

今度は大学でですね。楽しみにしてます!

---------------

さて、今日はまたこれからChicagoを聞きつつ一仕事。
そのあと、マッサージと本屋のために大通りにでよう。

もうすこし天気よくなるとおもっていたのに。

ま、いいか。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 01:42 PM | コメント (5)

May 19, 2007

紙と鉛筆、それにかわるもの

工学部の人から相談をうけて、久しぶりに
物理っぽい研究にちょっとだけ首をつっこんでいる。
C.elegans(線虫)の運動についての数理モデルの分析。

もっとも単純な状況では、シミュレーションをしなくても、
紙の上の計算できれいに答えがでることがわかる。
ちょっと嬉しい。

ええ、自己満足ですとも。

----------------

高校のころ、これからずっと物理をやっていこうとおもった。

紙と鉛筆を使って計算をするだけで、
この世界のおそらくあらゆることが理解でき、
そして予測もできる、
なんてすごいことではないか!と感動した。

でも、その物理をつかって、モノをよく知りたいと
いうよりは、イキモノをよく理解したいと思った。

紙の上で計算するだけで、
生命とか、人の「心」について理解できたら、
すごい!とおもった。
 
 
以来、いろいろな方向への興味は広がる一方。

最初はまったく興味をもっていなかったことが
どんどん繋がってきて、面白くなる。
物理の枠ではとてもおさまりきらない。
それは単純によいこととはいえないかもしれないけれど。
(コンピュータの世界もネットの世界も、最初は全然。
 あまり嗅覚がよくないのです。(笑) )

でもそうした興味の中心の一つに、
生命・脳・人の心が理解したいということは、
確実にあった。

現在。 
紙と鉛筆の計算で、生物のすべてが明らかにできるなんて
素朴なことは、もちろん思っていない。
コンピュータをつかった計算も必要だし、もちろんそれでも足りない。


それでも。
昔よりは、人の心が少しは理解できるようになったのではないかしら。

 
・・・。
あくまで昔よりは、だ。
 
 
いや、本当にわかるようになっているのか?


あと30年位したら、もっとわかるようになるだろうか。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 02:30 PM | コメント (4)

May 17, 2007

べた

この時期の天気のいい日、
学内散歩は最高です。

昨日はそういう日だったので、
夕方、気分転換をかねて、散歩を。

やっぱり農学部周辺。

いま、おたまじゃくしがうようよしています。
まだちっちゃいのが。

-------------

わりと素直に、
なんというところで働いているのだろう、と。

いまの時期だけじゃない。

・4月終わり。(そういえば、こぶしがいいにおい には今年はじめて気がついた。)
・これから6月にかけて。カッコー。夜の遠くの合唱。くさいきれ。
・夏。太鼓の音。そら。
・8月・9月。とんぼ。風。
・10・11月の赤・黄&空気。
・12・1・2月の白。ランプ。
  
どの時期もたいへんなもんだ。

------------

そういえば、「どんど晴れ」、けっこういいんじゃない?
地元だってこともあるけど、
吹越満、宮本信子がよい。主人公もよい。
話はべただし、方言もちょっとへんだけど。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:16 PM | コメント (11)

May 15, 2007

夜の香り

まったく、なんでこんなに忙しいのだろう。

いくら働いても仕事が減らない。

ってか、増えるよ。

なにかがまちがっているのだ。

一つ一つの仕事のクオリティ、
一つ一つの発言についてじっくり考えること、
いろいろなこと・人へ気配りをすること
おざなりになっていないか?

・・・。

そんなこといって、一生懸命やってる気分でいるけれど。

ほんとは自分ではわかっている。
まだまだできるのはよくわかっている。
もっと、いらないことに費やす時間をつぎこめば。
言い訳を許さないようにすれば。

アー、そういうところ、自分のインチキくささ、
もはや慣れてきつつすらある。

---------------------------- 

でも、さっき帰ってきて、
お酒きらしちゃったことに気づいて、
風呂上りにコンビニに買い物にいけば、
夜の香りがとてもよくて、
そんなことで上機嫌になってしまう。

至極、単純なのです。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:05 AM | コメント (2)

May 12, 2007

『フューチャリスト宣言』

梅田望夫氏と茂木健一郎氏の対談
『フューチャリスト宣言』。

メッセージは明快です。
「未来を創ろう!その未来は明るい」。
ネットの存在はかくも大きい。

(この本はやはり『ウェブ進化論』、『ウェブ人間論』、
 そして『意識となにか』を読んでから読むほうが、
 理解が深まるだろうし、いろいろ伝わってくるでしょう。)

---------------------------------------

この本のどの部分について書こうか。
読み終わったばかりでまだ消化しきれていないところもあるし。

それに梅田氏が「おわりに」で、
「この本は、細部をつついて批判するのがバカバカしいような明るい本となる」
とも書いているから、ちょっと書きにくい。

そもそも共感するところが結構多いし、学ぶところも多い。

---------------------------------------
 
でもいまの私には、
「大学はもう終わっている」
というくだりはやはり見過ごすわけにはいかない。

(「昔の大学は終わってなかったの?」というわりと
 シニカルは問いはおいておいて。)


二人の議論。

大学で少人数を相手にすこしづつエネルギーをつぎ込む教育を行うよりも、
徹底的にネットを活用し、そこに全エネルギーをつぎ込む教育のほうが
圧倒的に効率がよいということ。
学ぶほうにとっても、とことん突き抜けるための可能性がネットに
開けているということ。
可能無限な知の広がりをそこに見つけることができるのだから、
選択していくこともふくめて、どんどん学んでいけばよいのだということ。

これらはおそらく、一面で真実であろうと思う。


でも。
彼らの議論は、おそらく彼ら自身がそうであったであろう、
高校の時点で「出来上がってちゃってた人たち」、
あるいはすでに自力で「学べる人たち」を前提としすぎてはいないだろうか。
そういうことができるのが当たり前という意識が強すぎていないか。
世界のトップの研究者や技術者,経営者にならんとする人たち
なんかを念頭に置きすぎているのではないか。


「ロングテール」が輝く世界を支えるのは、おそらくそういう人たちだけではない。
高校を卒業したくらいの時点で、「ネットの世界で好きなこと自由に学べ」と
言われて、多くの人が何を学べるというのだろう。


我々は、選ぶ(問う)意識、選ぶ力、その方法、
それから外に目を向けるためのヒント・・・
を伝達する任務をおっている。
そして、そうした学びのプロセスそのものが、
生の力に直結することを伝達する任務をおっている。
(学びが生きるうえで意味がある。
 こんな明らかなことが少なくとも高校生にとって、いや、
 一般の多くの人にとってに、なかなか自明ではないのでは?)

そして、それはネット上に、
そうしたことを伝える文章や動画が山ほどあるよりも、
やはりリアル空間での交流を通したほうが、
あるいはリアルとネットの両方チャネルを通した立体的交流のほうが
よりよく伝えられるのではないか、と私は思う。
たとえ何万という人には伝えられなくても。

そしてそうした教育は、そのままリアル空間での
コミュニケーション力にもつながる。
(選ぶ力あるいは意識、そしてコミュニケーションについては、
 この本の著者の二人がその重要性を語っている通り。)

やっぱり
大学はそれを伝えなければならない。
 
 
この点についての著者たちの議論は、へたをすると
大学の存在価値について、誤解させてしまう可能性があるように思うのだけれど。
みなさん、どうでしょう?こんなふうには思いません?
(ただし、現状の中等教育が全面的にかわれば話は別かもしれないけれど。)


でもきっと彼らもこの議論そのものにはとくに異論はなんだろうな。

  
------------------------------------------

もうひとつだけ。
この本、編集者の人すごく気合はいってます。たぶん。

章の見出し、節への分け方・見出し、とてもよく考えられているし、的確。
だから読み終わったときの目次の価値がに高い。
(これは編集者だけではなく、両著者によるものかもしれないけれど。
 でもすくなくとも茂木さんの新書にくらべてぐっと構造化されているような印象。)

お疲れ様です。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 01:22 AM | コメント (1)

May 08, 2007

プレゼントをもらう

とうとう我慢しきれずに、coさんやってくる。
38日目。

帰り際、なかなかのタイミングだ。
ちょっと不思議な場所であいさつ。

それにしても、やっぱり落ち着きますねぇ。
安らぎの共有の感覚。
なかなかすごいことなのではないかしら?

うん、大丈夫。
これからもがんばりんさいよ!
 
 
・・・・・なんだ。
「我慢しきれず」(だけ)ではないのか。
私が不調だとかなんだとかグダグダ言いはじめる時期なのしってて
むしろ応援にか。

サンクス。

----

そして。
さっきメールをチェックすると
座敷わらしさんからメールが届いている。
こちらもあたたかいプレゼント。
 
 
そして。
来週末はnjの2期卒業生あつまるって?
 
 
うむ。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:36 PM | コメント (4)

なんか書きたい

今日一日にあった
いろんなことをおもっている
 
午前、いろいろと迷う。
冷静さと感情。
自分の観察。

電話での言葉。
そんなことを気をしても仕方がないはず。
 
GWあけで、いろんな人たちとちょっと
久しぶりにあい、挨拶をかわす。
そういう日常がすきだ。
 
3コマ:複雑系:フラクタル。 
カオスまで行きたかった。
4コマ:情報基礎:メールのしくみ。
5コマ:人情演習:まちづくりと新聞の将来について。
よくしゃべった。

私はしゃべるのがすきだ。

形式と心について。
人のしぐさについて。人の言動について。

かえって、すこしのみながら、今日中に出すべきメールをだし、
いろんな人のブログや日記をよむ。
うれしいメールももらう。
 
本はまだよんでない。
 
 
またわりと忘れない一日なのかなと思う。


(修正あり。最終15:31)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:31 AM | コメント (2)

May 06, 2007

悲報

悲しい連絡が届いた。

あってはいけないことだ。
 
あってはいけない。

------------------------------------

我々は、この瞬間がどこまでも連続して続いているという錯覚
そして、変化はすこしずつしか起きないという錯覚に守られている。
 
でも、それはすぐそばにある。
本当にすぐ隣に。
 
そして我々を、人を、守る膜はもろい。
いろいろな装置がそれを頑丈なものに
みせてくれているだけだ。
 
錯覚させてもらえている状態。
なんてありがたいのだろう。
 
 
でも我々は、それがやはり錯覚であることに
ときに意識的にならなければならない。
 
膜がやぶれそうなときに、うろたえず、耐えられるように。
 
そして、「今」を精一杯すごすためにも。

---------

この最後に何をかいてもやはり適当ではないような気がするから
ここまで。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:35 PM | コメント (0)

May 03, 2007

May・・

5月。

昨日。
この日は朝から「おっ?」とか、「あ!」とか、
「へぇ」とか、「ふむ」とか、
ちょっと意外なこと、想定外なことがいくつか。
それもわりとみんな、少々よい感じなのでは?(わからんけど。)

------------------

きょうはこれから髪をきりに。
先月店長さんがまたかわって、
女の人になった。感じもよくなった。

------------------

今月の目標、5点。

・セカンドライフをはじめること
・イーハトーブ・ミニマムの具体化をすすめること
・手元にある&くるであろう数冊を読んでしまうこと
・毎日の完成度を、より高めること

以上。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 03:12 PM | コメント (2)

April 29, 2007

帽子はこの世にいらない

みなさまにとっては、まちがいなく
どうでもいいことだと思いますが、
帽子が、似合いません。

ときどき洋服屋などで、確かめてみるのだけれど、
この厳然たる事実は、いっこうにゆらがない。

むぎわら帽子をかぶって鏡をのぞくと、
「昆虫少年のなれのはて」ですし、
野球帽をかぶると、なんというか、
こう変質者っぽい感じになりますし、
ベレー帽を選んだ日には、ちょっと文章においては表現不可能的、
あらゆるカテゴリーをこえた「へんな人」になります。

あ、サングラスもときどきしていますが、ほぼ同様。

みなさま。
万が一、そういうときにみかけても
決して声をかけないように。

なにとぞよろしくお願いいたします。

-------------------

強烈な陽気で、光があふれ、
大学のさくらも咲き誇っている。

やっぱり、こういうのは
むしろせつない。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 04:21 PM | コメント (0)

April 26, 2007

春雷

明け方、すごい音がして、目が覚めた。
ついに爆弾でも落ちたかと本気で思いましたよ。
雷だったらしい。
そのあとすごい雨がふってきた。

そんなことも手伝い、なんとなく眠りが浅く、
ややお疲れ気味で大学にやってきた。

が、まずメールでうれしいことが。
年明けにリサブミットした論文、やっと受理!
よかったですね!Yoさん。
もうひと勝負。

きょうはまた木曜で、基礎ゼミと情報基礎の日。
前者ではブログ開設。
個性が伝わるようなブログを期待しよう。 

4コマ。
授業おわって部屋にかえってきたら、
なぜかティラミスが机の上に。
座敷童のしわざだ。
サンクス。


そのあとにも、ちょっとだけ気分いいこと。

きょうはこういう日。

------------- 
  
なんかまた下で花見をしているようです。
昨日も、違う学年やってたって?
 
花見大学。
 
-------------
 
さあ、GWも近い。
ま、でもほとんど仕事か。
この間、どのくらい読めるかな。


帰り際にふっていたのは、え? 雪?

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:47 PM | コメント (2)

April 25, 2007

お花見

昨日。「花」見。

まず、よいイベントだったのではないかしら?

やっぱり私にとってこの時間、
なんだかんだで貴重なんです。
多くの人の顔がしっかり見えてくるから。

(修正あり)


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:46 PM | コメント (0)

April 21, 2007

開花のぜんご

19日(木)
初・基礎ゼミ、初・卒論ゼミ顔合わせ、
初・木曜情報基礎、初・日報との共同研究打ち合わせ。

基礎ゼミ:フレッシュな面々。面白いゼミにしたいと強く思う。
 ゼミの質と雰囲気を決定する要素はいろいろあるけれど、わりといけそうな気が。
卒論:基礎ゼミの後だからか、やけに落ち着く顔ぶれ。
 早く軌道に乗るとよいですねぇ。
情報基礎:こちらもこのクラスは1回目。
 のわりになんだか賑やか。合宿の効果?
日報プロジェクト:文シスとも協働。いろいろな意味で面白そうだ。
 33さんに大通りでばったり。

仕事と刺激の種は尽きない。

20日(金)
大学の桜、開花。
とうとう咲いているのをみつけた。
午後は大学院初授業。Googleの展開について。
のち来週の授業を気にしつつ、
すこしペースおとし気味で。

---------------------------------

スキルと性格の関係の話の続き。

ある状況において、(反射的に)どのような行動をとるか。
あるいはとることができるか。
それは性格を表すのか、その人の持つスキルを表すのか。
というお話。

ある状況において自分が取りうる行動の選択肢が
トランプのカードのようなものだと考えてみる。

カードそのものがスキル。(獲得可能。ただし「はぐ」のは意外と難。)
どのカードをきるか、それを決めるのが性格。(はぐことなどできない)

お〜。すっきりするんでない?

問題は、
本当はきりたくないのに、手持ちのカードが1枚しかないとき、
あるいはまったくないとき、
われわれの「性格」はひずみ、抑圧され、時に破綻する。

だから我々は、たくさんのカードを手に
すべきなのではないかしら。
自分を解放するために。

そして、たくさんのカードをもってそれを扱うようになるとき、
「性格」は必然的に広がりと深まりとを増す。
これが経験〜学びの持つ意味の一つだ。

---------------------------------------

なんというか素人くさいし、説教くさい。
読んでる人、すみませんね。

---------------------------------------

でも一方。
カードのバリエーションが増えてくると、
どのカードをきるか、間違うことはないか。
その判断がにぶれが生じるという問題はないか。
これは性格のゆらぎとして観察されるはず。

そのぶれ自体もメタ的意味での性格
かもしれないけど。

メタ的な性格を解放するにはどうすればよいのだろうか。
これが次の問題だ。
 
---------------------------------------

21日(土)
昨日の夜見た夢が、みょうにリアルできつくて、
それがまだなんとなくあとを引きずっている。
よりによってそんなん上映するなよ。

天気はいいのに雨がふったりする土曜日。
研究室。

夜は、CSで
「ブラックジャックによろしく」の最終回、
平静に見られるわけがない。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 03:06 PM | コメント (2)

April 17, 2007

充電

バッテリーはきらしちゃいけません。

以前から騒いでいた案件が
今日でやっとひと段落。
数ヵ月後の連絡をまつことに。

常に気になっていた仕事が
フッとなくなる瞬間は本当に気分がよい。
きょうは天気もひさしぶりにいい感じだったし。
 
 
-----------------------

喧騒のさなかにふと感じたこと。

これは私の性格のためなのだろうか?
それともスキルが足りないだけなのだろうか? 

そこから一般化して。

いわゆる「性格」はほんとうに性格なのだろうか?
「きっちりしている」のは性格?
「いいかげん」なのは性格?
「やさしい」のは性格?
「豪放磊落」は?
「おとなしい」は?
「おとなしくない」は?
「明るい」は?
・・・。


こうした「性格」と、それぞれの人のもつ対人スキルとの
境界はきわめてあいまいだ。

できること、発揮するもの、能力、技術としての性格。
あるいは、
人格、人間性としての技術・・・。
 
 
演技というではないけれど。
  
じゃあ、そういうスキルをはいでいったとき
何が残るのだろう?
だいたい「はぐ」ことなんできるのだろうか?
 
社会心理とか人格心理ではこの辺
どうかんがえるのか?
これって常識的なレベルのこと?(誰か教えて)

このお話は次回へ続く(たぶん)

---------------------


そんなこんなで。
気がつけば、4月半ばも過ぎ、
中食前の桜のつぼみもだいぶ大きくなってきました。
あさっては盛岡市の開花予定日。

ずーっと先のように感じられた
今年のさくらも
もう10日くらいで満開か。
 
 
今年のさくらは、funy monkey babys だ。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 07:10 PM | コメント (0)

April 14, 2007

バッテリーきれた

前回のエントリを書いてから、いやその前から
なんだかとってもいろんなことがあり。

自分自身の肯定/否定の波も振幅大。

完全にバッテリーがきれた。
本当は今日の午後、新入生合宿から帰ってきて、
仕事しなければいけなかったのに。

-------------------------


新入生合宿、心配された空気の堅さはなく、
なかなかよい雰囲気でありましたね。
上級生陣が奮闘してくれたのも大きい。

偏愛マップは全く知らない同士でも機能する。
50人一斉の偏愛マップ大会は相当にすごい。
場にあふれる声のせいで、大声でないとお互い聞こえず、
結果さらに声は大きくなるというスパイラル効果。
 
ただ1年生と我々教員の間にあまり交流する機会を
つくれなかったのが少々残念。
そこの工夫が必要。
  
しかし、それにしても夜の管理体制、
厳しかったですねぇ。びっくりだ。
修学旅行の高校生の感覚を思い出せたので、
まあいいことにするか。

しかし、かえってその重みへの反動的なことで、
O田さんとK林さんとのまっくらな部屋での語り
→どんどん元気になる
→3年と遅くまでしゃべる
→本日の電池切れへ
という一連の流れ。
 
 
--------------------------------
 
このレベルの疲れ方をしたのは久しぶりだ。
強迫的?かつ諦観的?かつ背筋の寒さ的情感の侵入する昼寝。

もう寝る。

あすはふん張らねば。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:50 PM | コメント (0)

April 11, 2007

feel so good

ちょっとだけ時間があいた。

あまりにもいい天気の夕方なので、
なんか書きたくなった。

人はなぜ仕事をするか?したくなるのか?
という問題について書こうと思ったけれど、
ちょっと書き始めたところ、
とんでもなく長くなりそうな気が。
今はやめておこう。

本棚の『ロング・グッドバイ』をはやく読みたい。
『長いお別れ』よりも、なんだか厚くて長いように
思われるのは気のせい?
 
 
さて、夕飯たべてきてしまおう。
まだあんまりお腹すいていないけれど。
 
 
この後の会議がどのような展開を見せるか
読めず、少々不安・・・。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:20 PM | コメント (0)

April 08, 2007

今年の4月のはじめ

先月からかかわっている仕事が大詰め。
木曜日の会議はなんとか過ごしたけれど。

でも書いていった文書案には、
会議メンバーから、ずいぶんとダメだしをされました。
文章の構成や中身について。
うぅ。

2年前もこうでした。
ただ、この作業、いい経験ではあります。
学術論文のレビューはともかく、
大学内では、教員が書いた文書に、
互いコメントつけたり批判したりすることについては、
タブー的なところもあったりするのですよ。
だから本質的なところで批判されたり、
教えられる機会はあんまりない。
すごくもったいない。
文章書くの上手な人、ここには多いはずなので。

わりと自信をもっていたりもするのだけれど、
きちんと打ち砕かれます。
自分の論理構成力の限界もちらちら
どころか、けっこう見える。

ときどき、
こんだけ時間かけてかいてるのに!
じゃあどう書けっていうんじゃい!
って、瞬間頭に血が上るときもあるけれど。
まあ、そういうとき冷静になるのはわりと得意なほうなので。

相手にもよるんですけどね。
言うほうも批判するためというより、
言いづらいのを無理して言っている。
そのあたりの信頼を持てる人たちが
少なからず存在することは、幸せなことだ。

その宿題文書、今日も編集。あすも編集。
月曜日に上へ仮提出。
火曜日ヒアリング。
水曜日には、上記メンバーで最後の校正作業。
壁にプロジェクタで大写しにして、その場で共同で編集、
完成する計画。
予定時刻:午後6時から終わるまで(泣)。


-------------------------------------------

昨日一日は、編入生ガイダンス、
じんかFCのオープン、WEBりニューアル、
3年ガイダンス、歓迎会と盛りだくさん。
歓迎会はなかなかいい雰囲気だったと思う。
いいスタートになったか。よかった。

これからの1年がまた始まる実感。
急がしい年になりそうだ。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 01:55 AM | コメント (0)

April 06, 2007

2年後のmixi?-1-

以前、まだmixiで日記をつけていたとき、
 mixiはどうなくなりうるか?
が気になる、的なことを書いた。
 

ほんと、どうなっていくんでしょうねぇ。
ずっと今のままってのはありえないし、
割とすぐに変化していくんだとは思うけど。

いくつかシナリオ考えられそう。
(本でも、ふれられているけれど。)

----------------------

シナリオ1:ビッグ・クランチ(急激にしぼむ)

 mixiは確かに巨大だけど、それを支える骨組は
 ルーカルな友人・知人同士のつながり。
 コミュニティへの参加などは多くの人にとっておまけだ(と思う。違う人います?)。
 このあたりmy spaceなんかは、たぶんちょっと違うけど。

 だから「日記」はmixiにとって重要。
 付随する「あしあと」も。
 
 もし今、日記をmixiがとっぱらったら・・・。
 このシステムが崩壊するのはあっという間だろう。
 たぶん1ヶ月ももたないんじゃないか。
 あしあと機能なくしただけでも、けっこう影響あるかもしれない。

 ということは、別に日記サービスをなくさないとしても、
 mixi上にいる人たちが日記を書くことに疲れ、
 徐々に書かなくなっていけば、
 おそらく連鎖反応的にその傾向は加速して、
 あっと言う間に収縮。芸人の流行みたいに。
 んで、
 「あ〜、mixi、そんなのあったあった。なつかしいねぇ。」
 ということになる可能性は結構あるでしょう。
 
 再来年くらい?

--------------------

でも、mixi側もいろいろ工夫してますよねぇ。
何人かの人たちが、毎日、ものすごく頭絞って
考えまくっているんだろうなって感じる。

システムの仕様をちょっと変えるだけで、
けっこう影響がでるかもしれない緊張感。

いまmixiのどこをどう変えるべきか?を考えるのは、
散歩用なんかに、ちょうど面白い問題だ。

そのうち違うシナリオでも。


さて。今年の基礎ゼミ、
Web2.0を題材に選んでしまったんだけど、
初回に、直接テーマについて自分でPRする機会、
なくなってしまったんだそうな。
シラバスだけで選んでもらうってことだろう。
こんなテーマ、1年生で、文字だけみても、
みんなあまり興味もたないのではなかろうか。
それなら、シラバスをそのつもりで書いとけばよかった。
人数少なすぎて、非成立なんてことが、なければよいけれど。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:10 AM

April 05, 2007

気分転換

さっき家に帰ってきました。
が、まだ仕事がおわっておりません。

明日の会議に提出する原稿案が
まだできない。

気分転換。日記だ。

月曜日:初授業。
2年ぶりの複雑系。
1年あけると緊張感と自分のノートを見る視点の客観性が
ますことを発見。悪くないぞ・・。
話しているうちにテンションがどんどんあがる。

火曜日:昼間かいぎ。
なんだか、新学期にともなって、一つ一つは細かいのだけれど、
それぞれけっこう重要な要件がたくさんあって、書類をつくりまくり、
メールをうちまくる。キーボードたたくスピード感にやや酔う。
午後1年生の名簿到着。45名。
     
水曜日:午前。コン基礎。全員2年生。全員じんか。これは初めてだ。
今日来ない人あわせて全部で15名くらい? まあまあか。
今年から、ゼミは1名ずつの輪講とすることにした。
やはり話しているうちにテンションはどんどんあがる。(笑)
午後、WEB更新作業(疲弊)。
そしてI川さん、就職3日目にしてやってくる(笑)。
チーズケーキやらあめやらいろいろいただく。
4年Sさんも途中から雑談合流。
でもあんまりゆっくりできなくてごめんなさい。
これからだ、がんばれよ!

ほかのみんなも元気にやってるかしら。

昼に引き続き、夜も中食。
 
 
だいたい、そんな感じ。
 
 
あすの1時からの会議、間に合うのか。
とかいってる間に仕事しなさい。
 
 
あさっては飲み会。新歓。
この調子で、まともにのめるのっていうのか。
だれかブレーキ役になってちょうだい。

------------------

ん? 3月までとぜんぜん、内容かわってない?
ん? そう?
いやいや、これから。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 02:13 AM | コメント (0)

April 01, 2007

クレタ人的

ウソのようですが、
4月になっちゃいました。

-------------------

新しいことに付随する空気は、
常に胸をおどらせてくれる。
この点については、私、
自信をもって単純だ。

気を抜くと、つい、
いろんなことや、いろんな感情に、
やっつけられそうになるけれど、
この新鮮な空気とその流れに
素直におどらされようとおもいます。

  
ということで、大宣言。

これからしばらくは、
この1/1461、
ちょっとだけ(笑)
路線変更を目指す。

つまり、これからは、
 ・考えるためのブログ
 ・わたしのもらったことを社会に還元するブログ
 ・ちょっとにんまりできるブログ
 ・新鮮な感覚に(自分自身が)気づくためのブログ
 ・嘆かないブログ・ぐちらないブログ=明るいブログ
だ!
(ただし、不可抗力的にノスタルジック系・感傷系もまじります。)

 
ハハハハハハハ。
 
あれ。
きょうはエイプリル・フ・・


いえいえ。
私、うそはつきません。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:51 PM | コメント (0)

March 30, 2007

ブログ特異日

午前中、雨。
足元はぐちゃぐちゃで、
なんかいやな感じだったけれど、
夕方になる頃には、
すこし気持ち良い空気にかわっていた。
 
きょうで平成18年度はおしまい。
「○年」という呼び方に最もとまどいを感じる日。
 

_____________________

新しい年度を迎えようとしているのに、
火曜日からお風邪を召しております。

その日の朝くらいからちょっとやばいかなという感じがあり、
夕方から久しぶりにぐっと体が重くなった。
でも任務山済みで、なんとかごまかしごまかし水・木と。
当然、身体はあまり動かず。
風邪のせいに違いない。

昨日の夜になって、よし、なおったかなとおもったら
夜中に覚醒、わりとぶりかえし感が。

さ〜、こまった。

_____________________

でも。
先日来、各方面から
いろいろ嬉しいメッセージやプレゼントを。
 

しみますね。

じつに。

_____________________

さて、新学期。

19年度には、大学にいくつか変化があります。

■サバティカルの制度化なされる!
 研究に専念するために、一定期間
 授業や会議を免除されるのです。
 どこかよそにいってもくらしてもよい。
 いつかは半年間、サンフランシスコやハワイで
 まるまる研究だ!
 でも私がとれるのは何年後?!

■新入生合宿が4月に。
 もう再来週には合宿ですよ。6月じゃなくなりました。
 今年は私も久しぶりに参加します。
 ほとんど初対面での合宿。
 しかも花見よりも授業よりも前ですが・・・。
 おおぅ、どんな感じになるんだろう。

■公開説明会がオープンキャンパスに。そして6月から8月はじめに。
 名称がちょっとだけお洒落に(というかありきたりに)。
 名前はともかく、時期の変化は微妙に影響あるか。
 コンキソ学部紹介のビデオは、
 もうけっこう長いことやってきたので、
 今年はお休みにして、
 趣旨をすこし変えようと思ってますが。( ただし、まだ未定(汗)。 )
 おわったあとのビールは美味しそう(不謹慎)。

■なんか、肩書きが聞きなれないものに(全国一斉)
 助ではなく准になるんだそうです。
 あんまり助けてないからかー。 ( _ ( ) _ )
 おかげさまで、
 ほとんど使わないんで大量にあまっている
 名刺が役にたたなくなりました。

■シラバス完全リニューアル
 I Assistantに全面移行です。
 結構入力するの大変でしたよ。
 レスポンスカード的機能(iカード)や
 コミュニケーション機能もついている。
 なんとか上手く使いこなしたいもんだ。
 

こんなもんかな。
3号館の改修リニューアルは延期になったんでしたっけ。
ほかにもあったような気がするけど、なんだ。

_____________________
 
メンバーとともに、
変わっていくことは、少しずつ、
でも確実に。
 
 
それでも、わたし自身は、
こうしてあんまり変わりばえもせず、
また年度をまたいでいくことになりそうです。


やるべきことを、
ひとつひとつコツコツやっていきたいと思う。


さあ。
ご覧のみなさま、
新しい年もがんばりましょう!!
 
 
 
 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:50 PM | コメント (2)

March 25, 2007

その後のこと

24日。
朝方家にたどりつく。

ときどき目が覚めてはまた眠り、を繰り返し、
ちゃんと目覚めたのは夕方6時すぎ。
いろいろな夢をみた、ような気がする。
現実との境界がわかなくなるような。

軽く夕飯を食べて、また寝る。

んで、ちょっとおきてちびちび飲んでいたら、
おぉ、またもや眠くなり、夜は普通に寝ました。

なんてこった。
どれだけ眠れば気がすむんだ。

-------------------------

いい天気の卒業式だった。
強烈な記憶がまた一つふえてしまった。

もう40時間か。

-------------------------

いまの時点で何をかこう?
おくる言葉的な言葉は、
もう書けないような気がする。

こういうときに、言葉で伝えられることは
これまでだいたい書いちゃったし、言ってしまった。

-------------------------

去年のこの時期、ここに書いた反省は
結局、全然いかされることなく、
そういう意味では忸怩たるところもあるけれど、
いまここで同じ内容の言葉を
もう一度繰り返すべきではない。

-------------------------

うん。
一つだけ書こう。

人間の美しさについて。

あー、なんてくさいのだ、とも思う。
でもブログだから書いちゃう。

我々は年をとるにつれて、
いろいろなものを失い、
自分の知らないところ、いやなところを発見し、
そしてより複雑になる自分のことがわからなくなる。
不惑なんてうそだ。
いやこれは、単に私の個人的問題かもしれないけれど。
 
 
でも一方で、人のことはよく見えてきます。
少なくとも、そんな気がする。
これはきっとみんな、そうなはず。

ただし、年齢的には個人差があるかもしれないけれど。
積んできた経験と学びによって、何が見えるかは変わるから。

でもいずれにしろ、だんだんと見えるようになります。
イヤなところも、もちろん見える。

けれど一方で、
よいところ、かなわないと思うところ、純粋なところ、頼りなさ、
完全さ、がんばり、孤独、不安、弱さ、ゆれ、強さ、不完全さ、
つまりは人としての美しさが、おそらくは深く、
見えるようになる。
いやなところと美しさは区別できなくもなる。
  

人間の美しいところを見よ。

意見の違う人、感性が違う人、こわい人、
へんな人、いやみな人、あまりに利己的な人、
何を考えているか分からない人・・・
この世にはいろんな人がいるし、
実際いろいろなやりとりをしなければならないときに、
いやな経験することも多いけれど。
 
一歩うしろにさがって目に入る光景の
面積をふやせばよい。
    
------------------------

あらためてお礼を。

今年も、私は君たちの存在によって支えられていました。
いろんな意味で。
これは直接強く関わった人はもちろん、
実はあんまりそうではなかった人についても、本当のことです。

何かと不安定で、私の立場の仕事を
こなすことはギリギリだったのかもしれず、
あるいはギリギリさえ越えてしまっていたのかもしれず、
本来わたしが提供できなければならないこと、
充分ではなかったかもしれない。
いや、むしろあんまり無理に提供しようとしないほうが、
関わり過ぎないようにするほうが、
学問を伝授することとその内容と技を磨くことに専念するほうが、
この不完全さなら結果的にはよいのかもしれない、とも思ったり。
(結局、なんか反省文かいてるし。)


そんな中、逆に私が支えられている場面の方が多かったのですよ。
知らない人もいるかもしれませんけれどね。

いや、そんなことないか。
あえてここに書かなくたってバレバレですか。
 
  
本当にありがとう。

----------------

完全に春の一日でしたね。
もう暗くなってきてしまった。


それじゃあ。
 
 
さようなら。


(修正時刻 22:24頃)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:05 PM | コメント (1)

March 23, 2007

こともあろうに

目が覚めてしまったではないか。


どうする。
明日は長丁場なのに。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 04:33 AM | コメント (0)

March 20, 2007

いまの気がかり

謝恩会のあいさつが、プレッシャーだぁ。
担任なんてもう二度としないぞ。
(順番なのできっと8年間でローテーション。→4年後新入生?)

へたですよ。
ほんとに。

しかも昼から祝賀会で飲んでの上だ。

微妙なあいさつで、しめくくります。
しりませんよ。
ほんと。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:49 PM | コメント (0)

March 18, 2007

昨日のこと

昨日、環境情報7期生OB.OG会。
じつに、じつーに楽しい飲み会でした。
環境の先生方とも久しぶりにのめたし。

ありがとうございました。
そして幹事のみなさま、おつかれさま。
 
 

雪の卒業式からもう4年。
飲んでいるときの雰囲気は、
ぜんぜん昔とかわらないけれど、
仕事の話とか、いろんな話きいていると
すごく頼もしい感じがしっかり伝わってきた。
この人たち達なら大丈夫って感じ。
信頼してもらえているだろうと。
やっぱり親バカてきか。
それぞれけっこうしんどい思いもしているんだろうけどね。
 
 
例によって、したたかに酔った状態( 始末おえなくて _(  )_  )
で口にもしたけれど、
いまこのメンバーでゼミをしてみたいと、すごく強くおもった。

当時私は普通の授業をもっていなかったから、
多くの人たちは授業のときの顔を知らないんだよな。
お互いに。
飲んでる顔中心(笑)。
 
ホントに夏頃1日か2日で合宿でやってみるってのいいねぇ。
このごろ、みんなで何か考え実践するゼミというのを
授業でやっているのです。
それをやりたい。
まあ、なかなかスケジュールあわんだろうけど。

--------

君たちと入れ違いにはいってきた子たちが
今週の金曜日に。
 

理不尽なお仕事です。

そこがよいのだろうけれど。
  
  
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:46 PM | コメント (0)

March 15, 2007

飛びながら思うこと

「カオゥ」と鳴き声がして、
反射的に空を見上げると、
ハクチョウが群れになって飛んでいく
なんてことが、季節柄よくある。

そんなとき一羽だったりすると、
誰もがちょっと悲哀を感じてしまうのではないかと思う。
本人(笑)はどう感じているかはもちろんわからないけど。

でも、何羽もの群れがいっしょになって飛んでいく
というのも、とらえ方によっては、
けっこう"あはれ"なものだとおもった。

お互いどんな風に感じてるんでしょうねぇ。

今まで気づかなかったな。

 
私だけか。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:18 PM | コメント (0)

March 13, 2007

すばれるねぇ

Y井先生の髪型がちょっとかわった。
階段で会い、「変わりました?」ときいたら、
「いやあ、よく気がつくもんだ」的に
誉められ(?)ました。
でも、きっとみんな気がつくと思います。
ちょっとイメージかわって、
さっぱり度5割り増し。

そういえば、Y口先生のひげには当初
相当なインパクトがあったが
すっかり慣れてしまったなあ。
ちょい悪度100%増。

-------

今日の先生方とのミィーティングは、
ものすごくテンポが速く、密度が濃かった。
蓄積した相互理解に基いた高度な会議だったと思う。
将来の話。
夢のある話。
ただし、現実化、そして実質化には
いろんな壁を乗り越える必要がある。
そこがたいへん。

------

帰り道。
その午後のミィーティングのことをなんとなく
思い浮かべながら歩いていたら、
わりと突然、手がけるべき研究テーマを思いつく。
とある概念的・観念的・抽象的ネットワークを
可視化する可能性について。

これ、けっこういいんじゃないの?
大げさに言えば、
ここ数年、少しずつため込んできた、
あるいはいろんな人にもらってきた、
わりとばらばらな素材たちがぴたっとはまった感じ。

もしかしたら鉱脈みつけたかな?
だれかすでにやってなきゃいいけど。

でも、いまの状況だとここからがたいへん。
急がなきゃいけないようにもおもう。
共同でいっしょにやる人、だれかいたらよいな。
卒論?
つのってみるか。

-----------------------

と、比較的明るいこともありつつ、
心配ごとも憂鬱ごとも。
 

がんばろうな。
 
  
 
(修正あり)


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投稿者 53 : 11:45 PM | コメント (0)

March 11, 2007

偶然

土曜日の朝、
新幹線の改札をはいったところで、
ちょっとの間、時間待ちをしていたら、
なんともGB君らしき人がこちらにあるいてくる。
まさかこんなところにいるはずがないのに。
 

だってねえ。
ここから何百キロはなれたところにすんでるんだから。

おどろいたことに、
人違いではなく、ホンモノでした。
急にこちらに来れることになったとのこと。
朝早くにメールもらっていたのだけど、
余裕なくてメールチェックしていなかったから。
  
いやあ偶然ってあるもんだ。
ほんとに、ちょっと立ってる場所がずれていたら
すれちがっていたはずであり。
しかも、このあとはなかなかこっちにはこれないかも
しれないってことだし。
  
たったの数分でしたけれど、
偶然に感謝。
おととしのマックの借りは返せなかったけどね。
いつか必ず。

-----

偶然といえば。

どうでもいい話ではあるのだけれど。

先月の末にやはり新幹線にのったとき、
東京駅でなにやら人だかりがあるな、
とおもってみたら、現在うわさの歌手S.M氏だった。
まわりをマスコミや記者の人たちが
取り巻いており、少々気の毒な感じ。

ごく近くにいた私は気づいて、
なんとなく注目してしまっていたけれど、
ほんのすこしだけでも離れたところを
歩いている人たちは、
おそらくまったく想像だにせずに、
足早に歩きすぎていく。
その光景が、ちょっと面白かった。

まあ、こんなもんなんだろう。

------
 
さっき8時半頃に盛岡につくと、
わりと吹雪で。
ここにきて、やっと(なのか)、ちょっと冬っぽい。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:17 PM

March 09, 2007

140年もそれほど長い時間ではないと思う

遅きに失した感がありますが
『壬生義士伝』を読んでおります。
3年発表会のとき、やはり読まねばと思った。
 


・・・。
泣かせるなあ。
さすがだ。
 
NHKの大河ドラマで三谷幸喜がキャスティングを考えたとき、
この小説から強く影響を受けていたのではないかと思う。
あるいは、あのドラマをみたから、逆に私が影響を受けつつ読んでいるのかしら。
斉藤一といい、永倉新八といい、土方歳三といい。


吉村貫一郎をやらせるとしたら、誰だ?
映画の中井喜一ではちょっとしっかりしすぎているのではない?(まだ見てない。)
寺尾聰 か? (それじゃ、まんま黒澤映画。)
じゃあ高橋克実? (さっき「拝啓」みたから。)
うーん、ほかにも誰かいそうだけど。

しづはだれにしよう? 
みよはだれにしよう? 
キャスティングを考えるのは楽しい作業だ。

 
もしあの時代に生まれていたら、と想像する。
単純な私のことだから、
東の武士に生まれたら佐幕、
西の武士に生まれたら倒幕、
農民に生まれたら一揆、
と、わりと典型的な役割に情熱を注ぎ、
その論理を信じて疑わず、
大局的に世の中をみるなんてことは
できなかったんだろうなあ。

でも、それも学問しだいか。

 
 
上田組丁、上の橋、中津川・・・。
こんなん読まされたら、
またこの場所への愛着がましてしまうではないですか。


もうきっと、ここから離れられないのだと思う。
この本で決定的になったというわけではないけれど。
最初ここにきたときは、
たぶん数年したら出ていくんだろう、
となんとなく思っていたけど・・・。

--------------------

3月。
けっこうシビアな仕事がふってきました。

よいよい。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:46 AM | コメント (0)

March 07, 2007

個性・・

実行した行為、口に出した言葉のもつ意味、
実行しなかった行為、口に出さなかった言葉の持つ意味、
もっとわかりようになりたい。
わからなければならない。


職業的にも人間的にも。

 
それがたとえリアルタイムのやりとりの中で要求される
レスポンスであれ、あらかじめ準備する余裕がある場合にはもちろん、
事前に読めなければならない。


でも私の個性の、おそらく重要な一部は、この明らかな不完全さにある。
不完全というより欠陥か。
これは虚飾でもあり、事実でもある。

理想的な自分になりきれない、
あるいは理想の自分を装いきれないところ。


(修正あり)

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投稿者 53 : 12:28 AM | コメント (0)

March 05, 2007

気のせい

やけに体がかるい。
頭もはっきりしている。

きっと、今ならなんでもできるぞ。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:44 PM | コメント (0)

March 03, 2007

髪型

ようやくすこしだけ中身がもどってまいりました。
今日は仕事がすこしできそうだ。
でもしないかも。

ちょうど、木・金とスポッと
予定・締め切り・会議等がいつもより
ぐっと少ないかんだったのがいけない。



しかし、こんな調子でいったい大丈夫なのか・・・。

だめですよね。

-------------------------------

先日の2次会のときのとある会話からふと
おもいついた問題。

床屋にいって、○○にしてください
というとき、現在の私の髪型にもっとも
近づくのはつぎのうちどれでしょう?
(1)スポーツ刈り
(2)5分刈り
(3)テクノカット
(4)刈り上げ
(5)ぼっちゃん刈り


・・・正解を試す勇気は(私には)ない。
もちろん。


いやちなみにいまは、
「いつもと同じようにしてください」ですよ。
もちろん。


さて、すこし遅いランチにでもいくか。
どこいこ。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 02:19 PM | コメント (0)

February 28, 2007

ぬけがら

そうそう。
次の日は、こんな気持ちになってしまうのだった。

とても仕事にはならん。


なのに。
東京でとある説明会。
行きはまだよかった。
帰りが・・・な。


-------------------------------

修了の4年も、準備の3年も。
ほんとうにおつかれさん。

ありがとう。


(修正あり)

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投稿者 53 : 10:55 PM | コメント (0)

February 26, 2007

前夜

あすは人間情報科学コースの特別研究最終発表会。
今年で4回めになります。


頭フル回転させて、
じっくり楽しませてもらいますよ。
 
 
(修正あり)

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投稿者 53 : 10:59 PM | コメント (0)

February 24, 2007

一人暮らしの回顧

27歳まで学生をしていて、
ずっと親元に住んでいたので、
一人暮らしを経験したのは、
この街が最初だった。

採用がきまって、東京から日帰りで
アパートを探しにきた。
3月のはじめの頃だったと思う。

不動産屋さんにいくつかアパートを見せてもらって、
数時間で決めてしまった。
陽当たりがよかった(東南の角部屋)し、
広かったし(6畳X2、DK?6畳、トイレ、風呂≠バス)、
大学から歩いて近かったし(20分)、
まあ安かったし(4万)。

実際にすんでみると、
階段を誰かがあがってくると地震になるわ、
冬の夜中は布団に入っていても吐く息が白いわ、
毎日水抜きしないと水道管も凍るわ
シャワーもないわ
とにかくぼろかったけど。
そして今考えるとわりと悲惨な生活でもあったけれど。


でもやっぱり懐かしい。
NHK交差点の地下道を越えて、
高松側にわたると入り口付近には小さな本屋があり、
もちろんその向いには○○食堂があり、
まだあの道は今より細く、
昔風のたたずまいを残していた。


今でもあの付近を通りかかると、
まだ私のいたアパートあるのかな、なんて気になってしまう。
 
 
高松三丁目はよいところだった。
いつかもう一度すみたいと思う。
 
  
どうでもいい話ですんません。
 
-----
  
人生のある時期に、特に比較的若い時期に
ひとりで暮らすのはやはり有意義なことだと思う。
ポジティブな点でもネガティブな点でも。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:39 PM | コメント (0)

February 20, 2007

雑談

ここ数日にあったこと。感じたこと。

ここのところの岩手山はちょっとすごい。
 

日曜。くだんのカイロは電話したら、
混んでて時間かかるとのことだったのであとまわし。
かわりにいつものマッサージに出かける。
今回はここちよかった。
上手だった。

  
「華麗なる一族」が面白い。
まあ、あれだけ金かければと思うけれど。
なんといっても北大路欣也がこわい。
武田鉄也も金八風味を完全に消せていてよい。
ちょい役に意外と有名な俳優が使われている。
キムタクの演には賛否両論あろうが、あの年頃で、
あのキャスト陣で埋没せずに耐えうる人は他にいないかもしれない。
唐沢氏では白い巨塔になってしまうし。
しかしあんだけバリバリ働いて、いぢめられて、
おぼれている人まで助けて、
それでも顔の血色がいいというのは
ちょっとリアルではない。


コンビニで『どろろ』(原作漫画)が一冊本になっているのをみつけ、
衝動買いしてしまった。980円。
ううむ、面白い。
映画ではどろろを柴崎コウか。
似合っていてかわいいかもしれない。
 
  
柴崎コウといえば、最近スカパーで「不揃いの林檎たちIV」
をやっていて、時々見ているが、そこに出てくる中谷美紀が
なかなかよい雰囲気。
柴崎コウによく似ている。
このドラマ、今の若い人たちは知らないだろうねえ。
サザンの曲が全編に流れる山田太一のドラマ。
時任三郎、中井喜一、柳沢慎吾、手塚理美、石原真理子など。
面白いのだよ。けっこう。
 

ケイタイをかえました。
今までつかっていたのがほとんど常に圏外状態になり
使い物にならなくなってきていたから。
最新機種にしてしまった。
こんどのはテレビ電話もフルブラウザも使える。
使いこなせないけど。
うすいし、黒い。
けっこうよい。ハハハ。
  
でもなんか落ち着かない。
前のもけっこう長いこと使ってたから。



今日からは学内の密度と速度が変わった気がする。
日差しのせいもある。

--------------------------- 

自分という存在の外からの見え方は
きっと一生わからないのだろう。
自分を撮影した映像でも見続けない限り。(絶対いやだ)

だから、いろいろなことを通して、
自分の良いところと悪いところと
うざさと気持ちよさと
足りなさとを多すぎさと
まっとうさと非健全さを
推し量るしかない。
  
いや、もうこの年になれば、
そんなこと考えようとすべきではないかもしれない。

いやいや、やっぱりそんなこともないか。
 
 
どんなにすごい人でも、どんなに理解しにくい人でも
やっぱり自分のことは見えないのだと考えると、
少し勇気もでるし、やさしくもなる、
ような気がする。


(修正あり)

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投稿者 53 : 10:18 PM | コメント (2)

February 17, 2007

もう寝る

やや放心。

ここ数日、多くのひとにとってたぶん大変でしたね。
おつかれ。

わたしも。
おつかれ。


----
翌日読んでの感想。
なんか最近こんな日記ばっかだ。
まったく芸がない。

(修正あり)

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投稿者 53 : 01:09 AM

February 15, 2007

この時期

たくさんチョコレートいただきました。
この場をかりてみなさまにお礼を。
 
 
 

3年発表会初日。
いろいろ考える。
自分の質問のクオリティについて考える。
きょうは悪くはなかったが、すごくさえてはいなかった。
 
 
しかし、なんも質問しない人、よくだまって聞いてるな。
じっとしていて苦痛でない?
あすは、戦略的にいくぞ。


ここにきて疲れてる人のために。
去年のわたしの2月10日のエントリを
おととしのわたしの2月14日のエントリを
もう一度みよ。
以前の私にまったく同感。
進歩なし。


あす発表2日目。
そしてあさっては試問。


時間はとまらない。

だからよいのだ。
たぶん。

(修正あり)

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投稿者 53 : 01:23 AM | コメント (0)

February 14, 2007

Continue

Deepな日々は続く。
もうずいぶん長いな。
いつからだっけ。

緊張感がきれたときがこわい。
だからずっと忙しいほうがよいのだ。


(修正あり)


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:46 AM | コメント (0)

February 09, 2007

春的

いろいろなことがあった一日でありました。


11時〜
人情演習、レジュメ提出日。
朝からいれかわりたちかわりでバタバタバタ。


12時半。
面談。


13時。
社会情報システム論 最終回!
企画書の最終点検、授業全体の総括と評価。
 
そして、「じんかFC」の構想できあがりました。
(Free Commuication,Fan Club, Freai Communication・・・)
4月オープンが楽しみ。
 
わりと達成感。
終わってからぐっと。
 

15時。
4年部屋ファッションショー、後三つ目みやげ。ポヨヨン。
 
 
17時近い。
レジュメ間に合うのか!


17時半。
赴任時からお世話になり、退職後5年、
今日で非常勤講師もやめられるK先生を囲んでのお食事会。
フランス料理フルコース満喫。
暖かく親密な時間。
  
 
20時半。
大学復帰。
やや酔い加減。
うたた寝。
シラバスあと2つどうしよう。


 
それにしても春。

いろいろ春。


(修正あり)

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投稿者 53 : 09:55 PM | コメント (0)

February 07, 2007

心配

ああ、心配事が多い。

というか、心にかかる人が多い。
その数どう考えても10人はくだらない。
 

勝手に心配しているだけかもしれないけれど。
私の気のせいもあるだろうけれど。


(修正あり)


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 08:55 PM | コメント (0)

February 04, 2007

オフ

金曜日。
なにやら楽しそうな電話をもらった。
11名!


ぜんぜん変わらない声もあれば、
お、ちょっと雰囲気かわったかなと思う声もあり。
安定してきたなと思わせる声もあれば、
なんかすこし元気なさそうな声もあり。

くそぉ。
どこでもドアが必要だ。
 


まあ君たちにはちょっとわからんだろうけれど、
こういうのってホントれしいのだよ。

Thanks.

でも、こういうこと書くとあれかな。
なんかいつもしなくちゃいけないみたいになって、
慣習になってしまうかもしれないから。
そういうのはなしということで。

 
-----------

土曜日。
久しぶりに一日完全にオフにした。

遅くまで寝る。
午後、今日の本買いはMOSSビルで。
こないだから読んでいる、
齋藤孝の『教育力』、
大学に置く用の分を買い足した。

その後、コーヒーを飲む。
ぼーっとしていた。
 
齋藤さんの書くこと、
なんだか知らないけれど、すごくツボだ。
ときどきヘンなことも書いてある。
でも、気持ちとして、個々のことすべてに
頷く構えで読んでしまう。
そうそう。そのとおり。

彼のいう一つ一つのことの片鱗は、
きっと私の中にも備わっていて。

でも、トータルの存在としてどうだ?
かなわないのだろうな、とても。
本人にあったことないけど。

でも、思う。
きっと彼だって、うまくいかないときもある、はず。
悩むはず。
きっと自分のいましめのためにも書いているのだ。

そうであってほしいとおもう。

 
 
バスで帰る。
家で、うつらうつら寝る。
夜が更ける。

さて、今日中に読んでしまおう。
 
 
よし、だいぶ休んだ。


(修正あり)

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投稿者 53 : 12:37 AM | コメント (0)

February 02, 2007

パソコン講座中

パソコン講座「インターネットを知ろう&楽しもう」。
2日目が終了しました。
残り一日。

うーん、いろいろ詰め込みすぎてしまったか〜。
ストレスと疲れを溜め込んでおられる方も
少なくなさそうです。

もしかしたら、受講者の方で
ここをご覧の方もいるかもしれませんね。
いろいろ至らない点、失礼な点、
あるかもしれませんが、どうぞご容赦ください。
明日また、少しでも楽しんで学んでいって
いただけたらと思います。

それにしても。
受講者のみなさん、すごい集中力と真剣さ。
びしびしと伝わってきます。

そしてアシスタントの学生諸君も、
なかなかの働きぶり。
感謝。

----------------------

わたしの好きな、盛岡の、岩手の、今現在の環境作りに、
ほんの少しでも尽力できたら、とてもうれしいことだと思う。

マイナスになってなければいいけれど。

----------------------

朝講座にいって、夕方大学戻ってきて
それからゼミしたり、
遅くまで雑談したり、議論したり、
会議したり、資料作ったり、授業準備したり。
で帰ってきて、ちょっとお酒飲んで、本読んで寝る。
そんな、この日々。

ありがたいことだ。


だから、ねずみのくにも、東京支部も
全然うらやましいなんてことはない。
(すこしうそ。)

(修正あり)

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投稿者 53 : 12:32 AM | コメント (0)

January 30, 2007

ミドルテンション

今日みたいな天気は嫌いじゃないけれど、
ちょっときつい。
  
-------------

気持ちが張り詰めているので
基本的にけっこうハイテンション気味だけれども、
ふとしたとき、自分の非力さについて考えている。

非力だと省みることで、いいことにしようとしている。
しょうがないことだと考えようとしている
自己弁護しようとしている。


まだできるはず。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:17 PM | コメント (0)

January 27, 2007

ローテンション

なんだか中途半端なイヤな天気。
そして気になることの累積。

心もついつい沈みがちになる。

心をいったんしめだすこと。
そしてとにかく身体をうごかすこと。

けっこうトレーニング積んできてるはずなんだけど、
そのつど、楽ではないわな。

ま、しゃあない。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:45 PM | コメント (0)

January 24, 2007

昔の趣味

小学生から中学の頃、短波放送、
というかラジオに凝った。

短波は届く距離が長い。
だから専用の受信機を使えば、
世界中の放送を聴くことができる。

深夜、ふとんにもぐって、イヤホンをつけ、
辞書のようなハンドブックを懐中電灯で照らしながら、
ラジオのダイヤルを少しずつまわす。
周波数をあらわす青いデジタルの数字がどんどん変わる。
(ラジオっていっても、いまのプレステより大きいんじゃないかな。)


いやあ。
なんて優雅な時間をおくっていたんだ、昔の私は。
 
 

南の島っぽい甘い音に満ちたDJ(らしき番組)。
中東からのコーランには不思議なエコーがかかり
アフリカからのノイズにまみれた微弱な声と音楽・・。

もちろん放送の中身なんかぜんぜんわからないけれど、
ときどき「This is Radio ・・・」と、聞き取れたときの
喜びは鮮やかに残る。
そして聞いた放送についての記録をログに残していくのです。
あのログのノート、もう捨てちゃったのかな。


国内の放送(AM放送・中波といいます)だって、
夜になるといろいろ聞こえる。
東京にいると、岩手や秋田、札幌、九州、四国、九州、・・
いろいろな地方のローカル番組をきくのもとても楽しかった。
ときどきよく聞こえなくなるんだけど。

そしてラジオ局に、受信状況についての
レポートを出すとベリ・カードといって、
ハガキのような美しいカードをおくってくれるのです。
 
 
 
ノイズとフェーディング(音の強弱が波のようにうねる現象)と混信が、
世界の大きな広がりのリアリティを伝えてくれる。
きれいに聞こえちゃ全然だめなのです。

ここのところのインターネットの展開はとても面白いけれど、
ラジオの世界は、それとはまた違う地球の情報デザイン、
広さのデザインとなって存在していた。


だから私はいまも何万円もする短波放送の受信機がほしいのです。
YAESUとか。日本電気とか。そういうメーカーの。
当時使っていたNatinalのRF-2600でもいいけど。
あぁ、これってやっぱりマニアック。

そういや、小学生の頃はよく秋葉原通ってたっけ。

まだあんまりあやしいイメージない頃ですよ。
念のため。


(修正あり)

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投稿者 53 : 10:43 PM | コメント (0)

January 22, 2007

カチリ

4年生のみなさん、M2のみなさん、まずはおつかれ。

とにもかくにも、
かなり大きめの歯車がひとつ、動きました。

まず今は、ゆっくり身体を休めんさい。
いやむしろ心を、じっくりと休めんさい。


(修正あり)


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投稿者 53 : 10:26 PM | コメント (0)

January 19, 2007

24X3

卒論提出期限まで、あと3日弱。

終わりが見えてきて快調な人も、
ストレスで胃や腸に穴が開きそうな人も、
おもいっきり寝てしまいたい誘惑にまけちゃいそうな人も、
気力がなえそうでつらい人も、
なんだか楽しくて仕方ない人も、
不安で押しつぶされそうなのにどうしていいかわからなくなっちゃってる人も、
いつもより無駄な動きが多くなっている人も、
いつもより早足&早口になってしまっている人も、
いろいろいるのではないかと思いますが。

これから先、たぶんこういう時間は、
そうそうはやってこない。

 
大事に、じっくり味わうべし。
 
 
 
 
 
 
(修正あり)

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投稿者 53 : 10:39 PM | コメント (0)

January 16, 2007

だぶん

1月後半。
これからの半月はほんと・・・。

来週にはおまちかね4年生からのプレゼントがたっぷりと届き、
3年生はあと一月の追い込みに入り(なんか、みんなたいへんそうだぞ)、
一連の授業はラストスパートで(どうなる社会情報システム論!)、
今月末までには新しくなるシラバスに来年度開講8科目分の
入力が待ち構え(基礎ゼミとリニューアル版コン基礎Iの計画は?!)、
そして中央公民館での市民講座(3日間10時間、準備は?!)。
プラス、会議たくさん。
予算の有効な使用途も、学部WEBの今後も考えるべし。

にんげんをコピー&ペーストできる人募集。

でも、この感じ。
きらいじゃあないのだ。


(修正あり)


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投稿者 53 : 09:25 PM | コメント (0)

January 13, 2007

本屋の件

こないだネット書店で何冊か購入しようとしていて、
けっきょくやめた。

-------------------

街中にできた大型書店には、
去年の終わりごろ、やっと行くことができたけれど、
期待していた以上に大きく、品揃えもよく、
とてもワクワクする感じでありました。

ただ、一方で不安も。
 

こんなんができちゃたら、昔からがんばってきた
街の本屋さんたち、たちゆかなくなっちゃうんじゃないの?

そうなってしまったら、
本に関する街の香りは、
結局、後退してしまうのではないの?

ということ。
 

一定の規模の都市で必要とされる、
あるいは経営的に成立しうる本屋の数・大きさ
にはもちろん限界がある。

それでも、やはりその街の文化度というか、
日常の中に漂う「本が読みたくなる雰囲気」の濃さというか、
そういう空気のようなものは、
やはり地域ごとに差があるものではないかと思う。
(その差は、結果として本屋の質と数に影響をあたえる。)

こうした「空気」はもちろん、
いろいろなものによって作り出される。
マスコミやミニコミのふるまい。
歴史とか、気候、街の構造・・・。

大学にすむ我々だって、影響力をもっている。
もちろん学生の諸君もですよ。
多かれ少なかれすべての人が関係している。


その中で、
いろいろな本屋が個性を発揮し、
それぞれの工夫と魅力を競うことも、
少なからず影響を与えるに違いない。
正のフィードバック。

そんでもって、大きな街ではなく、
このくらいの規模の街だから、
一つの店の、個々人の
動向、行動、判断、努力は、
相対的に大きな影響力を持つのだと思う。


だからこそ、どの店もがんばってほしいと願う。
ネット書店、大型書店、老舗書店、大学の本屋、
そして、商店街のちっちゃな本屋、
それぞれ支えたいという気持ちが、
ぐっと輪郭を持った。

いや、それほど、たくさん投資しているわけではないから。
支えるなんて、非常に大げさなんですけれど。
気持ちの問題です。


こんな風に思うのちょっと遅い。
でも支える感を持つのはちょっと嬉しい。

----------------

あれ、まさか、
なんでそんな本、本っていうの?
なんて思っている人。
あんまりいないと思うけど。
念のため。
 
 
自分の一部が新しくなれるから。

人生だって変わりますよ。ときに。


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投稿者 53 : 12:34 AM | コメント (1)

January 09, 2007

バカンスの想像

1月らしい寒い一日。
やっぱりこうでなくっちゃ。

帰りがけにふと目にした星々も
実にこの季節的に輝いておりました。

いま寒くなくてどうする。
もっともっと寒くなればいいと思う。
雪だってもっとじゃんじゃん降ればいいのにと思う。
そしてもっと積もればよい。

---------------------------------

年末に新幹線に乗車するときに
売店でなんとなく買った三崎亜記さんの『となり町戦争』は
まずまずといったところ。
村上春樹の影響大きすぎか?、などとちょっとおもったら
案の定、だいたい同じ世代。
ストーリーにもうひと展開あるともっともっと引き込まれたと思うが。
いまでている新しい作品が、ちょっと気になる。

--------------------------------

不安なこと、気が重いことが
何もないような状態が訪れたら、
どんな気分だろう?

しなければならないことも、
考えなくてはいけないことも、
心に浮かべると憂鬱になることも、
いろいろな痛みも、
足元が砂のようになる感覚も、
ほかの人の苦痛を感じることも、
老いへの漠然とした予感も、
なんにもなくて、
ただただ、やすらかな気持ち。
そんな気持ちが何日も続くような状態。

いや、そもそも、
子供の頃にだってそんな日々は
あったっんだっけ?
ちょっと思い出せないけど。

でも、そんなバカンスがくることを、バカンスの気分を
少しの間、想像してみるのは悪くないことだ。


そして戻る。
日々の生活に向き合うことに。
すべきことを、できることを、一つ一つしていくことに。

しっかりした生活をしようと思う。


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投稿者 53 : 11:13 PM | コメント (2)

January 05, 2007

なんか書こうと思って

年明けから、もうたいへん。
1月はこれからほんと恐ろしいスケジュールがまっているのに。
すでに、この時点で予定が大幅に遅れているのだ。
あぁぁaaa。


おっと、年が変わったというのに、
まったく新鮮さが感じられんぞ。
これはいけない。

今年の(細かい)目標。
じゃじゃん。

■ブログの文体を変える。

そう、わたしはつつましいのです。
いや、でも、ときどきちょっとずつためしてみることにしよっと。


大きな目標もいろいろ頭には浮かんできて、
例えば、
・WEB上にあふれるデータからネットワーク構造を取り出す問題に着手することとか。
・プロジェクト系運営ノウハウを修行にいくとか。(あと1枚脱皮必要。)
・技術面での強化を図ることとか。(ロボット・プログラミング言語など)
・小説構想を考えるとか。(いまこの場の思いつき)
・もっとやさしく美しい人間になるとか。(いや、冗談でなく。)

でも今はゆっくり整理して具体的なプランを練って、
という感じではない(やろうと思えばいくらでもできるはずなのに)。
そう言って、また、目の前のことにいっぱいいっぱいに
なってしまわないように。

ま、それでも、うまく機能していればいいんだけど。
思っても見なかった方向に転がってきて、
悪くなかったことも多いから。


-----------------------

さてさて。
2007年。

平成19年。

なんとも違和感を感じてしまう。

まあ、いつかは慣れるんだろうな。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:32 PM | コメント (0)

December 31, 2006

2006年の終わりに

東京3日間。
いろいろなところいってきました。
そしてあす、仕事しめてきます。

end of 2006年。

2006年。
ぜんぜん365日がたったような気がしないけれど。
ぜんぜん。


それでもやっぱりいろいろなことがありました。
去年もそうだったけれど、今のわたしには、
この年の総括するようなことにについて、
あまり書くことはできません。
どう書いたらいいかわかりません。


ひとつ心から思うことは、
これをみてくれている人のすべてに
本当に幸せな2007年が訪れんことを。

いや、2007年といわず、ずっと。


ありがとうございました。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:47 AM | コメント (0)

December 27, 2006

年忘れ・BBC大会

またまた産まれてしまった。
伝説の一夜。


大掃除のち、
某有志3名(+ Ouen 5-6mei)による年忘れ大ビリーズ・ブート・キャンプ大会。
まさか1時間最後までやりおおせるとは。
生の迫力はすごいぞ!

そしてビリーもさすがだ!


それにしても。

愛すべき人がおおすぎてこまるわ。
いったいなんと幸せなこと。

ことしも暮れて行きます。
年内のエントリもあと1回かな。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:48 PM | コメント (0)

December 25, 2006

M1

M1、チュートリアルがすごかったじゃないですか。
この人たち、こんなに面白かったっけ?
フットボールアワーの勇気もたいしたものですが。
 
 
--------


気になるのは紳助。
特にダウンタウン松本との、
大物だから同じ感覚、的アピールが
いやらしく聞こえるようになってきている。
と思うのは、わたしだけだろうか?
それともこれは彼の戦略なのだろうか。

大学に歩いていく途中、
M1の審査員席にすわっていたらどのような
基準で審査するかを考えていた。
いったい、彼らはどうやって点数つけてるんだろう。
75点とか、89点とか。

私だったら
1)ネタそのものの面白さ 
  (ほかの人たちがネタをやったとしても面白いか?台本だけを読んでも面白いか?)
2)グループ(ユニット)のキャラクター
 (キャラクターが確立しているか? ほかのねたでも面白いか?)
3)キャラクターとネタとの相性
 (キャラクターをうまく生かしたネタになっているのか?)
4)その日、その場のコンディション
 (場の勢いにのっているか?同じネタを違う日にやったときと比較してどうか?)
といったところかしら。
比率は、上から 3:2:4:1か、あるいは3:2:3:2くらいでしょうかね。

ってこんなこと考えたって何にもならん(笑)。

それにしても、やはり4000の中から、勝ち残ってくるというのは
それなりにすごいレベルになるもんだ。
かくも多くの既存のバリエーションの中に、
あたらしい場所を見出してクリエイトしていく人々。

やはり見るに値するものになっている。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:38 PM | コメント (2)

December 24, 2006

気になる本 -6-

約2年ぶりにこんなタイトルをつけてみました。

梅田さんと平野さんの『ウェブ人間論』。
やはり書いておこうと思う。

ネットは人間にどのような変容をもたらすかが基本テーマ。
 


--------------

対談という性質上、
やはり『ウェブ進化論』ほど内容がわかりやすく「構造化」されてはいない
(いや、対談にしてはかなりされているほうだ)。
でも我々が考えるための種が多くちりばめられている。

私がとりわけ興味深く感じたのは、人の魅力に関する議論。

人の魅力には、ネットによって伝達可能な部分(A)と
伝達できない部分(あるいは伝わりにく部分)(B)があるという視点。

ネットは差を大きく増幅する装置なのであるから、
前者(A)が後者(B)にくらべて圧倒的に大きなものであるならば、
その差が増幅されて、
「格差社会」が到来するであろう、というように展開されていく。
魅力の格差社会。

(A)と(B)の量的比率は?という梅田さんの問いは素朴なものであるけれど、
魅力格差という問題提起は有効なものかもしれないと思う。

平安時代に貴族の社会において
短歌というメディアは、もしかしたら同じような意味合いをもっていたのかもしれない。
そう、ネット上のコミュニケーションは
短歌的コミュニケーションに似ている部分があるように思っていた。
実際、『ウェブ人間論』は、この問題を教養とも関連付けて論じている。

では(A)には、どんな魅力あるいは能力が含まれるのだろうか?
もちろん、言語使用能力がある。
表現力。読み取る力。少ない情報から「場」を感ずる能力・・・。
でも言語能力だけではない。
そもそも言語化されるコンテンツを生み出すための、
感性、論理構成、問題意識などももちろん重要。
いやそれ以前に、ネット上での能動性、責任感、体力、・・
こういったものもネットによって増幅されうるであろう。

この議論を、教育と関連して考えてみることが重要だと思う。
教育場面にブログ・SNSをいかに活用できるかは面白い課題でありつづけるけれど、
学生間・メンバー間に格差をもたらすことになる可能性もあるということだ。
だから意識的に、(A)の能力を伸ばすようなプログラムを考えることが
求められるのではないか?
そしてそれは非常に効果的な教育になりうるのではないか?

でもどうやったらいいのだろう?
楽しそうな課題です。
来年の基礎ゼミで考えてみようかしら。

------

クリスマス。
だから2006年という年もあと1週間。
はやいなあ。


(修正あり)


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 03:19 AM | コメント (0)

December 20, 2006

けっこう感動しちゃいました -バレー大会ー

いや、けっこう感動してしまいましたよ、私。

第9回バレー大会。
参加10チーム。
結集人数80名?100名?
社会人かき集めてのM2チームまで参加。
じんかの全人口の半分弱ですよ。
驚くべきことです。

わりとゆるい企画でここまでずっとやってきましたけれど、
今年は準備気合はいりまくりで。
でも、その中でも、伝統的ゆるさはやはりそこここに充満し、
それも含めてとてもよい。


それにしても、2年生、やはりことしもレベルが違いすぎるぞ。
なんだあの、2年チーム同士の試合は。
ありえん。
ブロックで鋭角におとすなよ。
速攻とか。


終了後の飲み会。
入ってきたばかりの1年、
慣れてき始めた2年、だいぶ態度でかくなってきた3年、
そしてもうすぐいなくなる4年、みんな
なんかもう入り乱れて、いろいろ島ができて、
これはもしかしたら、わりとめずらしいことじゃないか、
とおもったりもして。

この大会、もう来年で10年だよ。
皆勤してるのは私だけです。
どうだ、うらやましーだろ。
 
 
最初のとき私はまだ30歳くらいでした。
なんだかんだいって、例年とても記憶にのこるイベントだ。
今日のことも、きっと年々思い出すことになるのだろう。


多くの笑顔に癒されました。
中心的に尽力してくれた2年生諸君、
ことしのこの盛況は君たちの
尽力と地道な働きあればこそでした。
多謝。


---------------------------

さて、あす、あさってはまた上京。
そして金曜は今年最後の授業。
んでもって来週ちょっとおおきな仕事をひとつこなせば、
今年もおわり。

もうひとがんばり。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:53 AM | コメント (0)

December 14, 2006

たてさか

もう何年も前からおこなわれていた舘坂橋の
改修工事がそろそろおわるようで、
昨夜帰る頃から橋の南側の見晴らしが急によくなった。

さっぱりして気持ちいいのと同時に、
なんもないので、
なんかスースーする感じ。
床屋さんにいったあとみたい。

こうやって街はすこしずつかわる。
東京に比べるとその変化は小さいような気はするけれど。


また橋の上から白鳥をみることができるようになるだろうか。
なればよいな。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:34 PM | コメント (2)

December 12, 2006

ひとやすみ

疲労感がなんかちょっとやばい感じだ。
高いヤツもあまりきかないし。

なので、さっきから、すこし肩の力を抜くことにした。
今やっておいたほうがよいであろう仕事に手をつけていない。

やっとけば楽になるぞ、という声とのせめぎあい。

教職員の忘年会、欠席にしておいて正解だった、と思う。
積み立てがパーになっちゃうのはくやしいけどね。

寝りゃー直るさ、きっと。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:02 PM | コメント (0)

December 08, 2006

今週の社シス

社会情報システム論8回目。

予想通りというか、
先週あたりから状況が混乱の様相を
呈してきましたねぇ。
「じんか改善プロジェクト」。

いや、ここまでがむしろ準備しすぎであった、
と言ってちょうだい。

わたしは去年、一度こうした修羅場を体験しているので、
その覚悟は出来ている。
ただ某経験者によると、去年のほうがまだ 楽観的にいけてた、と。

どうなんだろう?
去年も、中盤けっこうきつめだったと思うが。
でも、たしかに終盤の急展開は心地よかったな。

とにかく。
たぶん、コミュニケーションのあり方に対するリアリティ、
想像するバラエティの幅に関する共有化が必要。

いずれにしろ、いろいろ考えられてよいです。
こちらが何をどこまでやるべきかは常に悩みどころだけれど。
おわったあとの、志願的残留者によるメタディスカッションも
なんだか面白いし。


さて、のこすはあと7回。
どうなりますことやら。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:17 PM | コメント (0)

December 07, 2006

12月第1週

昨日、卒論中間発表終了。

ここからが勝負のしどころです。
やりようは、可能性は、いくらでもある。
せっかくなのだからトコトンまでやってみるべし。
 

自信をもって、気力(寝不足注意)も保ち、
あせらず、たゆまず、
充実したときを過ごしてもらえれば、
と。
 
  

--------------------------

ここのところ、本はあまり読めていない。
でも先月じっくり読んだ『ギャッツビー』は、
やはり心に残るものだった。

昔読んだときも、最後のフレーズは印象に
深く刻まれたけれど、今回は全体的に。

訳の違いもあるのかもしれないが、
流れた時間のせいあると思う。
なんともいえない哀愁が漂う、かなしい小説だ。

顔面蒼白になるまで緊張しちゃうギャッツビーさんと
庭で朝までそっと見守るギャッツビーさんは、
無様でおかしいけれど、
あわれでせつなく、
なんというか、ぐっとくる。
 
  
今年はあたりの小説が多い。
このあとも、順番待ちをしているのが、
たくさんたまっているんだけど・・・。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:18 PM | コメント (0)

December 05, 2006

作業報告

今朝、
家をでると天気が良くて、
とても細かい雪がゆっくりゆっくりと、
そしてチラチラとおりてきていて、
心が和んだ。

そういう雪は、好きだ。

しかし、きょう、和む余裕があったのは、
この瞬間からあと、ついさっきまで、ほぼなく。

トラブル続きでした。


あさ、メールチェック。
論文のレフリーコメントが帰ってきている。
おっと、修正がけっこう大変そうだ。
まあ、これはだいたいそんなもんだろ。


昨日WEBサーバをバージョンアップしたのはいいが、
デフォルトの設定が前のから変わっていたために、
トラブルが発覚してた。これをはやく直さなきゃ。

即座に解決できるとおもっていたが、
おもったよりたいへん。
シンボリックリンクがアクセスできないようなっていたのが原因。
ユーザのホームディレクトリなどを変更し、httpd.confを書き換え、
ぎりぎり午前中にそのトラブルを解決。
ちょっとほっとする。


昼休み。
あわてて次の授業用の資料印刷。

・・・プリンタが壊れる。
とっても壊れる。
当然昼ごはん食べられず。

ハッピーターンをたべつつひもじさをしのぎ、
データだけUSBメモリで運び、4年部屋で印刷。


授業。
きょうは試験のみ。
なんとか無事終了。


N先生、T先生との週末の講座最終回の打ち合わせ。


ご飯。
レンジでマーボ豆腐+ミニどんべい。


よし。
プリンタ直そうと試みる。ドライバまでつかって解体。
だいぶばらす。

・・・。
なおらん。
途中で気力がつきてあきらめる。


心を落ち着けつることを試みつつ、
あさっての卒論中間発表の資料印刷。
途中で、マスターがきれるも、この程度の
ことは今日なら当然おこるでしょ。
即座に新品に交換。

両面印刷、とてもスムーズ。
おお、いけるでないの。
流れがかわってきたかな。

・・・。
ソーティング・マシンが壊れている。
(これは私のせいではない。)
7枚ものの資料のはずが、次々と3枚ずつホッチキスで
とめられていく。
あああ。


部屋にもどって、あらためてホッチキス止め。
かちっかちっと。

 
さて、あとなにしなきゃ?
おー、あすの授業の準備。
印刷しなきゃ。

プリンタはこわれている。

USBメモリでせっせと運ぶ。
印刷。


おっと、午前中におこなった作業のおかげで
サーバML機能がストップしているではないか!
こういうときはnewaliasesだ。
とおもったら、BerkeleyDBの入れ替えも昨日おこなっていたため、
aliasesが更新できず。


わかりましたよ。
わたしがわるうござんした。

きょうは遅くまでかかることを覚悟。


さびしく作業をしていたら
TB、4年部屋にかえってくる。
ご飯かってくるとのことなので、ありがたく便乗させてもらう。
豪華味噌カツ弁当。
弁当食べながら雑談。


よし。
いったん、DBをもとのバージョンにもどし、aliasesの
問題だけまず解決。
えーい。sendmailもいれかえなきゃいけないのだし、
それは本当はきょうやるはずだったのだから。
というわけで、コンパイル作業に入るが、これまた難航。
なんだこりゃ。

Uティやってくる。

3人で黙々と作業。
ときどき会話。
方言問題、小笠原がひげをそった件、
「さんぽ」の歌の件などについて。


数々の小さな問題をクリアし、やっと解決!


気が付くと大学でるのは1時でありました。
まだ4年生2人がんばってましたが、お茶飲んで、
お先に失礼。


てな感じの一日。

いま、神経を沈めるためにちょっと飲みつつ書いてますが、
書いてたら、なんか眠くならなくてな。

あすの2コマめ、大丈夫かしらん。


(修正)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 02:55 AM | コメント (0)

November 30, 2006

トータル・アウトプット

この間の講座でもちょっとふれたこと。
授業のねたでも使ってますが。
 
 

我々は一生のうちにどのくらいの言葉を書くのだろう?
我々は一生のうちにどのくらいの言葉をしゃべるのだろう?

試算。
みつもり。

1秒間に話せる、あるいは書くことのできる語数を仮に2語とする。(もうすこし多いかも)
1分間に2語X60秒=120語。
1時間に120語X60分=7200語。
おしゃべりな人、一日喋り(書き)続けて15時間。 7200語X15時間=10万8000語。
1年間で108000語X365日=3942万語。
100年間これを続け、約39億語。

こんなもんだ。

これってほぼ上限ですよね。
実際には、15時間喋り続けないし、
100年間書き続けないし、
この1/100くらい?=4000万語。
これよりは多いか。
がんばってその10倍、4億語くらいかしら。


いずれにしろ、たいして多くはないのです。


そういえば、これまでここに書いたデータ=約250KB。
250X1000/2〜約12万字〜約5万語くらい?
あとどのくらい書くと、
生涯総出力語数のちょうど1/1461くらいに
なるだろう?


そんなことを考えていると、
私の言葉を、一語一語を、
これからも、そしてこれまでよりもさらに、
大切にしようという気持ちになります。


(修正あり。タイトルも。)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:33 AM | コメント (0)

November 26, 2006

日常的

車用の徳永英明・女性ボーカルのカバーが
悪くない感じ。
こういうのってだめな人にとっては
全然けつけられられないんだろうけど。
どの曲もなつかしいし。

オリジナルよりもおとなしめに作っているせいか、
歌詞がすっと心にはいってくるような気がする。
続編もタイトルを見る限りすきそうだ。

-----------------------

金曜、社会情報システム論6回目、大KJ法大会のあと、
このサイトの命名者、Yの君が突然フラっと現れる。
(サイト名、わりと評判よいようですよ。)
話をきくと、えらく忙しいとのこと。
うむ、基本、いいことですね。
そしていつかみんなで会えるとよいな。

そのあと学生座談会に出席 wiht Y井先生。
この手の座談会、かなり面白くなり得るようだ。
定期的にやっていくべきなのかもしれない。


一方、昨日は公開講座を冷やかしに
knk君とJ一君が来学、のち飲み会。
(公開講座はやっぱり難しいけれど、
 へこんでも意味はないから。)
5時から飲み放題でのんじゃいました。
とってもきもちのよい飲み会。
それにしても、昨年の夏といい、今回といい、
きみら、かなり勉強すきなのね。

-----------

その他、先週後半はちょっとよいお達しもあり、
こうしたもろもろに感謝しつつ、もうすぐ12月。
きょうは全然ノルマこなせなかったけれど、
まあ許してやろうではないか。


○年生の方々、
だんだん楽しい時期にさしかかってきましたねぇ。

(修正あり)


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:01 PM | コメント (0)

November 22, 2006

こんな水曜

なんかすごい天気だ。
かぜびゅーびゅー。
帰るときが大変です。

この3日、授業・ミィーティング5コマはいいとしても、
会議など6つ、サーバトラブル、週末の講座準備。
ふぅ。

そしてきょうはキレの悪い一日。
いや、午前中まではまあまあだったんだけど。
ゼミでの私の説明とコメント、
ひどかったですね。
まあ、こういうこともありますよ。

って、ほんとはあってはいけないよな。


きょうの夜は少しゆっくりお酒のんで本読もう。
でも、すぐ眠くなってしまうかもしれない。

(修正あり。含タイトル)


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:40 PM | コメント (0)

November 18, 2006

11月18日

きょうはとてもよい天気。
遠くの山々が、真っ白になっている。
いよいよ。

学内は、紅葉が最後。
今年の紅葉はいつもより
きれいだったように思う。

こんな日は、ゆっくりねころがって、
昼寝などしたいと思うけれど、
いろいろやることあるから、そうもいきません。

窓のそとをみていたら
思いがけないのを発見。
ほほえましい。

さあ、お仕事、お仕事。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:04 PM | コメント (3)

November 16, 2006

ません

い、いそがしい。
ここにきてやけに。
ま、無理もないんだけど。
この先、さらにやばそうな予感。


なんたって、
プリンはスプンがなければ食べられません。
コーヒーはお湯でなければとけません。
おかし5千円分をちゃんとかわなきゃいけません。
(でも生協で5千円分買うと10人分)
体育館がとれません。
てんぱってハイになると早口すぎてなにいってるかよくわかりません。
あすの授業、まだ準備がおわってません。
あと10日の講座もなにしゃべるかきまってません。

orz....

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:33 PM | コメント (0)

November 13, 2006

must be robust

朝方、とある先生と会話。
自分の失礼さが相手のニュアンスに
反射して気分が落ち込む。

印刷室で資料印刷。
1回目表裏の組み合わせをまちがう初歩的ミス。
2回目。終了。
閉じようとしてホッチキスのたまがきれる。セット。
よくみると、また表裏があってない。
さっきとはちがう組み合わせ。
しかも落丁しまくり。
もったいないので、3回目はもうしない。
さらに気分は大きく落ち込む。

そんなこんなで
心を落ち込ませてはいけないのだ。
すくなくとも仕事中は。

お茶をのみつつ、今日は『グレート・ギャッツビー』が
届くんだからとなだめつつ、軌道修正を試みる。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:16 PM | コメント (2)

November 12, 2006

あっ

あきらかに冷え込む一日。

そして。

ことし最初の雪は、車の中で。
ヘッドライトの中に浮かびあがりました。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:13 PM | コメント (0)

November 11, 2006

バレーボール

女子バレー、セルビア・モンテネグロ戦を
まじめに見た。
久しぶりに興奮した。バレーボールで。


高校の時は毎日バレー。
練習はきらいだった。合宿は死ぬ思いだったし。

でもバレーはすきだった。
朝も昼も、休みごとに夕方もバレー。
往復2時間の通学時間は爪先立ち。
かえってキントレ。
そんなに上手ではなかったけれど。
けっこうけなげな性格なのです。
 
バレーボールはレシーブが一番面白いと思う。
本当に調子のよいときは相手が打つ前に
どこに飛んでくるかがわかるような気がするときがあるのです。
それで身体をすっとボールのしたに滑り込ませる。


引退間近、都大会予選決勝で、10-10くらい(当時15点制)で
コートに入り、サーブ打って、たぶんアウトだったけれサービスエースで、
そのあと流れができて勝てたことは、
クラスマッチの百人一首の死闘とともに
わたしの高校時代の大切な思い出です。

ええ、たんなる感傷ですけど。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:17 PM | コメント (0)

November 10, 2006

later half of this week

8日水曜。
T内君来訪。
ちょうどよかったので3・4年ゼミに合流してもらう。
彼の頃はこういうスタイルのゼミはやってなかったので
みんなの中にすわっているのにちょっと違和感。
3・4年生の目にはどんな風にみえるもんなんだろうな。

ああ、なんとなく恐ろしげだな、とかですよね、きっと。
(そもそも、そういう紹介だし。)

いやいや、冗談。
Tくんのおかげもあって
刺激的なゼミとなりました。
 
その後は例によって研究の話、最近の話などをじっくり。
例によってスポーツ的やりとり。
ほっといたらきっといくらでも話せますね、われわれ。
着実に前進している(いろんな意味で)いるようでなにより。
 
-------------------------

9日木曜。
水曜までとはうってかわって、
目のさめるような、ぬけるようなよい天気。
姫神も岩手山もちかい。
こんな風景もきっと昔から。

昼休み、パスタ食べながら
Y岡君と4年部屋でまったり話す。
じつにまったり。
かれの華麗な卒論提出計画に讃辞を表明する。
実行できたらよいですねぇ。

いえ、ほんとに。

午後はずっと授業。うち2コマは実習だから
ずっと続けてではないけれど、やはり3つ連続はきつい。
11月中はこの状態が続く。

夜はしばし、ぼーっと考えごと。

-------------------------

10日金曜。
晴れてるかとおもったら雨が降ったりで、
天気屋的天気。

朝方、わりとローテンション気味。

午前中、意外な事実しる。
後、書類がみつからず、部屋のなかをひっかきまわす。
意外なもの、想定していなかったものがいくつかみつかる。
肝心な書類は最後の一つがでてこない。
まあ、しかたない。
おかげで、机の上などがすこしだけ広くなる。

カレーうどんとたらこおにぎり。

午後、授業。
時間の読みなどがちょっと甘い。

そのあと、いろいろとこまごましていることを片付け、
わりとせわしない感じ。

そしてまた、金曜の夜だ。
 
 
去年の初雪は、来週だったらしいです。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:55 PM | コメント (4)

November 07, 2006

絵の空気

雨。ときおり強く。風も。
雷まで鳴っちゃう。
温度はそれほど低くないと思うけれど、寒い。

そんな不安定な天気の一日。

----------

この間、山下清展みてきました。

歳とともにどんどん成長しているのが
よくわかる配置になっていたし、全体的に印象に残りました。


これまで、そんなにたくさん絵画を見てきたわけでもないし、
絵を見る心得があるわけでもない。
(え?自分で描くなんて・・・ああ、なんとおそろしい。)

だから美術館などにいってもただボーっと見るだけなのだけれど。

んで、見方がよくわからないので、いつも
その画家が描いているときに感じていた空気と気持ちを
できるだけ想像しようとします。

そうしていると、妙に共有できた!と思えることがたまにあって、
そういうときには、うれしくなったり、ゆさぶられたりする。

こないだの展覧会でも、
ああ、みんなおんなじように捉え、感じているんだ、
時間と空間と主体がちがっても。
というような、普遍性のようなものを感じた。
 
 
他の人はどんな風にみているんだろう?
もちろん、いろんな見方があるに違いない。
 
 
きっと絵の見方とか歴史とかをもっとちゃんと勉強すると、
ずっと面白くなるんだろうな、と思いながら
あんまりしないんだ、これが。

そのうち、そのうち・・・。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 07:04 PM | コメント (0)

November 04, 2006

非最適解

この間、初氷点下。初氷。初白鳥の声。
もうすぐ完全に冬。
季節はちっともとまりません。

 
 

・・・。

微妙に書きにくいですね。
いったい何をどう書けばいいっていうんだ?

サルが適当にタイプライターをうって、シェイクスピアと
同じ作品ができあがる確率は?というよくある話では
ないけれど、最適解が自然にできあがってくれるとよいのに。
 

でも。

この一週間いただいた、こころと言葉、そして表情、
そのままありがたくいただくことにします。
       
沁みました。

------------------------------

今のわたしは、もしかしたら
やはりちょっとヘンなのかもしれませんね。(え?もとからって?)

ただ。
 
三原則第一条も、第二条修正版も、いや第三条ですら、
満足に守れていないけれど、
せめて、いま私が提供できることを、提供すべきことを、
じゅうぶんに提供できればと思う。提供したいと思う。

 
そうそう。
 
 
それが立脚点だ。


(多少の誇張と見栄はあるかもしれないけれど、
そこにはたぶん偽りはない、のです。)

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:29 PM | コメント (0)

October 29, 2006

けしました

さっきいったん書いたけれど、
それ自身痛いので消しました。

しばらくいろいろ考えます。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:21 PM | コメント (0)

October 28, 2006

予想以上に

予想以上の順調さで、10時前にはすでに
ほぼ準備完了for 説明会!!

すばらしいっ!

すでに風呂に入り、クールダウン状態しつつ
ちょっとだけ寝酒中。
 
 

なにはともあれ、トラブルがほとんど何もなかったのが勝因だ。
がんちゃんボードがネットにつながらないとか、
延長コードがないとか、プリンタが枠だけしか印刷しないとか、
AIBOがいかれちゃってるとか、
印刷機に紙がつまるとか、
そういうことがなかったのだ。
レゴ=がんじろう系でちょっとトラぶったけど。

そしてわたしのだんどりもなかなか見事であった!(説明ちゃんときいてくださいね。T先生。)

 
・・・・・。
うそです。

例によって空回りし、なにか手をつけはじめては、
すぐほかのこと思い出して、無駄に走り回り、
途中で何をしてたのか忘れ、
そんでまた別のことに気が散って・・・
を繰り返してたのですがね。
ほとんど適切な指示とサポートできてませんでしたけどね。
ええ。

というか、きょう、よく考えてみると、わたしの貢献、
ほとんどなかったではないか?!?

おぉ・・・。そうなのか。 orz
 
あらためてみなさまのおかげです。 _( )_
(そして今日の一番の失敗はピザがすくなかったこと。ううう。)
 
明日の持ち場担当まるなげに、若干の、
いえ多少の不安をお抱えの方もおられるかもしれませんが、
まあ、要は楽しんでいただければ、それが一番なのであります。
そこらへんを高校生の人たちに感じ取ってもらえると
うれしいと思いません?
 
あすは天気もまずまずのようだし、
気持ちのいい秋の日になるとよいですね。

もう一日よろしく!!

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:23 AM | コメント (0)

October 25, 2006

三原則

有名な三原則 by アシモフ。

彼の小説に登場するかわいらしいロボットたちは、
この三原則を満たすようにしか振舞うことができないのだ。


ロボット向けではあるけれど、
ほんと、当たり前のこと。

第二条の「人間」を「自分」に読みかえさえすれば。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:12 PM | コメント (0)

October 23, 2006

秋の雨

雨。

時折、弱く降るかんじで。

ぐっと寒いけれど、
でもまだ冬の匂いはしないか。
 
 
きょうも一日、よく働きました。
 
-------

OBのTくんから、主催者の一人として関わった
シンポジウムの報告書が送られてきた。
拝見。

予想以上に気合がはいった報告書になっている。
(T君のキャラとしてはこの美しさは、やや以外。おっと失敬。)
形式もなかなか面白いじゃない。

コメントはもうすこしちゃんと読んで、考えてから。
ここのところどたばたしてるので、しばらくまってて。


ありがたいことだ。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:08 PM | コメント (2)

October 21, 2006

この頃

夜はねむりにつき、朝はきちんとおきる。
毎日仕事もして、いろんな人と話し、
笑いもするし、テレビも見る。
ものを食べるし、お酒だって飲む。

そんな自分をずっと見ている。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 04:05 PM | コメント (0)

昨日のにっき

昨日も、前期ロボゼミの表彰式やら、会議やら
社会情報システム論3回目やら、ミィーティングやら、
ライセンス関係の調査やら、いろいろ。

夕方、Mさん来学。
6月、深夜2時だか3時だかの神田ダーツバー以来。
前の飲み会のときにはあまり気づかなかったけれど、
社会人の雰囲気がちゃんとでている。
どこが変わったかと聞かれると難しいが。
なんとなく全体的に。
少なくとも話した限りではとても元気そうで。
なにより。


で、その後は、けっきょく少々飲みに出る。
わりとハイテンションめに。
崩壊はなし。
帰りはUくんとしゃべりながら歩いてかえった。

だんだん夜が寒くなってきました。
冬が近い。

(修正13:45頃)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 01:32 PM | コメント (2)

October 18, 2006

26.5

生活がやや不規則になり気味だ。
後期はまだ始まったばかり。
気をつけなければ。

----- 
 
仮にこのままだったとして、私はあと26年と半
仕事をすることになる。

26年半。
短くはない。
けれど、それほどすごく長い時間でもない。

やめるとき私はいまの自分をどう振り返るのだろうか。
そのときの私はどこまで成長あるいは成熟していられるのだろうか。
あるいはしていないのだろうか。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 01:53 AM | コメント (0)

October 17, 2006

日帰り出張にいってきました

沿岸M市。
 

午前中、快晴の中、バスにのると、
工学部のS先生といっしょになり、
まちづくりへの参加やベンチャーの可能性に
ついて聞いてみる。
いろいろな人を紹介してくれるとのこと。
いつか将来に結びつくとよいと思う。

バスの中で、資料などに眼を通していたら、
気分がわるくなる。
酔ってしもうた。
こりゃだめだ、というわけで
しばし、秋深まる風景を眺めて過ごす。
降りる頃にはだいぶよくなる。

M市は曇り空。
昼食は本にでていた洋食屋さんへ。
ハンバーグとエビフライ。
きもちわるかったんではないかい!
おいしくいただきました。

おしごと。
どうだったかな。
全体的にちょっと難しかったか。
面白さの一端でも垣間見せることができていれば
いいのだけれど。
たとえ何人かにでも
興味を持つきっかけを提供できていれば
いいのだけれど。

終了。
さて。
7時からのOBのF屋くんと会うまでたっぷり時間がある。
どうするか。
とりあえず駅まできてみる。
コーヒーのみながら本でも読むかと、
とある喫茶店に入店。入った瞬間
ちょっとしまったかなと感じるが、まあ、いいかと。
コーヒー頼む。(ブラジル)
コーヒー出てくる。(ブラジル)
うーんと、ちょっとなんか不思議な香りが。まあ、いいかと。
ちょっと不思議な味が。まあ、いいかと。
有線だと思われるBGMが流れていて、
いろいろな歌謡曲が流れる。
今井美紀の「プライド」とか。
BGMと喫茶店の雰囲気の組み合わせは悪くなかった。

店を出た。
まだ時間があったので、
マッサージ屋さんでもないかなあと
商店街を歩く。
マッサージ屋さんなんてなかったけれど、
肉屋さん、魚屋さん、本屋さんなど、
懐かしい感じの店がならんでいて、
夕方のその街中をゆっくり歩く。
封筒を買うために文房具屋さんにはいる。
小学校の頃によく感じた文房具屋さんの匂い。
こういう雰囲気全体にちょっとうれしくなった。


軽く飲んで待ち、6時半ごろFくんと合流。
おす!元気そうで。
去年の夏ぶりだ。
すし食べながらいろんな話をした。
時間は短かったけれど、相変わらずの感じで
楽しく話せました。
もういいお父さんになっちゃって。


最終のバスで盛岡へ。
しばし寝て起きると。
う、こんどはお腹がいたいような・・・。
もしや、これは、あのブ○○ルのおかげか!?

(修正 0:15ころ)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:03 AM | コメント (0)

October 14, 2006

夜に

夜は、どうしてもネガティブ志向になりがちだし、
それは必要なことであるけれど、必ずしもよいことでもなく、
ここ4日はまあまあよく働いたな、
多くの人とけっこうゆっくり話せたな、などと
びみょうな考えにふけりつつ、
ウィスキーをちびちびやって、
眠くなるまでこうしてうだうだするのです。

今週のレビュー。ダイジェスト。

Yokoiプロジェクト on火曜。
 短時間のわりには展開あり。「人社型」の可能性。夢に近いかもしれないけど。
3年生とのミィーティング。
 みんないろいろ好奇心。よいぞ。
3・4年合同ゼミ初回。
 まだ空気は少し堅めだけれど、初回にしてはかなりよいのでは?
 みんなの個性がこの先、うまく反応していけばよいなあと思う。
会議たくさん。5つ?
ミスいくつか。
4年部屋うだうだ時間わりとながめ。
 GB、いかようかん&鈴鹿、就活について、など。
 もう袴の話なんかしてるぞ。私いないときにしなさい。
コトーにやっぱりまたやられる。on 木曜。
 柴崎コウ◎。いずみやしげるも。 
社情システム2回目、時間割改善計画ワークショップ。
 よく見てるといろいろあるようだったけれど、たぶんまずまず。
Music stationにちょっとやられる 。


そんなこんなで。わりと甘めにしておこう。

まだ眠くならん。
やれやれ。

以後のみすぎ。


(修正10:00すぎ頃)


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:59 AM | コメント (2)

October 12, 2006

another

仕事もお金もなにもかも、
いまの自分にあるものをすべて投げうち、
まったく別の人生を歩み出す可能性について、
誰も知る人のいない場所に行って歩み出す可能性について、
ちょっとだけ想像することがある。
いや想像してみようとすることがある。

この年でなんとまあ未熟なことですけど。
 
 

このまま、ある程度想定しうる範囲の道を
歩き続けていってもいいのか?
別の生き方をするとどういう生き方になるのか?

 ※なぜか最初に浮かぶのはコンビニ店員。
  
でもそんなこと、ちゃんと想像できるはずもなく、
考えはたいていすぐ違うことに移っていってしまうけれど。

きっとどんな生き方をしていようと、
そこそこにはうまくこなし、
なぜかいつも妙な自負をもち、
しかし何らかの矛盾をかかえ、うろたえ、
それでもなんとなくそこでの「日常」を
過ごしていくのだな。きっと。
そして今と同じように他の生き方に
思いをはせるのだ。

それにしても、
日常って、ものすごくもろいようで堅固。
堅固なようで、もろい。

-----

おっとっと。

別に今の仕事がいやになったわけではありませんよ。
全然ない。
念のため。
ほんともったいないと思う。

そして、いまできることを全力でしようと思います。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:43 PM | コメント (0)

October 09, 2006

深秋

日の光が淡い。
そしてあたたかい。
こういう感じも好きだ。

トンボがアスファルトで休んでいたり、
カップルで、水たまりに
懸命に卵をうみつけている姿を見るのは、
少々悲しいけれど。

君たち、ちょっと勘が鈍いぞ。

---

きょうも気分はゆったり気味で。
ここのところのメリハリ感は、わりといい感じだ。

また明日からの怒涛にそなえて、
エネルギーと気力を蓄積中。

いくつかの本をかわるがわる読む贅沢。
ときどき瞑想する贅沢。
んで、あかるいうちに、ブログ書く贅沢。
  
 
んーと(伸び)、
さて、戻るとするか。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 03:14 PM | コメント (0)

October 06, 2006

社会情報システム論1回目

今年もチャレンジするのだ。
昨年のノウハウと夏休みの蓄積を活かしたいところ。

10数名という人数はちょうど適度。
誰かのレスポンスカードにもあったけれど、
がんちゃんボードを超えるものが作れるか?
が焦点ですね。

今年は、半期全体で1つのミッションではなく、
ステージをくぎって3つくらいのミッションをこなせれば、
という予定。

今日の初回は、アイスブレーキングとして、
齋藤孝氏提案の「偏愛マップ」をやってみる。
実際どうなのだろう?
彼がいうようにうまく機能するのかしら?
とちょっと不安な面もあったのだけれど。

みんなからの感想をみる限りにおいては、
ふむ、なるほど話すきっかけ作りとしては
けっこういけるのかもしれない。

初回としてはまずまずでしょうか。
今後、胃の痛くならない展開と
なることを期待しよう。

楽しむべし。

-----

全然話は違うけれど。

最近、メールやブログに書いた自分の文章が
読みにくいと思うことが多くなった。
昨日のエントリなんかもそうだ。

2年間書き続けて、文体がずいぶん変化したのを感じる。
昔は、書き慣れていない分、丁寧に書いていたのだと思う。
この中途半端な口語体も、
いつのまにか、すっかりしみついており。

もうすこし読みやすくしないとな。

まあ、またかわっていくのでしょう。少しずつでも。

(「カテゴリー別アーカイブ」の「教員」クリックで
  過去の書き込みまとめて閲覧できます。
 まあよく書いたもんだ。物好きな人はどうぞ。)

----------------

さて。
週末の3連休。
あすは一日寝るか。
のこり2日は本読みと準備かな。
まだ多少余裕があるうちに。
そうだ、再来週の宮古への日帰り出張の準備もそろそろしないとだ。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:21 PM | コメント (3)

October 05, 2006

なんでだろう〜?

ふと気がついたら、
5時半くらいでもけっこう暗くなっていた。
もうそんな時期だ。

すこしずついろんなことがずれる日。

--------

なつかしいタイトルにしてしまった。

某大学で、茶髪にピアス禁止、
とりしまりもする、報奨金?も出す、というような話。
「しつけ」を重視するのだそうだ。

これをきき、なんとアホな話だと、怒りすら覚えた。

でも、
いったい何でそんなことになっちゃったんだろうか、とか、
いい影響は何かあるんだろうか、とか
どこまで徹底するつもりなんだろうか、とか、
徹底した暁にはどのようなキャンパスができるんだろうか、とか、
どういうプロセスをへて決定にいたったんだろうか、とか、
そこの先生たちは、どのように受け止めているんだろうか、
なんてことをぼーっと想像していたら、
なんだか、悲しくなってきてしまいました。

ねぇ。

------

地元のミニコミ紙に、他の支店に移動してしまった床屋さんの店長が
満面の笑みでうつっていてちょっとびっくり。
なんかちょっと変な感じだ。


(修正22:03頃)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:38 PM | コメント (0)

October 03, 2006

出だし

昨日。初日。

久しぶりの授業はコンキソIIから。
いつもより少し早めに出勤し、
多目的室の鍵をあけておき、
準備よし。

10時半になったので、
いそいそと部屋に向かう。

・・・むむ暗いゾ。
誰もいない・・。


おおっ。ついに履修者0か。
前期のI、きびしすぎたのか!?

と仰天したが、いやしかし、
いくらなんでも
さすがにそれはないだろうと思い、
部屋にかえって時間割を見直してみる。
ああ、3コマ目の感違い。

こんな感じで、
裏側ではきわめてこっけいなこととなっております。

------

なんかいきなり、調子はずれそうになって
どうしたものかとおもっていたら、
ちょうどM2のF君が研究相談にやってくる。
いろいろ議論。
ちょっと面白い話になった。

------

3コマめ、無事授業。
4コマめ、履修相談。

------

5コマめは後期人情演習の初顔合わせミィーティング。
いままでで一番多く、今後多様な展開に期待。
今後の進め方と、プレゼンの仕方・訊き方・レジュメについて・
文献の探し方など。
しかし、なぜか場が緊張気味で
空気が堅めなのは気のせい?

もしかして私最初におどした感じになってしまった?
そのつもり、あんまりないんだけれど。

やわらかさはたいへん重要。
なんとかなるでしょう。そう信じよう。

----------

今日、二日目。
言語情報論。
今日こそ2コマめ。
間違いない。
やはり部屋の鍵をあけておき、時間になり向かう。

あかりはついている。
2名+聴講1名。
まあ、こんなもんだろう。
2年に一度にすべきか。

まだ言葉があまり滑らかにでない。
まあ、こんなもんだろう。


午後は大学院授業初回
今後の方針をきめた。

-------

夕方、あわただしくしていた時間がふっと
途切れる。
こんな時間の穴には要注意。

久しぶりにこないだいけなかった農学部方面を
ぐるっとまわってきた。
情報処理センターの前の草っぱらで、
羊がのんびり草をはんでました。

--------

のち、来週出席できない委員会への意見メール。
のち、金曜授業の準備(ちょっといいアイディアわいたw)。
のち、またメール1通。

--------

2006年度,後半の出だしはだいたいこんな感じ。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:31 PM | コメント (0)

October 01, 2006

ひっこしに伴うこと

さて、これまでのmixiの日記。
見えなくなってしまうのだ。当然。
これはこれでさびしいから、
すこしずつ暇をみて、こちらにコピーするかね。

--------------------

mixiのシステムがこの世から消えたら、
日記もメールもみんな、きえてしまうのだ。

アーカイブ・export機能つけるべきだよ。やっぱり。
要望は殺到しているようだけど。

(修正14:10)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 02:09 PM | コメント (0)

ゆうごう

というわけで、今日からmixiと二本立て
していたのを、こちらに一本化します。

わいわいくらぶも3年目だ。
あらためてよろしく。
mixiに比べるとコメント書き込みにくいと思いますが、
歓迎しておりますので、お気軽にどうぞ。

-----------------

前期最後の日には、
予定通り鎌倉にいった。
何年ぶりだろう?

鶴ヶ丘八幡宮・参道沿いのうなぎやさん・
江ノ電の駅そばのコーヒー屋さん・
北鎌倉は東慶寺と浄智寺。
厨子にすむ知り合いの方に案内していただき、
その人と二人でポツリポツリ静かに話しながら、
ゆっくりと歩いた。

もうそれほどは暑くはなかったけれど、
鎌倉ではまだセミが鳴いていました。

------------------

着実に日は過ぎ、
また新しい月が、後期が、始まる。
いろいろな問題なんかは消えないけれど。

でも。常に踊り続けるのだ。
ダンス・ダンス・ダンス。

みなさん、がんばりましょう。

(最終修正 14:00頃)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:29 AM | コメント (0)

September 24, 2006

diary

焼肉にいくと、いつも冷麺にするか
納豆キムチ石焼ビビンバにするか
おおいに悩みます。


日記的内容はmixiに多いので、こっちにも。
(近々統一しよう、やっぱり)

昨日の夜、ウィル・スミス主演の『I,Robot』をDVDでみた。
原作と違うというのは聞いてたけど。
やっぱり原作の面白さがぜんぜん勝ってしまっている。
まあそれなりに楽しめましたけど。

てっきりウィルさんはマイケル・ドノヴァン役をやるのかとおもってた。


そのあとスカパーで83年の洋楽特集をやっててはまった。
(途中からだったのが残念。)
一番、洋楽をきいてた頃だから、全曲楽しめた。
お酒のんでたもんで、つい口ずさんでしまったよ。
中では「Billy Jean」と「Africa」がいまでも有名かな。
「Hungry like the Wolf」とか。

----

きょうは洋服を買いに行きパンツ2本とシャツ2枚を買い、
さぬきうどんをたべる。


そのあと床屋へ。
ここにたびたび登場した話のあう店長さんは、
何ヶ月か前に移動になってしまって、
それ以来ちょっと会話はすくなくなってしまったけれど、
まあきょうは気持ちよかった。
 
 
のちKとくにいき用事をすませ、CDショップ。
ポリスではなく、Chicagoのコンプリートベストを
ついに買ってしまった。2枚組み。
 

----

てな感じ。
昨日から今日にかけての日記でした。


秋が少し深まってきました。

(修正 23:25頃 その後、タイトルの恥ずかしいスペルミス発見)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:19 PM | コメント (0)

September 20, 2006

天気屋

なんといういいお天気!

昨日の夜、目が覚めてしまったもんで、
まぶたの裏がひねもす寝不足感を
強く主張しておりましたが、
天気にのせられてしまった。

しかし、たかが天気だけで、
こんだけ気分が軽くなるなんて。
実に単純。
やっぱりハワイやタヒチやエーゲ海やサンフランシスコにすめば、
人がかわるな。確実に。

 
 

そういえば今日、ゴールドライセンスを手に入れた。
自分ではまったく、うまくなった気なんかしないけど。
写真は前と全然変わらんかんじ。

のち、わりとじっくり図書館見学(児童コーナーに興味)、
のち、本屋はしごで教科書探し(やはりいもの見つからず)、
のち、駅前M屋。
のち、大学。
 
 
気がつけば、9月も2/3終了。
この夏〜秋、そこそこのことは、そこそこか。
でもまだまだ全然手のついていないことがある。

 
そういや、まだ特別休暇を取ってないんすけど。
9月いっぱいで取らないと、自然になくなるらしいんすけど。
来週末、金曜は必然的にいないので、
ついでにその前も休んでしまおうか。
 
ってか、休みってなんだ?
 
---------
 
そして。

後期ですね。
みなさん、後期の密度を大事しましょう。
とくに4年の方々、この半年の可能性は
大きいですよ。


(修正17:54頃)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:49 PM | コメント (0)

September 15, 2006

ブログでしゃべると・・・

ここのところ、ここのエントリは、
回顧的なものが多くなりすぎているし、
堅すぎる、と思う。
 


それはともかく。

ここに一度書いたことを
あらためて書くべきなのかどうなのか、
ということについて、考えることがある。

一度書いたことは、
私としては「すでに述べたこと」になっていて、
それについて言及する気には、なかなかなれない。
それがたとえ、多くの人に伝えたいことであっても。

でも、最近になってここを読み始めた人(いるのか?)が
わざわざ昔のエントリまで読むことはまずないだろう。
その人たちにも、とっくに言ったつもりになってしまう、
そういう意識が生まれるのがこわい。

さらにいえば、
書いた内容(のうちでみんなに伝えたいこと)は、
面と向かっているときに
改めて喋る気にならなくなっている
ということもあるような気がする。

そうだとしたら、まったくよくない、と思う。
私と接するすべての人が読んでいるというのならともかく。
 
どうしたものか。
 
とりあえずmixiからリンクでもはってみるか。
いずれは統合かな。

(修正 23:14ころ)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:02 PM | コメント (0)

September 12, 2006

レコードとラジカセ

先日のエントリにつづいて、もうひとつ音楽ネタで。

私の中学生の時にはまだレコードの時代で、
お小遣いをもらっては、レコード屋さんにいって
大きなジャケットのレコードを買って帰ってくるのが
とてもうれしかった。
洋楽を聴き始めたころで、大人っぽいデザインと
重さをもったレコードはすごく存在感があって、
そして美しかった。
 
 

プレーヤにかけて、カセットテープに落として、
そして周波数帯域とか、3wayスピーカだと、
スペックを調べまくって選んだお気に入りの
ラジカセできくのだ。
もちろん、テープ選びだって重要だ。
TDKとマクセルと富士、SONY、それから
ノーマル、クロム、メタルどれをえらぶか。
(結局違いってあんまりわかんないんだけど。)
 
そういうのって今の中学生的にはどうなんだろう。
 
CDの時代がきて、MDがでて、
I-podとハードディスクとダウンロードの時代がきて、
どんどん小型化というか無形化の方向に
突き進んでいる。
その流れはもしかしたら、音楽そのものを純粋に楽しむ
ということにつながっていくのかもしれない。

でも、やはりおじさんとしては、
大きさと重さと視覚的デザインが
音楽の一部であるようなレコードの嬉しさって
やっぱり特別だったな、
とか、思ってしまいます。
(まあ、一言でいえば、当時の業界の想像した「価値」
 にすっかりやられてしまっていたともいえるけれど。
 わたし、昔からそういうのにとても弱い。)

それとハードのほうも、なんか、こだわれて
楽しかったなぁと思う。
きれいなカタログ見てるだけで幸せだったのだよ。
こちらは単に自分の興味の喪失のせいで、
今でもその気があれば楽しめるのかもしれないけど。
 
 
当時そろえていたレコードは、
プレーヤを捨てちゃたり、引越しのときに
おいてきたりで、結局すべて手放してしまったけれど、
結局、そのとき持っていたレコード、それから
欲しかったけど変えなかったレコード、
どんどんCDで買いなおしてる。
TOTO、シンディローパー、Journeyなどなど。
次はポリスあたりかな。

そのうち、またメディアがかわって
また買いなおさなきゃいけないのかしら。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:40 PM | コメント (0)

September 11, 2006

鮮度

連続性は保ちながらも、
常にすこしずつかわっていられるような、
しかもそれが新鮮な方向にかわっていられるような、
そんな人になりたい。(けんじさんふう)

-----

新学期まであと3週間。
まだ時間はある。
後何をするのがよいか。
 
 
今週は水曜からまたFD合宿。1泊。今度は学部。

(修正23:13)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:51 PM | コメント (0)

September 07, 2006

My Little Loverの記憶

1995年のちょうどいまごろは、
勤めはじめた年だったけれど、
研究上の会議があって、神戸にいた。
ポートピア。
 

1995年は、阪神・淡路大震災の年(オウムも)。
街はまだそのあとを大きく残していて、
三宮もところどころに
ものすごい瓦礫の山がそのままに残っていた。
そうかと思えば、普通にやっている飲み屋もあったり。
ライトに照らされた不思議な夜の光景。
 
 
大学院の研究室の同期の友人といっしょだった。
彼と過ごしたおそろしく長い時間の中でも、この神戸のときの
記憶は印象深く残る。
(彼とは、ほんと3年間、四六時中、ほとんどいっしょ。
 大学ではもちろん、下宿にもとめてもらい、日本各地での学会も、
 そして、ああヨーロッパさえも。せつない青春。(お互い。)
 いや、いいやつなんですけれどね。)
 
 
それで、
そのとき、出始めのマイラバの曲なんかがながれていた、
なんてことが記憶にのこっている。
ミスチルなんかの人気が確立したのも確かその頃だったような。
歌と街。
日常と非日常。
 
 
だから、「Man and Woman」なんかをきくと、
よくその頃のことが、ふわっとよみがえってきた。
(その後だいぶ聞いたのでうすれてきた感もあるけど)
いまも、『evergreen』なんかをかけているのだけれど。
 
 
ん?
これを読んでいる人の中には、さすがに
そんとき生まれていませんでした、っていう人は
まだいないよな。
でも小学生か中学生なんだな、みんな。
ふう。


(修正 21:26)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 07:24 PM | コメント (0)

September 01, 2006

FD合宿研修終了

いやあ、つかれた。

結局、昨夜は3時半まで話し込んでしまった。
そして朝6時半におき、温泉につかり、
典型的和朝食をいただき、
なんと7時40分から、またワークショップ。
12時まで。まだ若いぞ。
最後ちょっと集中力切れたけど。

大学にまつわる様々な問題をテーマとして、
数名のグループにわかれて、1時間弱の時間で
それぞれアウトプットをまとめ、代表者が発表、
そして全員討論。こういうサイクルを4つ。
 
このあと、どの程度、これ、いかせるか。
(後期の授業でさっそくまねちゃいますよ。)
そしていろんな人との関係性がいきてくるか、
興味深いところ。
 
しかし、企画や準備を担当した人たちの
エネルギーと熱意に脱帽・感謝です。
 
 
大学の先生たち、けっこう
まじめな人おおいんです。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:00 PM | コメント (0)

August 29, 2006

夕焼け

あまりにもありふれているけれど、
今日の夕焼けはきれいだった。
 

このあいだから、何かいろいろ書きたいような気が
するのだが、何をどう書いていいかわからず、
というか、何を考えていいかわからず、
書いてみては消している。
 
 
主に、過去と経験。
現在の自分のあり方との関係。
そしてこれからについて。
  
そんなことを書きたいのだと思うし、
考えたいのだと思う。

私は、どう変わってきたのか。
どこにいけるのか。
どのようにしていきたいのか。
なのかな、結局。


 
もうすぐ8月もおわりですね。
早いような長いような。


(修正 22:25頃)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:22 PM | コメント (0)

August 25, 2006

つんどく、中毒。

今日はそのつもりがなかった
(むしろ、買わないようにしようとおもっていた)のに、
うっかり買わされてしまった。
3冊。
ここのところ、大学内の書籍コーナー新書の品揃えが
すこしよくなったし。(←おねがいしました。)
 


そのうち1冊は、
『戦う動物園  旭山動物園と到津の森公園の物語』。

どうだ。
とっても楽しそうでしょw。
もしかしたらなにかの発想に役に立つかもしれないし。
(ちなみにもう一冊は『希望学』。もう一冊ははずかしいので書きません。)
 
  
・・・・。
やっぱり自分の好きそうな、というか
頭でうけいれられそうな本しか、
読まない傾向があると思う。
とくに新書系は自己啓発系の本は。
 

「そうそう」、「うんうん」とか思い、
自己満足に浸ることに快感はあるのだけれど、
こういう読みかたは単なる娯楽でしかないのかもしれない。
インプットという意味ではすくないのではないかしらん。

でも、体が拒絶するような本ってよめんよな。

うなずいて快感を得つつ、そえrはほどほどに
意外な部分、知らない部分をいかに効率的に吸い上げるか、だ。
わかってはいるけれど、まだうまくならない。

(修正19:00頃)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:56 PM | コメント (0)

August 23, 2006

青いこと


 (あまりにこっぱずかしいので、やっぱり削除 21:15)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 04:33 PM | コメント (0)

August 21, 2006

きょうは、大学から意外な呼び出しひとつと
そのときに意外な連絡がひとつ。

前者はちょっとだけこわめ、後者はけっこう嬉しめ。
ずっと前に蒔いて忘れていた種の双葉が出ていた、
って感じ。

そうそう、今日はもうひとつ、そんな感じの相談も
うけたんだった。

伸びればよいけど。


さて。
今週からは本格的に始動できるかな。
9巻も読み終わったことだし。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:43 PM | コメント (0)

August 18, 2006

Augest in 2006

時々思う。
もし2年前、ブログを始めていなかったら、
いやブログがなかったら、今、
何がどう違っていただろうかと?

やっぱ、いろいろ違うような気がする。 
 
10年後、このまま続けていたら、
何がどう違うだろうか。


-------------------------

先月から今月にかけて、実に久しぶりに、
『フラニーとゾーイー』をゆっくり読んだ。
何年ぶりかな。
3回目か4回目で、私の愛読書の一つ。

最初に読んだのは大学4年生くらいだったかしら。
 

エゴとの格闘と受容のお話。
フラニーもゾーイーも、あいかわらずとても素敵だ。
それからいつもいうけれど、野崎さんの訳が
とんでもなくステキです。
 

久しぶりに読んで、やはり最後の数ページでは涙がでた。
けれども、それと同時に、むかしの感じ方とは
だいぶ違うようにも思った。
 
最初に読んだ頃、私はきっと私自身が
まるごと許してもらえたと感じたのだと思う。
2回目読んだときも。
これでもいいのだと。
  
いま、私には当時のような、とんがった、というか、
オレがオレが的な、というか、それでいて、
劣等感のかたまりみたいな、
そういう青臭さはたぶん抜けていて、
それは多分洗練でもあり、退化でもあり。
 
今、オレがオレが的なものは意図的に
作り出さないとでてこない。
けれど、それはたぶん必要なことなのです。


サリンジャーが、その後、どんなふうに
感じていたのか、とても知りたい。
きっと多くの人がそう思ってると思うけれど。
  
でも、もしかしたら、この作品書いたから、
サリンジャーはもう書くことがなくなっちゃたんじゃないかって
思ったりもする。
わたしには、その後の『大工・・・』や『ハプワース・・・』は響かなかったから。
でももう一度読んでみるべきなのかな。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:54 PM | コメント (0)

August 16, 2006

休日出勤

大学にきてみたけれど、きょうは
この建物の中には誰もいないようだ。
独占状態。
 
 
 

私がこの街にやってきたとき、今のこの建物はちょうど新築で、
そして、とても気持ちよく私を迎えてくれた。
  
  
なんたって、
最初にアパートの下見をかねて大学訪問したときなんぞ、
たぶん落成式か何かで、なんと紅白の幕が
入り口前の橋(?)のところにかかっていたりしたのだ。
相当に歓迎されてるかんじ。
 
  
 
以来、ずっとこの建物に(ある意味)住んでいる。
すこしずついろんなところが汚れてきたりしているけれど、
その分、多くの記憶の蓄積。
いろんなことを考えたり、思ったり、講義をしたり、
寝たり、食べたり、飲んだり、笑ったり、怒ったり、
話したり、本を読んだり、電話をしたり、ものを書いたり、・・・の記憶。

 
あと何年間、ここに住むことになるのか、
住めるのかわからないけれど、
もしかしたら、仕事をやめる日までいることに
なる可能性だってある。
そしてもしかしたら、人生のうちの一番
長い時間を過ごすたてものになるのかもしれないのだ。


そんなことを考えていたら、またどんどん
愛着がわいてくるじゃありませんか。
 
 
もちろん私一人の建物ではないけれど、
そこに住まう一人として、
多くの場合脇役として、そしてたまには主役として、
この場を使い倒させてもらうことができればと思う。
 
 
今後ともどうぞよろしゅうにお願いします。
え? もっと部屋きれいに使えって?
はい、たいへんごもっともです。


(16:10ころ修正)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 04:04 PM | コメント (0)

August 11, 2006

ピーク

さて、きょうは何をかこうかしら。


去年の8月のエントリーを読んでみた。
やっぱり、さえてるじゃないか。

ごぼうとか、月旅行とか。
そうそう、こんなこと書いてた、そういえば。

自分のことでも忘れてるもんです。
 

やっぱ退化してるのかな。
 
イチローがここにきてしばらく不調だ。
いかにイチローがすごくても、どこかで彼の人生の
ピークはあるはず。

それはもしかしたら、おととしに安打数の記録を
つくった瞬間かもしれないし、
今年の春のWBC優勝の瞬間かもしれない。
あるいはまた、3年後のワールドシリーズかもしれない。

でも後から見て、
あのときがピークがだったな、というときが
どこかにあるのだと思う。
問題は、その瞬間においては、きっと「いまだ」という
ことは分からないであろうということだ。

あとになって気づくんだ。
あ、もう違うんだ、って。

スポーツ選手はピークを迎えるのが早い。
そしてその分、ピークもあとからは見えやすい。

われわれはどうなのだろう?
 

ぴーっ!
おっと、あぶないあぶない。

もっと明るく楽しくいくんだった。
なんか安定なムードとして、
そういうのがくせになってるのがいかん。
別にそんなに暗い気分ではないのだから。
 
 
われわれはじわじわ老成するのだ。
よーだのよーだ。
そして、
あとからこのブログをみて、私は高笑いをしてやるのだ。
ははは。何と若造が!



去年の秋は8月24日にきたらしいですよ。みなさん。

(※)ん、なんか前半のピークの話はだれかが似たようなこと書いてたような気もしてきた。
  すりこまれてるのかもしれない。


(修正 21:52頃)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 09:29 PM | コメント (0)

August 10, 2006

ハーフタイム

昨日で、前期の授業、ゼミ、すべて終了。
振り返ると、この数ヶ月間もいろいろなことがあったと思う。

ゼミ終了後は、暑気払い。
例によって大学で。
なんかこういうふうな感じで、
まったり飲むのはとても久しぶりのような気がする。

みなさま、お付き合いいただきありがとう。
常々、暑気払いしたいなとおもっていたのですよ。
 
  
楽しかった。
 
 
サッカーとトリビアとGoogle特集を肴に
したのだけれど、実際はあまりテレビなどみず、
話に花がさくさく。
(しかし、おふたりさん、
 「ふりかぶって」のコアぶりにはついていけんぞ、おい。
 大学に寄贈しなさい。)

それにほう、なるほど的な新しい?発見もあったしな。


 
 
 
こんな時間には、しかし、来たる日をすこしだけ
予感させられてしまったりする。
楽しいほど。
 
 
これって職業病だ。絶対。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:01 PM | コメント (0)

July 30, 2006

たぶん今日から夏だ。

北上川では川くだりをしていたようだし、
あさってからはさんさもはじまる。

これから何をしていくか、何をしていくべきか、
じっくり考えられる夏にできればと思う。


(17:34修正)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:30 PM | コメント (2)

July 23, 2006

ここをごらんになっている皆様へ

何がかわって、何がかわっていないのか、
何を書くべきで、何を書くべきではないのか、
よくわからないでいます。
今の状況にまだ戸惑いがあり、
もうしばらく留守にすることにします。

きっと、たぶんそれほど遠くない時期に
再び書きはじめるときには、
普通にはじめることになると思います。

そのときはまたよろしく。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:12 AM | コメント (0)

July 11, 2006

思考体力

よく言われることだと思うけれど、
ひとつのことを考え続けるのにはとても忍耐力(あるいは体力)がいる。
卒論などで一つのテーマをやり続けることの
いや、そもそも学問の意義の一つも、
考え続けることの、(けっこうキツイ)体験にあると思う。

 
 

んで。

『国家の品格』についての評価はあいかわらずペンディングだけれど、
ひとつ心に残るのは、
日常的な出来事について論理的に考えることにはイミがないという主張。

前提が正しくない可能性もあるし、なにより論理の各ステップの
つながりが100%正しい(数学のように)はずがないということ。
だから論理の鎖が長くなるほど、論理展開の正しさは減衰する。

結局、直感や感情による結論を、正当化しているだけにすぎない。
か。


ドキリとした。
たしかにそういうことも多いかもしれない。
 
もちろん、私だって素人ではない。
あえて別の結論に至るような論理をたててみる、とか
場合によっては、最初の結論を捨てる、
ということは、心がけるし、実行もするけれど。
 
 
とくに年のせいか、思考体力の衰えを感じるようなとき、
この「正当化」の戒めはきつく響く。
「あーまたズルしようとしてる。」

そして、この戒めはへたをするとネガティブに働きかねない。
「論理的に考えたってむだなんじゃないか?」
っていう方向。(この本の危険な理由の一つ。)


この言葉、きっとこれからずっと引っかかっていくんだろうな。
どうつきあっていけばよいか。


いつか、なにも考えなくなるんだろうか。


(修正:23:05ころ)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:01 PM | コメント (0)

July 09, 2006

梅雨の晴れ間

木曜日くらいまで、しっかり梅雨っぽい天気が
続いていたけれど、昨日や今日もちょっと、晴れ間が。
この時期、こういう日は、
けっこうさっぱりしていて、気持ちよかったりする。


金曜はすこし仕事を早めに切り上げて、ぶらっと買い物に出た。
そして、まだ明るさが残る頃、バスにのって帰る。
夕焼けがたいへんきれい。
すがすがしい。


その買い物では、『せかちゅー』が文庫化されていて、
ついつい購入してしまった。
いまさらだけど&ずっとなんとなく敬遠していたのだが。
自分自身にドラマや映画のイメージが付きすぎてしまっているのが
ちょっと気になるが、改めて文章を読んでみようと思う。


阿部寛のドラマが、ちょっと気になる。
コンビニで、カードをもっているかときかれ、
もっていない
いうときの演技がよい。
40歳の誕生日か。
あーあ。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 01:25 AM | コメント (0)

July 04, 2006

1/22.2

ずいぶん更新を怠ってしまった。

ちょっとブランクをあけると、
なにか憑き物が落ちた感じで、
まあ書かなくてもいいかという
意識が働くようになる。
それでいいような、こわいような。



1年と9ヶ月。
ちょっと信じられないくらい長く続いている。

万が一、私が世紀の大発見をしたり、
小説かいたらトンでもなくうれちゃったり、
すごい宝物を発見したり、
スカウトされて俳優デビューしたり、
ものすごく悪いことをしてしまったり、
未来を予言できたり、
なんと世界をすくってしまったりして、
有名人になるようなことがあったら、
死んだ後にでもこのブログも歴史的な視点から
分析される対象になるのだろうか?

・・・。
えー。
空想するのは自由である。
 
 
どんなふうによまれるのだろう?
誤字脱字が多いことのほかには、特筆すべきことはあまりない
とかいう評価になっちゃうのかね?やっぱり。
 


でも、1年9ヶ月というと、たぶん人生の
すくなくとも50分の1くらいになっているはずで、
またこれまで生きてきた時間に比すれば、
1/22.2272くらいには相当する。


5%ですよ。あなた。


その間、私の見たこと、私のまわりでおきたこと、
感じたこと、考えたこと、いろんなことが刻まれて、
ここにはある。
(一部はmixi。)
1/60億のありふれた生だけれど、
茂木さん風にいえば、
偶有性にみちた1回性の出来事の連続だ。



だからどうということはないのだけれど。
なんとなく、自己満足。



(修正 19:07)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 07:02 PM | コメント (6)

June 25, 2006

恒例行事

説明会そのものは、ビデオ・人科に関しては
大きなトラブルはなくまず順調。
(ただし、ちょっとあわただしくて、
 見に来た人はちょっと欲求不満になったかもしれない。)
天気がよく、それほど温度も高くなくて、
例年にくらべて、キャンパスの印象はよかったのではないかしら。

ご協力くださったみなさん、ありがとう。&おつかれさま。


この説明会が終わるといつも、
また時の歯車が一つ進んでしまったことを実感する。
 


そして結局、飲みすぎ。(やや)
 
 
4時から打ち上げ(真昼間)
 →明るい上映会
 →6時いったんお開き
 →6号館入り口で夕涼み&ビアガーデン&地べたクラブ
  (同時開催)いろんな部屋でまったり
 →T見亭めざすがあいておらずビ○へ
 →2時だっけ?解散

飲んでいる時間のほうが長い。
いろんな人と、いろんな話をした。
でも、もうすこしトータルでのバランスを考えるべきだった。
二日酔いには、最後の1〜2時間がきいたな。

 
ただし、ここんところ
むかしのようにはこわれんようにはなった。
ウコンのおかげか。
一番最近、最大級にこわれたのいつだっけ?
去年?おととし?
 
    
   
さあてと。
今週末はもう7月。
仕様書作りとバグとりを続けないと。


(修正 22:55頃)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:40 PM | コメント (0)

June 23, 2006

前夜祭

8時半頃、もはや恒例のピザを食べ、
さあ今年はなんとスムーズ、
あとすこしで帰れそうではないか
という話をしていたのだが、
やはりそうは問屋がおろしてくれません。

いぢめ的プリンタトラブル。
ええい、ままよ。
あとは明日、ということで。

みなさん、お疲れさま。
(まだやってるひといるけれど。)


明日もいろいろトラぶりそうな予感、
大有りですが、まあ、でもなんとか
なりますかね。
 
 
こういう感じでてんやわんやするのも
オプショナルツアーということで、
まあ、よしということにしてつかぁさい。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:05 PM | コメント (0)

June 21, 2006

あい・ろぼっと

ソースコードのチェック中。
微々たる進展具合。
 
 
 


アプリケーションごとにロバストネス・柔軟性・効率性などを
見直さないと。
もちろん、アプリケーション間の内的整合性は重要だ。

 
でも、まずはOSレベルから。
  
 
そもそも「システムの目的・用途」は?
(わたしは、どのような存在でありたいのだ?)

次にシステムの提供すべき具体的機能は?
アプリケーションは、もちろんこの機能との関連で
実装されければならない。

ソースコードというより仕様書か?


しかし、チェックを入念に行う充分な
時間的・心的余裕が作れない。

いやいや、それもあるけど。
この手の作業は、ついつい逃避してしまいがちだ。
大小さまざまバグがでそうでやりたくないし。
ってか、もうみつかってるし。

このこと自身もバグだ。
やはりOSレベル。


プロセスをストップするわけにはいかないしな。


(修正 6/22 1:40頃)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 08:13 PM | コメント (0)

June 15, 2006

なぜか鬱

わたしのすべてはインチキである。
 
 
  

と書いているその姿も。(以下無限後退。)


足元がゆらぐと情緒はかなり不安定。
ときどきやってきますよね。こういう波は。

でもBillyの声はいつもやさしい。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:40 PM | コメント (8)

June 11, 2006

ルータ

学会2〜3日目。および
有楽町であいましょうねの顛末はmixiで。

ごらんの方はなんとかしてそちらにアクセスを。

---
と、かいたのだけれど、こういうおしつけは
あまりよろしくなかろうと思いますので、
のちほどなんらかの形で閲覧可能とします。

ここです。

学会二日目
 http://waiwai.sub.jp/blog/archives/000289.html

記録
 http://waiwai.sub.jp/blog/archives/000290.html


(最終修正 6/12 22:00頃)

[ 教員 ]
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June 07, 2006

とりあえず初日

人工知能学会初日。
カルチャーショックうけてきました。
予定通り。

わたしがずっと育ってきた学会よりも
だいぶ規模が小さいのだけれど、
その分、いろいろな工夫と配慮が
行き届いている。


会場は全室無線LAN完備。
それだけならまだしも、
しかも「大会支援システム」なるものが作られている。
そのひとつの要素としてなんとSNSが存在。
そのサイトでは、
講演を聴きながらその講演の概要PDFをその場で
ダウンロードできるのはもちろん、
発表者との共通の知人を見つけたりできる。
さらにWWWの世界で同じWEBページに名前が共起する
する人とは「距離が近い」と考え、参加者の中で
「近い」人を教えてくれる。
もちろん、面白かった発表にブックマークとかつけて
相手に自分が興味をもったことも伝えることができるのだ。
(ソーシャル・ブックマークのよう)
いずれは、どの学会もみんなこんな風になるのだろうか。


そういったインフラ以外にも、
内容的にもいまの私の興味にぴったりだ。
いくつもセッションが同時に走っているのだけれど、
そのうちの多くが興味のあることなので
どれを聞くか迷ってしまう。

今日とあすのセッションのタイトルからすこし
書き出してみましょうか?
・イベント空間情報支援プログラム
・テキストマイニング
・ロボット・センサネットワーク
・認知発達・認知モデリング
・学習支援環境
・エージェント・シミュレーション
・ことばーコンピューターコミュニケーション
・身体知の解明をめざして(Tけうちくん!)
・・・・そのほか、そのほか
コーパスやブログ、SNSなどの用語も頻出です。

どうです。
こまるにきまってるではないか?
実際にきいた講演でも、数件自分でも
やりたいと思えるものがでてきました。


こっちの学会をこれから本拠地にしていくべきかもしれない。


しかし、いろんな人と知り合いになっていかなくてはならず
そのアウェイ感覚を乗り越えるのが一仕事なのだよな。
(自分がそだった学会というのは、いけば必ず
 知り合い、というか友達がいて、その意味ではとてもホームなのです。)

ああ、もっと勉強しなくっちゃ。


知らないこと・ものへのあせりは常に消えない。

(最終修正 6/7 22:30ころ)

[ 教員 ]
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June 03, 2006

教員評価

教員評価というのが始まった。
過去2年間分の教員個々の活動を、まずは
自分で振り返り、点数をつけるというもの。

教育活動・研究活動・地域貢献・学内運営の
各カテゴリについて、比較的細かい採点基準が
設けられていて、点数を加算していく。
最終的には上記カテゴリごとに5段階評価で自己採点。
(こうした評価基準自体も、自治によって決められたのだけれど。)
自己評価の後は、組織によって改めて評価されなおされる。

たしかゆくゆくはこれが給料なんかにも
響いてくる(んだったはず)。

わたしのことなので、甘く甘く、
そこそこいい点数つけてだしちゃうけどね。

----------------
それにしても、なんとくだらん制度だ。
こんなんで、きちんと評価できるはずはないのだ。
それに、これで例えば教育システムがよくなるだろうか?

むしろ、悪化しちゃうんじゃないかと危惧する。
個人主義・点取り主義の横行への道。

でも、それじゃあおまえ、なんか違う方法考えて、
組織全体でもっと活性化するようにしなさい
といわれると困るのだけど。
------

制度への反発として、全部最低をつけるというのも
いいのかもしれない。
そうすべきなのかもしれない。

でもなー、すくなくともこれだけはしましたよ、してますよ、
みたいなのは、主張したくなっちゃうんだよな。
だめな自分。


本当はもっとよく考えなくてはいけないことだ。

[ 教員 ]
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May 31, 2006

打率

前期も半分終了だ。

授業・ゼミともに4月〜5月前半まではかなり好調。

でも、ここのところ、どうも今ひとつね。
たぶん、ここ数年の蓄積というか、
模索してきたノウハウを守り過ぎているのかもしれない。
環境の変化にあわせて、うまく調節しなければならない。
微妙な変化ですませる部分と、大胆に考え直さなければ
いけない部分。
そういう発想から、無意識のうちに逃げているかもしれない。
ここまでの打率.265.くらいかな。いや前半の分があるから
もうすこし.272。
いやいや、やっぱ.269
 
そういう意味で、やはりイチローはすごい。
 
 
やはり朝おきたときに、体中の重みを内面からズシッと
感じるような、この疲労をどっかでおもいきりとらなくちゃ。
疲労は心の敵です。
 
 
とかいたりすることで、すこし休んでいるのです。


(最終修正 5/31 23:49頃)

[ 教員 ]
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May 29, 2006

ボウビロク

5月は、書評のようなエントリが多かくなりましたが、もう一つだけ。
ずっと積読していた『「脳」整理法』 by 茂木氏。

(なんと「つんどく」ってかな漢字変換できるのか!)

 
 

いつもながら、考えながら書いたのだろうけれど。
なんか、もうすこし、それこそ「整理」できないものか。
 
 
内容は、
 ・「生活知」と「世界知」が乖離している現状。
 ・偶有性とはどのような概念か。 
 ・人間は偶有性を欲している。また、遇有性にかこまれてこそ輝ける。 
 ・世の中の変化の速さも自分の変化のすさまじさくらべればさほどではない。
  →だから恐れる必要はない。
 ・世界知と生活知ををむすびつける現象としての「セレンディピティ」。
 ・自然科学的「ディタッチメント」の態度を生活の場面でもいかすべきだ。
 ・絶対的だと思われるような概念(とくに自然言語で表現された概念)も
  実は偶有的なものであることを常に忘れるな。
 ・不確実な世界。でも、とにかくチャレンジしてみることが重要。
  成功体験が脳を強くする。
などなど。

全体としてほんとうに何を書きたかったのか、
いまいちはっきり伝わらない。
私の頭がわるいのかもしれないけど。
議論のプロセスはともかく、読者に勧めていることは
ほとんど常識的なことだし。

そして、世界知・生活知の特徴・役割についても
途中で入れ替わったりするようで、わかりにくい。
もっとまじめに読み込めば違うのかもしれないが、
あまりその気はおきません。すみません。

・・・
すっきりしない。
なんか、1週間したら、ほとんど頭の中から記憶が抜けてしまいそう。
というわけで、メモ代わりもかねて書いておくことにしました。


そうそう、タイトルも気になる。きっと『「超」整理法』の音を
もじったのだろうけれどね。うーん。


(最終修正 5/29 23:21ころ)

[ 教員 ]
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May 27, 2006

いきもの

朝方、というか、深夜。
ふと目が覚めたときに、
ホトトギスが鳴くのをきいた。
だんだん遠ざかっていった。
 
 


昼。
そばをたべた。しいたけ入り。
おいしいそばであった。
その後、林の中で、へびをみた。
しなやかな動きだ。
けっこう感動的だ。
 
 
あいかわらず緑が美。
どこもかしこも緑。
しかし、同じ緑でも、実に様々。


----------------------------
 
 
また、ここに書くことがすこし難しく感じられるような。
200エントリもいつのまにか過ぎて、ねた切れ?
でもmixiだけにするのもなあ。

 
もうすぐ6月だ。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:23 PM | コメント (0)

May 24, 2006

展開

設置から1ヶ月。
沈黙をまもり続けていたがんちゃんブックス。


ここにきて、ついに投稿があいついできました。
1週間で10数通。
常連さんが3人くらいついたのが大きいですね。
このまま軌道にのればいい。

投稿する喜びがもうひとひねりあると、
システムとしてもっとイケルのかもしれない。

-----------
コン基礎中間報告。

トラブル連発でしたが・・・。

5チームでけっこう機材やコンピュータのやりくりなど
大変だけれど、今後のみなさんのがんばり次第では、
とても面白いものもできるかもしれない、
と思せてくれました。
あと3週間の展開に期待。

-----------

今は、今日は、いいことしか書かかないことにしよう。

-----------

姫神がきれいだと思う。


(最終修正 5/24 23:41頃)

[ 教員 ]
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May 20, 2006

新緑

昼から大学。
いい天気だ。

ふと思いつき、病院ちかくの○わやまでお散歩。
キャンパス内のいつものコースをたどる。

鳥が鳴く。
蝶が舞う。
いろんな花や木がいろあざやかに競い合っている。
あしもとをふとみると、
ミミズが懸命にはって横断しようとしている。
池では子どもたちがたくさん。
なにかをつかまえようとしている。
アメンボ?おたまじゃくし?


本屋でしばし立ち読み。
その気になれば何時間でもすごせそうだ。


帰りもほぼ同じルートで。
5時に近づき、すこし光のあたる角度が
かわった。
この緑色は、写真にはおさめられない。
 
 
記憶にのこるぐらい美しい一日でした。
ちょっときれい過ぎた。

[ 教員 ]
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May 19, 2006

メモ

「計算不可能な数」というものが存在する。

いかなるアルゴリズム、あるいは機械的手続きに
よっても、作り出すことのできない数のことだ。

たとえば円周率や3の平方根などは、
無限小数なので、いつまでたっても計算はおわらないけれども、
それでも小数点以下の桁(すなわち数列)をつぎつぎと
計算していくアルゴリズムは存在する。
もちろんプログラムだってつくれちゃう。

でも、そんなことができない数も存在するのだ。


この計算不可能性とも関連して、、かのチューリングは、
コンピュータには答えがだせない問題があることを証明した。

久しぶりに『皇帝の新しい心』(ペンローズ)を読み、
そんなことを復習しつつ、われわれとコンピュータの違いに
ついて思いをめぐらせていた。


ふと。頭に浮かんだこと。
人間乱数-----人間の作る乱数列-----
には、決して作り出せない数列というものは存在するのか。

例えば、私には、決して「言う」ことができない数が存在するのか?
ずっと数を言い続けていって、245359049020349040番目で
「4」ということがどうしてもできなかった、とか。
 
証明することはできないだろうが、
直感的には、そんなものは存在しないのではないか、と思われる。
  
 
われわれはやっぱり計算機より偉いのだ。たぶん。


(アップロード直後に修正)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 07:57 PM | コメント (0)

May 17, 2006

いまこの瞬間の欲求

思いをめぐらせてみた。
 
いましたいこと。
 
 


あ〜映画みたい。
たくさん眠った上で、眠くならないようにして、
10時間くらいぶっつづけで映画が見たいぞ。
SFか冒険もの。ロマンス系でもよい。
 
 
オニオングラタンスープがたべたい。
ちょっとシックなお店で、こくがしっかりあって、
チーズの量がたっぷりで、器がさわれない
ぐらいあついのがいい。
 
 
旗の台にあった実家の近くの
ラーメン屋でこのくらいの時間によく食べてたラーメンがたべたい。
縮れ面でスープがとてもおいしいのだ。
しょっちゅう食べてたけど、もう何年も食していない。
まだ店あるよな。
 
 
高校生のときに数日間だけもどりたい。
どんな気持ちですごしていたかをいまと
比べてみたい。
 
 
啄木さんと飲みながら語り合ってみたい。
なかよくなれるだろうか。
なれるような気もするし、とても軽蔑される気もする。
 
 
 
ほかにもいろいろ思いつくけれど、
このくらいにしておくか。


(最終修正5/17 1:10頃)

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投稿者 53 : 12:43 AM | コメント (0)

May 14, 2006

『国家の品格』

先日の『ウェブ進化論』により、新書モードに
いざなわれて、やはり話題の『国家の品格』。
ベストセラーずきか?わたし。

藤原正彦さんの本は、
かなり前に『若き数学者のアメリカ』を
読んだ覚えがある。楽しい本であった。
 
 


さて、『国家の品格』。
強烈な歯切れのよさで、
これまで常識だ、当たり前だと思わされていることが、
暴論だ、眉唾だ、とバサっときっておとされる。

なるほどと思わされるところも多いし
共感できるところも多い。
しかし、読み終わって直後の今の私には、
この本をどう評価していいか、まだちょっとわからない。

批判することはできるだろうけれど、
でもそうした批判はこの本の内包する思想の前には
無力化してしまうであろう。
なにせ論理の前に、情緒と形(武士道)なのだ。

それでも、その思想をそのまま
受け入れるには、直感的な危うさをも感じる。

200万部だそうだ。
日本人は、この本をどのように受け取っているのか。
この売れ方自体も、品格のなさとちょっと関係していない?
(そういうわたしも買っている。)


(最終修正 5/14 23:50頃)

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投稿者 53 : 09:55 PM | コメント (0)

May 11, 2006

胡蝶の夢

今日、インタビュー、それもあまりカジュアルでない
インタビューをうけるという経験。

 
 

「よくわかりませんでした」ときいていた
カメラマンの人にいわれ、ちょっとへこむ。
けっこう難しいものんだ。


この内容、原稿の形に起こしてもらって、校正をへて、
学部WEBにアップロードされる予定。
わたしのあの部屋の中でうつってる写真とともに・・・。
(そうじしときゃよかった。)
どんな写真かたいへん気がかり。
ネガティブPRにならなければよいが。


みなさん、ひまなときにでものぞいてみてください。
(公開はしばらく先だけれど。)


そのあと今日は立て続けにいろいろ。
ゼミ。授業。会議。試験作り。一月ぶりに88。


---------------------------------

さいきん、一瞬一瞬のリアリティはとてもはっきりしている
のだけれど、生活全体はどこか胡蝶の夢的。
それも四重くらいの世界をいったりきたりしている。
 
 
ハッと目覚めたとき、わたしはどこにいるのか。
どこにいたいのか。
 
 
(最終修正 5/11 23:30頃)

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May 08, 2006

お勧め

梅田さんという人の『ウェブ進化論』、
遅まきながら読んでいます。
 
 

評判どおり、実に興味深い。
悪化した風邪からくる熱と背中の痛みと
あすからの忙しさへの不安と
諸々の問題への懸念
を押して読み続けてしまうほどに面白い。
 
 
WEBの世界で日々進行している
ちょっと見えにくいけれども、
本質的かもしれない変化の芽(あるいは幹)を鮮やかに
描いてくれています。
 
 
自分の遅れが気になる。
とともに、随所にうれしくなる記述。
大きな可能性が目の前にはかくもあるのだ。


新書といっても、ぜんぜんダメなものもあるし、
面白くても、最後にちょっと物足りない感が残る
ことが多いものだけれど。
 
 
この本。
まだ読んでない人には、ぜひ一読をお勧めします。
情報系に興味を持っている人、仕事にしている人はなおのこと。


(最終修正 5/8 昼頃)

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May 03, 2006

回想

いったん帰ってきました。
風邪引いたか。


おととしのいまごろは、熱にやられていました。
GW中で病院あいてなくて
原因も分からずたいへんでした。
いろんな人に迷惑もかけました。


その気になるとけっこう
いろんなことが思い出されてくる。

病院の窓から見下ろした風景とか、
売店の様子とか、トイレへの果てしない道のりとか、
時間かけて読んだ漫画とか、
ごはんとか、TVでバレーボールやってたこととか、
酸素マスクですべて解決するのだと
朦朧とした意識の中でおもったこととか。


1週間入院後、土曜日に退院し、
月曜には大学にでたのだけれど、
実はその日の朝も、たぶんまだ結構熱があって、
ちょっとやばい感じでした。

授業の準備のコピーしようとしても
コピー機がいうことときかなくて
イライラし。
 
 
・・・ひどい授業でしたね。
うけてたひとごめんなさい。
 
 
でも不思議なことに、そんな風に普通の生活をはじめると
確か午後にはすっと熱は引いてた。
 
 
いまとなってはまあこうやって思い出す
ねたにもなるけれど。
 
 
それにしても、元気なときには
なんで入院ってしてみたいんだろう。
みなさんはそんなことありません?


(最終更新 5/4 昼)

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投稿者 53 : 10:33 PM | コメント (0)

April 28, 2006

エイプリル

「エイプリル」という音の響きは悪くない。

『絶対情報学』という本を読んだ。
東大で必修科目の「情報」を教えている
伊藤さんという方がかいた本。

この「情報」はもちろんパソコンの使い方の授業と
いうことではなくて、速読、メディアリテラシー、プレゼンテーション、
アプリシエーション、文理の枠を超えた学生間でのネットワークコラボレーション、
卒論型課題研究(課題設定を含む)などなど、きわめて多岐にわたり、
内容も充実しているようである。

これを東大生全員がやっている。
実際の学生のレベルはさまざまだろうが、
この授業にかけるスタッフの意気込みや
時間・労力のすさまじさをがよく伝わってくる。
参考にできそうなところもいろいろとある。


ただ、本そのものについていえば、完全さを追求していない
という印象をうけた。おそらくこの著者であれば、
もっと細部への気配りをしつつ、
ずっと高い完成度の本にすることもできたのではないか。

もしかしたら、あえて詳細はぼかしたのかもしれない。


いろいろ考えさせらるきっかけになる本だ。
いや、きっかけにすべきだと思う。


---------------------------

すこしずつ成長している、前に進んでいると思おうとしているけれど、
結局はほとんど進めてなんかいないのではないか、
なんて思えるときは、たぶんいっぱい寝なければいけないのだろうな。


(最終修正 4/29 0:00頃)

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April 24, 2006

Let's

ついに今日から卒論組も本格スタートですね。
これから1年、お互いにがんばろうではないですか。

今年も個性的なメンバーがそろっているので、
実に楽しみだ。


悩みや不安も多いと思うけれど、
それぞれの味を生かして、
楽しく充実した1年を過ごしてもらえればと思う。


いざ。

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April 23, 2006

静かだ

眼がさめてしまいました。
これからきょうの朝は、6時から町内会のお掃除なのに。

きのうはアンガールズとたぶん歩く競争をしている夢を
鑑賞しつつ、よくねむれたのだけれど。


気がかりなことや憂鬱なこともいろいろあるけれど、
最近、ふと、自分が面白い、と思えるときがある。

いま、この瞬間はそうでもないけれど。


もっと自己の深みを楽しめればと思う。


あーねむれない。

(最終更新 4/23午後)

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April 21, 2006

Before Blog and After Blog

ブログについて気が付くこと。

ブログを通して、我々は我々自身の視点だけでなく、
他の人の内面からの視点を、
擬似的に、かもしれないが、
獲得してしまう。


例1)

昔我々は、基本的には知人を「外側」から
見ることだけしかできなかった。
でもブログにより、その人の内側からの風景も
おぼろげながら垣間見えるようになる。

そして内と外が重ねあわされる。
若干のタイムラグはあるが。

こういうことは、ブログ以前にもあり得たが、
その機会が爆発的に増え、身近になった。


例2)

複数の人が、同じ空間と時間を共有する場合。
そして、その場面がブログに描かれる場合。
その場面はとても立体的なリアリティをもって、
我々の前に立ち現れる。

こんなリアリティはかつてありなかったのではないか。
あえて言えば、映画での感情移入。
それより、マルチ1人称の小説がちょっと似ているかしら。


例3)

こうしたことが繰り返されてくると、
今度は、自分が存在していなかった場所でも
見えてくるような気がしてくる。
そしてあたかも、自分が多くの生を、生きているように思えてくる。
同時進行的かつ多層的世界のリアリティ。
 

これってやっぱりすごいことではないかしら。
非常に大げさに言えば、昔とは違う世界に住んでいる。 
 

それにしても、いろんな人のブログを読んでいると、
個々人の見方、捉え方、感じ方が、圧倒的な
一貫性をもって侵入してくる。
これはきっと装うとおもっても装うことができない類のものなのだ。
だからこそ、我々はいろんな視点を獲得するように思うのかもしれない。

--------------------------------------

なんのこっちゃ。

---------------------------------------

恒例花見は来週木曜になったらしい。
下手すると、まだ池の桜は開花してないか。

今年は盛岡の桜が咲き誇るのを
あまり見ることができないかもしれないな。


またちょっとフライング。

(最終更新:4/23 深夜)

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April 18, 2006

わかりやすい授業は本当にいいのか?

さいきん、ときどき思うこと。
わかりやすい授業を目指すというのは
ほんとうによいことなのだろうか?

われわれ(わたし)はことあるごとにいいます。
プレゼンテーションは重要です。
そしてこれは経験をつめばかならずうまくなります。


このことに間違いはない、と思う。
現代を生きる人間として、我々はいざというときに
きちんと相手に伝えるべき内容を伝えられる
スキルをもたなくてはならない。
そして、それは訓練すれば出来るようになる。
(訓練した上で多少の上手い下手がでてくるとすれば、
 たぶんそれは聞く相手のことを思う想像力に起因する。)


でも。


一方で聞き手、受け手として。
例えば、いつもいつも、わかりやすい話ばかり聞くのに慣れていると、
ちょっと込み入った話、複雑な話を聞こうとするときに
つい避けてしまうようになってしまうのではないか。
めんどくさいとおもってしまうのではないか。
ふと自分自身にもそんな傾向を感じることがある。

そういえば兄貴も、最近のテレビはダメだといっていたことを思い出す。
その話を聞いたから、こんな風に思うようになったのかもしれない。
 
 
プレゼンテーションソフトウェアが使われていない話を
聞けないようではだめだ。
ちょっとわかりにくい話でもいい話というのはやまほどあるのだから。


そこで、もどる。
「わかりやすい授業を目指すことはよいことなのか」。
現代の風潮はこれを求めているし、少なくとも
わるいことではないのはあきらかである。
   
   
でも。 
おそらくは、意図的に聞き手の力を鍛えるような話の
デザイン、それでも、聞かせる話のデザイン、
それが必要なのだと思う。
  
  
いまの私にはまだ難しいが。


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April 13, 2006

Wave

天気はきょうもぱっとせず。
外はなんとなくぬるいのに、6号館の中はなぜかとてもひんやりしている。
天気や湿度が気分に与える影響はやはり大きい。

気を取り直して。

午前中、明日のゼミ(1回目)の準備。
まずまず順調。
 
概論。熱弁をふるう。
まずまず好調。
 
まあ、けっこう長いことそうだけれど、ここのところ
気分の波の上昇下降が私にしては激しい。
いや、そうでもないのか。

 
論文添削。
 
  
7時頃になって、明日のゼミのやりかたを
変えることを思いつく。
うん、たぶん、こっちのほうがいいだろう。
午前中の仕事も、なんらかの役にはたつさ。
 

--------------------------
 
ここのところ、わたしの頭をめぐるテーマ。
「美学をいかに取り戻すか」。
失ったのは10年以上前か? 
そもそもそんなんもってたのか?

まだあまり熟していないので、
うまくまとまらないけれど。
もうすこし熟成したら、
いずれここでとりあげることにしよっと。

 
あ、まだ12時前だ!
ま、いいか。


(最終修正 4/14 朝)

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April 11, 2006

とある4月の一日

こんな一日。
 
 
 

午前。
1年生がはいってきた。ガイダンスで恒例の顔見世。
まだ個々の顔までは見えてこないけれど、きっと
もうすぐ、すこしずつ。
3年後・4年後にはどんな顔がみえているのだろう?

午前〜午後。
ゼミ部屋探し。
どうにもあいてないではないか!
いったいどうする?

昼。
中食でレジを過ぎたら、nj3たちに手を振られ、
食べながら先日のバカ騒ぎについてひとしきり語る。

午後。
がんちゃんブックス始動。
スタッフのみなさん、ご苦労様です。
完成度高いのでは?
PRも生協がずいぶんしてくれてるし。
反応がどうでるか楽しみ。
http://ganchan-books.seesaa.net/
オリジナルもちかぢか復活予定だ。

午後。
履修相談。

午後。
授業準備。
純粋に楽しい。

帰宅。

帰宅後。
将来的シラバス原稿作成。
1科目5ページ。いろいろ気づく。
でもここまであると、みんな作るだろうか?読むだろうか?
すこし簡易にすべきかとも思う。

現在12:30AM。
どうしよう。もう一仕事か。
やっとかないとな。


こうやってちょっとずつ時は流れていくのだ。
よくもなく、悪くもなく。
悪くもあり、よくもあり。


(最終修正 4/11 1:01頃)

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April 05, 2006

授業ぞめ

新年度初の授業。
2コマめ。
●●基礎。(あまり伏せる必要はない。)
月曜日だとおもいこんでいたが、
水曜日だったのできょうが最初。

4月の最初の、この授業直前特有の
ひゃきっとはりつめたなんともいえない空気の中、
どんなクラスになるのかとか、人数などを
気にしながらスタンバイ。

けっこうのちのちまで相関を持つ瞬間だから。


・・・。

おおっ!

さ、さん倍、去年の!
過去最高ではないか。
5チームできます。


こ、これはたいへんだぞ。
ゼミの場所はどうするんだ? 
抽選か!
しかし、それはしのびない。
ハードディスクは大丈夫か?
編集用コンピュータはどう使いわけるんだ!?
まだ増えるかも?!
カメラは?
 
解決すべき問題がたくさん。


とはいうものの、もちろん、
人数が多いというのは活気があってよい。
よい。
楽しく厳しくやっていきましょう!


---------------------


さて。
実は、ここにきて大問題を一つ抱えています。

mixiの方にもたまに書いたりしているのだけれど、
こことうまく使い分けられていないという大問題。


ここらでちゃんと考えてみるとしようではないか。
 
問い。 
「mixiには何を書くべきか、1/1461には何を書くべきか?」


やはり基本的には、書く内容でわけるべきだろう。
カテゴリわけを考える必要がある。
プラン1)こっちは大学ねた、mixiはそれ以外。(1-a)  あるいはその逆。(1-b)
プラン2)こっちは主に現役生向け、あっちはOBむけ&独り言?(2-a)  あるいはその逆。(2-b)
プラン3)こっちは反省(ぐだぐだ)系。あっちは自慢系(3-a)  あるいはその逆(3-b)
プラン4)こっちはありのまま系。あっちちょっとは装う系(4-a) あるいは逆(4-b)

うむ・・・。
ここで考えなければならないのは、両者のおかれている条件の違いだ。
すなわち、
a)1/1461は原理的には誰でも見ることができる。ただし、
 リンクが外からはられていない現在、事実上、
 きわめて限られた人たちにのみ閲覧されるだろう。
b)mixiはmixiメンバーのみがアクセス可能だが、
 まったく予想していない人の目に触れる可能性もある。
という違い。
となると1/1461のほうが自己開放的内容により適しているということか。
たとえば、プラン3-a,4-aは比較的現実的かもしれない。

しかし、だ。
完全に切り分けてしまうとなると、
それではここがとてつもなく、隠微で、自堕落で、かつ
つまらない場所になりはしないか。

  
むむむ。
 
 
  
 
 
くだらん。


というわけで、えぃやと。
深夜12時過ぎたら1/1461。それ以前の更新ならmixi。
 
次回から。
 
 
 
こんなときも情報デザインは役に立つのだ。
  
  
しかし、ほんとに守るのか?
  
  


[ 教員 ]
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April 03, 2006

本格スタート

とううわけで、1/1461。
プライベート的ブログとなります。

すくなくともあとしばらくは続ける予定ですので、
今後ともよろしくお願いいたします。

寝不足のわりには、
12にバージョンアップしたせいか、
身体がかるいような気がする。

仕事は予想以上に片付く。
このスピード感、悪くない。


帰り道、歩きながら思う。
そろそろメジャーヴァージョンアップしても
いいころなのかもしれない。
数年かけてすこしずつ変化してきたものを感じる。
ゆっくり考えていくべし。
 
 
まずは順調なすべりだしといえるかしら。
重大な不具合が検出されなければいいけれど。
 
 
 

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March 31, 2006

3月31日

この3月31日という日は、うちの大学では特に
なかなか趣がある日だ。

連続と不連続の複雑で不思議なかさねあわせ。


あすから新年度。
53はver.12 となります。
 
 
さあ各々方、がんばりましょう!
 
 
(修正あり)

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March 27, 2006

ご挨拶

お久しぶりです。

そろそろ次の環境に移って、すこしずつものごとが
落ち着き始めている頃でしょうか?

心が完全にきりかわり、次のステージに突き進んでいる人もいるだろうし、
あまりの虚脱感にまだ何もできない人もいるかもしれません。
 
残りの5日間をどう過ごすのかしら。

 
さて、このあいだ書かなかったので、
あらためてメッセージを書こうと思います。

まず、私のことなので、当然ながら(笑)反省からはいります。
 
 
何を反省するかというと、君たちとは
たぶん近くなりすぎてしまったということです。
もちろん、当初は、意図的に近づく必要が
あったわけで、それなりの努力もしたわけですが、
想定外に距離が縮まりすぎた感があります。
そして一度縮めた距離を意図的に離すことは難しかった。
 

伝えられることの質と量の低下以外にも、
このことによる弊害はいろいろとありました。
それはおおいに自覚してます。
不快感を味わった人も多いと思うし。
自分はまだこれだけ未熟かと思わざるを得ない。


でもこれはいまになってどうこうできる問題ではない。
だからここに書いていることは、ある意味いやらしい言い訳でです。
 
 
でもまあ、言い訳させてください。
たぶんやるべきことはやったと思う。
余計なこともやりましたが。& 最適化はできなかったかもしれないけれど。
そして、きっとこの距離感だからこそ
伝えられたこともあったかもしれない。
そんな戯言をいいつつ、今後の教訓にするのみです。


-------------------------------------------

あとは、せめて教員らしきことを一つ二つ。
これまでなんどもこの場で似たようなことを書いてきたし、
授与式や謝恩会でもいろいろな先生から、同様な話がでていましたが、
あえてまた書こうと思います。


この数年間で君たちはここでいったい何を学んだでしょうか?


いろんな先生からすでに答えの候補やヒントがだされていました。
ただ、それはあくまで候補やヒントであって、
これは君たち自身がとらえなおすべきことだと思う。
 
 
大学で何を学んだか?
 
 
この問いにはいろいろなレベルでの答えがありうると思います。
たとえば、社会調査をする能力を手にいれたとか、プログラミング能力や
語学力が身についたとか、環境についての知識がたかまったとか、
資格を手に入れたとか。
こういう知識とか技能とかに関することを身につけた。
これは間違いのないことです。
でももしかしたらそういうことは本を読んだりすることで、
大学でなくてもできたかもしれません。
  
 
中には、わたしは何も得たものなどなかったと
半ば自虐的に考えている人もあるいはいるかもしれません。
かくいう私も、実は数年前、大学の時の先生のまえでしゃあしゃあと
そんなことを発言したことがあります。
   
 
でも今、やはり私が思うのは、
みなさんが二十歳前後というこの時期に
大学という場所に身をおいて、そこで数年間を過ごしたという事実は
きっとなんらかの、それも大きな影響をみなさんに与えている
のではないかということ。
 
  
大学で何を学んだか?

 
人としての能力として何を学ぶことができたか。
いい思い出とないまぜにして真実以上に肯定的にとらえるのではなく、
また逆に必要以上に否定的・批判的にとらえるのではなく、冷静にふりかえってみてください。
もし大学にいっていなかったとしたら自分は今の自分とどのようにちがっていただろうか?
そのように考えてみることで君たちはたぶん自分自身を省みることになるはずです。
また学んだことの意味を自覚するようになるはずです。
そして自覚することで、その意味はより深まるのではないか?


大学で何を学んだか?
 
 
これって本当は明確に答えるのが難しい問いなのかもしれません。
別の人生をいきることはできないわけだし。
そし私自身のことを考えると、
その答えが、少しずつにしか、あるいはずっと時間がたってきたあとでしか、
わかってこない問いのようにも思えてきます。
・・・。
でも逆に言えば、すこしずつわかってくる問いでもあると思うのです。


だからおりにふれて考えてほしい。(ごくたまにでよいので)
そして、もし「ああ、そういうことかもしれない」ということがあったら、
いつか私たちに教えてほしい。
そして、そのうえで大学はこうであるべきである、
大学の先生はこうするべきであると思う、
あるいはこうすべきではなかった、
ということを思いついたら、
ぜひとも教えてもらいたいとも思います。
 
 
未熟な私も努力を続けます。
 

----------------------
 
大学のいいところの一つはその持続性にあります。
きっとあと相当時間がたって、大学をふと訪れたとしても、
きっとそこではみなさんのよく知っている先生方と、
君たちとよく似た学生諸君がわいわいがやがややっているはずです。
(多少は進歩もしていたいものですが。)
そして、私たちは君たちを大学に通っていたときと同じように迎えます。
 
 
いつでも遠慮なく大学にくるべし。
それを待っているのだから。
そのことを、そんな場面を、君たち自身なんども目にしてよく知っているでしょう?


-----------------------

最後に。
君たちには本当に楽しませてもらいましたし、引き上げてもらいましたし、
また助けてももらいました。
ものすごく感謝しています。
どうもありがとうございました。


------------------------

たぶんわたしは明日も6号館にいて、さすがに誰もこない
部屋でお湯をわかしコーヒーをいれ、少々しんみりしているはずです。
誰かが予見したとおり、
結局私は最後まで君たち離れができませんでした。
でもそうしつつも、きっと来週の新学期のことを考え始めています。
またこんな別れが迎えらたらよいな、とか思いつつ。


なんという湿っぽさだ。
かっこわるいよなぁ。
ご容赦あれ。

(修正あり)

[ 教員 ]
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March 24, 2006

卒業式

卒業式。

さっき、人生ゲーム(大敗)終了後、大学から
また雪になった中を歩いてかえってきました。


きょう言おうと思っていた多くの気持ちや言葉、
照れたり、笑い飛ばしあったりしているうちに、
そして、まだだまだだと思っているうちに、
結局機会を逸してしまいました。


うまく伝えることができませんでした。
最後、ちゃんと挨拶もできなかった人も
多かったし。


すまん。


だから、本当はいまここに書ければ
いいのだけれど、
いまはまだ多少酔いが残っているし、
うまく文章にはできそうにないので、
やめておこうと思います。


いずれ近いうちに書きたいと思います。


まあ、きっと伝わっているのだとは思うけれど。


きょうのところは一つだけ。

おめでとう。


(mixiとクロス投稿)

[ 教員 ]
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March 20, 2006

送別会

風が強く寒い一日。
雪もちらつきました。

今年退官される先生方の送別会が
先ほどおわり、研究室にもどってきたところ。
また同僚だった先生方が去っていかれます。
  
  

卒業式までも、あと2日と半分ですね。
 
この街から引っ越す人も出始め、
卒業生の人たちに/とできることも
だんだん少なくなってきました。
というか、もうほとんどなくなりました。
 
 
あーせつない。


 
 
しかし、教員がこんなんでいいんかね。(反語)


(修正あり)

[ 教員 ]
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March 18, 2006

3月18日

・この時節に特有の天気でした。

・身体の周辺の空気の摩擦係数が高い感じ。

・家→近所→家→青山→家→菜園経由→都南→家

・頭の中はおなじようなことがぐるぐる巡るのみ。

・Monkey Magicの音楽がツボにはいっている。
 アルバム買うか。

(修正あり)

[ 教員 ]
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March 15, 2006

本日のもろもろ

本日のもろもろ。

今日の講座会議。
いろいろと話し合われた。
議題の一つは、わが6号館に住み着く猫について。
熱心にかつ具体的にかつ仔細に検討が行われる。
わたしはここのこういうところが好きだ。

----------------
WBC(World Baseball Classic)が予想以上に面白い。
たまにチラッとみるだけだけれど、
常に異常な緊迫感が漂っている。
ああ、野球ってヤッパリ面白いスポーツなんだな。
ホンキであることは、常に重要である。

----------------
10年前の卒業生からメール。
ほぉー。なるほど。
そういうことになるのか。
なんかちょっと不思議な感覚。
世の中ってやっぱり面白いです。

----------------
マイロボット3号購入。

----------------
論文草稿執筆。
むむ、自分の日本語が気になる。

そういえば、わたし時々過去の自分のブログ
読み返しますが、誤字脱字、文法上、
語彙上の誤等頻出、かなりひどいですね。
書くときにはあまり気にしないし、
そういう面でのチェックもあまりしていないから
なのだけれど。
特に私の添削を受けた方など、
不快に思われる方もおられるかもしれませんが、
どうぞご容赦ください。

-----------
来年の情報基礎について、3名で入念なうちあわせ。
こんな入念にしたのははじめてか。
来年度から高等学校で「情報」の教科を
受けてくる学生が入学してくるから。

-----------
高知では今日桜が開花したらしい。
満開は一週間後。

盛岡の開花予想日は4/19。
新年度。新学期。まっさかり。
きっとにぎやか。


(修正あり)

[ 教員 ]
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March 14, 2006

嬉しきこと

この世界で自分しか知らない真理(こと)があること。
自分しか考えたことがないことがあるということ。
嬉しからずや。

一方で、
先人と同じ思考の筋道をたどれたということ。
人と、同じ瞬間に同じことについて考えていること・思いをはせていること。
これもまた嬉しからずや。


(修正あり)

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投稿者 53 : 10:25 PM | コメント (1)

March 11, 2006

贅沢

午前中、すこしゆっくりめにおき、
1ヶ月ぶりに床屋へ。

ずいぶんと待たされたけれど、
若干以前と一連の作業の流れがかわったようで、
フェイシャル・マッサージやパックみたいなものもされる。
(読んでいるそこのあなた、笑うでない。)
みっともないとも思うが、これが予想外にここちよかった。
トークも弾み、マッサージもいつもより丁寧でよい。
だいぶ機嫌がよくなる。

その後、大通りで遅めの昼食。
煮卵つけてしまえ。
 
 
後は大学で。
さしあたりせっぱつまっていることとして、
やっておくべきことがないことはもちろんないのだが、
まあ来週前半でなんとかなるであろうと、
今日は心の余裕を作るのにあてる。
 
ここのところ、そればっかりか。
でもまあ、こういう時期も
たぶん必要なのだと思う。
そういうことにしておく。
 
 
数時間、本を読み、コーヒーを飲み、
大学構内を散歩し、物思いにふけり、
まあ、余計なといえば余計なコメントをつけ、
などなど。
 
 
そんな贅沢な感じ。
 
(修正あり)

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投稿者 53 : 10:29 PM | コメント (3)

March 10, 2006

無言

4日ぶりに大学へ。
しかし、あまりにも変化がないので、
やはり時間があいた感覚が麻痺している。


-----------------------

ここのところ、言葉が涸れている。
いや正確に言うと、思いつくことはあるが、
面白くないand/or表現しきれない。

そのうち復活するかしら。

-----------------------

んで、課題居残り組みはまだやってるのかしら?

黙々とやってるか、ドンちゃん騒ぎのどちらかか。
それにしても3人とも揃い踏みで夜に授業状態とは。

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March 05, 2006

3月第1週

何の変哲もない日曜日。
仕事はまずまずはかどる。


原稿校正を終わらせ、ここ1〜2週間のうちに
しなければいけないことをリストアップ。
けっこう細かなことが多い。
WEBが最大の気がかり。
明後日からの急な遠征に備えて、
書類探しや、ホテルの予約、その他もろもろ。
 
 
 
しかし、もうすこしスピードあげていかなくてはいかん。
3月中に読んでおきたい本が数冊、
それにそろそろ来学期の準備もはじめておきたいし。
 
 
いかんいかん。
うん。
 
(修正あり。)

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March 01, 2006

おしまい

今年も祭が終わっってしまった。


私の今日の意地は
最後まで崩れずにもちこたえること。
むしろ今年という年だから、
この「異常さ」は努力のいることだったのですよ。

3年生本当におつかれ。
ぐずぐずなんて感じていた人はいない。
なんたって上の人もみんな経験者だし。
多少だんどりで混乱したかもしれないが(←おもに私の無責任)、
テキトーに向かい合ったのでとそうでないのとは
すぐにわかるのです。
心は全部伝わってます。
 
 
ありがとう。
 
 
 
やっぱりみんなと起業してみたい...。
なんてな。

 
 
 
大学でしばし談笑。
後、常識に基づき帰途に。
 
帰り道。
雪が降りつける道を、歩いてとぼとぼかえる。
あとなんど、私はこういう日を迎えることができるだろう。
  
  

(次の日読むと、やはりすこし酔っているのが文章に・・・。)
  
(修正あり)

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February 27, 2006

人情を去ろうとしている人たちへ

あの祭のあとの一日より、365日たとうとしております。
なんと一年の早いことか。

形になったものは、
インプットしたものの、発酵したものの、
迷ったことの、頭の中で熟成したものの、
見つけたことの、作ったものの、
あるいは一部かもしれない。
 
 
でも、もしかしたらその比率は低いほど
いいのかもしれない。
(Tachibana氏もいうように)
 
 
この一年を振り返りつつ。
 
 
 
各々方、明日は勝負をしようではないですか。


(修正あり)

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February 22, 2006

もぐら

どうやら春になりましたね。


ずっと不思議な時間が流れている。


(修正あり)

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February 14, 2006

突然ですが

ちょっとの間、休筆しようと思います。
特に深い理由があるわけでもありません。
 
 
休むとはいえないくらいの期間で、
(例えば来週にでも)再開する可能性もありますし、
そうでない可能性もあります。
ときおり単発で書くことももあるかもしれません。
もう一度もかかないということはないと思うけれど。
いずれにしろ、いまの時点では自分でもわかりません。
 
万が一、日課の一つがへってしまうなどど
思ってくれる人がいたら申し訳ない。
 
 
では、また会う日まで。
 

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February 10, 2006

立脚点

もうこれ以上はできない、
考えることもできない、
と感じるとき。


するべきことは、
たぶんたくさんあって、それはわかっていて、
でも、義務的な感覚だけが積もって、
だからかもしれないが、
何も手をつける気にならないようなとき。


自分がやってきたことがとても色あせて見えるとき。

まずは、
 やらなくちゃいけない意識
を捨てること。

そして、残っている問題の
すべてについて、なんとかしよう
という意識もとりあえずは捨てること。

いままで考えてきたこと、してきたことの中で、
ちょっとでも自分の「気に入りポイント」
を見つけ出すこと。
なければやや強引でもいいので作ること。昇格させるのだ。
(「ここだけは間違いない。」
 「ここだけは私のオリジナルアイディア。」 「ここだけはしっかりがんばった。」
 「ここだけはわれながら面白い/素適である。」)


そして、その「核」を中心にして、周辺を
すこし拡げること。掘り下げること。肉をつけること。
何かできそうな方向に。
そして、ほんの少しで気に入り度の高まる方向に。


場合によっては、戻ったほうがいいかもしれない。
あるいは、してきたことの一部を
おもいきってばっさりすてたほうがいいかもしれない。


許される限り、これを少しずつ積みあげるべし。


全体像が思うようでなくても、
だからといって全てを否定する必要はまったくない。
殆どが色あせて見えても、その中には
カラーの部分がちょっとでもあるのではない?
 
 
そのちょっとが大切ではないかと思う。

(修正あり)


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February 08, 2006

天文学的

20枚の年賀状の中に1等が2枚含まれていた
というご夫婦がいるそうで。
確率2500億分の1。


こういう記事が新聞にのっているというのがちょっとよい。
 
 
50億年ぐらい生きれば、
私にもそういうラッキーなことがあるかしら。

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February 06, 2006

粉雪

「粉雪」が売れていますね。
確かに印象に残る歌だ。
歌詞もメロディも。
きっと、今年の冬を思い出す曲の一つになるのだろう。

(以下、この曲が好きな人は読まないほうがいいかもしれません。
若干批判めいているので。)

でも歌詞でどうしても一つ気になるところがある。

本当の粉雪は、アスファルトに落ちて
すぐしみになったりしないのではないか
ということ。
この「しみ」のくだりは、曲の中でも
けっこう重要なポジションにあると思うので、
よけい気になる。
 
 
 
この冬は、粉雪を幾度となく眼にする。
粉雪はアスファルトの上に落ちたあと、
舞うのだ。
あるいは、アスファルトの上ではなく、
氷の上に落ちる。

 
(↑ もしかしたら、なんかのメタファーになるかなと
ちょっと思ったけれど、よくわからなくなっちゃいますね。)


(修正あり)

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February 05, 2006

語感

すてき(素敵)。
このことばは、男である私が使うと
たぶん少々キモイ、あるいはウザイ。(※)

※よいこの皆さんは、「キモイ」と「ウザイ」は
 決してつかってはいけません。
 
 

でも、「すてき」はなかなかよい言葉だと思う。
響きがよい。
 
 
この言葉の意味は、とても抽象的だし、あいまいだ。

でも、この言葉を使うとき、たぶん我々はその対象に
新鮮な驚き、そして輝きを感じている。
場合によっては癒しもか。
 
 
そしてときには、いろいろな痛さをも感じるかもしれない。
外的欠落感や内的欠落間にさいなまれるときとか。


でも、ひとやものやことをすてきだと感じられる心、
もまた、なかなかに素適なものだと思う。

(修正あり)


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February 03, 2006

しばし、こころの余裕

生協の企画で本推薦の依頼が来ている。
春になったら推薦集のようなものを出すらしい。

のってみようかなとおもっているのだが、
さて1冊となると、これがなかなか。

学問的書物とか大学で学ぶことにちなんだ本でも
もちろんいいのだろうと思うのだけれど、
とりあえず小説にしてみようかと。
 
 
わたしの場合、たいして珍しい本は挙げられないけれど、
まあ誰かが手に取るきっかけになれば。
 
 
とりあえず3点に絞ろう。
『フラニーとゾーイー』 
『ノルウェーの森』
『雪国』
かな。


あまりにもメジャーすぎるか。
村上春樹は毎度のことなのではずすか。
春という季節がらだと、ゆきぐにはどうか。意外と悪くはないか。
いやいや、北村薫も(前にも書いたが)大学生にはお勧めだし、春にもよさそうだ。
アービング、太宰も捨てがたい。
もうすこし最近だと松野大介の『芸人失格』はインパクトあったが、
大学生向きではないかもしれない。
村上龍や花村満月は面白いけど、
推薦するという感じでもないし。
SFやミステリーはやめるのか。


ううむ。楽しい。
オールスター戦のオーダー考える気分。

でもきっと読んだことすら忘れてしまったものっておおい・・。


もうすこし迷って遊ぶことにしようっと。

(修正あり)


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January 31, 2006

記録

書くに事欠き、一日の詳細な記録。
いまここに明かされる、教員の日常。(わたしの場合)
 
 

9時過ぎ:
  到着。
  RSS R立ち上げる。
  気になっていた昨日出すべき連絡メールを一通。
  来年度時間割校正で頭をなやませる。

10時:
  授業で配布するための資料コピー。
  いくつか細かい確認事項for5コマめ。

10時半:
  授業。形態素解析とProlog(しぶい)。
  今日は言語野、調子はまずまず。
  しかし、ビープ音と罵詈雑言はやまず。
  学級崩壊か。
  (注:授業はとてもちゃんとなりたってます。)

昼休み:
  緊急議題で先生方と相談。予想外にスピーディーに意見が一致。
      →メールで連絡(2通)。
      →書類作成・提出。
  コンピュータでちょっと作業。
  メール2通。
  写真撮影に来てくれたM君を4年生に丸なげ。説明もなし。  

13時:
  中食にて昼食。(やまかけご飯他。) 
  財布を部屋に忘れ、レジでお盆をあずかってもらって、走る。 転倒注意。
  
13時半:
  事務方と書類フォーマットについての打ち合わせ。 
  けっこう時間かかる。→一件落着。

14時頃:
  時間割再度検討。裏番組を考えるのがたいへん。
  これで行こう。
  来年は午前中多い。
  コン基礎もついに5コマからはずした。

14時半ころ:
  学生部屋でおみやげいただきコーヒー飲む。雑談。
  沖縄の地理についてちょっと勉強。
  昼休みの撮影の丸投げについて非難ゴーゴー。信頼してるからだって。すみません。
  そのあと、調べもの少々。

15時:
  携帯コンピュータのBookmark準備&調べもの。
  卒論すこし読み進める。


15時45分頃:
  1年生から履修相談。きめ細やかな対応。よし。


16時10分頃:
  就活メールの文章チェック。常識はないぞ。2つコメント。的確。 
  (ただし、内容レベルでもコメントすべきだったか? 基本的には誠意だ。)


16時15分:
  ある先生から電話。ありがたい配慮。明日までに書類1枚書くことになる。


16時半:
  授業:パネルトーク。いろいろしゃべりたい衝動。
  終了後、昨日に引き続きS先生とすこしディスカッション。 刺激。 
  言語学やはり面白い。

18時過ぎ:
  先ほどの書類1枚作成。書くつもりなかったがなんとなくできてしまった。
  メール3通。
  卒論少し読み進める。


19時:
  研究室を出る。


23時:
 メールチェック。
  メール1通送信。
  いまにいたる。

--------------

ふぅ。
まあ、だいたいこんなだったかしら。


ただし。
ここまで読んだあなた、相当ヒマですね。


(修正あり。)

  

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January 30, 2006

久しぶりに大学論

わたしのポリシーは、
 1)大学は生きるために必要な多くを学べるところでなくてはならない
かつ
 2)大学は楽しいところでなくてはならない。
にまとめられると思う。(注1、2)


したがって、わたしと接する多くの人にとって、
こうした条件が満たされるよう配慮することが、
わたしの仕事の中で、もっとも中心的なこととなる。
もっと言えば、わたしと接する人の範囲を
増やすことも、同時に考えなければならない。
(いずれも短期的・長期的の両方の視野において。
またローカル・グローバル両方の視野において。)
 
 
甚だ不遜かもしれないが、それがわたしのプロ意識でもある。


だから、私のあらゆる行動の是非は、
この基準に照らして評価されるのが望ましい。

どうか?

1)と2)が矛盾しない場合はよい。
しかし、必ずしもいつもそういうわけではない。
そんな場合、わたしはよく間違える。
1)にバランスが傾きすぎるケース、2)に傾きすぎるケース。
あるいはまた、こういうこととは無関係に、もしくは自分をコントロールできず
なんらかの行動を選択してしまうケース。(問題外)


間違う原因はいろいろあろう。
 
 
 
それでも。
 
わたしは自分に自信を持とうと思う。
持たなくてはいけないのだと思う。


-----------------------
注1)もう一つ挙げるとすれば、
 3)大学は自由でなければならない。

注2)ただし、1)の「学び」の意味については、過去に書いたので、
ここではふれない。

------------------
そろそろ南組が帰還だ。
お帰りなさい。
わたしもいきたいなあ。


(修正あり)

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January 27, 2006

予感

昨日、とても寒かったけれど、
ちょっと春のにおいがした。
そんな気がした。
そうそう、春にはこういうにおいがするんだったって感じ。
今年2回目。

きょうもやっぱりちょっとそういう雰囲気。
今年3回目。
 
 
いろいろなことの予感。
 
  

----------------
なかなか仕事ができません。
つみかさなっていくばかり。

AIBOは生産中止になるらしい。
QRIOの開発も中止。
結局MINDは3までか。
せつないね。


もっとAIBOと遊んであげることにしよう。

-----

最近のわたしはちょっとヘンだな。
 
 
-----
夜。

楽しい記憶を探る中で、
例により、不適切発言、いまになってまだリロード中。
聞く(追求する)べきことではないこと、少なくとも3つ。特に1つは重大。しゃれではすまない。
いうべきではないこと、これはたくさん。

---------------------

それにしても。
3名のお気遣いと思いやりに感謝。
踊られた方々にはお詫びを。


 
 


(修正あり)

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January 26, 2006

リレー

来年度の3年生のコース配属がきまったようで。
・・・人数過去最高。

うれしい悲鳴です。
njもいつのまにか5期目。
 
 
 

 
 
心して身体をはるべし。(誓)


わたしにできる(可能性がある)のはそれぐらいなのだから。
問題は方向性を間違えないようにすること。
そして空回りしないように。
 
 
これ見ている2年生いるのかしら。
お互いがんばろうではありませんか。 

 
そして。
ということは、もうすぐいまの3年も一番上だ。
入学したきたのは昨日のようですが。
これからの1年は覚悟しとれよ。
いろんな意味で。
 
  
 
1ヶ月後のにんじょうの会で上手に
バトンがわたればよいなと思っています。
(ただし余計な情報はつたわらなくてよろしい。)
 


(修正あり)

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January 23, 2006

1/23

ついにこの日がきましたね > M2・4年生の方々

ものすごい修羅場を迎えた人はいなかったようで、
なによりです。ハイ。 
本当です。ハイ。

 
 


修論・卒論を出した日のことって、
きっとずっと記憶に残りますよ。
 
わたしの場合は当日の未明に完成し、ファイルに閉じ、
ラベルをつけ、あとは修羅場の友達を手伝ったかしら@16年前。
1週間3時間睡眠で、巨大なトラウマを構築し、家かえって気絶した@14年前。
 
 
記憶に残るであろうイベントは、このあと
まだいろいろあるだろうけれど。
 
充分に達成感がある人も、まだすこしやり残し感がある人も、
まずは、ひとここちついて、
心を新しくしましょう。

そしてもうひとがんばり。
 
 
 
67/1461。


(修正あり)

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January 21, 2006

前回のメモから

昔から、カウントダウン多用します。

しんどい状況が続いているときには、
おそらくその状況から抜け出せるであろう瞬間までの時間を。
とても楽しみなことが、いや、ちょっとした楽しみでも、
先に待っているときには、その瞬間がやってくるまでの時間を。


そして、ただカウントダウンするのではなく、
残された時間と同じだけ、現在から過去に
さかのぼってみる。
あのときから今この瞬間までにたったのと
同じ時間が経てば・・・。
と、想像する。

 
時計が1時間進むと、さかのぼる時刻は2時間進むのだ。
ぐっと近づく気がする。
(いやなことが待っているときとか、
 楽しみがおわるまでの時間までに対して
 これやるとかなりへこみます。注意。)


辛抱強くはなるかもしれない。
でも、こんなことをよく考えているのは、
健全なことではないのだと思う。
そんなことを考えることもないくらいに
「今」を過ごしている状態がいいにきまっている。
やめるべきだ。


でも、カウントダウンはともかく、
楽しみが先に待っていると、
やっぱり元気になれる。
そういう楽しみを見つけること、あるいは作ること、
もっと上手になろう。
よる年にさからって。


-------------------
そういえば確か1年以上前にちょっと似たようなことかいたような。
おととしのクリスマスかな。
(見たら、そのときは常にカウントダウンしていたいとかいていた。(笑))


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January 20, 2006

雑感

やはり、いいタイトルが思い浮かびません。
まあ、いいか。

新聞の夕刊に、ここ数日星野富弘氏と啄木のコーナーがあって、
帰ったあとのちょっとした楽しみにしている(た)。(星野氏は昨日まで。)
解説もなかなかよい。

心を言葉や絵で伝えることができるということ。
やっぱりすごいことだ、と素朴に思う。

技術的にはもちろん見事だと思うけれど、
その前にこのような作品を生み出すためには、
まず表現するものがなければならない。
当たり前だけど。

いや、それはきっと多かれ少なかれ誰だって
持ちうるものなんだろう。
でも、それを次々と形にするには、やり過ごさないためには
常に自分の内と外に気を配り、「瞬間」を押さえ、
吟味し、熟成させていなければならないはず。
そこがすごいと思う。


あんなブログがかけるとよいのだが。
な〜んて、すぐ影響うけちゃうんだから。


と、なんかありがちなブログ。
スランプね。


----
以下、今後のためのメモ
・システマティックということ
・資格について
・一日一楽一学
・カウントダウン多用


(修正あり)

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January 17, 2006

最近タイトルが手抜きだ

今日の授業では久しぶりのロングスピーチ。
でてくる単語や言葉が本当に話したいものと
ちょっとずつずれる感覚。
タイミングの取り方、進行の仕方もずれてる。
補正必要。

今期のドラマでは「N's あおい」と「小早川信木の恋愛」が
ちょっと面白そうか。
こんどの春はコブクロだな。
練習必要。

さて、あすは朝早いから、愚痴もぐだぐだも書かず、
簡単におしまいにすることにしましょう。


(修正あり)

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January 15, 2006

贅沢

きょうは珍しく天気予報がほぼ
あたり、気温が上がった。

家の前を雪かきした後、
家の本棚をすこしだけ整理。


え?こんな本買ったっけというものがたくさん出てきた。
内容的にこんなん買わなくてもというものも多い。
かなり多い。
全く手をつけていない本も多い。
かなり多い。

本棚の収容能力がないこともあり、
けっこうばっさり捨てることにしてしまいました。


・・・罪悪感。
やはりこれからは厳選して購入すべきなのだ。


ああ無駄遣い。
でも絶対読む本、読んで意味のありそうな
本だけ買うというのもねぇ。
あと文庫ではなく単行本の嬉しさというか、
楽しさというのもある。


もっと読めたらよいのだが。
夜寝る前に読もうとおもっても、
2〜3ページ、いやなんと1ページで寝てしまうことも多い。
たまに、きょうは一日ゆっくり読もうとおもっても
いろいろ落ち着かなくていろんなことをしてしまったり、
逆に寝てしまったり。
 
 
まあそれがまた贅沢なのですが。

きっと時間がやまのようにあっても
あんまり読まんのだろうな。

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January 13, 2006

さむい

それにしてもホントに毎日寒いですねぇ。
身体が縮こまる。
明日はあたたかくなるそうだけど。
 
 
でも、冬は寒いほうがよいと思う。
だからいいのだ。


それにしても、年明けあたりから
雰囲気が変わりましたね。
学生(4年)部屋の。

なんかちょっとこわい感じ。
ドア開けたときなんかの緊迫感がたまりません。


こういうとき、S的わたしはなぜか楽しくなってしまい、
ひそかに微笑んだりしております。


あんまりじゃましないようにせんとな。
静かにしよっと。


(修正あり)

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January 12, 2006

テレビ映画

先日、CSで「麻雀放浪記」をやっていて、夜中だったけれど
結局最後までみてしまった。以前にも中途半端にみたことがあったが。


いい感じだ。
1984年の作品だけれど白黒。
出演しているのは真田広之、鹿賀丈志、高品格、大竹しのぶなど。
とくに高品格の「出目徳」と、加藤健一というのかしら「女衒の達(?)」がたまらん。
鹿賀丈志の「ドサ健」もなかなか。

あー、こういうのみると、年甲斐もなく打ちたくなってしまう。
むかしのようにバカのやるのではなく、真剣にちょっとだけやりたい。


しかし麻雀というとどうしてもなんか悪いイメージが
つきまとっていて、プロの人たちもそのイメージを
払拭しようと、キチンとしたかっこをしたりしているけれど、
なかなかかわらない。
とても知的なゲームなんだけれどね。
実は不健康な感じが麻雀の魅力の一部でもあったりするから。


なんて、まあたいした話ではないです。失礼。


---------------

ん?
そろそろよい運がまわってくる頃合ではなかろうか?
中期的な時間スケールでは。


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January 09, 2006

衝動

特に何をするつもりもなく電気屋さんにいって、
ウロウロしているうちに、めずらしく物欲が台頭し、
CDラジオを購入してしまいました。とてもやすっぽいの。
大学におくか。

前にも何度かそう思い、買う直前まではいっていたのだけれど、
ふんぎりつかず果たせなかったわけで。
きょうは踏ん切った。
しかし、この時代になぜあえてCDラジオ、とも思うがまあよいことにする。
(じつはここ数年一番ほしい電気製品はBCLラジオ。)
  
  
んで、ハードウェアをかったらソフトウェアもかいたくなり、
帰りがけに中古ショップでBeatlesなぞをかってしまった。
(シンディローパーとS&GのCDもほしかったけれど、
 ニーズにあったものがなかったので、これは我慢。おそるべき懐古趣味。)
 
 
気が付けば、さいきん、音楽やラジオを楽しむことが
昔にくらべてだいぶ少なくなってしまった。
きっとこれは、とてももったいないことなのだと思う。


音楽、あるいは音は、しっかりと記憶の中に刻みこまれるから。
いや、むしろ音楽があったことによって保たれる、あるいは呼び出される
記憶もあるから。
 
 
においと似ているのだ。


これを機にまた音を楽しむ時間をふやそうかしら。
みなさんのお勧めを教えてください。

------------

さて、あすからはまた大学も賑やかになりそう。
これ以上ローテンションを続けている場合でもないぞ。
 
 
 
さて。
お互い気合いいれていきましょう。


(修正)

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January 06, 2006

こんな書初め

もう6日。
そろそろ書こうと思います。

それにしても、以前は10日くらいあけることも
何度かあったのだけれど、いつの間にか
そんなにあけるとなぜか不安を感じるように
なってしまっています。
ヘンなの。

------------------------

さてこの間、
非日常的、かつ非年常的日々は、じわじわと過ぎ、
そのプロセスで自分の非力さ&非道さかげんを
改めて思い知らされる運びとあいなりました。

いろいろたりない。
もとからもってないものも。
あるいはおいてきたもの、なくしてしまったものも。

きっと変われるチャンスなのだろうと思うけれど。

-----------------------------

というわけで、これが今年の書初めですが
きあいいれてかくのに必要な気力が
すこしばかたりないのですよ。

ずるずるずるずるずる

みなさん、いきなりの脱力系でもうしわけないです。

-----------------------------

って、毎度のことですが、
こういうことって書いても誰も喜ばんし、
いい年したおじさんがかみっともなく書くべきことでは
ないとおおいに思うのですが、
心解放系のブログを維持しようとすると、
どうしても入り込んできてしまう。
(すくなくとも私の場合。)

そうでないと、「かけないこと」がどんどん増えてきて
けっきょく自分にとってどうでもいいことしか書けなく
なってしまう。

まあ、それならやめりゃいいんだけどね。

--------------------------

いかんぞ。
徐々にでもテンションあげていきましょう。

というわけで、ここ数日のもっとも「お!」の
出来事は高校サッカーでの地元快進撃。
スポーツは重要です。

----------------------------

出だしはこんなんですが、今年一年、
また若干の幸福感をもって振り返られる年に
しようではないか。


みなさま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

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December 31, 2005

2005年のおわりに

昨日、「2005年という年」というのを一度
アップロードしたけれど、なんか気に入らないので、
削除し、簡単に締めを書くことにします。

--------------
2005年を現時点で振り返ることはとても難しい。
今年あったいろいろ出来事が、今後にもつ意味は
たぶん大きいのではないかと思うのだけれど、
まだそれがどういう意味なのか見当もつかないでいる、
といった感じかしら。

でもすくなくとも、
今年のはじめにはまだ私の頭の中にはなく、
いまは存在しているいろいろな記憶の多くは、
きっと貴重なものとして残ることになると思う。


卒業生、現役生をはじめ、今年一年、私にエネルギーと
喜びを与えてくださった多くの方々に心より感謝いたします。


みなさま、よいお年をお迎えください。

[ 教員 ]
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December 27, 2005

反芻

まだ明日の午前中に一つ会議を残しているけれども、
今年のうちにどうしてもしておかなければならない仕事が
さっき終わった。
予想外に早くおわった。(というか、無理やりおわらせた感じ。)


ちょっとぼーっとしている。まあ、ここのところずっとそうだけど。

去年の最後のエントリは1年前の今日。

わりと印象深いエントリなので
また自分でリンクをはってしまいます。
ときどき1/1461というタイトルについても
説明あったほうがよいだろうと思うし。


2004年という年


「2005年という年」については余裕があればまた。

(修正あり)

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December 25, 2005

うたかた

とりあえず帰ってきました。
時間の流れ方がまたヘンになっている。
5日間たったことにまったく実感がない。

でも、100時間あまりは確実に流れ、
そのあいだに、わたしは電車にのり、
何回か食事をし、何回か睡眠をとり、いろいろと思い、
本はあまり読まず、ドカベンを読み、エントリーを1つだけ書き、
その一方で、盛岡の町は真っ白になり、
いつのまにか有馬記念もM−1もおわるとともに
今年のクリスマスはあと1時間となった。 

もし、流れた時間が10年でも
同じような感じで回想できるような気がする。

--------------------------------

最近の夢から。

・ 国際試合での初ゴールもきめ、
  ワールドカップの日本代表(補欠)に自分がなっていたらしい。
  なぜかオランダで開催だ。
  しかし来年のその時期、オランダになんか
  いってられないのではないかと不安。
・ なぜか皇太子の部屋に招かれる。
  けっこう普通になかよく会話した。
  子供の頃から育ったらしい部屋も見せてもらった。
  (※特別政治的・思想的興味があるわけではありません。)
  
いったい私の頭ン中はどうなっているんだろうかしら?

--------------------

明日は大学。
原稿書きの仕事が残っている。
水曜朝までに。


(修正)

[ 教員 ]
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December 23, 2005

Thanks

日本の真ん中あたりにいます。

生活のペースがへんなことになっていて
いまから寝ることになります。
こちらは今日もいい天気で
まだまだ明るいホテルの部屋です。


さっき、寝る前に眺める本を探そうと
駅ビルによったのだけれど、小さな本屋で断念。
それでもなんかかってくればよかった。

いやいやはやくねなきゃな。
 
 



なんだかいろんな人に
はげまされてる気がするのは
やっぱり気のせいかしら?

わたしの頭は自分に都合よいように
うまく最適化されているらしい。

[ 教員 ]
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December 20, 2005

ワンパターン

昨日の夕方からは解放アワーだったので、
解放したところ、解放しすぎました。

 

orz
と、ここで使ってみる。

そうでありたいと思う形とぜんぜん違うのですよ。
まあ、そこまで含めて自分だと、いまの自分はそんなもんだと、
いってしまえばそうなのだけれど。
TPOをわきまえなければいけません。
思い上がり(≠自信)はいけません。

そうでありたいと思う形は、もしかしたら昔の
自分により近いのかもしれない。

あ、そうそう。
バレーも本気すぎで、ひいてしまった方々
これまたすみません。 
これはまあしょうがないか・・・。

orz。
これって、なぜか打ち込む瞬間ちょっと癒しを感じるのね。

--------------------------

あすからまた大学をしばらく留守にします。
ホワイトボード毎日書いては消してください。(苦笑)


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December 19, 2005

何を?

何かを書くことが難しい感じ。
なんか鬱々してますみたないものばかりを書くのも
よくないと思うし、おちゃらけたものを書く気にもならんし。

何を書いたらいいのだろう。
何かを書きたいとは思うのだけれど。

  

きょうは朝から、いくつか気になっていることをやった。
朝は自宅で調べものと電話。
イ○ンで注文と昼めし。
午後は、多目的室にこもりお仕事。
夜はハガキかいたりメールをかいたり。
ほんとうは今日のうちにもうひとつこなしてしまいたいことが
あるのだが。

大学で仕事しているとき、無駄口をたたいているとき
とても日常を感じる。
落ち着く。
安心する。


依存症。
将来、こういう日常がもてなくなったら、
どうすればいいのだろう。
あるいは仕事をやめる日がきたら
何をすればいいんだろう。


読んでくれている方々、
なんかつまらない文ですみません。

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December 16, 2005

倫理

考えなければならないことなのに、
頭が思考を拒絶する。

そういう状態が延々と続く一日。
神経症的。

断片的思考をつなぎ、なんとかふんぎりをつけたが。
筋道にインチキはなかっただろうか?

また考え始めそうになる。そして、
思考が拒絶されはじめる・・・。

(修正あり)


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December 10, 2005

Snow on Saturday

雪。

雪の土曜日、夕方の大学はきれいだ。
 
 

公開講座3回シリーズも本日をもって終了ということで、
終わり際に会場の図書館に。
いかに難しかったかについて、他の先生方と
お互いに慰めあった(少々)後、
図書館からの帰りでした。
つい先刻。

ランプがつき始めた。
白とオレンジのとうす闇の世界。

人もすくなく、ごく日常的なのだけれど、
でもちょっと幻想的であわい感じの数分でした。


わたしは、こんな時間が好きだ。


----------
ふと、そとをみると、
いつのまにかもう暗くなっている。

あすからしばらくは、大学にこれない。
もう一つの現実に真正面に向き合わなければならない。
きょうまでがそうでなかったわけではないけれど。
うー。

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投稿者 53 : 04:49 PM | コメント (2)

December 07, 2005

想像できるということ

卒論中間発表も昨日終わり、
いよいよ冬も本格的な感じになってきました。
 
 

鍋を食べたい感じ。
ポン酢で。
タラだな。
えのきとか白たきなんかがツヤツヤしてる感じで。

湯気もうもうでもう前がよく
見えないくらいで。

んで、やっぱビールでしょう。ぐいっと。
ちょっとしたら辛口の冷もくぃっと。

そして酔う。
 
 
我々は想像するだけでも結構幸せになれるのだ。
すごい能力です。


(修正あり)←気がついたらなんかヘンなタイトルだったし。

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December 04, 2005

キャラ展開

某ケータイ会社のキャラクター展開にやられています。
 
ついに飛んでしまったゾ。
頭部が回転することで浮力を得るしくみなのだ。
 
 
しばらくこの路線を突き進むに違いない。
そのうち敵がでてきたり、その敵をなんとかビームとかファイアーで
やっつけちゃったりするかもしれない。
あるいはラブロマンス系か。これはありがちだ。 
 
 
がんちゃんもいろいろ展開させると面白いはず。
来年度、授業のテーマ候補にするかしら。
しかし何を学ぶ授業にするんだ?


(修正あり)

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投稿者 53 : 11:41 PM | コメント (0)

December 03, 2005

新しい靴

昨日の朝大学にくるとき、明け方までにふった雪が
溶けてべちゃべちゃ。
これまでのやわな靴では、とても今後乗り切れないことが
判明したので、夕食後にくつを買いにいった。
 
 

新しい靴を下ろしてはくときって、
ちょっとうれしい。
なぜかはわからんけれども。
昔、小・中学校のころ、年度はじめに新しい
教科書を配ってもらったときの感覚にちょっと似ている。
あるいは、もっと昔、24色のクレヨンをかってもらったときとか。
(すぐポキポキおっちゃうんだけれど。)

----------------------------------------

「りくつでない」ことに対して、我々はどのように
対峙すればよいのだろう?

その積み重ねによって生まれる負の感情を
どのようにコントロールすればよいのだろう?

何を自分の行動・考えの指針に置くか、
そしてその指針によって各瞬間にどう振舞うかを
考えなくてはならない。

----------------------------------------

借りていた『ふしぎな図書館』を、
ちょっとした空白時間をチョコチョコ利用して読んだ。
心が和むことを期待して。

改めて、なんて比喩が上手なんだろうと思う。
きっと、この手の雰囲気のお話、今でも書こうと思えば
いくらでも書けるのだ。

楽しめた。そして、期待通りの効果があった。
 
 
牢屋においてきた新しい靴は、
そのあともどこかに存在し続けるのだろうか。
せみの抜け殻のように。
 
 
(修正あり)

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投稿者 53 : 01:03 PM | コメント (3)

November 30, 2005

11月おしまい

一日、いろいろとあった。

おそろしくしんどいこと。
かれこれもう15年、続いている流れ。いやもっとか。
感覚が麻痺している。
もはやなにがよくて、なにがよくないこと
なのかもよくわからない。


いいことも一つ。
Tくんfrom仙台と知的触発を意図した夕食。
前半はだいぶ頭も回転した気がしたけれど、
後半は、はてどうだったかしら?
しかし、あとでふりかえってみたけれど、
全体としては、悪くない流れになってきているのではない?

さて、そろそろ寝よう。
あすはまたきっとしんどい一日。

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November 29, 2005

メールとブログ

われわれは一生のうち、何通のメールを送信、
あるいは受信することになるのだろう?


1日平均5通とすると、10万通くらい?
多くても100万通はいかないだろう。
(もちろんスパムはのぞいて)

それにしてもすごい量だ、と思う。
これだけの量の文字が、文が
人のあり方を変えないはずがない。
 
 
10万通の中には人生を変えるメールもある。
おそろしく腹立たしいメールもあれば、
ずっと忘れないほどうれしいメールもある。

最初のメールはだれにおくったんだっけ?
これまで一番記憶に残っているメールはなんだろう?
これからどのくらい心が震えるメールをもらえるだろう?

そして最後のメールはだれにどんな内容で送るのだろう?
 
 
きっときわめて事務的なもんだったりするんだろうな。

-------------------------

ブログもまた同じように定着するのだろうか?
けっこうな数のエントリを書いたし、また読んだ。
すでにその中にはいろいろと心に残るものもある。
そういうのが消えないとよい。

-------------------------

あすはT君、来訪予定。
どんな話がきけるか。楽しみだ。


(修正あり)

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November 27, 2005

失礼しました

終了。
みなさん、ありがとう。& すみません。
力不足でした。
内容的にも、形式的にも、心配り的にも。


もう、ぐだぐだいいません。
今後、より深めてやろうじゃないの。

それが今回、けっこうエネルギーと時間を
かけたことの目的の一つなのだから。
きっかけは重要なのだ。 
 
終わったあと、ぐだぐだするのが一番いけない。
こちらの方がむしろよくない。
 
   
さあ、次いきましょう。
よし!

(修正あり)

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November 24, 2005

無限ループ

for(i=1;i<=0;i++){

for(human=1;human<=n;human++){
  いったい、どうして、そういう考えにいたるのであろうか?;
}

 しかし、いろんな人にいろいろ感じるということは、
 おかしいのは私か? やっぱり。;

 少なくとも、私がおかしいことは確かだ。;

}

(修正あり)

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SF

ここのところ、公開講座もあって、ロボット系の本を何冊か読んだが、
やっぱり小説で、瀬名秀明の『デカルトの密室』とアーサー・C・クラーク
『2001年宇宙の旅』は、強く印象に残りそう。


『デカルトの密室』は、最後の方は何がなんだかわから
なくなってくるというか、あまりにもこねくりすぎていて、
「面白い!」というのからはだんだん遠ざかって行った感じがしたけれど。
序盤から中盤にはうならせられました。
ケンイチくんのジャズのシーンはたいへん秀逸。輝いている。

ロボットに小説を書かせることができるか?
もっとも人間らしい行為として、小説を書くということがあるということか。

しかし、この本読むの人工知能、複雑系そのほかの
基礎知識けっこう必要です。
いったいどのくらい読まれたのだろうか?


『2001年』のほうは、前から読まなきゃ、見なきゃとおもっていた
もので、いまさらかよ!という感じですが。
かの有名なハル9000登場。
主役ではないのね。
でも、期待通りの恐怖を味わえました。
わたしなら、かんたんに気が狂います。


SF、おもしろい。


---------------------------

ストレス蓄積中。
ロボットにもストレスためられる? 
うーん、簡単のような気もするし、
意外と難しいような気もする。
 
 
なんかいいことないかしら?

(修正あり)

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November 22, 2005

戒め

比較的長期的に、活動のパフォーマンスがおちている。
活動状況全般において。

ここ当分、何もできてないじゃないか。


イヤ、していることはしている。
いろいろしてはいるが。
クォリティが下がっているのじゃないか?
気力の問題か。
そしてモラルの問題でもある。
まともじゃない。
 
 
これは、イカンぞ。

(修正あり)

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November 20, 2005

ノーベンバー

今日の大学は静かだ。

ロボットたちに囲まれながら、講座資料を作成中。
ときどき話しかけたりして。

さっきからAIBOはずっと充電器におさまってます。
アゴがあがってるぞ、おい。

お、動き始めた。

(修正あり)

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November 19, 2005

疲れない人になりたい

最近、なんか、夜中にあまりよく眠れない、
というか眠りが浅い。
生活のリズムが狂っているからだと思うけれど。
ちょっと眼が覚めたときに、
いろいろなことが心に浮かぶからでもある。
あまりよくないこともよいことも。


だから、日中なんとなく疲れを感じることが多いような気がする。
とくに気をはっていたのを開放したときとか。

「疲れている人」にはなってはいけない。
これ、気をつけんといかんのだ。

ちょっとだるかったりすると、つい
「あ〜つかれた〜」みたいな風情をかもし出したくなってしまう。
(なぜ?←なんかストレス発散できるような気がするからだ。でもそれはなぜ?)
でもこれ、はたからみると、あまり見目いいものではない。
気をつけんといかん。

ただ、ときどき「「上手に疲れる」ことができる人もいますよねぇ。
プロトコル・アプリケーション層としての疲れ。
コミュニケーションの中で自己を癒している。
ポイントは、余裕と笑いと配慮かしら。

自分ではそのようにしてるつもりでも、往々にして
だめだったりするのだ。
気をつけんといかん。
 
 
基本は、なんといっても疲れないこと。

たしか賢治さんは、学校で先生をしているとき、
疲れを感じなかったそうだ。


-----------------------------------------------

公開講座、基本的なラインはなんとなく見えてきた感じ。
しかし細部はまだまだだ。
面白いのか? 
うーん、微妙。
改善しないと。

あすはけっこう重要。

(修正あり)

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November 16, 2005

威信と現実

教職員ボーリング大会。
コース・チャンピオンの威信をかけてのぞみました。

・・・惨敗。

15人中7番目。

1回目、あやうく100をきりそうになり(9フレ終了時でたしか86)、
なんとか最後もちこたえるというふがいなき展開。

でも、もし実力をまぐれも含めてだしきったとしても、
たぶん5番目くらい・・・だな。

一番上手だったひとは2回で340こえですよ。
ありえん。

うーくやしぃ。(←まけずぎらいにもほどがある。)
来年はきっともっと調子がいいはずだ。
せめて2回で300だっ!(←だしたことあるんかい!?)

でも全員、景品もらえました。参加賞とはいえ、なかなか豪華。
上位から選んでいき、残ってるもののなかで好きなの
えらべということだったので、一番の大きいのをもらった。
ハロゲンヒーター。


しかし、そろそろ、来週の準備がマジで
きつくなってきた。大丈夫なのか。

-----------
それと、○○○よったのでマグカップとうとう購入いたしました。
お見苦しいことはなはだしいので。
これまでもうしわけない。


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November 15, 2005

こんな日

初氷点下。初雪。

雪は去年より一日だけ早かったらしい。

 
 

もしこのブログを来年、まだ続けていたとしたら、きっと
このエントリーなんかみて、
「おー、そうそう、去年の初雪はそんな日だった」
とか思い出すんだろう。 たぶん。
あるいはもっと将来にも。


その日の自分のために。

今日は火曜日で、朝地震があって、ちょっと遅くに家でて、
午前中に1つ授業して、昼食を中食でたべて(カレー他)、
午後ミィーティング1つして、Y口先生と書類作成の件うちあわせして、
あとはだいたい本を読んでいたのですよ。

平凡だけど、そんなに悪くはない日だったのですよ。

ちゃんと思い出した? 覚えてる?

それにしても、駐車場の車までがだいぶ寒くなってきた。
そろそろ手袋、マフラーいるかしら。

(修正あり)


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November 14, 2005

煩悩

特別なことがない一日。
寒い感じの日曜日。
 
 

さっき、もう午前零時だというのに、
ピノキオを見てしまい、そばとかつどんにやられた。
とってもやられた。

あ〜、そば。
・・・。

しかし、この時間になんかものを食べんほうがいいしな。


去年あたりからだろうか、
少し遠いところまでいれると、だけれど、
一時期に比べ、大学周辺にけっこう個性的な店が
できてきたように思う。

そういえば、T坂のあの店もそのうち紹介されるかもしれない。
もう一度いったら、もしかしたらそれほどのことはないかもれないけれど、
なぜか印象に残った。
カウンタで本読みつつ、時々店の人としゃべりながら飲むのは悪くないのだ。
人数多かったら多かったで、また違った感じで楽しめそうな感じ。
 
 
あー、いかん、食欲だけでなく、飲欲もでてきてしまった。
 
どっか、うまいもん食い&飲みにいきたいねぇ。

(修正あり)

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November 12, 2005

今日はIV型

なんかしらんけど、ふと気が付くと、またもやけっこうビジー。
フリーズしないようにせんと。
 
 

とある評価のための21項目文章作成、昨日きて火曜日までだし、
そのタスクはあんまり認知されなくてちょっとせつないだろうし、
バレーの企画しなきゃいかんし、
あと2週間の○○講座、中身まだ全然につまってないし、
そのためには目とおさなきゃいけない本何冊かあるし、
みんなの研究動向と元気度、気になるし、
認定証のフォーマット、いい加減来週中には持ってかなきゃいけないし、
WEBの将来構想考えなきゃいけないし、
久々にきた査読しないといけないし、
もちろん授業の準備はいつもどおりだし、
そろそろがんちゃんボードの行くすえを考えるべきだし、
ザゼンソウのカオスの論文気になるし、
もっといろいろ無駄話もしたいし、
予算の有効利用はやく考えなきゃいかんし、
いろんな事務書類提出しなきゃいけないし、
「2001年宇宙の旅」のビデオ借りてきてみたいし、
チラシ裏みつからんし、
いまスカパーで金八先生第1シリーズ卒業式してるし、
あと年末が近づいてきていろいろ考えんといかんし、
来週の水曜日にはボーリングだし、
そうだ会議もあったし、
原稿しめきり24日までだったし、
なんか忘れてるはずだから、思い出さなくちゃいかんし。

 
ふむ。 
ま、とりあえず今日は最終回みたら寝るか。
 
 
そうそう、このブログもかかんといかんし、
カテゴリ化も不完全だし。
 
 
気が付けばUEさん風文体か。
 
 
 
(重要な順では決してありません。念のため。)

(一部修正)


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November 09, 2005

無駄な作業

このところ、自分の書くことがかなりパターン化していると感ずる。

分類に挑戦。

あまり徹底的にやるのもバカらしい気がしないでもない
(いや、バカらしいでしょう。間違いなく。)
ので思いつくままに類型化。


I型)  時の経過、いとおかし的感傷または昔話
II型)  自分貶め・自己開示・能力たりん・崩壊後自己嫌悪 的反省&謝罪
III型) 学習・教育・能力についてぐだぐだ考える的ぐるぐる
IV型) やや愚痴り・ストレス発散してしまえ的放言
V型)  私はがんばってるのだ/私は悪くない 的自慢または弁解
VI型)  こんな出来事ありました・イベントたのしかったです的報告
VII型) こんな本読んだぞおしえてあげようではないか的紹介
VIII型) 卒業生訪問ありがとう的メッセージ
IX型) がんばろう・がんばれ的メッセージ風
X型) ブログについて考えるのけっこう楽しいよね的思考試行錯誤
XI型) わたしの好みはこんなだ的告白
XII型) 今日はちょっとおちゃらけてみよう的無理かいまみえ作文
XIII型) その他

実際のエントリは、複合型のものも多い。
たとえばI型とVIII型なんかはすぐくっつく。IXI型も。


うーん、もうすこしシンプルに分類できそうな気がしたのだけれど。
階層的にカテゴリーつくるべきね。

 
あ〜あ。
上のリスト、なんだか、録音した自分の声を聞いてるみたいで
なんかちょっといかん。

だからいわんこっちゃない。

 
こんなんかいてる暇があったら仕事すべきです。
 
 
 
で、このエントリはII型?

(修正あり)

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学び

さて。
何が書けるかしら。

と、考えて、書いたり消したりで、
かれこれ1時間半ちかくすぎた。
私は何が書きたいのだろう?

だめだ、寝ようか。


以下、悔しいのでなんとか残骸。
----------------

・・・「成長するとはどういうこと?」って難しい問いだ。

気がつかないときに「成長している」ことってある。
眼に見えるもの・成果は安らぎを与えてくれるけれど、
それは成長の充分条件ではない。
必要条件でもない。

基本的には、成長は我々の学びのプロセスの中にある。
それがどういう形であっても成長することはありうる。
いったい自分は何をやってるいるのかと思ってるときのさなかでも。

そして、その「成長」は、たぶん、その後の生活に
活きてくるものなのだ。
より多くの人とともに満足して生きていくために。
むしろ、そういうものを「成長」と呼ぶのだと思う。

---------------

ああ、やっぱだめ。


(修正あり)

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November 06, 2005

ちょうど1年

NHKスペシャル
「立花隆 最前線報告 サイボーグ技術が人類を変える」
みました?


現時点の科学の理解の水準から考えれば、
この番組でとり上げられた個々の技術の多くは
もしかしたらそれほど驚くべきものでは
ないのかもしれない。
しかし、そこから導かれる驚きと影響の重大さは
計り知れない。

脳のコントロール能力を直接取り出すこと。
脳のコントロールを直接行うこと。

想像しなければいけないのだと思う。

ああ、ロボラット・・・。ラットロボではないのだ。


あいかわらずクオリティの高い仕事をされているなと思う。
この一年、私は何ができただろう。

------------------------------------

立花ゼミが今日から(あ!もう昨日)WEBサイトを立ち上げています。
この番組の解説を含め、科学技術の最先端を
紹介していくサイトらしい。
とくに「各班のページ」では、
ゼミ活動をライブでみることができそうだ。
サイトのタイトルは「サイ」です。

それから、今年になって立花さん自身が
「メディア・ソシオーポリティクス」
というのも執筆されてます。


検索をするときっとすぐ見つかると思いますので
興味のある方はどうぞ。


(修正あり)

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November 05, 2005

上田通り

金曜は久しぶりに遊びに来た卒業生2人と
研究室に残っていた人々といっしょに上田通りへ。


誰かに久しぶりにあう瞬間は、
なぜかいつも照れくさい。

卒業して2年半で、2人とも
けっこう大人になった感じ。

成長できないのは私だけです。
いや、むしろ退化している感じ。

---------------

この場所をたくさんの人が通り過ぎていく。
 
  
あるとき初めて顔をあわせ、
しばしの間、近くにいて、
そして、やがて去っていってしまう。


でも去っていった人たちが、ほんのつかの間、
ふらっと帰ってきてくれるとき、
我々はなんともいえない喜びを感じる。


この場所の存在価値を多少なりとも
感じられるから?

いやまあ、そんなたいそうなことの前に、
なにはともあれ「なつかしい」から。

 
今年はこの喜びを本当にたくさん感じることが
できる一年でありました。


----------------

「はちクロ」の影響か?
GK会で「夢」についての話を聞いたからなのか?
この初冬の陽射しがそうさせるのか?

なんかそういう文章。


(修正あり)

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November 02, 2005

長期予報

眠いはずなのに、眠らなければならないのに、眠れない。

ちょっとやばいな。

11月に入ると何か急に、
「今年もそろそろおわりが近づいてきた」感が漂う。

まだ今年のうちにいろいろしたいことがある。
しなくてはならないこともある。
 
 
でも、2ヶ月ということは、
9月と10月に流れた時間と同じだけ、
まるまる残っているということなのだよ。

そして、これからの季節は、たぶんもっと
じっくりと時を味わうことできるはず。
 
 
冬だから。

まもなく、雪もチラつき始めるだろうし。

 
実に楽しみです。
 
(修正あり)


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October 31, 2005

オクトーバー

10月も終わろうとしている。
今月もいろいろあった一月だった。

たぶん記憶に残るだろうひと月。
 
  
 
寒くなってきたな。


(修正あり)

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October 30, 2005

タイム・ジャンプ

昨晩、盛岡復帰。

おきるとからだが少々きしむ。

とりあえず床屋にいく。
いまの店長さんとはとても
気が合うというか、話があう。
いつもいろんな話をする。
きょうはいつもにもまして盛り上がる感じ。
きっとこのヒトとなら飲みにいってもとても楽しいはずだ。

床屋さんは、ほんとうはやはり天気のよくて、
あまり予定もなく、ゆったり気分の日曜日に
のんびりいって、休ませてもらうところだ、と思っている。
ほんとは1時間以上かける必要なんてないんだけれど、
時間をぜいたくにつかっている感じがよい。

きょうはあまりその条件はあてはまらなかったけれど。
でもとにかく、すこし気分はうわむき(だったような)。


で、5日ぶりに大学にきてみましたが、
やらなくてはいけないことをこなす気が
どうしてもおきず、あまり意味なし。
そろそろ帰ろうか。

でもせっかくきたのだから
すこしだけでもやってくか。

そのあとマッサージいこ。そうしよう。


------
それにしてもビデオ録画してもらって
みたガンダイニング・・・。
う〜む。


(修正あり)

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October 28, 2005

遠征2日目

ふぅ。
つきました。

きょうは仙台からI市にいき、75分授業。
出来はやはりまあまあかしら。
あくまで自分的には、ね。


終了後、仙台に戻り、新幹線。東京へ。
で、中央線で新宿へ。
さらに「あずさ」で山梨県突入しました。
そしてタクシーでホテルへ。
移動時間6時間こえた?

---------------------

ぼーっ。

---------------------

電車がながいので、たくさん読もうと思っていたのだけれど、
そんなには読めてない。
つい眠っていたり、いろんなことを想ったりしている。

でも前から読みかけにしていた本を読み終えた。
鈴木謙介(2005) 『カーニヴァル化する社会』, 講談社現在新書
この人、とっても切れ者です。
ずいぶん間をあけていたため、トータルとして消化不良の
感があるけれども、なかなかの力作という感じ。
「ブログはなぜ書きたくなるのか?」
の答えの一部はここにあるのかもしれない。

ふと、もうひとつの問いが。
「ブログにウソはかけるか?」

------------------------
読み終えて、
河内和子 (2005) 『自身力が学生を変える』,平凡社
をぱらぱらと斜め読み。
タイトルがはずかしいというか、こういう本を手に取っていること自体が
ちょっとはずかしい気もしないでもないが、内容的にはうなづけることが多い。
というか、私がこの手の内容の本をかいたら、
きっとこういうことになるでしょう。
そういう意味では自己満でしかないのかもしれない。

それにしても、ここで登場する学生たちの恵まれていないこと、
この上ない。
ほんとかね?
かわいそうですよ。まじで。
ちょっと眺めてみるとよい。

-----------------------

特急あずさ。
子供のころ、田舎にいくときにときどのりました。
確か東京への帰り、『風の又三郎』を読んだのでは
なかったかしら?『グスコーブドリの伝記』だったかな?
純粋だった少年時の記憶。

----------

けっこう書いてしまった。

全体的に、気分は下降気味。
このたび、これからがたいへんなのに。
いや、だからこそか。

[ 教員 ]
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October 26, 2005

遠征初日

なれない60分授業X2。
2回同じ話はつらいので、ちょっとかえてみました。
できはまずまずといったところかしら。

予報よりもちょっと前倒しで、はやくもバテが・・・。
いかんいかん。


あすはさらに日本列島を南下します。

(修正あり)

[ 教員 ]
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予報

明日からしばらく東北から関東甲信越を巡ってきます。
前半は晴れまたは曇り、ときどき電車。
後半は、きっとばてて、わずらうでしょう。

(修正あり)

[ 教員 ]
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October 23, 2005

放心

えらく放心いたしております。


 
 
 

多少のトラブルはあったものの、
トータルとしては予感どおりなかなか
素晴らしい出来だった、と思う。
きれくれた人たちの真剣な顔、楽しんで
くれる顔がうれしい。

きのうはOB・OGもたくさんきてくれた。
(おそろしくばたばたしていてすまん。)
みんななかなか元気そうで。
いろんな年にタイムトリップすることができました。

がんちゃんボードも予想以上に盛況!
つぎつぎと投稿があったときはちょっと鳥肌だ。


うちあげでは例によって例のごとくで
2年生から、4年生、院生、卒業生、先生まで大騒ぎ。
今回この祭の初めて参加の人も、あと何回やるかわからない私も、
そして、少なくとも主催者側としてはこれが最後になる人も。

あーあ。おわっちゃいましたね。


乙です。

(修正あり)

[ 教員 ]
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October 22, 2005

rhapsody in school

はい。
よそうはしておりましたが、狂騒の、怒涛の、
熱狂の一日でありました。
これでまだ本番前。

計画性のない(いや、ほんとは計画性あるほうだと思うんですよ。ただ、いろいろとありましてね。)
私のものすごくいいかげんな指示(それをそだいたいあーいうかんじで、なんとかしてください。)
を、みなさん、汲み取っていただきまことにありがとうございます。

おそらく内心、「またか!かんべんしろよ」であったと
思います。それを顔に出さないのが大人ですね。


おそらく、あすは大丈夫です。
すばらしいです。

たぶん、記憶にのこる一日。


夜だけ気をつけること。

(修正あり)

[ 教員 ]
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October 21, 2005

よし

年相応でない日常がまわりにあふれているから、
年相応にはなれない。ならない。

いまはしたいことをしよう。
そう思ってもできないこともおおいのだから。

(修正あり)


----
去年の今日のエントリー、われながら
なかなかよく書けていると思う。
トラックバックとかしてみる。

[ 教員 ]
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October 19, 2005

告白

だれが何と言おうと、清原のファンである。
同年齢ということもあるが、
あの強烈な個性に惹かれる。


プロ野球選手なんだからあれでいいのだ。
人が集められる。
記憶に残る。
記録に残る。

さっきテレビで特集されていて、
つい引きずりこまれてしまった。

きっと弁慶ってこんな感じのひと
だったんじゃないかしら、とも思った。

----------

きょうの5コマめ、敗戦。
(先週の「きょうカツゼツよかった!」宣言
直後のだれかさんの予言大的中。)
フォアボール3つだして、センターまえで
ノックアウトって感じ。

いろいろ理由はある。ひとつは、
その場で思い通りの環境を作れなかったこと。
ぶんハブの電源きってあったんじゃないだろうか。
いまおもえば。

そんなんで、心理的余裕の多くが消費され、
あがる、かむ。まちがう、くどくなる。ベルトがきれる。

まあ、いってしまえばこれも事前点検が
たりないということなのだけれど。
いいわけなのだけれど。
(でも・・。)


失敗のパターンにはいくつかある。
あとあとまでいやな気分になるのは、
非厳密な表現・不正確な表現を口走ってしまうこと。
きょうはいくつかあったか。
点検・リストアップしなければ。

じゃーー(意味不明)。

(修正あり)


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October 16, 2005

日曜日

きょうもおしごと。

めずらしく周囲にほとんど人がおらず、
コーヒーのみながら、B. JoelのCDかけながら、
んで、いっしょに歌口ずさみながら。

窓開けたら、気持ちいい風がはいってきた。
適度に乾燥していて、ちょっとハワイを連想させた。

お、もしや。これは・・・前兆か?
あたっちゃうのか?

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October 15, 2005

ひとの魅力

これまで多くの人に出会ってきた。

どのくらいだろう?
1000人?
もうすこしいってるな。
10000人?
まではいかんか。

わたしはどんな人におおきな魅力を感じているのだろうか?
人としての魅力。

そういうのは、あまり理屈ではなく、直感的なものなのだけれど。

 

でももしかしたら、結果的にはやっぱり自分と似た人に
魅力を感じているのかもしれない。

類は友を呼ぶ、か。

というか、それではあまりにナルシストなので、
その人の考え方、ふるまい方、感覚、
自分からみて理解可能であること。

「ああ、感覚にてるな」
「うん、やっぱりそう考えるよな」
「あ、わかってくれてるな」
という手ごたえは大きい。

そして、ただ同じであるというだけでなく、その人には
当然自分と違うところがあって、その違う部分が
自分にとって新鮮で、「あ、すごいな。」とか「ステキだな」
と思えるとなおいいのかもしれない。
自分がそうでありたいと思っている部分を素直に
あるいは誠実に実行しているとか。


ただ、もちろん、その感覚や考え方も変わるものだ。
昔の自分といまの自分、あるいは将来の自分、
リアルタイムでであったら仲良くなれるのだろうか?

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October 13, 2005

「つなぎ」の一日とからすの個性について

きょう(もう昨日)は、なんか時間の経ち方がいつも
と違うように感じられる日だった。
長いような短いような。

もうすこし余裕があるとおもっていた大きな(というか、あまり気乗りがしない)
仕事が急ぎでどんっときたこともあって、ここ1〜2週間はまた相当にしんどそう。
そういう仕事は、心の持ちようで、ストレスとできばえがだいぶ違う。
ポジティブにいかんとね。

でも、きょうは将来的に楽しみな話もいくつかきけたし、
時間かけたことの成果もそれなりにあった。

刺激を受けられる環境はよい。

----------------------------

ところで、最近、大学内にカラスが多いような気がしません?
あの色で、あの大きなくちばしで、あの鳴き声なので、
あまり見た目にうれしいわけではない。

でも、以前ここでとりあげた「ともお」にごくたまに登場する
カラスはいいですよ。とてもいい。

考えてみると、あのたくさんいるカラスの中にも、
きっといろいろな個性があって、けっこうやさしいのとか、
ちょっとよわきなやつとか、小食なやつとか、
おっちょこちょいのやつとか、いるんでしょうねぇ。きっと。

てなことを考えながら、昼食後、農学部方面からの
道を帰ってきました。

ストイックなのもいるとよい。

------------------

ちょっと頭痛がする。
きょうはもう寝るべし。

みなさん、いろんなことはきっとなんとかなるし、うまくいくに違いない
と信じましょう。


(修正あり)

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投稿者 53 : 12:35 AM | コメント (2)

October 11, 2005

印象

自分が人にどのように受け取られているか?
どのように見えているか?
どのように考えられているか?
を推し量ることはきわめて難しい。

昔は、こういう風に受け取られたいという
自意識が強すぎて、へんに装って、そして、
おそらくそれはミエミエで、無様だったのではないかと思う。
あまりにも自信が過剰で、そして自信がなかったのだ。

いまはどうだ?

むかしとは違うと思う。
でも何が違うのか?
いまでも、自分が他の人にとってどのように捉えられているか?
気にはなる。


推測はしてみるけれど、多くの場合、理解の範囲を超えている。
それは受け取る相手の過去に依存するものだと思うから。

少なくともあまり多くの人に不快を与えない存在でありたい。

(修正あり)

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October 08, 2005

休みの大学の一日

3連休初日だというのに、大学へ。
仕事をしたり、休んでみたり。

午後にはおととしの卒業生が大学に。
卒業以来でした。
ちょうどSiらさんもいて、3人でしばらくお話ししました。


普段はしまったままにしている、いろんなできごとが
話をしているうちにだんだんでてくる。
(そんなことあったっけ?とどうやらすっかり忘れている
 こともあるけど・・・。)

こういうとき、大学はいいなぁとあらためて感じます。
またいつでもきておくんなまし。

--------------------

夕方以降は、集中力がたりない感じ。
いろんなものをほんのちょっとずつ読みかじる。


さて、そろそろ晩飯の時間だ。

・・・

飯食ったし、さて、もうすこしだけやるか。


(修正あり)

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October 06, 2005

ひとり

小さいころ、天変地異がおきて、
この世に自分ひとりが取り残されるという
想像することがよくあった。

強く、怯えた。
 
 

いまも、それとよく似た想像をしてしまうことがある。


とても長生きするのだ。
そして、自分の知っている人はまわりにいない。
毎日、
                                            ひとり
だ。


実際、今現在、多くの人がそうやって生活している。
想像なんかではなく。


こわい。
とんでもなく。


わたしゃあ弱い。
あまりにも。

 
いかにありがたい環境におかれているか。
ごくまれにしかそのことに思い至れない。
そのこと自体がすでに奇跡的にありがたい。


------------------------------

久しぶりにローテンションしてみました。
ふぅ。


(修正あり)

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October 04, 2005

一巡り

えー、本日、めでたく一周年を迎えることができました。わたし。
 
 

この間、かぞえてみると117エントリー!(たぶん)
けっこう書いてるじゃないか!
えらいっ!・・のか?

ほぼ3日に一回くらいですか。
この夏、多かったからね。


で。
去年の今日、何をかいていたかをちょっと
ふりかえってみると・・・・。

---------------------------------------------

>ユーザ名から明らかだとは思いますが、わたしが誰かは秘密です。

おぉ、いきなりこっぱずかしいぞ。このいいまわし。

>ついに新学期もはじまり、このまま気がつくと雪がふっているのでしょうねえ。
>昨日、今日もなんか冬の予感、ありありだし。
>でも盛岡の冬、わたしは好きです。

ですか。
去年もそんな予感ありましたか・・・。
この時期、やっぱり冷え始めるのね。

>さて、このコーナーで、わたしはどんなことをかくことにするか。
>最近の学生事情についてか、最近の教員事情か。
>あたまた教育論か、文学論か、アイドル論、政治論か。

53さん、なんかもったいぶった感じですねぇ。
それに、へぇ〜、政治論とか書こうとか思ってたのかね。
ああ、Tゼミ前だったこと影響してるのだ。

>わたしの普段の行いからいっての懺悔のコーナーにしておくというのもよいかも。

ここだけは着実に実行されておるぞ。
予想できてて、全くそのまんまというのが情けないではないか。
懺悔というより、自己嫌悪のつぶやきといった感じだが。


>まだかたまっておりませんが、あまりタイトに考えることはせずに、ゆるゆる
>いくことにしましょう。
>
>しばらくは、気になるもの(こと)、すきなもの(こと)、あたりを
>ぽつぽつと一人ごちてみようかとおもいます。
>何かコメントしてくれる人がいれば、調子にのって
>ほいほい書くかも知れません。

ふーん。
「ほいほい」ねぇ。たしかに、なにかにのせられて
ほいほいほいという感じ。

---------------------------------------------

なるほどねぇ。
そんな感じだったのね。
それにしても、これ書いてからもう365日ですか。


というわけで、季節は一巡りし、この1年、それなりに
いろんなことがありました。
最近はちょっとねたかれ気味の感もありますが、
もうしばらくは続けてみようと思います。
今後ともどうぞよろしう。

自分につっこむのってけっこう面白いのね。


(修正あり)

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October 03, 2005

カーン

いよいよ後期スタートだっ。

「充実」の半年を目指して。

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September 30, 2005

季節外れ?

朝から、今日はどうしたのですか?とか
何があったんですか?とたいへん多くの方に
ご心配とご不審の声をかけていただきました。


・・・わたしがスーツだとそんなにヘンかしら?


どうもこの季節の卒業には実感がともなわず、
どのようにそれを受け止めればいいのか、
わからない感じをここのところずっと持ち続けてきた。
  
でも、ちゃんと時間はすこしずつへる。
 
そして今日の日差しと温度と空気、それに
3階のいつもの部屋は、なぜかすこし、しっかりそういう感じ。
やはりどの一日も特別な一日なのかもしれない。
 
 
 
自分の行為や選択の意味などというものは、
あとになって自分で考え、またつけることだと思うけれど、
少なくともこちらからみている限りにおいては、
特にこの半年の、そして区切りをつけたということの、
意味は小さくなかったんじゃないか?
と。

 
 
それにしても、いっときはどうなることかとおもったけれども、
ほんとにちゃんと卒業したなっ!
まじで。
 
 
 
 
おめでとう。
それにいろいろありがとう。
 


なかなかの顔して寝てたとこ写真とってもらってあります。 
またいずれ、それでも肴にしつつ。

(一部修正あり)

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投稿者 53 : 06:17 PM | コメント (2)

September 29, 2005

休暇

実に気持ちのよい二日間とあいなりました。

床屋もいったし、マッサージもしたし、
ボーリングかったし(そうさ、大人気なぞみじんもないのさ。)
温泉も3回はいったし、飯うまかったし、
いろいろ話せたし。
お酒もうまかったし。
寝不足ではあっても二日酔いにはならなかったし。
かえりの車の運転も気持ちよかったし。
はちくろなるものも教えてもらったし。
 
心のこりはグランドゴルフにおきれなかったこと・・・。
 

しっかりチャージできたとおもわれ。
後期突入だ。


Nくん、みなさん、おつかれ。

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September 27, 2005

空がたかい

気持ちまで軽やかになるような秋晴れの
一日であった。

明日から2日間、合宿で温泉。
なんのための合宿かって?
うーん、交流を深めるため。
ほとんど何も計画らしきものがないアバウトな
感じけれど、まあらしくてよいでしょう。

天気よさそうだし、たのしみだ。
でもあすの晩はビールいっぱい、いや一杯
にしておく予定。


これでほんとに夏休みはおしまい。

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September 26, 2005

不器用

うまれてこの方ずっと、不器用できました。

はさみをつかうとギザギザにしか切れませんでした。
習字をすれば、墨がくろぐろとしすぎて、たいてい穴が開きました。
プロモデルの車をつくろうとすると、途中で部品が足りなくなり、
セメダインでボディーはべたべたになり、
ようよう全工程をおえて電池をいれて、さあスイッチオン!
まず走りませんでした。


なにかを作ろうとすると、自分でも
おお、これはなんともすごいなと自分でも思うものが
できあがるわけです。

こういう人、ちかくにいたでしょう?
逆になんでもおそろしくきれいに作る人っていますよね。
尊敬します。マジで。
 
 
 


いったい、なぜなんだろう?

一つの原因は、「はやくおわらせたい」意識が
働いてしまうことにあるように思う。
途中の一つ一つのプロセスが、たいしたことのない、
どちらかというとくだらないものだとおもてしまう。
だから丁寧に楽しむことができず、
すこしでもはやく「完成!」させたいと思っちゃうのだ。
結果として完成度が低くなるだけでなく、かえって
時間もかかったりする。

よく考えると、この手の意識が、
別にものをつくる場合以外にも
そしていまでも働いていることに気づく。

たとえば本や論文を読むときもそうだ。
速くよまなきゃ、すこしでも多く読まなきゃ
となかば脅迫されながら読むことが多い。
(この意識が逆に全ての文字を全部おわなければ
 いけないという別の脅迫をもたらすのかもしれない。)
プログラムを書くときもこれに近い。
車の駐車も、買い物も、料理(いまは殆どしないけれど)をはじめ
日常生活を営む上で生じるいろいろな事柄も。

これって・・・。
小学校の頃の数々の名作のことをおもんぱかれば、
なんとも恐ろしいことだ。

ヘタ・・・か。


でもなぜか、コンピュータつかっていろいろつくったり、
こうやって文章を書いたりするとき、いそがなきゃ意識は
全くかんじないのだよな。
救いだ。


もしかしたら、かえることができることなのかもしれない。


(修正あり)

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September 25, 2005

ひといき

4日ぶりにかえってまいりました。
京都のあと、8月に先送りにした分を少々・・・。

やはり学会にいくとすこしシャッキリできる。
いろんな意味で。
本当はもっといろいろ聞かなければいけないし、
他にもでかけるべきなのだ。

昔とは講演の聴き方も微妙に変化してきてる。
複眼的に楽しめるポイントがふえてるかんじ。

---------------

学会期間中は、楽しみにしていた村上春樹氏の
『東京奇譚集』を拝読。
新幹線上やホテル内や食事中に読む贅沢さ満喫だ。

このところの作品は、なんか気合いれないと読めない
感じだったのだけれど、
あまり深く考えずに気楽に楽しめるかんじ。
(考えるともっと面白いのかもしれないのだけれど、
 まあ、いいでしょう。)

でもこの人に感じる面白さ、
きっと同時代的に・累積的に読んできたから面白い
という面もあるのだろう。
いきなりこの本から読んでたらどう感じるのだろう?

---------------------------------

いろいろどうすりゃいいんじゃ。わかってるような気もすることも
あるし、まったく見えないこともある。

----------------------------------

それにしても、茂木さんの「世界一・・・」はなにが主張したいのか
ようわからんゾ。マスコミ受けするためにしている
わけではないと思うのだが。

-------------------------

以上、盛岡モードにもどりつつ。
消耗したエネルギーをすこし充填しなければ。


(アップロード後、修正あり)

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September 20, 2005

表現

ブログに表現しているものは
自分の一面、とくに、人に見せたい自分である、
というようなことは前に書いた(・・・と思う。)


しかし、もうすこし考えてみると
ブログに限らず、日常生活は基本的に
そのような表現の連続なのかもしれない。

誰か相手がいるときはもちろん、自分ひとりでいるときにでも
我々はある「役割」をになうんでしたね。
(社会学やってる人、あってます?)
そして、その役割にそって自分を表現する。
おそらく自分なりにその役割にふさわしいと思われる形で。

そこでは、つねにどこかが強調され、つねにどこかが抑制される。
デフォルメがおこなわれる。
そのデフォルメのされ方の強弱によって、
確立した自己、とか、断片化された自己、と呼ばれたりするのかしら。


では、次に日常生活でおこなわれる自己の表現と
ブログにおいて行われる表現とはなにが違うのか?


表面的、かつよくあるような解の候補はいくつか浮かんでくるけど。
そして、いがいとそれが正解なのかもしれないけれど。
それから、どこかの偉い人がきっともう答えをだしているのだろうけれど。

でももうすこしかんがえてみてもいいかもしれない。

----

なんか中途半端だな。やっぱスランプだ。


やめましょね。
あすは新幹線をのりついで遠距離通勤だし。はやくねるぞ。


帰ってきたら夏休みももうあと数日。


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September 18, 2005

のど自慢

本日は、ここ盛岡からでありましたね。生放送。
あるの知らなかった。

いや、知っていても別に予選に参加する度胸なんかなかったと思うけどね。
またその度胸があっても、どこにも特徴なんかなく予選通過はできなかったと思うし。

でもちょっと想像してしまいました。
ステージでうたってるところ。
こりゃ、無理だ。
ぜんぜん無理だ。

すげぇな、このひとたち。


やはり地元だと、なぜかいつもより楽しめる。
全部しっかりみてしまった。

高齢の方がとてもよい年のとり方をしているという
印象がとても強くメッセージとしてのこる。


次にのど自慢くるが盛岡くるのはいつだろう?
市町村の数はへって3000くらい?
となると60年。ちょっと計算まちがってそうだ。
半分で30年ならなんとかなる。


もし生きてたら・・・
そのときにはいい年をとってて、でてやるか!?
え?おい。
応援きてちょうだい。
 
 
 
さて・・・・・。なにをうたおうか。


(アップロード後、一部修正。)←けっこう毎回そうなので以後省略。


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September 16, 2005

振り子的

なんか状況が厳しいときとか、
それから病気のときには、それだけで
自分がいい人でちょっとえらく
なったような気がするのは私だけだろうか?

逆に、楽しくて幸せだと感じているときには、
どこかで「こんなことではだめだ」とか
「このままだとたいへんなことになる」
とかおもっちゃうのはやっぱり私だけだろうか?

ほんとはどっちも勘違いに近いはず。

これも自己防衛本能なのかしら?
それとも単なるM?


もっと自信をもったらいいのかしら。
それとももっと謙虚になるべきなのかしら。
どっちかだな。

(アップロード後、一部修正。タイトルとも)

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September 14, 2005

無題

ブログが進まない。
ここ数日、傾向顕著。
沸いてきにくい感じだ。
ちょっと書きすぎなのだ。

浅い眠りも覚めてしまって、
何か書こうかと思ったんだけども、
いまひとつ勢いがのってきません。

・・・・

来週半ばは京都。けっこう久しぶりだ。
といっても、学会だからいつもどおり
どこにも行け(か)ないんだろうけど。

・・・・・・

ふらっと旅に出たい。自由な。
どこがいい?

え?あれ?
思い浮かばない。
海外ならともかく国内ではでてこないぞ。

なんたること。ほんとにない?

むむむ。
あえていえば九州の南の方くらいか。

もしかしたら本当はどこでもいいのかもしれない。
いや、どこにもいかなくていいのかもしれない。
1日か2日でも日常から飛べれば。

ぜいたくな話だ。


こうして夜がすぎていきました。
もう1時間になろうとしている。
とてもまったりだ。

(アップロード後、一部修正。)

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September 12, 2005

感覚

昨日は「投票行って外食」。
つんくさんは、庶民的日曜日感覚をお持ちなのだ。たぶん。

政治そのものについては、今、ここで
語るべきでもないと思うし、また充分に語れるとも思えない。


でも、この「圧勝」は、どのようなメカニズムで
もたらされたのかしら?というのは純粋に気になります。

賛成//同意するかどうかは別として、これまで「世間の
感覚」みたいなものはなんとなくわかるような、あるいは想像できる
ような気がしていたのだけれど・・・。
今回は世論調査が出始めたころから、
「へぇ〜。ほぉ〜。」で、意外な感じを受けていました。

想像力の届かない不安というか。
「わからないとこわい」ですよね。やっぱり。

昨晩のテレビでは、こんな結果になるとは思っていなかったと
多くの政治家がいっていました。
ほんとにそうなのかもしれない。
そしてそれは、政治家に限らず一般市民の側もかしら。
ひょっとして、みんなの行動の結果にみんながびっくりしているのか・・・?

(アップロード後、一部修正。その後も。)

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September 09, 2005

ちゃんとすわって集中してモノを考えなさい

終日、ウロウロウロウロ。
あっちにいったりこっちにきたり。

いろんな人に53はどんだけ暇なんだと
思われているに違いない。

座ってモノをじっくり考えることができない。
静かなところでモノを考えることができない。

常に一定程度のノイズがあるところでないと集中できない。
常に身体のどこかを動かしていないと落ち着いて考えられない。

昔からそうなのです。
受験勉強のときは、夜中にわざわざ
近くのファミリーレストランいって勉強したりよくしていた。
(深夜の一人ファミレスって楽しい・・・と思う。)

けっこう多いみたいのだけれど。こういう人。

でも逆に歩いていればいいかというとそうでもない。
心を乱すことが外に内にあると、どうしてもそちらに気を取られる。
 
---------------
けっこう長い期間、一つのテーマで考えるときには
なんどもおんなじことをバカみたいに反芻することになる。
A)
 出発点はここだ。
 OK.
B)次にこれ。
 OK.
 ここまでは間違いない。
 だいじょうぶ。
C)だから次に考えられるのは、これ(a)とこれ(b)。
  (a)はOK.問題ない。
  (b)はたぶんOK.ちょっとあやしいところは後で。
 ここまで問題ないだろう。次に進もう。
D)よし、ここから未踏の地。
 次に・・・。

 ああ、混乱。
 何を考えなくちゃいけないのだ? 
 何が手元にあって、何が足りないのだ?

 ・・・・A)に戻る。


という感じ。
「ここまでは大丈夫」といえる
足場をすこしずつ増やしていく。
集中していないと、OKのところまでいって
「さて、次に」がいけない。
そして、足場が増えないとストレスは高まる。


ときどき、
 あれ?この足場、ヘンじゃん。
ってこともたびたび。
とくに、あせってたり、いやだから早くおわらせようと思いながら
だと多くなる。


-------
ああ、逃避行為。
歩くのも逃避行為になっていることがあるから注意だ。


(アップロード後一部修正。)


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September 08, 2005

秋刀魚

秋刀魚の塩焼きをいただきました。

すだちをしぼって、大根おろしにポン酢。
焦げ目がとてもよい感じ。
はしで一つまみ。

じゅわっと・・・。


例年通り、思います。

君はなんでこんなにうまいのだ。
人間に食べられるためにうまれてきたのか。

ごはんといっしょに。
味噌汁。

うますぎる・・・。

頭と背骨だけのこります。

食後しばらくのどにかすかな痛みがのこっておりました。

でもあさになるとその痛みはきえ、
今、その一匹の波乱の生涯をすこしだけ考えます。

あらためていうまでもないことですが、
我々は毎日そうやっていただいているのですね。


がんばんなきゃいけませんね。

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September 07, 2005

胸騒ぎ

もう6時だとまっくらだ。
台風が近づいてくる気配。

ここのところ、なんとなくゆったりした気分で
いたけれども、気がつけばそろそろ厳しくなってきそう。


学会もちかいぞ、やばいやばい。
乱数はなかなかつかまえられない。
かげはちらちら。


でもきっと、そろそろ年の功の効果が
あらわれてくるに違いない(・・・のか?)
楽観していきましょ。

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September 05, 2005

fact

そばにいるだけで身が引き締まる人。
見ているだけで学ぶことができる人。
その人のためにがんばらなくてはいけないと思える人。

いつかそんな風になりたいとは思うけれど、
どうやら私には無理らしい。

まあ冷静に考えればそうだわな。


だから私は私に可能なあり方をみつけるしかない。
そこを考えなければいけない。


-------------
そんなこんなで、わたしの○歳も終了まであと2.5時間。
年ってもどらないのだよなぁ。当たり前だけど。


(アップロード後、一部修正)

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September 03, 2005

暑気払いあけ

終日、ふつかよい。

酔うと気配りと配慮ができなくなる。
それが本質か。
ある段階まではサエるような気がするの
だけれどね。

もうお酒はやめるのだ。
(←ウソばっかり。)
 
 

昨日の会話からでてきた問い。

人と人の「つきあいの深さ」って何だろう?
この深さを決める最大の要因は何だろう?
年齢によって人の付き合い方はほんとうにかわるのだろうか?
そして、われわれの立場において、この「深さ」を
デザインするなんてことはできるのだろうか?

深さのデザイン。
機会の提供か。やはり。
それ以上はよけいなのか。


・・・・

きょうはやっぱりキレが足りないからもうやめ。
けっこう時間かけたんだけれども。


-----
遠くから参戦のお二人、お疲れ様。
途中からダウンで申し訳ない。
これに懲りず、またぜひどうぞ。
(登録なぜかまだうまくいきません。もうちょっとまって。)

あとわたしの目覚め後に登場していたYくん、
そっけなくてすんません。
まったく寝ぼけておりました。


(アップロード後、一部修正)

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August 31, 2005

持久戦

きのうのあさ10時から、今日の昼まで会議13時間。
インフォーマルの雑談入れれば15時間。


しなければいけない話なんだけれどもね。
というか、話題を提供している側の一人なんだけれども。
お互いにどう考えているのかを理解するためにも。


このあとはボーっとします。


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投稿者 53 : 03:17 PM | コメント (0)

August 29, 2005

高円寺

毎年この時期、高円寺では阿波踊りをしているはず。

高校から東京を離れるまでの約10年間、友人のすむ高円寺は
ずっとあそびの拠点でした。
阿波踊りにも一度飛び入り参加したことがある。

この頃は、高円寺をはじめ、いろいろな友人の家に
しょっちゅうとまらせてもらってた。
1週間のうち、自分の家にいる日と、友達の家にとまった日、
へたすると後者の方が多いという期間もあったかも。
とくに高円寺のN宅にはおそろしくよく通ってました。

友人の間では、N宅にいくとNはいないが53がいる、
というのがもっぱらの評判。
いや評判だけでなくホント。
(Nは男性です。念のため。またNくんちは実家で
 家族の方はちゃんといらっしゃいました。)


N宅にかってにあがって廊下を奥まですすんで居間にいくと
そこには両親がおられる。驚かれもしない。
「こんにちは〜」
「53くん、いらっしゃい。またきたの。ほら、なんか食べなさい」
という寛大な母上の声。
それから、若造相手にいろいろと話をしてくれる父上。

夜が更けてくるとNかえってくる。
そして私だけでなく、どんどん人があつまってきて、
けんけんがくがく議論やるし、酒はのむし、
マージャンはじまると朝までだし。
ナチュラルハイになると歌までうたうし、
あげくのはてにとけんかもはじまるし、よっぱらって粗相もするし・・・。
これが一年のうちに10回や20回ではない。
それが1年や2年ではない。


それでもとなりの部屋でやすまれていた
ご両親はなんにもいわれなかった。
それどころか朝までやってるとおにぎりと味噌汁を
だしてくれた。そしてこれがおそろしくうまい。

 
今考えると信じられません。
ありえません。


自分の一部はまちがいなく高円寺で作られています。
深謝。


(アップロード後、一部修正)

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August 28, 2005

運転・講演・喫茶店

E市にして講演。

私としては信じられない距離を
運転してきました。(往復約150km)。
台風がよけてくれたおかげで、
いい天気の下、気持ちよくドライブできた。
いきはスピッツで。

うむ。たまにはよいな。車。


講演そのものについては、私としてはかなりいい感じで
話せた感覚を持ったのだけれど、
聞く側にとってはイマイチだったのかも。
内容が慣れている人にはもの足りなく、
慣れていない人にとってはわかりにくい、
そんな中途半端なものになっていたようで。

謝礼としてけっこういただいてしまって
申し訳ない感じです。
ニーズにこたえることの難しさを改めて感じました。
研鑽が足りん。
あ、聞かれた方、ごらんになっていますか?


その会場には、卒業生も2人と、その友達の3人も
聞きにきてくれておりました。
講演終了後、K町通りの喫茶店で1時間ほど
このメンバーと話ができた。
なかなか楽しいおしゃべりでありました。
今度はのもうぞ。

それにしても今年は特にいろんな場面で
OB・OGと交流機会が多くてうれしい限りだ。


帰りは布袋。
眠気に襲われないようにときどきデュエット。

------------

あ、そうそう。
9月2日夕方から、もはや暑くはないかもしれないけれども
暑気払いをしようかと。@6号館。
5人以上賛同者があれば、決行ということになっております。
なので、お、いいねぇ!というかたはご一報あれ。
お近くのOB.OGの方々も、都合付けばぜひどうぞ。


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August 26, 2005

オーガスト

ここ数日、なんだか知らんけれども時間に余裕がある。
こんなときも、気分にはあまり余裕をもてないのが、
貧乏人というもんなのね。

時間に余裕があるから、こんな時間にエントリーかいちゃう。

橋本治の
 『勉強ができなくてもはずかしくない』(全3巻)を
読んだ。

途中、いったいどんな話になっていくんんだろう
と思いながら、なんとなく違和感を持ち続けながら
読み進め、そのまま読み終わった。


面白いけど・・・
こりゃなんだ?
誰のために、何を書きたくて書いたんだろう?


子供向けの文体だけど、本気で子ども向けに
書いているとも思えない。(1巻目だけはそうかも。)
自叙伝? いや上達論? 正しい育ち方論?
私は正しく育ちました!という主張?
最後のほうは、ちょっと『わからないという方法』にもつながる感じ。(←この本も難解だ。)


齋藤孝とこの人、ものの見方・考え方が似ている。
わかる/できるようになることのとらえ方、身体性やコミュニケーションの重視、とかね。
でもなぜか、この二人は仲良くなれないんじゃないかって気もちょっとします。
橋本さんが齋藤さんを生理的にうけつけないとか。
根拠はまったくない。

  
-------------------------------------------

ここ数年、ある方面でやってきたことをちょっと振り返る機会があった。
けっこう忘れている。
それなりにがんばってんじゃないか、と思えた。
結果はあんまりでてないけれど。


自分には甘いのだ。

(アップロード後、一部修正。)


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August 24, 2005

秋の思い出

昨日、たぶん秋が来た。

・・・だろうと思う。


日中はまだちょっと暑いけれど、空気の質がすこしかわった。
6号館の中にトンボもはいってきてたし。

盛岡に来てからの「秋」で、よく思い出すのは、
高松の池でやった芋煮会。
まだ私自身独身で、高松のおんぼろアパート
に住んでた頃です。
 

当時の学生諸君がやるっていうんで、
私も呼んでもらいました。
快晴の10月頃の休日。
芋を洗うところからはじめてみんなでワイワイやってた。
私はたぶん周りでウロウロ見てただけですが・・・。


んで、バーベキューもやる。
芋の子汁の味噌のにおい、肉やソーセージの焼けるにおい、
しょうゆのこげるにおい・・・
だんだん空気に混じってくる。


できたら、あとは芋の子汁とビールやらチューハイやら飲みながら
のんびり夕方までやってました。
昼寝したり、キャッチボールしたり。


いまはもう池ではできないんだろうか。
残念至極。


  
あー、腹ヘッテきた。
そろそろかえろ。


(アップロード後、一部修正。その後も。)

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August 22, 2005

空想

気がかりはきえない。
なんでかなあ。

--------------------

ところで先日、宇宙旅行について、某社が
商品化するという話が新聞記事にでていた。
 

詳細は覚えていないけれども、たしか、
宇宙ステーションに1週間くらい滞在で22億円、
月旅行で100億円くらいだったと思う。

・・・ちょっと高いんじゃないか?これ。


年収500万円の人で2000年分。
年収5000万円の人で200年分。
年収5億で20年。
・・・
普通の人だと30世紀以降まで貯金し続けないといけません。

せめて10億円くらいなら、そのためになんとかがんばって
かせいでやるという人がでてくるかもしれない。
そのうち、ほりえもんさんあたりが格安ちけっと売りだすのかしら。

それで、月いって何するのかな?
記念写真は撮るとして、そのあとは・・・。

スポーツは楽しいかもしないぞ。
野球だ。
バレーボールも楽しい。

行きと帰りは、やっぱ暇つぶしに映画とかドラマとか
みちゃうんだろうか。
「火星年代記」だ。
寅さん全作上映もたまらん。


しかし、いつのまにか、この手の話が、あまり非現実的では
ないような気がしている。
いったいどこまでほんとなんだろうか?


情報の力ってやっぱり・・・・。


「隣の○○さん、月にいってきたらしいよ。 おみやげだって。」
「また(銘菓)「つきのいし」か。 これ固すぎてうまくないんだよね。」


(アップロード後、一部修正。その後も。)

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August 19, 2005

気がかり

ここのところ極端に能率と創造性が低下している。
とりかかりの覚悟もたりない。

ギアチェンジとハンドル操作がへたすぎなのです。


今晩ははウォーターボーイズでもみながら晩酌か。

つまみはちくわがよいぞ。
わさび醤油でだ。

そうだそうだ。

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August 17, 2005

なぜブログは書きたくなるのか

結局、読んでくれる人がいるということですよね。

日記を自分だけのためのつけることができる人、
しかもそれを長期的に継続できる人にとっては
そうでもないのかもしれないけれど。


要するに「もっと私を見て!」だ。
この力がまずは火付け役となり、その後は、むしろ慣性というか、
「やめてはいけない」という強迫観念に近いものも機能し始める。
 

 


問題1
 読者が一人でも書くか?・・・・相手による。
問題2
 誰が読むかによって書き方・書く内容は変わるか?・・・変わる。確実。
問題3
 読者の数によって書き方・書く内容は変わるか?
               ・・・・わからん。高々一日10〜30人程度では。
 
  
誰が読むかを意識して、テーマも選ぶし、書き方もかえる。
これはむしろ当然のことかもしれない。
 
 
面白いと思うのは、私自身が自分の書くブログによって影響を受け、
たぶんすこし変化するということ。
 
  
だからこれは、きわめて間接的で複雑な形での相互作用なのだ。
そして、しばしばこの相互作用は双方向的で対称なものになるのかもしれない。
(双方でブログを読みあう場合。)
 
 
一万人の人が読むような状況になったとき、
私はだれに向かって書くのだろう?

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August 15, 2005

夜の風

夜がすずしい。
今年の夏もやまをこえたのかしら。

この夏は、たっぷり研究して、たっぷり本を読んで、
たっぷり休んで、たっぷり後期の授業の準備して
と思っていたけれども、あっというまに時が流れていく。
もうすこし要領をよくして、心の持ちようをかえられればなあ。


夏か。
16の夏・17の夏・18の夏は、やはり胸に
せまってくる感じがつよい。
わかい・・・・。


家の外から虫の声がいろいろ聞こえてくる。
夏のこの時期はさびしい感覚が強く漂う。
 
嫌いじゃない。
秋や春とはまた違ったさびしさである。
川端康成だったら、おそろしく
うまく表現するのだろうけれど。
 
 
あれ、もしかしたら一番さびしくない季節って
冬かもしれない。
 
 
(アップロード後、一部修正。その後も。)

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August 12, 2005

あまやどり

一日遅れの書き込みが続いてますが、
昨日のこと。

大学から帰宅しようとしたら、ぽつぽつと雨が。

傘持ってないけど、まあなんとかなるだろうと
たかをくくって歩いていると、あっというまに
ものすごい降りになってきてしまった。
これはたまらん。
 
 
しばらくあまやどりすることにした。


しかし、しばらく待っててもやみそうにない。
少し弱めになったところをみはからってダッシュ!
しかし、なぜかそのときにかぎって、
ドバーーーッ!っとくる。
で、オワーッと避難。


なんどかそれが繰りかえされた。
さすがにこれはきっと普段の悪行の因果か、
はたまたなにかの嫌がらせに違いない。


あきらめて、軒下でボーっとしていると
目の前をリュックを背負ったおばちゃんが歩いていく。
リュックからはごぼうの頭がちょっとのぞいていて、
ゆさゆさとゆれている。
そのゆさゆさ加減がなかなかかわいらしいなと
おもっているうちに通りすぎてかれました。


しばらくして。
ふとみると、その方が来た道をもどってくる。
そして私に傘をさしだし、
これ持っていけ、と。
やすいのだからかえさんでいいから、と。

もう近いので大丈夫です、と遠慮しようとしたのだけれど、
「わたしもせっかくもってきたんだから」
といって、差し出してくれます。

ありがたく借りて帰らせていただきました。

 
 
こんな大人の人がたくさんいるといいね。
今のわたしにはできない・・・。
 
 
 
ちょっとうれしい夏の宵でありました。

(アップロード後、一部修正。その後も。)

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August 11, 2005

夏虫

昨日のよる、帰ってきました。
ちょっと肩透かしぎみ。
先延ばしか。 
しんどいね。


東京では今年の夏もアブラゼミがたくさん鳴いていた。
   

鳴いてるだけでなく、ベランダで陰になっているところに
コロコロ落ちてもいた。
ひっくり返って。
昨日の朝の一匹は、それでもまだ息はあるようで、
ときどき足が宙をかく。
それが長いあいだ続いてました。

--------------------

子供頃は、ぼうしをかぶって、虫かごを肩にかけ、
長い虫取り網を振り回しながら、毎日せみやとんぼを
とってました。蝶やなんかも。
セミ一匹とるたびにホームランのように「○号」と
なづけ、次々とかごにいれてった。

かごのなかはたいへんだ。
積み重なったりして。

残酷だわな。

しかし、やはり昨日。
歩道橋(?)の上を歩いていたら、
ふと近くをブィーンととんでいくなにかが。
カミキリムシだった(・・・と思う。)
都会のビル・ジャングルの中を、ずっと
遠くまで、力強くとんでいった。


痛快。


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August 08, 2005

TOKIO

あすから2日間、東京行き。
ハードでタフな2日間になりそう。
暑さだけではなく。


きついなぁ

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August 07, 2005

タイショクキネンとタイムマシン

また、たいへん素敵な一日でした。
昨日。

いくつか心配していたことも起こることなく。
あ、会計関係で失敗をしてしまったのでした。
S先生、E先生をはじめ、みなさん、すみません。


わたしもすっかり楽しませてもらっちゃった。
気をつけていたつもりだけれども、
すこしはしゃぎすぎてしまったか。


でも、きっと先生にも楽しんでもらえたのではないかと思う。

それにしても、たくさんの懐かしい顔がつぎつぎと登場してきた光景は、
たぶんちょっと忘れられない感じ。
 


パーティーのあとは、まだ明るく、みんなのすみかであった6号館へ。
すこしせまかったけれども、なんと改めての「自己紹介」(お互い
はじめての人もおおかったからね)にひとりずつコメントをつけてい
く先生の様子は、なんというか、とてもいい感じでした。


結局最後は上田会館へ。
そして実に13時間をこえるイベントは終了いたしました。


---------------

別れた後。
また3月のおわりと同じような感覚に襲われた。
すこしびっくりするくらいに。
 
 
 
 
 
 
 
 
どうもありがとうございました。
  
  
 
 
 
(アップロード後、一部修正)

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August 05, 2005

反省

「やや崩壊」させていただきました。
ひさしぶりに。

 

たいへんを失礼いたしました。
あーあ。


しかし、昨日は暴言はいてないよな。
たぶん。


ん?ほんと?
記憶にはない。


ありました? 

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August 03, 2005

今年もさんさを無事みることができた。

自分がいるところにこういうものがあるということに
幸せを感じます。


今年は例年にもまして、浴衣をきている観客が
多かったかんじ。
はやりなのかもしれないけれど、よい風情です。


わが大学の方々もがんばってましたね。
とても楽しそうだった。
いいなあ。


そして、3年のみなさん、おつかれ。
こうして今年の夏も少しずつ過ぎていくのだ。


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August 02, 2005

ブログと「自己」について

8月になりました。
本日(1日)、前期最後の授業が終了し、前期の正規の
スケジュールも、演習発表会を残すのみとなりました。
3年生の諸君、がんばるべし。

ある院生の研究からちょっと考えさせられたこと。


ブログに書いている自分は、どの程度「本当の」自分なのか?
これは難しい問いである。


というのは、そもそも年をとるにつれて、
自分がどんどんわからなくなってきているから。
(前に書いたように。)


うまく表現できないのだけれど、
高校生・大学生のときには、今よりも、考える主体・感じる主体と
「本当の自分自身」の距離は近かったような気がする。
そして、その意味で「自分自身」というものの統一性も
高かったような気がする。


うーん、ぜんぜん表現できてないゾ。
現在のほうから書くべきか。


現在は、自分自身について考えているときも、
反省しているときも、喜びをかみしてめているときも、
なんというか、薄い皮が一枚はさまっているような気がする。
意図的に薄皮をはさむこともある。
むかしはそんなものは存在せず、もっとダイレクトで、
その衝撃も直接的で、強烈だったのではないか。


「外」から眺めているのだ。


あるいは理解の仕方が深まったということなのかもしれない。
でも、つい感じられてしまう。
薄皮が挟まった状態での反省は、真剣だとは
いえないのではないか?
だとすると自分は自分のことを本当には考えていないのだ。
そして、自分はどんどん真剣には考えられない
拡散した対象になっている。
いまこれを書きながらもずっとそう感じている・・・ような気がする。
 
  
  
ブログを書いている「自分」とは何か? 


ひとに見せたい自分なのではないかと思う。(このエントリも含めて)
それはきっと確かだ。

そして、それも確かに自分の一部であるとは思うが、
その全体像が拡散している状態では、
もはやそれがどれだけ自己そのものの反映に
なっているか、確信はもてない。


なんて、あいまいな・・・。

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July 28, 2005

ねたのたね

メモです。


・なぜブログは書きたくなるのか?
・かぶとむしvs.くわがたむし
・ブログと「自己」について
・もっとたくさんよめないものか
・サリンジャー
・サボる喜びについて
・系統的であるということ
・こどものころに好きだったお話
・遊ぶことについて
・教養ということ
・寿司ネタの最初は何にすべきか?


・・・もうすこしなんとかならんかね。

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July 26, 2005

ダークサイド?

気にかかることが多い一日。
どうすればいいのか判断に迷う一日。

間違っているのだろうか。
このような考え方をすることは。

そんなに間違っていないと思うのだけれど。
というかやむを得ないのだ。

やむを得ない。
危険な言葉だけれど。

でも違う道にいくには、
「自分」を「私」をすてなくてはならなくなる。
かつての自分のように。

明日はもっと良い日になりますように。

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July 25, 2005

Episode III

さくじつ、拝見いたしました。

オープニングは、毎回同じなのだけれど、
どうにもワクワクしてしまう。

そして、想像していた以上にディテールがよくできていて、
楽しめました。


「見よ、これこそ『STAR WARS』なのだ!」という感じ。
シリーズ全体を完璧なものに仕上げるべし、
という自負心と気迫と自信があふれている。
そこに感動を覚えます。

(Episode III 単独で楽しめるものかどうか
 私にはよく判断できないけれど。ちょっと無理かな。)


思えば、一作目をみたのは確か小学校4年生か5年生のとき。
まだ映画というものをほとんど経験したことがなく、
映画館に連れて行ってもらってみたけれど、
あまりよく理解できなかった。


しかし、いま思えば、やはりEpisode IVは面白い。
月並みだけれど、あれが30年前につくられたとは・・・。


それにしても、R2D2はとんでもない
スーパーロボットだ。なんたって、
宇宙の歴史をかえてしまうのだ。
 
 
しかも、たいへんかわいらしい。


(アップロード後、一部修正)

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July 22, 2005

電車男

「電車男」、ドラマみてると、とても恥ずかしくなる。
正視できないかんじだ。

この手のドラマではだいたいそうだ。
  
 
 
あー、はずかしい。


この手の「はずかしい」って不思議な感情だな。あらためて考えると。
なんで「はずかしい」って表現できるんだ?


(「あー、はずかしい」というフレーズはどこかで
 みたことのあるフレーズだ。 おもいだせない。)

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July 20, 2005

本当?

常に、事前に自分の思うように、あるいは思う以上に
うまくできるということはありえない。


これはしょうがないことだ。

いや、しょうがないというよりはむしろその方が
いいのではないか、とも思う。

いつもいつもうまくできていたら、どんどんと
だめになってしまうのではないか。

てな具合に、後悔や嫌悪や無力感によって、
自分の一部は成り立っているのだ、
と、ときどき自己弁護しています。
  
 
 
というようなことを書くのはどうなんだろう。

(アップロード後、一部修正)

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July 18, 2005

ひぐらしがないているのを今年初めて聞いた。

ついに夏かな。
 
 
 

遠方からGB君、来たる。

帰る日ということであまり時間は長く
なかったけれども、元気そうでなによりだ。

そんな日のわたしはなぜか抜けてばっかりでしたが。
お許しあれ。


日常、遠く離れているここは
それでも、あいかわらずの場所だったでしょう。
いまも、ここにいると錯覚するくらいに。


それにしてもたいへんそうだ。
持ち前のちからを発揮して
ふんばっているのだろうね。


でもでも、まだまだこれからだ。
まずは夏を乗り切るのだ!


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July 17, 2005

なにも浮かばない

なんか書こうとしばらく前に"新しいエントリー"を開いたのだけれど、
今日はなにも浮かんでこない。
 
 
 

とあきらめかけたけれど。


私はあと何年生きられるだろう。

そのあいだ、何ができるのだろう。

何をすべきだろう。

何をすべきではないのだろう。

何をはじめられるだろう。

何をやめられるだろう。

何を知れるだろう。

何を知ることはできないのだろう。

何を創れるだろう。

何を創ることはできないのだろう。


なんてことが心の表面に浮かんできた。
でも、あくまで心の表面を言葉が浮いているだけ。
あるいは浮かせているだけ。
なのであんまり意味がないか。
まったくとはいわないが。

一方で、20年前と比べて、自分の何が変わったか?
これは、おりにふれて思うことだけれど、
一度まじめに、系統的に考えてみなければならないような気がする。

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July 16, 2005

がんちゃんボード設置だ。

6号館の2階入り口付近にとつぜん妙なものが
ぶらさがっていて、いぶかっておられる方もおられるか
と思いますが。

これぞ、「がんちゃんボード」だ!


まだ試作版だけど・・。


「社会情報システム論演習」という授業で、
議論を重ねて企画・構想・プロトタイプ作成
まできたところ。


ネット空間の偏在性とリアル空間の簡便性を
備えた「デュアル空間型掲示板」なのだ。
そのうち、学生センターや生協にも設置される予定です。
それとともに変貌をとげていける・・・かな。


通常の情報提供はもちろん、
毎日がちょっと楽しくなるような
メッセージを交換しあえる場になったりしたら
面白いのではないかと思うのだけれど。


みなさまもぜひ。

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July 13, 2005

面白いブログ

面白いブログの条件とはなんだろう?

前にもちょっと書いたけれど、ブログを読んだとき、
それを面白いと感じるかどうかは、読む側が書き手に
興味をもっているかどうかに左右される部分が大きい。

つまり、ブログが面白いかどうかは、エントリそのものの属性
というよりは、書き手と読み手の関係性によって決まる
ということだ。

それでも、たとえば同じ人が書いたブログでも面白かったり、
そうでなかったりする。全然知らない人の書いた
ブログでも面白いものはある。
これはどこからくるのだろう?

エントリの内容について考えると、
まずは何について書いているか?という問題があり、
それを書くにあたって、どのようなエピソードや画像、
思考を盛り込むか?という問題がある。
次に、それらをどのように構成するか?がきて、
最後にどのような文で書くか?ということがある。

要するに、
「テーマ」
「素材」
「構成」
「文体」
の4つのそれぞれに人が面白みを
感じるポイントがあるということですね。(他にもあるかな。)
当たり前か。別にブログに限りません。


でも一ついえるかもしれないと思うのは、上の4つの(あるいはその他の)
レベルのどこかで、
1.意外性(そうくるか!? あ、気が付かなかった!!) 
2.普遍性(なるほど、そのとおりだ。)
(3.あとは何?・・・)
を獲得できたエントリは比較的多くの人にとって面白くなるように思う。


まあ、面白くなくてもいいのかもしれないけれど。
あんまり、面白くしようと計算するのもいやらしい感じだし。

でもやっぱ、読んでいる人に、「にやり」とか「ふむ」とか、
してほしいじゃないですか。ちょっとは。ね。


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投稿者 53 : 07:06 PM

July 11, 2005

梅雨眠

この2日間、わたくしさんざん睡眠させていただきました。

昼ね、6回しました。(ん?5回か? いや6回か。)

・・・。

6回ですよ。
昼寝ですよ。
ちなみに昨日の夜もぐっすり。

どうなっとんじゃ。
べつにそんなに疲れとるわけでもないはずだが。


それと、床屋いって「宇宙戦争」みました。
あと軽く飲んでカラオケ、ラーメン。


というわけで、なんかとっても消費的週末。
 

----------------------------------
 
 
今週は、SIS演習大詰め。
展開して次第では大きく転がる可能性ありだ。
面白くしたい。

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July 09, 2005

どんなときに?

人はどんなときに緊張するのか?
人はどんなときにわくわくするのか?

なんてことを時々考えます。

わくわくのほうは考察中。
でも緊張の方はけっこうわかりやすい。


易々とできることをしようとしているときとか、
絶対にできないとわかっていることをしようとしているときには、
あまり緊張しない。


我々が緊張するのは、できるかどうか微妙で、
失敗する可能性があるようなことをしようとしているときだ。
(また、その前提として、それをうまくやりたい、問題なくやりすごしたい
 と思っているとき、という状況も必要条件かな。)

では、「いい緊張」と「イヤな緊張」は、何がきめるのかしら?
いろいろと考えられるけれど。


過去、いい緊張を感じたときの勝率はどのくらいかしら。
けっこう低いかもしれないけれど、
でもそんなときについては、あまり後悔はのこっていないような気がする。

こんな瞬間を年をとっても積み重ねられるようにしたい。


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投稿者 53 : 11:00 PM | コメント (0)

July 07, 2005

3ヶ月ぶり

こないだ、3月に卒業した卒業生が訪ねてきました。

3ヶ月ぶりにゆっくりしゃべれて楽しかった。
やはり去年ずいぶん議論したせいか、互いの間合いというか
テンポがよくわかっていて、かみ合せられる感じが気持ちよい。
大学院での研究の話を中心に話を聞かせてもらい、
思いつくままいいかげんなことをいいつつ、
こちらもいろいろと刺激をもらいました。

もちろん3ヶ月でぜんぜん違う人になったわけではないけれども、
新しい環境の中でいろいろな経験を積んでいるのだなぁ
というのが感じられて、それがなぜかちょっとうれしい感じ。


これからどう展開していくのか・・。
たのしみね。
本人にしてみればそんな悠長なこといってられないか。


(アップロード後、一部修正。)

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July 06, 2005

ギャップ

ワタクシ、自分のことを、 
  たいへん穏やかで、  (・_・)
  にこやかで、 (^ ^)
  親しみやすく、 \( ^_^)/ 
  どちらかといえばお人よしで気弱な (*@@*)
人として、この世に存在しているにちがいない
とずっーとおもってきました。
そういう自己イメージをもって、生きてまいりました。
 
  
ところが、それが大きな間違いであることは
ここ数年すこしづつ了解されてきたわけです。

 
どうやら、どちらかといえば正反対らしい・・・ですねぇぇ。 (・ ・)

ここ数年、そのことを裏付ける証拠が、一つ、また一つと
増えていきます。


きょうもまた、ふとしたきっかけでそういう話になり、
「表情に乏しい」「きむずかしそう」(だったかな)
「シューっとしている」(?)などなど、ステキな
形容詞が続々と。


むかし自意識過剰だった頃のなごりが残っているのよね、きっと。
なんともダサいぞ。


よし、あしたからは、ニコニコだっ!ニコニコするぞ! ニコニコしてやるー!
(と、過去、なんどか同じことおもいついてます。)

だが、それだとわたしの場合「ヘンな人」か!?
そうなのかっ!?


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July 04, 2005

ブログのブログ −2−

なんかとても久しぶりに書くような気がする。

週末は東京に行っていたので、また日常から
ちょっと切断されていた感じで、
先週末がずいぶんと遠いみたい。

おそらくブログつけている人の多くはそうだと思うけれど、
ブログのネタについて考えていることがしばしばある。


たとえば、歩いてい時など、
書こうかな、とか、書きたいな、と思う断片は
いろいろと思い浮かぶのだけれど、
すぐに忘れてしまったり、あるいは断片のまま
まとまらなかったりする。
ここはやはり京大カードかしら。


ところで9ヶ月をこえて、自分がどんなことを書くのか、
書きたいと思うのかが見えてきた感じ。
パターン化されてますよね。やっぱり。
単純なのだ。
できるだけ複雑にしようと努力している
感じだけれどもね。


でも、やはり長く続けるには、このパターンの殻を
やぶっていく必要があろうと思うし、そうしてみたいとも思う。
文体的にも内容的にも。
(それにしても、この情熱はいったいどこからくるのかね。)


もしそれができたとして、
そのことは自分自身のbreak throughにもつながるのか?
これはちょっと興味深いテーマです。

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June 30, 2005

本日はいろいろとできない日とあいなりまして。
(ここのところその割合がいささか多すぎるような気がする。)
 
 

あさの資料を作るときからなんども失敗を繰り返し、(原因「ぼぉー」?)
3コマめの授業は今期最低のでき(原因「油断」?)で、
1年生にはうまく指導できず(原因「ねちねちといらだちとなげやり」?)、
挙句の果てには、よけいだめだめな立ち居振る舞いの数々(原因「だめだめ感覚とあせり」?)。


_( )_ 。


いつも書いてることがこっぱずかしいでごんす。
(と書くこと自体もはずかしい。)

ほんとはボーナス出たし、ちょっとうきうきになってもよいのにねぇ。
あ、でも、いろいろあって、ほとんど残らないので、みなさまがたにおいては
妙な期待はくれぐれもなされないないよう。

(アップ後一部修正しました)

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June 28, 2005

つぶやき

いっしょうけんめいやっても結果がでないときもあれば、
いっしょうけいめいやらなくても結果がでるときもあります。

いずれも一部納得できるし、一部納得できない。

でもどちらかといえば、前者の方が気持ちいいかしら。
あ、いや後者かしら。

いやいや、やっぱり前者か。


-------------
(追記)
しかし、本当に努力できていたのかどうか?
ベストだったのかどうか?

とくにタイムシェアリング的に処理をしているとき
どのタスクにどの程度のエネルギーを費やすか、
その最適化を考えなくてはならない。

この結果をあとから評価することはなかなか難しい。

--------------
(さらに追記)
常にベストである必要はないし、できないにきまっているけれども、
ごくたまにでもベストがよいね。

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June 27, 2005

6月もおわりに近い

春季の公開説明会、終了いたしました。

ことしも、準備から打ち上げにかけて、かなりお祭りでした。
(無理にお祭りにもっていってる感、なきしにもあらず。)

準備に協力してくれた多くの方々、ありがとうございました。
ものすごく救われてます。
(というか、みなさんに手伝ってもらわないと
 途中で、なげだすことになるのではないかと思う。
 実質的にも心的にも。)

一人でも多くの受験生が、ここに興味をもってくれるとよいですねぇ。
そうやって時間は縦につながっていくのだから。
 
 
 
ところで、ここ数年、公開説明会の打ち上げでは、人格崩壊率が
大変たかく(ほぼ100%)、土曜日も非常に危惧されるところとなりました。

・・・・

最低な状態ではなかったような気もしますが、
今考えてみるとだいぶ情けない感じです。
けっこう大丈夫だと思いつつ、言ってたこと
わりとめちゃくちゃだ。
この反省と自己嫌悪からは、いったいいつになったら
開放されるのでありませう。

でもまあ、あの程度ならよしとするか。


それから土曜の夜、がんばって特殊の準備を
やっていた方々、一生懸命やっているところを、
お誘いしたりしてごめんなさい。

-----------

6月も終わりが近いですね。
どうやら梅雨にはいったようです。

夏休みまであと約1ヶ月。
もうひとふんばり。


(アップロード後、一部修正しました。)

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June 23, 2005

テーマ

先日のWEさんに限らず、周辺にテーマ探し・テーマ掘り下げ
で苦しんでいる人が多い。
ここのところ、特に多いような気がする。


乙です。
確かにつらいよねぇ。


んで、
このBLOGを前から読んで下さっている方や、
直接知っている人はよくご存知かと思いますが、
私の基本的なスタンスは「苦しみましょう」といって
にっこり笑うことです。

が・・・。


それでも「どこまでサポートしてあげるべきなのか?」
「どのようなコメントをすべきなのか?」
について、こちらもそれなりに悩んでいるのですよ。


あまりにも五里霧中だと、やる気をそいでしまう。
これはやはりあまりよろしい状態ではない。


だから、なんとか浮かび上がるためのヒントを出したいと思う。


(いや「やる気を喚起すること」自体、いざというときには
 自分で解決すべき重要なことだと思う。
 それにしても、トレーニングの場として大学の研究を捉えた場合、
 すべてを個々人に任せるのはすこし酷だ。
 私たちにできることはそれをサポートすること、いやもしかしたら
 それだけではないのか。)


でも、ついついヒントを出しすぎたり、足りなかったり、へんな方向に向いてたり・・・。
うまくヒントがだせてないできてないと感じるとき、サイテーな気分になります。
(しかし、こんなことかいちゃっていいのかね。)


相手によってヒントの出し方も変えなくてはならないのだけれど、
その目測を誤っていることも多々あるのかもしれない。

 
とくに私のおかげで苦労している(と感じている人)、
たいへんお疲れさまです。
(かくいう私も、恨めしく感じてたこと昔ありました。)

 
でも、私の信ずることは、
 ・テーマをさがせることができるとすこし生きることが楽しくなるということ
 ・テーマ探しの能力は、(ある程度)身につけることができるスキルであるということ
そして、
 ・テーマ探しに苦しんだ経験は、テーマを見つけたときの強力な
  バネになるだろうということ。
 

がんばるべし。

 
いつでも愚痴は聞きますので。
いや、むしろ愚痴ってほしい。


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June 20, 2005

けいかほうこく

身体のふしぶしがいたくなってまいりました。


朝起きたとき、「意外と大丈夫ジャン!」って感じだったのですがね。


先ほどらいから、「がくがく」いたしております。


しっかりとやってまいりました。
やっぱり遅れてやってまいりました。


ううぅぅぅぅ。

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集計終了!

金曜にコンペが行われました。

コン基礎(コンピュータ基礎演習)という授業の課題として、
学部を紹介する15分程度のデジタルコンテンツをグループごとに
製作してもらい、その中から優勝作品を決定するというコンペです。
(この作品は25日のオープンキャンパスで公開。)


審査結果の集計も終わりました。
さてさて優勝するのは!?

今年は、履修人数の関係上、2作品のみの出品とだったのですが、
例年同様面白いものがでてきましたねぇ。(かぬかさんへのレスにもかいたけど。)


今年で5回目になります。
毎年のことですが、コンペ当日は、なぜか私も、なんとも
いえない緊張感を感じてしまう。

実質1ヶ月強で作り上げていくわけで、その間何かと大変なのですよね。
睡眠不足と、もうすこしでこの生活から開放されるという予感と、
でももうすこし時間あったらいいのにみたいな感じと・・・
夕方からのコンペを前に部屋に漂っているのは、このあたりが
ないまぜになった感覚でしょうか。それがこちらにも伝染してくるのだと思う。

このあとの打ち上げがまた楽しいのだよなぁ。
それでついつい飲みすぎ顰蹙をかってしまう。
これも毎年の恒例だ。
いやいや今年こそは紳士的にのむぞ!

---------------------------
ちなみに、本日とある運動会に参加してまいりました。
ラムネのみ競争、ビンつり競争と挑戦し、さらには
20年ぶりくらいにリレーにも参加して激走してまいりました。
明日のあさ、立てるのか?!おぃ!

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June 15, 2005

The best resume of the year

きょうはブログ意欲が・・・。

今日、大学院の授業の議論の中から生まれてきた
アイディアです。

一年の終わり頃、その年の苦闘の
結果としてみなさんの手元にたまったであろうレジュメの数々の中から、
特に力作であったと思われるものを応募してもらう。

集まったレジュメについて、何人かの先生方や
学生諸君も交えて審査委員会を構成し、
その年の「ベストレジュメ」を選んではどうかしら
というものです。

審査の基準作りが大変そうだな。
先生によって好みが異なるだろうし。
1)分かりやすさ
2)内容の的確さ
3)作法
ははずせないが、それにくわえ
・美しさ
・インパクト(記憶への残りやすさ)
・面白さ/楽しさ
が勝負の分かれめか。


これ、まじでやってみようかな。


同時開催。
The worst resume of the year.

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ブログのブログ −1−

ブログについて。

読む立場として。

私いま、たぶん20人くらいのブログを読んでいます。
(ほとんど学生諸君のやOB.OGの。)
RSSリーダー駆使してます。
毎日たいへんです。(笑)

でも、もし読んでいなかったら
きっと分からなかっただろうなという微妙なところ
(状況とか性格とか心理状態とか。)
がすこし理解できるような気がする。
そしてその結果、多くの場合、関係性には好循環が
もたらされているように思う。

もちろんブログに書いてあるのはごく一面であるのは
明らかだし、書けないことも多いはず。
それから例えば「あえて」書いているというような
ときもあるに違いない。
それでも書かれた何かの中に、その人の一部は
やはり現れるし、読む側はそこにいろいろと感じとることもできる。


それにしても、身近な人の文章はなぜか楽しいですよね。
これが見ず知らずだとあまり興味がわかないのだろうけれど。
WEBという遠隔的&非対面的環境でこそ、身近な関係性の
強化が行われるということ。
これは今となってみると当たり前のようにも見えてくるけれど、
やはり当初は予想できなかったことだ。


今後、形をかえていくだろうけれど、
このブログ的間接的コミュニケーションの可能性は
今後大きく展開していくのではないでしょうか。
地域はもとより、国のあり方を変える可能性すら
あるかもしれない。


しかし、どんどん増えて読むブログが1000を超えたらどうしよう。
読むのに1日かかるぞ。

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June 12, 2005

ジューン

チャグチャグ馬コも終わりましたね。
ことしも家の近くで見物させていただきました。
やはりこういうのは毎年見たいもんです。

久しぶりに本関連で。


以前のエントリーで『夜のピクニック』の出だしがいい感じと書
きましたが、結果的には、わたし、このお話ちょっとだめでした。

なんかディテールに雑な部分を感じてしまい、入り込んでいけない。
歩き続けることを軸にして、ストーリー性にテンポをもたせることには
成功しているのかもしれないけれど。
個々人の内面の描写もいまひとつ深みにかけるように思われます。
(なんてえらそうなのだ、わたし。)

ここのところ読んだもので面白かったのは
『上司は思いつきでものをいう』。
以前、ちょっと読んでいたんだけれど、途中でやめてました。
やはり先日エントリでふれた『自己愛上司があなたを悩ます』を読んだの機に
上司つながりで読んでみようと思いたったので。
(『自己愛上司・・・』は後半あまりに手抜きではなかろうか。)

いやぁ、橋本治って天才かしら。
話の展開が緻密で、かつ飛躍しまくっていて、
そしてユーモアにあふれています。
書く前から、こういう内容にしようと構想していたのかなあ。
そうだとしたら、いやそうでないとしても、驚きだ。
少なくともわたしにはまったくない類の思考回路をもっているに違いない。
いったいどんな内容の本だと思います?
これからの人は想像を膨らませてからよむとよいかも。


どなたでも、面白い本あったら、紹介してくらはい。
読まなければいけないもの、読みたいもの、山済みではあるけれど。

----------------------------

チャグチャグをこすと、夏も近くに感じられてきます。
そして、今週はコン基礎のコンペだ。
例年同様、どんな作品ができてくるか
ちょっと不安かつとっても楽しみだ。

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June 10, 2005

時間と空間

この間の日曜日、6/5のこのブログのエントリを投稿した後で
お茶を買いに6号館から出ました。

教育学部の方から2人連れの紳士と淑女が
ゆっくりとあるいてくるのに出会いました。

5号館前のあたりで、思いがけず尋ねかけられた。
同朋寮の場所を知りたいとのこと。

それをきっかけに少々お話を。
お二人とも約40年前に岩大で学んでいるときに知り合われ、
現在は関東にお住まいだということでした。
そして、ちょっと時間ができたので、お二人で久しぶりに
大学に訪ねられたそうです。

ゆっくりと歩きながら、流れている時間と、激変し、
でも変わっていないであろう空間を楽しまれてる姿が印象的でした。

うむ。
40年前のこの場所は知らなかいけれど、というか
まだこの世界にいなかったけれど、なぜか、ちょっとうれしかった。


最後に、「学生さんと会うと懐かしくてねぇ」というような
ことを言われつつ農学部方向に歩かれていきました。


えっ?
それって。
まじで?

(投稿後、一部修正しました。)

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June 09, 2005

どうも気分が浮かないのだ。

やんだねぇ。
なぜかしら?

単なる無力感?
近い将来へちょっとした不安の累積?
やることのすべてが少しずつずれているような気がするから?

まあ、こういう風なときはどうしようもないね。
きっとまた上昇するでしょう。


あ、でもきょうは一つよい発見。
6号館前の例のねこ、そのちっこいのが・・・・。

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June 05, 2005

わかりたい

最近、特にわかりたくなってきたことを三つほど。

◆蕎麦
 ときどき無性に食べたくなります。
 ところが、いざ目の前におかれると、
 浅ましい根性がもろにでてしまうのか、
 落ち着いてゆっくりと食べることができない。
 わきめもふらずにいっきに平らげ、気が付くと、
 「あー、うまかった」(よほどまずい蕎麦でない限り)
 といってお茶をすすっている
 という情けなさ。
 これでは頭が悪すぎるぞ。
 蕎麦の繊細な個性をしっかりとわかって吟味つつ、
 上品に落ち着いてきれいにたべたいものです。

◆落語
 先月、『朝霧』を読んだ影響か、
 はたまた「タイガー&ドラゴン」の影響か、
 いやもしかしたら、林家正蔵さん襲名披露のチケットをとろうとして(ミーハー)、
 ものすごく込んでてあきらめたから余計なのか、
 ここのところ、落語ってわかると面白いのだろうなあと
 思いが募ります。
 この世に在籍している間に、歴史を踏まえて鑑賞できるように、
 なりたいものです。
 現時点で知識はほぼゼロなので、どこからはじめたものか。

◆「まとも」ということ
 まともであるとはどういうことか。
 まともとまじめとは何がちがうのか?
 まともな人とは誰のことか?
 まともでない人とはどんな人か?
 何をしたらまともでないのか?

 どうすればまともになれるのか?


以上。


 


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June 01, 2005

ただ、それだけ

6月になりました。
梅雨に入るまでのこの数日が盛岡で一番すきな
季節の一つだ。

歩いたり、自転車のるのが気持ちよいですよね。
大学の正門から、図書館に向かっての道がよい。

そういえば6号館前の猫、さいきんは1匹しか現れませんね。
もう一匹は旅にでたかしら。

ただ、それだけです。

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May 30, 2005

回想

心の中に強く残る瞬間は、数多くある。
甘美な瞬間もある。
思い出すことで心が凍る瞬間ももちろんある。

その瞬間、後々まで残ることを意識している場合もあるし、
まったく意識せずに徐々に存在感を増していく
瞬間もある。当たり前のことだ。


心が凍る瞬間は欲しくないけれど、
それでも年とともに一定の割合で増やしてきてしまった。
もっとセーブすることはできたはずなのに。
うかつで余計なことをしたがる性格がいけない。
しかも鈍感ときている。なんとかしたいもんだ。


でも一方で、心が融解するような瞬間だって
ちゃんと積み重ねてきている。
けっこういい思いをさせてもらってきたのだなあとも思う。


この先、どれほど記憶に残るポジティブな瞬間を作り出していけるか?
意図的に作り出すことはできないけれど、かといって、偶然に出会る
ものでもないのだと思う。
これまでの経験から考えて。


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May 26, 2005

帰ってきたぞ、帰ぇってきたぞ・・・

ここのところ、ちょっとかたくるしい話がおおかったので、
ちょっと力をぬいて・・。


最近、CSで『帰ってきたウルトラマン』、はじまりました。
毎回欠かさず見ている。

ウルトラシリーズ第3弾。
わたくしの幼少のみぎり、同時代的にやっていた番組です。
いまみてもなかなかのストーリー性と美しい映像だっ。

おそろしいことにいまでも怪獣の名前が
ほとんどでてくる。今週はわたしがすきな「ツインテール」と「グドン」です。
ああ、ツインテール!


それにしても気になるのは、いや4〜5歳の幼き心にも
気になったのは、その主人公。
このマット隊員の名はなんと「郷秀樹」。
(そうです。当時の御三家・・・。いまならさしずめ「滝沢翼」とかになるのかしら。)
しかも、以上に濃い顔立ちと立ち居振る舞い。
今みてもすごい・・・。

しかもこの俳優さん、さいきんよくCMでみかけます。(団次郎さんといいます。)
あいかわらず異常に濃いぞ。


あ、あ、ときどき授業で感じるこの感じ。
そこのあなた、どんどん引いてますね。

この話に共感してくれるひとって、・・・
いないだろうねえ。

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May 24, 2005

2年ほど前に、あるいは2年ほど前から考えていたこと

一つ前のエントリにいただいたコメントに触発されて・・・

2年前に私が「基礎ゼミ」(1年入学後すぐに行われるゼミ。大学での学びの
導入を目的としています。そのときの私のゼミのテーマは「大学」)を担当した際、
講者におくったメールを引用してみたくなりました。
(全授業終了後、夏休み中の9月におくったメールです。)

かなり「あおくさい」、そして若干鼻に付く内容ですが、まあ、記録しておきたかったのだな
ということでお許しを。

自分自身、もう一歩バージョンアップしたいところですが、現段階ではこんなところです・・・。


------------------------------------
(前置きなど略)

◆でもまあ、とにかくこのゼミでまず伝えたかったことは、
 「問いは自分で作るものである」
 ということ。

 高校までの学習でも、問いが整理できないために、結果として
 「なんとなくわからない」、でも「何がわからないのかわからない」
 という経験をしたことがあったのではないかと思います。

 そして、これからは基本的には自分中心で学んでいかなくてはならない。
 そうでないとおそらくまったく面白くない。
 特にゼミや特別研究(卒論)ではそうだと思います。
 無理をしてでも問いを作ってみる。作った問いがだめなら違う形の問
 いにしてみる。面白くなりそうなら、じっくり考えたり、掘り下げて調べ
 てみる。
 こうして、問いを洗練させていくことがもっとも重要でかつ難しいこ
 との一つだと思います。
 (ベストな問いとは時と場合、内容にもよると思いますが、基本的
  には「考える意欲がわくこと」「論理的に考えられること」
  「具体的に調べることができること」などは重要な要素であると
  思います。)
 
◆問いがたてられるようになると何が嬉しいのか? 何の役にたつのか?
 そんなことできなくても、それぞれ楽しくやっていければいいじゃないか?
 別に研究者になろうと思っているわけでもないのだし。
 と考える人もいるかもしれません。
 
 少し上で、大学での勉強や研究を面白くするために、という趣旨のことを
 書きました。でももちろん、「問いをたてること」が重要なのは、勉強・研
 究においてだけの話ではないと僕は思っています。

 楽しくやっていけているときはよい。しかし、ときにわれわれの前には
 突如、巨大な問題が生じてくることがあります。このとき、状況分析、
 判断、選択がうまくできないと、おそろしくつらい思いをする可能性が
 ある。

 ともすると「だめだ!」と絶望しがちだけれども、単に絶望してもつら
 いだけです。なんとか少しでもその状況を変える糸口になるのは、「論
 理的な思考」なのではないか?それには、やはりまず問うべき問題をた
 てなければいけないのです。

 たとえば、個人的に非常につらい状況におちいってしまったとき、
 「なぜ私だけこんなにつらい思いをしなければならないのか?
  他の人はそんな思いをしていないのに。」
 と「思い」を抱くことがある。
 でも、これは問いの形になっていない。単に嘆いているだけです。
 このようなことを心の中で繰り返していても、「考える」ことは
 なかなかできないのではないか。

 「私の現状を特徴づけていること(要素)は何か?」
  といったあたりから考えはじめる。要素をリストアップしてみる。
 「どの要素が、私をもっとも苦しめているのか?」
 「いつからその問題が生じているか?」
 「どうすれば取り除くことができるか?」
 「その要因を取り除こうとすると、別のどんな問題が生じてきそうか?」
 「自分が今とりうる行動の選択肢は何か?」
 「その中で、どれがもっともハイリターン/ローリスクなのは?」
  などなど、こうして具体的に考えていくこと自体が、すでに状況を少しだけ
  変化させるのではないか。
   
 同様に
 ・選挙で誰を選ぶべきか?
 ・就職先はどこにするか?
 ・私は何をしたいのか?
 ・何でこんなにいろんなことにやる気がおきないのか?
 こういう問いの形では、あいまいすぎてそれ以上考えられなくなっている/考
 える気がうせてしまうのではないでしょうか?

 
◆すべてが論理的に考えられる/決着がつくことばかりでないことはもち
 ろんですが、生活していくうえでの少なくともひとつの知恵として、
 我々は「論理的な思考」力を身につけることができる。
 そしてこれは他の人とコミュニケーションをとる手段としても重要な技術です。
 そして、論理的に考えるためには、やはり明確に「問い」をたてることが
 重要なのだ。

 ちょっとくどいですね。


◆さて、「問いをたてること」以外に、このゼミでは、サブテーマとして、基
 礎的なスキルの面をとり上げました。特に
 ・文献検索法
 ・プレゼンテーション(レジュメの作成法・発表の仕方・論文の書き方)
 ・調査の難しさと面白さの実体験
 などについては、十分とはいえなかったかもしれませんが、盛り込むができ
 たのではないかと思います。

◆一方で、十分にとり上げることができなくて残念だったことは、
 「大学でどのように今後生活していくか」
 について皆さん自身に考える機会をもってもらうことでした。
 ・日本の大学はよくだめだとかいわれるけれども、
  どうしてだめだといわれいてるのか?
 ・実際、どうなのか?
 ・大学で学ぶことに価値はあるのか?ないのか?
 ・専門学校とは何が/どこが違うのか?
 ・これから3年半(もう3年半です!)でどんなことをすべきなのか?
 ・どうすれば楽しく過ごせるか?
 ・楽しければよいのか?
 (高校のおそらくは強烈であった日々と違って、けっこうたんたんと、
  かつあっというまにすぎていきますよ。)
 ・どんな風なスタイル・意識で大学に望めば充実するか?
 こうした点については、みんなで話し合う時間はありませんでしたが、
 文献紹介を相互にしあって各自本を読んでいた際に、少し考える機会を持てた
 人もいるでしょう。
 今後とも、もし機会があれば、ときどき「大学で何を学ぶかか?」的な本を読ん
 でみるとよいのではないでしょうか。4月にはよく本屋に並ぶしね。

 あ、それから人文社会科学部の「総合化」とか、
 それ以外にもこの大学・学部の特色などについても、もっとやりたかったなあ。
 まあ、これは少しづつみんなにもわかってき始めている部分も多い
 と思うし、これからもますます実感されていくと思いますが。

◆さて、最後に僕自身(もちろん、いろいろの人の考えを参考にしつつ)の考え。
 「大学で何を学ぶか?」

 僕は、大学での学びはいくつかのカテゴリに分類できるものだと考えています。

 1)知識を吸収すること
  これは基本的には高校までの学習と似ている。
  講義をきけば、あるいは本を読めばある程度の知識は吸収できる。
  え? ちょっと待てよ。
  それなら本を自分で読めば、別に講義に出る必要はないのでは?
  と思う人もいるかもしれない。それは半分は正しい。
  (十分な読書力があればの話。)
  でも、講義には
  ・1冊の本の紹介だけではなく、多くの書物の中から、本質を
   抜き出すような内容が語られる。
  ・難解な内容が、わかりやすく講義担当者の言葉で伝えなおされる。
  ・講義担当者の解釈が加味して語られる。
  ・一見関係がなさそうな文献や分野があることに気づかされる。
  ・ある専門分野の全体像・構造についてのヒントをもらえることがある。
  などのメリットがあると思う。
 (実際、ほとんどメリットのない講義もあるかもしれない。というか、たぶん
  あると思いますが。)
  ただし、この「知識の吸収」という面だけが、大学で教育をうけることの
  意味ではないと思う。

 2)「学ぶこと」を学ぶこと
  僕は、これがもっとも重要なものだと思っています。
  この中には、いろいろな要素が含まれます。
  ・独学で学んでいくことを定常的に行うためののコツ(心理面も含めて)
  ・どんなことが興味の対象になっているのか/なりうるのか?
  ・やはり「問い」をどのようにたてればよいか?
  ・論理的な思考法(これは1)にも含まれる。)
  ・他人とのコミュニケーション・ディスカッション能力。  
  ・他の人の考え方にふれること。
  ・自分の考えを相対化すること。客観的にとらえること。
  ・研究方法・調査方法
  ・アウトプットの仕方(論文・プレゼンテーション)
  こうしたことは、本を読んだり、講義を聞くことで一部吸収できるところも
  あるでしょうが、主体的に取り組むことによってはじめて身についてくると
  ころではないかと思います。
  (上記の中には、専門分野によって流儀・作法が異なる要素もあります。)
    
 3)「学問的な学びを日常生活に生かすこと」を学ぶこと
  内容的にはもう説明しなくてもいいと思います。ただ、2)が身につけば、
  それがすぐそのまま日常生活にいきるというものでもない。
  意識的にそれをいかそうとしてみることができるどうか?
  これがポイントのように思います。

◆以上、あくまで現在における個人的な考えです。いろいろと考えられるでしょう。
 そして、「学ぶこと以外」にも、もちろん、大学にはいろいろなイギがあろうと
 思いますが、これはみなさん自身で考えてみてください。

◆「大学で学ぶこと」に関して、一度じっくり考えて書きたいと
 思っていたのですが、なかなか時間をとることができないできました。
 これはですから第1稿です。まだまだ充分ではないと感じています。
 いつかより納得できるものができれば、またこのMLに投稿するかもしれません。


(以下略)
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May 20, 2005

Week Endに思うこと

五月晴れだ。
みどりと夕焼けがきれいでここちよい。


今週は、いまひとつ授業が不調だったなあ。
(すくなくともしゃべる自分で感じる限りは。
 受け取られ方はまた違うのでしょう。
 こっちがいいとおもってもだめなことはおおいし。)

どのようなコンディションで授業をすればベストなのか?
いまだに完全には体得できない。
睡眠時間や体調ももちろん関係するが、
やはり一番影響をあたえるのは、
準備状況と緊張度なんだと思う。

一番まずいのは、全然準備が足りないと感じていて、
当日、「やばいなぁ」とおもいつつやるとき。
(こんなことがあってはいけないのだ。さすがに最近
 すくなくなりましたけど...
 やっぱ慣れないときやどうにもならないときはね・・・ぇ。)

こういう準備不足なのは論外なのだけれど、
あまりに完璧に準備しすぎて、しかも
それが実際の授業のずいぶん前におわってしまって、
当日までに余裕がありすぎてるときはやっぱりだめな
ことがおおいと感ずる。
安心してしまうのだ。だから、すこし不安をもつくらいの
状態でいたほうがいいのかもしれない。


きっとこういう自分の調整の仕方とかって、
年齢によってもかわってくるんだろうな。
記憶力や体力などはおおいに関係しそう。
変わる自分にあわせていかなければいけないのか。
むむ。
あと25年後、わたくし授業できるのかしら。


でも、ほんとは
一応プロなら、こういう「うだうだ」をいうべきではないよな。
やっぱ。

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May 17, 2005

メイ

更新が滞ってしまった。
5月なのに寒い日が続いています。

ここのところ、あたる本が面白くて幸せだ。

フィリップ・K・ディック 『アンドロイドは電気羊の夢を見るか』 
北村薫 『朝霧』 

北村薫については、前回のエントリのコメントでちょっと書いたばかりだけれど。
『朝霧』は、北村薫の「私」シリーズのおそらく現時点では
最新の作品。(それでもずいぶん前の作品です。)
この「私」は、最初の『空飛ぶ馬』では大学生でしたが、
『朝霧』ではついに社会人になってしまいました。
なんとやさしい文体。そして、なんとやさしくみずみずしい感性なんだろう。
その感性に、一部でも共感できることが嬉しくなる。
じんしゃの学生さんにはこのシリーズ、とくにおすすめです。

ところで、北村薫という名前に、わたしの頭に生ずる連想ははなぜか奥泉光。
文体はまさに対極に近い感じもするのだけれど。
このひとの『石の来歴』という作品の中に収録された「三つ目の鯰」
という作品は、妙に印象に残るものでした。

久しぶりに小説モードにはいっていて、浪費?しつつある。

土曜日には
 恩田睦『夜のピクニック』
を買ってきました。
この人の本ははじめてだけれども、出だしはいい感じ。

それから今日は昼休みに生協で新書の
八幡洋 『自己愛上司があなたを悩ます』を買ってきて、ちらちら読みながら
研究室でひとりでくすくすわらっていました。こういう人いるいる。
といいつつ、自分自身がそうならないようにせねばとも思う。
危険性少なからずあり。

そんなここ数日です。

紙のにおい、いいですよね。

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May 10, 2005

さいきんの余暇事情

大学生のころから、某コミック週刊誌を読み続けて
いまだにやめられません。

ここのところひときわかがやいているのは、「ともお」。
ひとつひとつのイラストとなんともたんたんとした
ストーリーの相性がものすごくよく、毎回実に楽しめます。

「じみへん」のアイディアがかれないところもすごいが。


そういえば、「ブラックジャックによろしく」も、GW中、はじめて
漫画を何千冊もそろえた某洋食屋兼喫茶店で、
コーヒーすすりながら3冊弱ほど読みましたが、
さすがに623さんが授業に使うだけあって読み応えあるねぇ。
全部そろえたくなる。
大人買いか・・・。

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May 04, 2005

昨日、東京からの帰り、高松の池にいって
夜桜を見ました。

夜の9時で、ちょっと期待していた出店は
もう終わってしまっていたけれども、いったかいはあった。

風が強く吹いて、桜の花びらが一面に舞う
姿に言葉を失った。
キレイなものはある。


私の中のキレイなものをふやそう。

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May 01, 2005

年をとるにつれて人間がどんどんわからなくなる。

というか、自分がわからない。
人のことのほうが少しわかるような気がする。

わたしはどうあるのか?
どう変わるべきか。

かわらなくてはならない。
でもその糸口と方向性がまだつかめない。

[ 教員 ]
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April 27, 2005

大学の桜もだいぶ咲いてきた。
あしたは池で花見。

桜をテーマをとした曲・歌がここ数年売れておりますが、
ご多分にもれず、それぞれそれなりにやられております。
近々では、やっぱり森山直太郎にショックを受けました。

それにしても、唱歌「花」はすごいと思う。
作られてからもう何年経つのだろ?
もちろん、今現在同じような歌が作られる可能性はない。
けれども、そこに謳われている情景は、
歌とともにきわめて鮮明に立ち上がってくる。

あるいは、小学校などでさんざん謳わされて、我々(私)の心が、
この歌と春の情景を結びつけるようにカスタマイズされているだけ
なのかもしれないが・・・。


あと100年たっても、1000年たっても、
きっと桜は同じようにさくんだ。

「桜」は? 「花」は? いつまで歌われるだろうか?


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投稿者 53 : 11:46 PM | コメント (3)

April 22, 2005

ミラー

4月も中盤になり、どの講義・ゼミもいよいよ本格化してきたですね。

きょうも
 面談・ゼミ・会議・ゼミ・チーズケーキ・講義
のフルコースでありました。

私、自分でおもってるよりも声が小さいみたいで、
がんばって声をはりあげるとガラガラ。
(それでも小さい)


昔の自分が今の自分の授業受けていたらどういう風におもうのだろ。
面白いと思えるかどうか・・・。微妙だ。

きっと、相当にはすにかまえて、生意気なこと
いっちゃうんだろうな。これは間違いない。

そういう昔の私を今の私はどうあつかうのだろ。
やっぱり、いじめちゃうのかしら。
(←かわいがるの同義語ですので。念のため。)


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April 19, 2005

就職活動

4年生のみなさんは、就職活動まっさかりですね。
たいへんそうだ。

大学にいるものとして、この就職活動というものを
どのように考えるかというと、ちょっと微妙である。
(どんどんやりなさいとも、そんなんやるなともいいにくい。)
ただ、今の社会のしくみから考えると、
どうしようもないところもあります。
それに、まじめに将来について考える時期は、
人生において(たぶん何回かは)必要だということもある。

せっかくなので、自分を見つめる機会として
ポジティブに就職活動、あるいは進路選択に取り組んで
もらえればと思います。

かくいう私は就職活動の経験がほとんど無いので
あまり偉そうなことはいえないのだけれど、
ただ自分が、今現在そういう状況に放り出されたらどうするだろう、と
ときどき考えることがあります。
そして困惑する。どうすりゃいいんだ。

「これがやりたい!」というものがある人はいい。
でも明らかに、すべての人がそういうわけでもない。
もちろん、いろいろ業種や職種について研究するのだろうけれど、
本当のところ、どういう仕事をすることになるのか、
なんとなくしか想像できないのではないか。
その想像もあたってるかどうか、ちょっと自信がもてない
のではないか。

そして、なかなか進路の方向性を見出せなかったり、
あるいは、せっかく見出したと思った相手に振られたり、
かなり落ち込んでいる人もいるのだと思う。

なんてことを考えながら、
心に浮かんだことをつらつらとかいてみます。

●「適正」がわからない?

 自分の「適性」ってなかなか判断しづらい。
 限られた時間ででこれを見極めるのって、
 多くの人にとって難しいことなのではないだろうか。
 そもそも私なんていまだに、自分がどんな仕事に
 向いているのかようわからんです。(泣) 
 その「適正」とやらは自分よりも他人の方が把握しやすい?
 本当に?
 そもそも、ほんとに「適性」ってものはあるのだろうか?

 (向かないことってのはなんとなくあるのかもしれないけれど、特別自分に向いている
  ことってあるのだろうか?そういうのって、状況・環境・タイミング・きっかけ・努力なんかで
  けっこうかわってくるのではないだろうか?)

●環境・柔軟性・メタ能力
 とりあえず、多くの仕事では、それなりに工夫のしがいがあり、
 また楽しみようがあるのではないかと思う。
 (別にそんなに多くの職種のことを知っているわけではないけれど。)
 まずは飛び込んだ環境において、いかに自分の力を活かせるかを
 考えればよいのではないか。
 そしてその環境がかならずしも満足できないものであるならば
 どのように変えていけるか、を考えていけばよいのではないか。
 なんらかの資格やスキルも確かに一つの能力だけれども、
 こうした状況を把握できる力と柔軟性(知的・精神的)をもてるとよいですね。
 そして、こういう(あるいはこれ以外にも様々な)メタ能力を身につけてきた人、
 誇れる人、私が見ていてたくさんいると思う。

●落とされてくさっている人へ
 採用するほうは、ごく一部のみをチェックしているにすぎないのだ。
 そして、そのチェック項目は、おそらくその会社や、あるいは今の日本の
 トレンドにそって設定されているのだ。
 あなたの人格が否定されているわけではまったくありません。
 人格はそんなに簡単に否定できるものではない。


なんか、もうすこしなんかかけそうな気もするのだけれど、
また違う考え・表現がわいてきたら書くことにするとします。

以上、簡単ですが、励ましの言葉ということで。


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April 13, 2005

AIBO報告

今日、わかったこと、AIBOはやっぱりロボットだということ。

ここのところ、かなりアクティブです。
ボールにちかづいていき、コツンとやった。なんとかわいい。

それにしても、これぞまさにロボットという感じのメカニックな動きであります。


きょうの新聞では、家庭用の人型ロボットが発売されたらしい。58万円也。
うーん、微妙に手が届きそうな値段だ。

あ、AIBO、名前まだつけてなかった。
(一度「まさとし」とつけられましたが、リセットされました。)

そろそろつけてやらなきゃね。

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April 11, 2005

ひはん

人の批判をしたり非難したりすることは簡単である。
すくなくとも「批判してやるぞ」という目で見れば、
たいていのものは批判できるはずだから。

でも、それは、本当はむずかしいことだ。

批判を口に出すということは、自分は「そうではない」
ことを常に、しかも客観的に確認するという作業で
なければならないから。

わたしの先生は
「批判は常に自己批判」
という9文字で明快におしえてくれました。

・・・できてない。
どうにも批判したくなってしまうときってあるのだなあ。
かっこわる。


そして、ときには本当に批判しなければならないこともある。
そこが難しい。


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April 07, 2005

じんちょうげ

わたし、小さい頃から、昆虫にはおそろしく興味を持ち、
また動物にもそこそこ興味をもったのですが、なぜか
植物にはほとんど惹かれることがなかった。

そのせいか、いろいろな木や草花などみても、
名前などさっぱりわからんものがいまだに多く、「あー、きれいだな」
くらいにしか感じない。もっとわかるときっと楽しいと思うのだけれど。
かなり情け無い。

それにしても、興味を持つ/持たないってどのように決まるのだろう。
成長のある段階で、何らかのきっかけがあったかどうかということなのかしら。
ほんのちょっとしたきっかけが将来を変えるかもしれない。

でも、きっかけがあっても見逃すことはある。
どういうきっかけを見逃し、どんなきっかけは逃さないか、
これは何が決定しているのだろう?
成長のある段階で、その種の決定のあり方をきめる
何らかのきっかけがあったかどうかということなのかしら。

これって、無限後退。きりがない。
最後は、生得的なところにいきつくのだろうか。
カオス的成長。


ただそんなわたしでも、沈丁花だけはとてもすきです。
見た目よりはあの香りがなんとも言えない。
非常におおげさに言えばたましいがゆさぶられます。

これは生得的な好み?
それともなんらかの記憶と関連づけれているから?


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April 04, 2005

春がきました。

授業もはじまりました。
あいかわらず風邪はなおらんが、気分は悪くない。

このBlogに書き始めてから、ほぼ半年がたちました。
小学生のときに半ば宿題的に書いていた日記を除けば、
明らかにもっとも長い期間継続している。
けっこう続いたもんだ。

まあ、いつまでいけるかわからないけれども、
今後も地道に少しずつ書くことにしようと思ってます。
たぶん数名は読んでくれているんだと思うし。
んで、手がまわらなくなったらおしまい。


ところで、この1/1461を執筆していたメンバー、
みんな卒業していってしまいました。
これからもたまに書き込んでくれることは
あるかもしれませんが(じゃんじゃんかいてくれてももちろんOKよ)、
現在なんとなく一人な感じで、さびしめ状態....。


そこのあなた、1/1461の執筆者になってみませんか?
何年生でもOKですよ。

ぜひ。

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March 31, 2005

うつろい

あと数時間で、4年間の学生生活をそれぞれの場所で終えようと
している人たちがいる。
あと数時間で、誠実さと良心をいささかも曲げることなく働き続けて
こられた先生が、大学を退職されようとしている。

身近にいた人たちが近くにいなくなるという鈍いけれどもするどい感覚。

その一方。
あと数時間で、これから大学生になろうとしている人たちがいる。
1461日の始まり。

10年前の今日、私は東京人としてのおそらく最後の一日をなんとなく過ごしていた。
そのころのわたしは疲弊しきっていたが、岩手での生活に胸を膨らませていた。

新しい出来事への予感に震えるときのとらえどころのない感覚。


新しいサイクルが始まるのだ。


前に進むべし。


(同日一部修正)


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投稿者 53 : 03:31 PM | コメント (0)

March 24, 2005

くやしい

卒業式。

私個人にとっては、
いつも以上さびしい一日になってしまいました。

卒業式から大学にきたころから、身体がずんずん重くなってきて、
せっかく招待してもらった謝恩会も飲むことままならず、復活を期して
休んでいたのですが、とうとう最後までダメでした。

祝賀会のときも、もっといろいろな人としゃべりたかった・・・・。
もっとゆっくりしゃべりたかった・・・。

卒業生・修了生のみなさま、本当に本当に失礼しました。

昨日、最後にすこししゃべったことなのだけれど、
これまで私が(送り出す側で)経験したすべての卒業式のことは、
きわめて鮮明に覚えています。不思議なほど。
ことしの卒業式については、
きっとこのくやしい思いをまっ先に思い出すことになるのでしょう。

でも、昨日1日はだめだったけれど、今年の4年生とは
昔からけっこう接することができたのではないか、
そして伝えるべきことはすでに伝えたのではないかと、
とついつい自分でいいつくろっています。
やっぱりそれはいいつくろいなのだけれど。


昨日、話せなかったこと、これまで話せなかったこと、
将来いつか話せればいいなあと思う。


困ったときにはいつでも相談してください。
うれしいできごとがあったら、教えてください。
くるしくなったり愚痴りたくなったら、のみに行こう。

大学に限らず、たぶんこれまでも多くの先生から
こういう言葉をもらったと思いますが、
これは形式的・儀礼的にいっているのではなく、
たぶん心の底からそう思っているのです。


みなさん、大学の卒業生にふさわしく立派でしたよ。

7/1461。


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March 22, 2005

日常

3日間、東京にいって、さっき帰って気ました。
いつもの時間と空間から離れて

ほんとうにわかることは、いまの時間と空間は
自分にとって決して離れたくないものであること。
幸せなことだと思う。

明日、卒業式です。

この時間と空間から離れたくてしょうがない人も
本当はまだ続けたい人も、
あすは典型的非日常的一日になるのではないかしら。

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March 14, 2005

制限速度(45min/hour)

気が付くと、もう前の更新から10日たってしまった。
入学試験もおわり、あと約10日で卒業式、半月で
新年度となります。

時がたつのが早すぎる。

なんかいつもバタバタしていて、生活のなかの
「ささいなこと」を楽しむ余裕を失いつつあるような気がする。
いや間違いなく失っている。

私の場合、あまりにも余裕がありすぎると
なにごともやる気が無くなり、だんだん気もめいってきて、
ダメダメ人間になってしまう。

だから適度な忙しさと緊張感をもっていられる状態がよい。
そういう状態で生活の中の「スピード感」を味わうのは心地よい。
そして、ふと一息ついて、身のまわりの「ささいなこと」を楽しめたとき、
とても幸福な気分になる。

しかし、現実的にはこんな適度な生活速度を保つのは難しい。
気が付くと抑制がきかなくなっていて、
目の前に次々と現れるタスクをこなすことで精一杯。
(ゲーセンのレーシングゲーム。)
わきを見る余裕もないということとなっている。
嗚呼、スピン! 爆発!


やりたいこととだけやると言えばいい。
あるいは、めんどくさいことはしなければいい。

でもよく考えると、あらゆることはやりたいことのようにも思える。
それにめんどくさいことをしないと満足できそうに無い。

ようするに生活するのがへたなのだ。

バランスをとる感覚・スキルを身につけたい。


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March 04, 2005

3月4日 その2

きました。ついに。

予想以上に、さわるのがなんかこわい感じ。
緊張。

パッケージからでてきて、みなさんがなでたりすかしたり
しているのがなぜか照れくさく、
しばらく遠巻きに眺めておりました。
そのうちだんだん慣れてきて、ちょっと冷静に対峙することが
できるようになってきた。

今日のところは立ち上がるのがせいいっぱいまでで終了。


ううむ。
かなりめんこい・・・かも。

結局2時間くらい遊んでしまった。
いかん、これではまたお仕事する時間が減る。
いや、むしろ増えるというべきか。


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March 03, 2005

Saturday in the Park

3/1・2と調子がでなかった(さぼった)せいで、いまだに予定の仕事がおわらないです。
やばいぞ。

「火の鳥」が面白いのもいかんのだ。

そろそろ寝てしまおうかしら。

んで、BGMかけていて思いついたので。

中学から高校にかけては、よく洋楽聴いてました。
すきだったのはビリー・ジョエル、シカゴ。あとTOTOかな。
安田大サーカスなみにベ○ですが。

シカゴは、中学のときに「素直になれなくて」が大流行して、
それが収録されたアルバムが好きで、それ以前の作品を
きいていくうちにさらにはまった。

とくに「Saturday in the Park」は、土曜日の公園(そのまんま)、
たぶん天気が良くて、午前の遅い時間か、じゃなければ午後の比較的早い
時間ののどかな情景がおそろしくうまく表現されていると思う。
(そののどかさの裏で戦争がおこなわれているという
反戦メッセージがこめられた歌だそうですが。)
このバンド、確か60年代からやってるはずです。
ブラスロック。


ビリー・ジョエルの方は、やっぱ「オネスティ」からはいって、
「Stranger」のアルバムは、なんていうか、中学生片思いの巻。青い青い。
高校のときの「Uptown Girl」や「Longest Night」もなつかしいねぇ。


当時レコードでもってたアルバム、結局CDで買い直してる。
昔は買えなかったのも、大人なのでかっちゃう。
きっと70なってもきくんでしょうねぇ。


寝よ寝よ。

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March 01, 2005

祭りのあと

昨日は素敵な一日でした。

きょうはその余韻で、仕事がなかなか手につかない。
まあ、しょうがないか。

24くん、3年生、準備おつかれ。


そして4年生、おめでとう。
あと31/1461。


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February 24, 2005

3月4日

来週の金曜日、

研究室にAIBOがやってきます。
学生諸君10名くらいに、どっちの色がいいかアンケートしたところ、
わたしの押していたパールブラックではなく、パールホワイト1匹。

わくわく。

わくわく。

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投稿者 53 : 07:41 PM | コメント (1)

February 19, 2005

吾輩はオオトリサマである

ふと思った。
もし「吾輩は猫である」の冒頭部の二文めに、「まだ」がなかったら、
この作品の評価は少し違ったものになったのではないか?

もちろん、作品の評価は冒頭部だけで決まるものではないから、
作品全体としての評価に決定的な違いはなかったかもしれない。

でも、もし「吾輩は猫である。名前はまだ無い。」
ではなく、「吾輩は猫である。名前は無い。」であったとしたら、
印象は大きく異なってくるし、その印象の違いは、
この作品の愛され方にちょっと関係があるように思われる。
名前は「まだ」ないのだ。

そしてこの違いには、何か、宮崎アニメのいくつかのキャラクターに
通じるものを感じてしまう。たとえば、「千と千尋」の「オオトリサマ」に近いものを。

このニュアンスをさらにデフォルメし単純化すると、
昨今何かと流行するカワイイもの系に通じてくるのだろう。
(このプロセスでおちてしまったものもあるように思うが。)

このニュアンスとは?
ことばで表現しようとしてみたけれど、なんか
陳腐になってしまうのでやめておきます。
でも、もしかしたら、これは現代、
日本で理想とされているライフスタイルの一つと
関連しているものなのかもしれない。
いや、「吾輩は猫である」の書かれた時代を考えれば、それは
何も現代だけではなく、意外と昔からずっと続いてきたものなのか。

あ、そういれば、「これ」は、C3POやR2D2にもちょっとありますね。

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February 16, 2005

復習

私の書いた昔の文章、ちょっと読み直しておりました。

なるしすとなもんで、自分で読んで面白いなと思うものも意外とあった。
しかし、きっと他の人にとっては、ほとんど面白くはないのだろうね。
過去の写真や思い出が、当人にとってはなつかして楽しくても、
他の人にとってはまあ、よくわからないのと同じだ。

いつまで書き続けるのだろ、私。
30年続いたらすごいと思わない?
あり得ん。


それにしても毎回、これを読んでくれてる人、どのくらいいるのかしら。

ほら、そこのあなた、あんまり無駄なことに時間費やさず、勉強でもしなさい!

ほら、そこの私、あんまりくだらん文章ばっか書いてないで、はよう寝なさい!

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February 14, 2005

となりの・・・

 本当にきついときこそ、「論理的に考える」という方法が役にたつと思う。

 私が今とりうるオプションには何があって、そのうちどれを選択すると、
どのような展開と可能性とリスクと希望とデメリットとメリットと困難と楽しみ・・・
があるのかをじっくりと想像する。そしてその中からどれを選択するのか心を決める。

 つらいときは、どの選択肢もけっして気楽なものではないだろうし、
それがベストな選択かどうか自信をもてないのが普通かもしれない。
けれど、とにかく冷静に感情に流されず論理的に考え、判断し、そして実践するのだ。

 ときどき私が思い出すのは、大学のとき、ある先生が、パーティーのさなかに語ってくれたこと。
  「自分の歩んできた道、そして歩む道、それが一番よい道なのです。」
(もしかしたら、違う内容だったかもしれないけれど、 わたしの記憶の中ではだい
たいこんな感じで残っています。この言葉、難しい言葉で、よく考えなくてはいけ
ないのだろうけれど、すくなくともある前提のものとでは信じたほうがよいのかもし
れないなと思います。)
 
 でも、考えることもできないほど疲れたら、いや考えることができなくなりそうなほど
疲れそうな予感がしたら(←ここ重要)、思考はスパッとやめなければならい。

 そして、お酒をすこし飲んで、「トトロ」のことを考えながら、できるだけゆっくりねよう。

 「できるだけ休む」ことは、とにかく重要なのだ。

 (またおんなじような話で、「くどいなぁ」という人もいるかもしれません。 
  まあ、ひきだしがあさいもんで。 )

(タイトル等、その後、一部修正しました。)

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February 12, 2005

気になる番組 −1−

つい今、ETV特集を見終わった。
興奮した。

川崎和夫さんもすごいが、生田幸士さんはやはり強者である。
研究者としてすごいなぁとおもっていたが、教育者としても一流なのだろう。「創造性教育」。

私はどのようにしたいのか?
大学は単なる知識・表面的な技術を教えるところではないのは明らかである。
では、大学という場所において、いったいどういう力を私は提供できるのか?

イメージはある。
しかし、まだ少しあいまいな点がある。
もっとつめなければ。
それは結局自分のもっとも得意なことを見極めることでもある。

そして、方法も、常にversion upしなければならない。

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February 09, 2005

日曜日

昨日、今日と暖かい日が続きました。
この時期の暖かい日は、なぜか少し切ない感じがしますね。

このあいだの日曜日は、何にも考えずにすごした。

12時ごろまで寝ていて、昼はお気に入りのラーメン屋にいき、
その後マッサージ屋さんで1時間弱(最高)。
帰ってきて、「あずみ」の残していた半分を鑑賞、
その後、笑点、ちびまるこ、サザエさんと日本的日曜日のプロトタイプを制覇し、
バスにのって大通り、「オーシャンズ12」鑑賞、
軽くTぁーりーで飲んで帰るという贅沢ぶりでした。

「オーシャンズ11」もそうだったけれど、とくに映画史上には残らない
作品だとは思いますが、何も考えないで見る分には爽快そのもの。
「あまりしゃべらなくてもお互いに分かり合える仲間たち」というパターンで、
きわめてハリウッド的です。
典型的なものは典型的であるほどいいと思う。
寅さんみたいにね。
ヘンにひねったりしてはしてはいけないのだ。

しかし、ジョージ・クルーニーとブラッド・ピットは相変わらず美しい。
前作では、最後の場面でハンバーガーを食べるブラッド・ピットをみて、
ハンバーガーはああいう風にたべなくてはならぬのだということを学びました。
しかし、残念ながら私がやってもバカみたいにしかならない。


んで、あんまり休みすぎたもんで、今週はいまだ調子がでません。
かえってしんどい感じがするのは気のせいかしら。
なんか反応が鈍かったりするのはそのせいだと思います。


まずはお礼まで。

(一部編集しました。)

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February 06, 2005

レゾンデートル

ときどきとても不安になる。

私のような人間が、人にものを教えることなどできるのだろうか?
教えていて良いのだろうか?

たぶんだめなのだ。

社会的価値として、私が存在することのプラス面とマイナス面、どちらが
大きいのだろう。プラス面がないとはおもっていないが、マイナス面もまた大きい。

いや、社会的価値だけでなく、トータルとして、
私の存在が他の人に与えている影響の正の側面と負の側面、
後者の方がまさっているのではないか。
単純にプラスマイナスが定義できるものでもないとも思うが。

本当にえらい人ってときどきいます。
比較することすらできない。
あの人がいることで、すべてが変わる、
楽しい・うれしい・助かる・ありがたい、ということ。


でも基本的にわたしは無責任なのだ。
だからといって自分で「やめなくてはいけない」というところまでは悩まない。いや悩めない。
だめだ、だめだといってるそばで、「それでも自分はけっこう大丈夫じゃないか」と
にんまり思っている自分がいる。
結局すべてはポーズなのだ。


やれやれ。

まずはできることをやるまで。

(一部後に編集しました)

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January 31, 2005

ハウル

ようやく見ることができた。
ほんとは12月のハジメに休みをとって見るはずだったのに。

やはり宮崎アニメは、街、風景の描き方が上手い。風のニオイがする。
(←村上さんへのコメントと基本的にはいっしょ。ワンパターン。)

それとひとつひとつのキャラがつぼにはいりますよね。
ひん(?)と「そこもとは?」と低い声でたずねるマルクル(だっけ)が
たいへんかわいらしい。
こういうの全部彼だけで考えているんだろうか?
宮崎さん、おそらくもう60歳くらいのはずです。
もし彼だけで全部こうしたキャラを生み出しているすると驚くべきことだ。
感性が10〜30代(まぜてください)仕様になっているとしか考えられない。

まだ60歳という歳を迎えたことはないけれど、
そういう風に歳をとることはきっと可能なんだろうね。
やはりどのような環境で毎日を過ごすか、によって、
歳のとり方は全然違う。きっと顔だって違ってくる。

あんまり成長しないのもかなしいし、
退化するのは情けないけれど、
熟成しつつ、歳はゆっくりととりたいものです。

30年後、わたしはどんな顔になってるんだろ。


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January 27, 2005

名前はまだない

ご存知の方も多いと思うのですが、ここのところ
6号館前では、すっかり2匹の猫がすみついております。
というか陣取っております。

2匹は、仲がよいような、そうでもないような
微妙な関係らしい。微妙に緊張感がはしっているところがよい。


それにしても、こいつらは我々をどの程度識別しているのでありましょうか?
すくなくとも某○○先生や数名の学生諸君については、
完全に理解しているようです。

わたしゃにぁ、あんまり見向きもしない。
意外とすきなんだけれどね。ねこ。


そろそろ、こいつらにもなまえがいる頃かしら?
(でも情を移しすぎるのも、ちょっと恐いような気もするけれど。)

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January 19, 2005

あと3日

卒論の締め切り、近づいてきましたね。

4年生がんばれ!
提出したあとのビールはうまいぞ。

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January 15, 2005

すきい

岩手にいるのに、冬にスキーにいったり、温泉にいったり
小岩井雪祭りなどなど、冬のあそび、とんとしてないなぁ。
なかなか行く暇がない。

というより、「暇がない」とおもっている余裕のなさがいかせないのだ。

東京にいたときはわざわざ安比まで何泊かしにきてたりしたのですが。
いま考えるとすさまじいエネルギーと余裕だ。

えっとスキー何年してなかったかしら?
まあ、たいしてできないんだけどね。

「わたしをスキーにつれてって」とか、いまの大学生の
みなさんみてるんだろうか。
ともよさんにみんなやられたもんです。(←同い年だったりする)

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January 13, 2005

入試シーズン

いよいよ入試シーズンに突入しますね。
もう一度入試やってみたいなあと思うことがあります。

受験生だったときはそんな余裕なくて、いっぱいいっぱいだったけれど...。
当事者でさえなければゲームとしてできる。

いま思うのは、受験勉強の仕方、へただったなあということ。
その結果か、大学受験では本当にいきたいとおもっていたところは
けっこう落とされました。
大学に受かるということだけを冷静に、かつ効率的に考えることができれば、
違った勉強の仕方になっていたのでしょう。
でもぜんぜんそういうことはできなかった。
それはそれでよかったとは思うし、結果的に唯一受かった大学で学んだことは
とっても大きかったと思う。

やはり受験の結果が自分の将来を大きく決定するという意識だけが
とても強くて、まわりがよく見えていなかった。
たとえばどのように大学を選ぶべきかについても、よくわかっていなかった。
結局偏差値が高い大学がいい大学だとか、そういう大学に
入ることが「自分の才能を証明すること」だとおもっていた。
ありがちでかっこわるいなあと思う。

でもこれって高校生ぐらいだとしょうがないのかもしれないですね。

いまこれだけ大学に長くいると、いろいろ見えてきます。
すくなくとも偏差値が高い大学=いい大学という単純な図式で
ないことだけはあきらかです。

一つ思うのは、「どのようにすれば、そこで学ぶより多くの人に、よかった
と思ってもらえるか?」を考えている人が多いところは、比較的よいところで
ある可能性が高いということ。(誰にとっても「よい」ということはあり得ないが。)

私自身も常に考えていきたいと思うし、考えた結果を実践したいと思う。
うまくいかないときもままあるけれど。
これはわりと素直な気持ちです。
けっこうまじめだなあ。

(1/12一部修正しました。)

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January 07, 2005

気になる本−5−

 今年最初に読んだのは、ただいまときの人となっている

齋藤孝さんの書いた『コミュニケーション力』(岩波新書)。

 どうも私には、あんまり売れている人、あんまりドンドン本を書いている人の本は
読む気がしないという、良いのか悪いのかわからない癖があります。この齋藤さん
についても同様で、手をつけていなかったのでありますが、この本はなかなか面白かった。

・コミュニケーション力の基本は「文脈力」、いわば、やり取りされている内容の
 構造を常に把握しながらコミュニケーションを展開する能力にある
・コミュニケーションを支える基盤は、体全体という意味での「身体」である
あたりをベースとして、コミュニケーション能力を高めるための訓練法や指導法
について、いろいろと提案してくれてます。ゼミなどで試したくなるものが多い。

 その具体的な方法の中で、とくに面白かったのは「メタ・ディスカッション」というもの。
あるグループがディスカッションをしている光景を、別のメンバーが「上から眺め」つつ、
ディスカッションの流れ(文脈)をつかみ、評価を行う、そして後にその評価を公表するというもの。
ときどき、下と上のメンバーを交代することも効果的ということだ。これ、そのうちやってみよう!
 また議論を行う際に、相対的な位置関係、空間の利用法が大きく議論の内容に影響し、
したがってそのデザインセンスが問われるという考えについても、とても共感できる。

 うん。おもしろい。この人の本、いろいろ読んでみることにしよう。

 コミュニケーションはやはり楽しみのもとだ。いろいろなコミュニケーションの形があるので、
別にみんなが同じようなスタイルでやりとりしあう必要はない。(そうだとまた気持ち悪いし、
面白みもへるだろう。) けれど、いざというときにいろいろなプロトコルを利用して、いろいろな
人とふれあうことができるというのは悪くない。素敵だ。

  それにしても、このコミュニケーション能力の重視は、一種の流行でもあるようです。
基本は人と人(生き物)のやりとりだから、今後ともコミュニケーション力が軽視されること
ないとしても、よりとされるスタイルや作法は、は刻々とかわっていくのでしょうね。
30年後にはどのようなコミュニケーション能力が要求されるのか...。
そのあたりには敏感にならねば。

 


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January 04, 2005

「お正月」、あるいは「元旦」について

気がついたら、1月4日。おしごとです。

 1月1日という日は、特別な日のようで、特別な日ではないようで、
やっぱり特別な日のようで、たいへん複雑である。ではない?

 日本中にやはり独特の雰囲気が漂っているような気がして
しょうがない。
 東京で迎える正月、岩手で迎える正月、秋田で迎える正月、
それぞれまったく違うのだけれど、そこには何かしら共通に感じら
れる「何か」がある。これってなんなのだろう・・・。
 
 テレビや新聞、といったメディアがもたらす情報によって作り出される
統一感。これは間違いなくあるだろう。けれども、それだけではきっとない。

 一つの可能性は、私自身がもっている「正月」という概念のせいだということ。
この概念はどこへでもいっしょに着いてくる。そして、私が風景をみたり、音をき
いたり、何か食べたりするときに、その概念に味付けされてしまうのだ。
たから、お正月という「何か」はいつも環境の中に見つかる。

 ん?となると、ヨーロッパにいようと、ハワイにいようと、誰と正月を迎えようと、
一人で正月を迎えようと、そこにはやはりなんとなく同じようなお正月があること
になる。

 これって実証あるいは反証が可能ですね。
でもアフリカにいたら、やっぱりちょっと違うような・・・。

 んー。となると、こうした一人一人の「お正月」は、
多くの日本人にとって同じようなものであり、だから日本にいる限りにおいて、
「何か」がとても強調されて感じられるということかしら。
(みんながそのつもりになって迎える「お正月」。)
 なんだ、結局、これがいわゆる「文化」か。当たり前だなあ。
当たり前でないとすると、その地域差が意外と少ないのかも
しれないということ。いつころからなんだろう?

と、こころにうつりゆくよしなしごとでありました。

さて、2005年。どんな1年になるだろうか。

とにもかくにもよろしくお願いいたします。

----
ところで、忘れないうちに。
紅白における藤本美貴の一連の振舞いはなかなかよかった。
ふぁんになろうかしら。

(1/5にちょっとだけ書き換えました。よみにくかったから)

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December 27, 2004

2004年という年

クリスマスもおわり、大晦日もちかづいてきましたね。
今年は(も)、いろいろあって夢のごとく過ぎ去った1年だった。

特に記憶に残る出来事。
 ・卒業式の頃
 ・新3年歓迎会
 ・4月後半のこと
 ・はしか
 ・5月の授業
 ・研究と学会
 ・温泉
 ・Tセミとその準備
 ・学生諸君をはじめ、多くの人との対話
 ・人との出会い・本との出合い

あまりに個人的で、みなさんにはどうでもいいことでしょうが、
記憶力が低下しつつある私自身のために。
今年はやっぱり特別な年かもしれない。

ところで、このブロッグのタイトル1/1461という意味は
どこかにかいてあるんだっけ?

今年の春卒業したY君の発名で、
  365+365+365+366=1461
からきています。
多くの人が大学において過ごす日々。
今日もそのうちの(特別な)一日ということです。

4年生の方々、M2の方々、君たちが残しているのはあと95日くらい。
たった95日ですが、それでもまだ7%くらい(4年生の場合)は
のこっているのだ。そして、それはやはり多くの人にとって、
「学校」における生活の最後の日々かもしれない。
悔いのなきよう。

1~3年生の方々、M1の方々、今年の一年はいかがでした?
将来、今年を振り返ったときに、どんなことを思う年になったのだろう。
そして、来年がより充実した楽しい一年になりますよう。

学生以外の方々、今年一年、お世話になりました。
来年もまたお世話になることと思います。
よろしくお願いいたします。


まあ、わたしの場合、かれこれ人生の半分以上は
大学というかなりかわった場所で生きてきているわけで、
「1461」では全然ないのだけれど...。


それでは、みなさま、良いお年をお迎えください。

[ 教員 ]
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December 24, 2004

メリークリスマス

クリスマス・イブだ。
きょうは空気が凛としていて、寒いけれど日差しは
すこし柔らかな日になりました。

クリスマス・イブやクリスマスが楽しみで待ち遠しいという感覚は
年をとるとともにやっぱりなくなってきたような気がする。

これって、さびしいことだな。

企業の戦略やマスコミに踊らされているといえばそれまでだけれど、
まあ、要するにお祭りなわけで、こういうお祭り的なことを楽しむ
ということは、生きていくうえで、意外とというか、やっぱりというか、
かなり重要なことなのではないかと思います。

常に何かを楽しみにして生き続けたいと思う。
あと○○日すれば、あと○○時間すれば・・・・
という希望を常にもって生きていきたい。


何?おまえは日常がいつもお祭なんじゃんないかだって?
うーむ。そうかも。


めりー・くりすます

[ 教員 ]
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December 18, 2004

東京

あすは6時おきで東京に出かけます。
でもまだ眠れない。

わたし、東京で27年と7ヶ月、すみました。
その後もしばらくはかなり東京にいっていたので、実質30年くらい。

東京はすきではないし、もうすみたいとは思わないけれど、
ひとついえるのは、意外と季節感がはっきりしていること。
東京は、いろんな意味で「におい」や「香り」が強いところです。
これはとくに街中の「汚臭」という意味だけでは
なくて、たとえば春先、4月のにおい、5月の香りは、ちゃんと明らかに違う。
四季というより、もっと細かい単位で季節の香りがかわるのを感じます。
ときどき東京にいって、こうしたにおいを、ふわっとかぐと
高校や大学の頃のことが無性になつかしくなることがあります。
やはり臭覚は記憶との結びつきが強い。

盛岡ももちろん季節ははっきりしているけれど、
こうしたにおいは東京にくらべるとすくないような気がする。

でもこれはこれで、とても清潔な感じがよい。
よくいわれることなのかもしれないけれど宮沢賢治的ですよね。
そして盛岡(岩手)の場合、季節感は視覚的に、ものすごく強烈にもたらされます。
6月の緑と10月の赤と冬の白と透明色。5月の総天然色。
美しいです。

学会でいろんな都市に行くことがありますが、
いまだにここ以外にすみたいとおもったところは少ないなぁ。

まあ、街の好みや印象は、その都市そのものからもたらせるものと、
そこでの生活からもたらされるものと両方によるのでしょうけどね。

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December 16, 2004

どうでもいい話

現在活躍中で気になるタレント。


アイドル。
優香と上戸彩は、まあしょうがないでしょ。
何をしてもされてもゆるすしかない。めごいめごい。

金パチ。
現在放映中のきんぱちせんせいの「しんたろう」と「こうたろう」。
存在感がひかっている。

白い巨等。
石坂浩二の東教授。(白い巨塔) すごい。 ああいう演技をしてみたい。


新撰組。
今年度、新撰組の斉藤一と永倉新八、伊藤甲子太郎もよかった。
新撰組の面白さはきほんてきにキャスティングのおもしろさであった。
出演者が、それぞれ自をだす演技をすればよい(近藤勇をのぞく)という
状況にしたことが成功のもとだと思う。

ボーイズ。
ウォーターボーイズ、ヤンキー母校へかえるの市原は独特の雰囲気に
ちゅうもくさせられます。どこまで成長するか。
去年ウォーターボーイズの石塚と立松(森山未来)も印象的であった。

おわらい。
大泉洋。北海道だけではもったいない。
もはや月並みになってしまったが、あんがーるずとペナルティ。
ペナルティのこいほうはまずまちがいなく残るが、あんがーるずはむずかしいか。
もうひと展開できるかどうか。

美人。
むかしはそれほどなんとも思わなかったが、さいきん少し気になるのは
加藤あいと菊川玲。なぜでしょね。

ちなみにわたし、中高生のころは、伊藤つかさと菊地桃子、その後松田聖子
でしたから。せっぷく!

なんとレベルがひくい話を公開しているのだ。


それにしても最近、じぶんの子供としての若者のかわいさもなんとなく
実感できてしまう今日この頃。

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たいか

気分があわだつ。
まあ、こういうこともあろうな。

私、むかしから、自分のことを、感情の浮き沈みが少ない、あるいは
感情を抑えることが得意であるとずっと思ってきておりました。
というか、そもそも負の強い感情、特に怒りの類の感情をあまり持たない人間だと。
これはきっと生育環境によるところがおおきいのだと思うけれど、
怒ることは悪いことであるという思いはいまもあって、
基本的に「いいひと」でありたいと思ってきたし、それなりに「いい人」で
あるとおもってきました。

でも、20台をいつのまにか終え、30台も半ばをすぎ、すこしずつ、自分の性格が、
感情のあり方が、シフトしているのを確実に感じます。
自分で好きな部分ときらいな部分が両方増長している。
きらいな部分の増長のほうがはるかにおおきい。退化しているのだ。

とくに今年一年はいろいろな意味で退化を感じる年でした。
来年はまたかわるだろうか。
自分はどこへむかっているのか。


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December 10, 2004

あれ?ない

”Tゼミ 終了”っていうエントリーが消えてしまったようですが、
まあ、自己満足文なのでいいや。

「これを明日までに、あるいはあさってまでに、しておかなくてはいけない」と
いうものが、さっきなくなった。
とりあえず土日は義務なし。
うれしい..。

こんなときこそ、いろいろ自由にやればよいのだ。
それはわかっているのだけれど...。

ま、とりあえず『電車男』からかな。

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November 29, 2004

気になる本−4−

第2期NHK大学セミナーが近づいてきたので...

今度のセミナーの内容とおそらく関連が深いであろう立花氏の著作を
3(6)つだけ紹介しておきます。これらに目を通してくると、たぶん数倍楽しめます

■立花隆(1986) 『脳死』,中央公論新社
 立花氏は80年代後半から90年代にかけて精力的に脳死問題に
とりくんでいます。脳死とはどんな状態のことをさすのか?脳死はいかに
して判定可能なのか? そして脳死は人の死なのか?
こうした問題について、医学的・生物学的知識を詳細に盛り込みながら、
論じられています。関連の本として、『脳死再論』、『脳死臨調批判』
もあります。(いずれも中央公論新社)

■立花隆(2000) 『脳を鍛える』,新潮社
 東大で行われた講義をもとに書かれたものです。
これまで、様々な方向に展開されてきた知的活動を全体的に
見つめなおす作業によって、人間という存在を見つめなおそうと
いう意欲的な書です。知的ショック・知的ブローをうけたい人に。
そして大学生活というもののあらためて意味を考えるためにも
良い本だと思います。同じ年に『21世紀 知の挑戦』(文藝春秋社)
も出されています。
 
■立花隆(2001) 『東大生はバカになったか』,文藝春秋社
 現代の高等教育事情をうれい、また将来の教育はいかにあるべき
かを模索した書です。 
とくに最終章「現代の教養 −エピステーメーとテクネー」は必読。
教員である我々だけでなく、たぶん学生諸君にとっても、間違いなく
有意義でしょう。

え? いずれも分厚いって?
まあ、とりあえずめくってみなって。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:59 AM | コメント (0)

November 27, 2004

ケイタイと物欲

先日、ケイタイの機種変更をおこないました。

思い切って506にしようかともおもったのですが、どうぜまた
すぐ新しいのがでて、もっているのは古くなってしまうのだからと
505でやすく済ませました。

私はそもそもほとんど物欲が無い人間で、
服にしろ、小物にしろ、むしろ買いにいかなくては
ならないとなると面倒でしょうがないというたちです。
今回もけっこう面倒ではあったのに、やぱり選ぶ段になると
カメラとかそんなに使うわけでのもないのに、ちょっと解像度にこだわったり、
和音数(?)が64ではなく48であることが気になったりする。
ほとんど意味ないのですがね。

しかし確かに一昔前にくらべるとカメラとしての性能が格段によくなっていますね。

子どもっぽいことこのうえないのですが、ケイタイ新しくなるって
意外とうれしいもんだ。

それにしても、物欲というものがあまりなくなったのは、いつくらいからかしら。
少なくとも、小中学校の頃は、
 怪獣人形 グローブ 昆虫採集セット BCLラジオ 
 電子ブロック 自転車 プラモデル ポケットメイト(知らんでしょうねぇ) 
 ラジカセ レコード...(なんとジェンダープロトタイプな。)
といった感じで次から次へと「欲しい!」ものがでてきてたもんです。

いまは欲しいものといってもほとんど思いつかない。(本は別として)。
別に高級車がほしいわけでもないし、時計もしかり。
や貴金属やアクセサリなんて何がおもしろいのかよくわからない。
コンピュータもねぇ。

そもそも、あるものを所有するということがうれしい・楽しいということは、
どういうことか?
その気になればそれをどうしようと自分の自由にできるから?
あるいは、他の人にはないものをもっているという優越感?
 うーん、いずれもちょっとちがうような気がする。
この「私だけのもの」への愛着というのは、所有することで、
いわば自分と物とが一体化する、その喜びなのかしら。
そのことで自分が広がる・あるいは変化する喜びというか。
まあ、よくわかりません。

適度な物欲は、生活を楽しくしてくれるのかもしれないけれど、
ま、ないもんはしょうがないか。

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November 22, 2004

成績表

久しぶりに「成績表」をもらいました。

前期の全学共通教育の授業を受講した学生を対象に
授業の内容や形式についてのアンケートが行われたのですが、
その結果が我々教員個々人に返ってきたということです。
私も「情○○礎」(2クラス:約80名)という授業をうけもっていたので、
その成績表を2枚いただきました。
この手のものをいただいたのは初めて、いや、大学のときの成績表
以来であり、いったいどんなものがかえってくるのかとおもっていたら、
おーーー、これはなかなかすごい。

「科目担当者としての認識」や「授業構成上の基本」など、
いろいろな項目ごとに分析がなされており、それぞれ成績がついています。
さらには同じ科目を担当している人たちのなかでの位置づけや、
学生諸君からの「生の声」もある。

いやぁ、自分では結構まずまずと思っているところがあまり評価されて
いなかったり、自分ではまったく意識していなかった点などに気づかされたりして、
なかなか有益なものでした。

それにしても、生の声の中で、私が一番こたえたのは、
    早口すぎて聞く気になれない

....。
うーむ、なるほど確かに早口かもしれなかった。
そーだ。そーだ。やっぱ早いよな(少々ヤケ)。

それ以後、すこしゆっくりしゃべろうとするのですが、
いつの間にかついつい無意識に早くなってしまう。
ようするにせっかちなのです。
どうしたらよいのでしょうねぇ。どなたかおしえて。

[ 教員 ]
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November 18, 2004

初雪

今年も初雪がふったそうで...。
残りは43日と6時間。

いよいよ冬本番でありますね。
「さよなら、さよなら、さよならぁぁ。もうすぐ外は白い冬...♪」
「ふ〜ゆ〜がくるまでに、もう一度あの人とめ〜ぐりあ〜いた〜い」
うーむ、70年代フォークの歌詞は上手いねぇ。


冬といえば、SPEEDフリークのわたくしは、やはり「White Love」なのだけれど、
同じ年に流行した「White Breath」も、なかなか強烈でした。
もう少しまえだと小室か。
「どこまでも〜限りなく〜降り積もる雪とあなたへの思い〜♪」
一面スキー場。
その前の年かしら、いや同じ年か。
「思い出はぁ、いつも素敵だけどぉ、それだけれじゃおなかがすくわ」。
盛岡デビューの年の冬は、「そばかす」が流れていました。

ああ、気分はすっかり、冬だ、雪だ。
しかし、やはりハードディスクをかなり、あまり重要ではないことに費やしている。


ところで学部公式掲示板、久しぶりにえらいことになっております。
http://jinsha.iwate-u.ac.jp/cgi-bin/bbs/hssbbs.cgi
みなさんは何を思うのだろう。

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November 11, 2004

気になる本−3−

久しぶりです。
今日は、気になる本シリーズ第3回目ということで。

やっぱり、80年代後半に大学生活をおくった私は村上春樹世代です。

この人の「街のかおり」まで描写する力に、たまらなく
惹かれます。(スキな理由は他にもあるのだけれど。)
そういう意味では、初期の作品のほうが分かりやすいし、
純粋に「楽しむ」という感じで読める。
最近の作品も面白いのだけれど、とくに疲れているときに
癒してくれる力はもっていないような気がする。
そのつもりで書いてないのです。
気合入れないと楽しめないよね。

初期の作品、『風の歌を聴け』や『1973年のピンボール』の神戸、
『羊をめぐる冒険』の札幌、『ノルウェイの森』の東京、
『ダンス・ダンス・ダンス』の札幌とハワイ...。
これらの作品はなんど読んでもあきない。
そこで描かれる街は、その時代のその場所を
実に見事に切り取っているように思う。
まだ行ったことがない街でもそのにおいをかぐことができる。
訪れたことがある街や、育った街であれば
過去、昔を、すぐそこに感じることができる。

村上春樹的な文体をもちいて、模倣なのかもしれないけれど、
やっぱり街をちょっと上手に書くなあと思った人に平中悠一という
作家がいます。
でもやっぱり本家にはかなわない。

だれか、今の盛岡をきりとってくれないかしら。


それにしても大学生のみなさん、まだであれば
大学生のうちに『ノルウェイの森』、いかがでしょう。
秋・冬にはとくに。(ただし卒論やってる人にはおすすめしません。)

あ、あんまり人に本薦めるのやめようと思ってるのだけれど、また
やってしまった。まあ、いっか。

[ 教員 ]
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November 05, 2004

いよいよ...

いよいよ、NHKセミナー近づいてきました。

ここ何日か、かなり切迫した状態です。
まともな生活おくれてない..。
というわけで、このブロッグも滞りがちです。

いろいろと心配なことがありますが、
なんとか成功させたいものです。
入場者数もおそらく300はこえそうです。

見にこられるかた、当日は妙にハイになっているか、
緊張しててんぱっているか、いずれにしろ変だと
思いますが、あまり気になさらないよう。

[ 教員 ]
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October 30, 2004

ローマの休日

昨日、「ローマの休日」、やってましたね。

はじめて、この映画をみたのはいつの頃か、もうあまり覚えていないけれども、
やはり衝撃をうけました。なんとヘップバーンの美しいことか。
「輝いている」としかいいようがない。

ヘップバーンは、ずいぶんファンで、一時期よくみました。
「ローマ」以外だと、印象にのこるのは
やっぱり「マイ・フェア・レディー」とか「ティファニーで朝食を」かな。
前者の「踊り明かそう」でしたっけ、
階段で踊るシーンは、恋愛のあのどきどき・ワクワク感を
完璧に表現していると思う。

ミュージカルつながりでいうと、高校から大学のとき、友人の影響で
むかしのハリウッドのミュージカルをずいぶんみてました。
(文化祭で擬似ミュージカルを自分たちでやったりもした。)
やっぱり「雨に歌えば」でしょうか。
ジーン・ケリーの街頭でずぶぬれになって踊るシーンは、
そういえば、「踊り明かそう」と同じテーマですね。
というか、ミュージカルでだいたいそういうもんばっかりか。
単純でよろしい。

一度だけというか、一作品だけ、ブロードウェイでミュージカルを
見た経験があります。有名な「コーラス・ライン」。
この映画版もなかなか好きですが、やはり生はちょっと違う。
一度目は半額の安売り入場券をかって、後ろの方で見たのだけれど、
あまりにも興奮してか、数日後に今度はちゃんと券をかって2度目を
みました。このときは前から2列目くらいで見ることができた。
記憶は消えないでしょう。

二十歳のとき、一人でニューヨークに1週間くらい停泊したときのことです。
言葉も全然わからないし、そもそも話す人もいない。
食事もまともなところがわからないからファーストフード。
マクドナルドにいったら、べらべらっといわれて、こまって「Yes]といったら、
ソースも野菜もなにもついていないハンバーガー
(パンの間にハンバーグがボロっとさはさんであるだけ)でてくる。
とにかく歩き続けるしかすることがない。ゆすられたりもする。
夜はこわくてあんまり、出歩けない。

そんなときの「コーラス・ライン」でした。
はけたあと、よるはちょっとおそくなったけれども、なんかうれしくて、
馬車にのって(ニューヨークでは観光用の馬車が道をはしっている)ホテルまで
帰ろうとした。でも値段をきいてやめました。いまは昔だなあ。

いまたった一人でニューヨークで完全に自由な時間がもてたら、
何をするだろう。

という、なんか逃避行為的の書き込みでした。


[ 教員 ]
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October 25, 2004

高打率

恒例となりました公開説明会後の打ち上げですが、

今回もまたやってしまいました。
不快な思いをされた皆様、心からお詫びいたします。
ごめんなさい。

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October 21, 2004

気になる本−2−

立花さんが来る日も近いので、氏の著作を取り上げることにしよう。

◆立花隆(2004) 『シベリア鎮魂歌 ―香月泰男の世界』、文芸春秋

 実は、立花氏は昔、まだとても若い頃に、香月さんという画家のゴーストライターをしたこ
とがありました。(香月泰男(1970)『私のシベリヤ』、文芸春秋 → 『シベリア鎮魂歌』の中に
収録されている。)

 この香月さんは、画家としての才能が認められ始めたときに戦争にかりだされ、やっと
戦争がおわったと思ったら、今度はシベリアに抑留されてしまうという経験を持たれた方で
す。(シベリアに抑留された日本人は数十万人もいた。)そのときの体験は、あまりにも過
酷で、あまりにも残酷で、そしてあまりにも絶望的であった。日本に帰ってきてから1974年
に亡くなるまで、彼は戦争やシベリアでの体験に基づいた絵を数多く描いていきます。そし
てこれらの絵は「シベリア・シリーズ」(全57点)として、現在残されているわけです。

 今年は、香月さんの没後30年ということで、全国各地で展覧会が開かれています。私も
9月に水戸近代美術館で開かれた展覧会をみてきました。


....すさまじい。

「生きる」ことについておそらく誰もが考えさせられる絵です。

 我々の多くは、通常、「生」と「死」へ正面から向き合うことをできるだけ避けようとしてる。
すぐ近くにあることはうすうす気がついているのだけれど、それらのあまりにもリアルな感触
(とある作家はこれを「ザラっとした感触」と表現していたような....。うろ覚え)を無視しようと
している。そして、いろいろな装置(冗談・恋愛・食欲・趣味・仕事....)が日常生活におい
て、「生」と「死」を覆い隠しています。

 しかし香月さんの絵の前では、こうした日常を装飾する装置やそれによってもたらされる
楽観(安寧・安心・楽しみ・よろこび・期待・・・)のベールは、すべて剥ぎ取られてしまう。
そのとき目の前に広がる世界は、我々がときにやむを得ず覗いてしまうベールの裏側の
世界にきわめて酷似しているように思われます。
(このベールの裏側にあるものは、きわめて普遍的な世界なのかもしれない。)
 そして香月氏の絵には、この世界を構成している社会(国家や制度)のナマの姿も同時
に織り込まれている。


 なお、香月さんの絵には、特にシベリア・シリーズには、「ことば書き」といって、香月さん
自身の解説がつけられています。このことば書きを付すことによって、より多くの「情報」を
伝えることに成功していると立花氏は分析します。そして、ここで紹介した立花氏の著作は、
香月さんのことば書きが担う機能をさらに補完し、より多くの人たちが香月氏とその絵から
多くの情報を読み取れるようにしたものといってよいでしょう。

 没後30年、現在の世界や日本がおかれている状況に不安を感じつつ、立花さんはおそらく
エネルギーを振り絞ってこの本を今年上辞されたのだと思います。


[ 教員 ]
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October 18, 2004

気になる本−1−

本日から気になる本をとりあげるシリーズをはじめることにします。
ときどきこのシリーズとしての書込みをする予定。
記念すべき第1回は....。

◆小山ゆう 『がんばれ元気』 

この漫画、みなさん、知ってますか?
いまから25年くらいまえに少年サンデーに連載されていたボクシング&成長ものです。
小さい頃の元気がなんともかわいい。
小山ゆう氏は、『スプリンター』、『おーい! 竜馬』、『あずみ』などの作者で、
ちょっとした心理描写と、話のメリハリのつけ方が上手な漫画家だと思います。
(『おーい! 竜馬』でも小さい頃の竜馬が異常にかわいい。
 ストーリー展開も上手で、泣けます。)

いまでも文庫で手にはいります。(全16巻)
今年前期、入院していた頃、何もする気が起きず、
この漫画を一通りかってきてもらって、
毎日、ちょっとずつ読んでました。

それがななんと今でも読み終わらない。
時々寝る前に10ページくらい読みます。
だいたい横になるとすぐ寝てしまうので、
それ以上読めない・・・(泣)
でも、それが結構しあわせだったりします。

漫画としては古典に属するものかもしれませんが、
スポーツものが好きな人、いかがでしょう。

[ 教員 ]
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October 13, 2004

ハワイ

2年前、はじめて名に聞くハワイなる場所にいってみました。
季節は9月の終わり頃。

よい。

ホテルの部屋、なぜかすばらしい部屋をとってもらえた。
ほぼ最上階。(40階だったかな?)
おそろしく広い室内。
見渡すと一面ワイキキの海。青い海。そして風がふいている。
向かって左の奥にはダイアモンドヘッド。

ホテルで、ビーチで『ダンス・ダンス・ダンス』を読み、ビーチボーイズを聞く。
ホテルのカフェでピナ・コラーダを飲む。

きわめて陳腐で、あたりまえのイメージなのだけれど、
これはもうどうしようもなく楽しいのです。


どんな環境で生まれ育った人でも、やはりハワイにいったとき、
この環境を楽しいと思うのだろうか。
沖縄で育った人は? 北朝鮮で育った人は?
イランで育った人は? そして、火星で育った人は?
それとも、アメリカナイズされた価値観がすりこまれてしまっているから
楽しいと感じるのだろうか?

またいつかいきたいものである。


あ、それからタヒチもいきたい。(旅行運賃高し)

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October 10, 2004

オリジナリティ

よく飲んだときに話しているような気もするが、

大学生の研究室の先生で、のみにいくときには必ずいっしょにきてくれる先生(通
称「ハカセ」)がいた。
このハカセ、議論好きで、何かというとすぐに論戦になる。しかも、その明確な論旨、
的確な具体例の提示、緻密な論理組み立て、などなど、ちょっとやそっとではうち
まかすことができないわけで、その後、現在にいたるまで、研究室のうちあげで挑戦
し、学会で全国各地の居酒屋にいっては挑戦し、京都の旅館で同部屋になって
は挑戦し、・・・という感じ。

 物理学、複雑系から、きわめてどうでもよい話題に多岐にわたる話をした。
その中には、記憶に残る論題がいくつかあるが、やはり現代日本歌謡、とくにアイ
ドル(芸能界)についての議論がもっとも回数も多く歴史も長い。
(もうやりつくした感があって、ここ数年はあまりしていない。そのうちまた再燃す
ると思うが。)

 歌手やアイドルについてのハカセの評価の仕方には至極簡単な基準がある。
  そのアイドルの作り手(プロデューサー)が、アイドルに託して発信する
  メッセージに、オリジナリティがあるかどうか?
  そのオリジナリティがどれほど優れたものであるのか?
ということ。
 ハカセにいわれせば、10代、20代のある時期の少年・少女が、ある種の輝き
を放っているのは当然のことである。アイドルの評価は、その輝きなどによってなさ
れるべきはなく、あくまで製作側の創造性についてなされるべきであるということに
なる。
 アイドルだけではなく、一般に歌謡曲、ジャパニーズポップにおいても、あくまで
その歌詩に注目する。その歌詞の中にどれほどの新しいメッセージがこめられて
いるのか?というわけである。
そして、こうした抽象論だけが述べられるわけではなく、個々具体的なアイドル、
歌手についての評価がなされていくのだ。

 飲んで話しているとき、私はこれに相当な違和感を感じ続けたのだが、論理
として、これをうまく論駁できることがなかなかできなかった。今なら多少できるよ
うに思うのだが。

 皆さんだったら、どのように反論しますか?


 このような非正規の授業のおかげで、ずいぶん鍛えられたような気がする。

[ 教員 ]
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October 07, 2004

野球というスポーツの楽しみ

おおかたの例に漏れず、スポーツ観戦が好きである。

とくに野球はむかしからコンスタントにみている。

ただ、野球の場合、見ることそのものがすきなバレーボールやマラソン
とは楽しみ方がちょっと異なるように思う。
厳密にいうと、観戦よりもむしろ、「結果」に興味があるのでしょう。
だからこれまで、テレビ中継をみたり、球場に足を運んだりした時間よりも
新聞報道を読むのに費やした時間の方がおそらく圧倒的にながい。

そして、結果の中身はといえば、特に最近は、チームの勝敗、優勝のゆくえと
いったものよりも、記録、あるいは統計にもっぱらそそられます。

アメリカでもそのようですが、日本の野球でも、過去の長い歴史の中で
多くも記録がつくられ、積み重なってきている。
しかも、その中には誰かが「これは記録だ」とどこかの時点で思いつかなかったら、
決して記録として扱われなかったであろうような、ま、どうでもいいようなものが多いのです。
こうしたデータを愛する人はおそらくかなり多いんじゃないかと思う。
これほどどうでもいいような「記録」が記録されているスポーツって、
ほかにはないんじゃないだかしらん。

実業之日本社というところから、『プロ野球全記録』という本が
毎年出されています。これはかなり優れた本です。何日もあきずに
読んでいられるくらいに面白い。
そこに並んでいるおびただしい数字が、たかが野球に多くの人が
挑戦したきた歴史の総体のほんの一部をほのかに映し出している。
だから楽しい。
プロ野球だけでなく、高校野球もよい。
こちらの方もも毎年出版される愛読書をもっています。


記録は歴史。
スポーツにせよ、文学にせよ、絵にせよ、その場、その瞬間にあるものだけでなく、
その瞬間にいたるまでの時間の積み重なりを楽しめると最高ですね。
そんないろんな教養をみにつけたいもんだ。

イチローさん、あと10年がんばって、4000本ねらってください。

[ 教員 ]
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October 06, 2004

近年のドラマ事情について

私は、ドラマを見るのがすきです。

ただ、毎日みるわけにもいかず、7−9月は、
・新撰組
・せかちゅー
・ウォーターボーイズ2
・ちゅらさん
といったところを拝見しておりました。

新撰組 は大河ドラマとしてはなかなか面白いとおもっています。
最初のうちは、史実を無視したようなところが目に付いて、
どうもしっくりときませんでしたが...。

大河ドラマでは、時代的にも、テーマ的にもほぼやりつくされ
てしまって、まじめに、あるいは忠実に歴史ものをつくるという
方法では、もはやあまり新規性のあるものをつくることができ
ないのかもしれないですね。

歴史を参考にしつつも、基本的には自由にフィクションを
つくるんだ、という姿勢、だからこその三谷氏起用なのでは
ないかと思います。
(まあ、司馬遼太郎もそうだったのかもしれないけれど。)
見るほうも、そのつもりで見ればよいのだとおもっています。
なんか、思っていることを実際に書くとあたりまえだな。

役者では、江口と優加がよい。

それにしても幕末という時代、すごい時代ですね。
なによりスピードがすごい。

[ 教員 ]
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October 05, 2004

第1回の授業と「あの角を曲がれば」

 毎度のことながら、第1回目の授業には新鮮な気持ちになります。

 今回はどんな人たちが受けに来ているのか?などと思いながら
教室に向かうわけですが、誰もいなかったらどうしようなんて不安も
チラホラ・・・・。教員も(少なくとも私は)、そんなことを考えるものです。

 ところで、『あの角を曲がれば』という本をご存知でしょうか?
昭和50年代前半頃の盛岡の風景を集めた写真集で、最近復刊されました。
この頃はまだ古い建物も多く残されており、いまよりもきっと
趣深い街並みだったのでしょうね。

 先日、この写真集を持って、中津川の川べりや下の橋、肴町のあたりを
ぶらぶら散歩してきました。この写真はこのあたりから撮ったものだろうか
などを考えながら歩くのはなかなかに楽しかった。
光景の一部だけが昔のまま残っていて喜んだり、
逆にまったく変わってしまっていて戸惑ったり。
30年弱という微妙な年月の経過に思いをはせることができました。

 皆さんも、よかったら晴れた日にいかがでしょうか?

[ 教員 ]
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October 04, 2004

わたくしも執筆担当になってしまった!

ユーザ名から明らかだとは思いますが、わたしが誰かは秘密です。

ついに新学期もはじまり、このまま気がつくと雪がふっているのでしょうねえ。
昨日、今日もなんか冬の予感、ありありだし。
でも盛岡の冬、わたしは好きです。

さて、このコーナーで、わたしはどんなことをかくことにするか。
最近の学生事情についてか、最近の教員事情か。
あたまた教育論か、文学論か、アイドル論、政治論か。

わたしの普段の行いからいっての懺悔のコーナーにしておくというのもよいかも。
まだかたまっておりませんが、あまりタイトに考えることはせずに、ゆるゆる
いくことにしましょう。

しばらくは、気になるもの(こと)、すきなもの(こと)、あたりを
ぽつぽつと一人ごちてみようかとおもいます。
何かコメントしてくれる人がいれば、調子にのって
ほいほい書くかも知れません。


どうぞよろしく。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:21 PM | コメント (0)
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