この間、東京にいったときに、
改めて思った。
東京の電車の中は、たいてい混んでいて、
たいそう不快なことが多い。
とくに雨なんか降っているとね、いかん。
だけど、いろいろ観察する場所としては
実に面白いのです。
とってもいろんな人が乗っていて、
とってもいろんな顔をしている。
んで、
そういういろんな顔をちょこちょこ観察しながら、
ははん、この人はきっとこんな性格だろう、とか、
こんな生活をしているのじゃないか、とか
そういったことを想像したりする。
・・・という悪趣味。
でも、けっこう多くの人がやってるに違いない。
別に電車の中に限らず。
いかが?
そんなとき、なぜだか「そうに違いない!」
と思えるような確信のようなものが
わいてくることもあったりするような。
実際、どのくらい当たっているのか、
確かめるすべはもちろんないけれど。
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人の印象ってなんなんでしょうね。
外見の印象は実際に接してみると
たいていずれているようにも思うし、
意外とあっているような気もする。
ん、どっちだ?
一度実際に知ってしまうと、もう
最初の印象って、どんなんだったかって
よく思い出せなくなってしまう。
印象の素材は、
顔の表情、髪型、服装、動き方、声・・・・。
これらが、社会的な「典型」(メディアが作り出す?)や、
過去に接した人の記憶との比較されることで、
作り出されるものだ、とは思う。
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いまの私はどんな印象?
受け手によって、どの程度幅があるものものなのだろう?
そのイメージは、私のどのような素材が、
どんな「典型」やどんな「過去に接した人」と比較されて
作られているものなのだろう。
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ここのところ、結構しっかり梅雨っぽい。
こんなことを書いてみるけれど、
本来私は何を書くべきだろう。
(修正あり)