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September 18, 2008

学生のときに教わったあといくつかのこと(1)

学生時代に教わったこと。
そのうち、きっと書こうと思っていて、まだ書けていなかったこと。

やはり書いておくべきじゃないかしら。

いや、「べき」って、そこまで大仰なことはあろうはずもない(笑)けど、
せっかくだから書いておきたいと思う。

---

その一つ。

「システマティックにやる」ということ。
 
 
目の前にある、自分が向き合うべき、行うべき「対象」。


生活であれ、仕事でもあれ、いろんなことがこの「対象」になりうる。
積極的に向き合っているときもあれば、
きわめて消極的にイヤイヤ向き合っていることもある。
人生全体にまたがるような大きなテーマかもしれないし、
もっとちまちまとした雑用であるかもしれない。
 
 
「そいつ」は、往々にして茫漠としていて、ボヤッと広がり、
どこまでが自分の向き合うべき範囲なのか
はっきりしないことが多いはず。
 
 
そういうとき、まずは
ヤツの全体像を、とらえるための枠組みをつくること。
これで相手が見えるようになる。
枠はちょっと大きめに設定したほうがいいかもしれない。
最初ははっきり見えなくても、暫定でもいいからまずは
つくってみること。
 
 
次に、その枠組みの中で、どのようなルール・手順に沿って、
自分が行動をしていくかを定めること(計画)。
 
 
あとは、そのルールにのっとって、一つ一つきちんと、黙々と
淡々と、しらみつぶしに、できればこだわりをもって、
日々すすめていくこと。
 
 
時には戻って、
計画を立て直さなければいけないこともあるかもしれない。
枠組み全体を修正する必要があるかもしれない。

でも基本は計画に沿って、すこしずつ進めていくこと。
 
 
それが「システマティックにやる」ということ。


感情に邪魔されるときもある。
疲れているとできない。
つい楽をしたくなる。

だから、いつもいつも、うまくいくわけではないけど、
それでも、そういう姿勢を意識しておくこと。
 
 
そんなことが重要だということを教わりました。

----

なんと抽象的な話だろう。
でもこれって、一度何かで具体的に体験すると
きっとわかると思う。
 
 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : September 18, 2008 12:20 AM
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