急須に残ったお茶っ葉を
フローリングに撒くと、ほうきで掃いてもほこりがたちません。こんな時間にこんばんは
(もうおはようございますかな?)、哀愁の執筆者たて金です。気分転換させてください。
「卒業論文」、これは我々大学生に神が課した、
最後にして最大の試練だと言っても決して過言ではないでしょう。
いや、計画性がある賢者は当初に大体の目標を定め、「〇月には〇〇をやる」
として着実にザイルを卒論山に打ち込んでいくものなのです。
ところがどっこい、DOKKOI、自分目標を定めなかったのはおろか
明らかに着実に進んでいないもの。後々楽にするための絶好の期間だった夏休み、
とにかく「もうこの夏は二度と戻らねぇ」とか言って遊びに全力注いでしまったもの。
おそるおそるこの山の頂上はどこなのか・・・と、てっぺんに目をやってみると即後悔。
分厚い雲がかかっていて見えません。嗚呼。
しかし自分、集中して勉強するにはこれからの季節がうってつけだと考えます。
夏場は暑さゆえに一つのことに集中するには大変な労力を要します。
その代わりに、これからの困難を乗り切るための活力=思い出をGET。
右手に握り締めたザイルを、再び山に力いっぱい打ち込む時がきたようですなぁ。
エンジン全開、あきらめたらそこで試合終了ですよ、レッツラ・ゴー!
とりあえず今日はやる気でたとこで米といで寝ます。さいならっ!
なにやら、たて金さんとの交換日記のように
きましたが、たのしくやりましょう。
それにしても、卒論の追い込みといえば、やはり
秋から冬という季節があっていますね。
私自身、卒論をかいていた時期を思い出します。
その頃、東京としてはめずらしいくらいに大雪
がふりました。家にもかえらず友人の下宿に
によくとめてもらったり、研究室で朝を迎えたり
といったことを思い出します。
(大体わたしは同じ研究室で6年間過ごしまし
ましたが、その間、なんど大学で朝を迎えただ
ろう?)
秋が徐々に深まっていくことに、本を読み、
考えにふける。
年が明けて、すこしずつ春の予感がでてくる
2月には審査、発表会などの一連の行事があり、
おいコンがあり、いよいよ春がそこまで
きたころに卒業式です。
このあたりの行事日程というか、
スケジューリングというか、
やはり日本ならではの季節の移り変わりを
見事に反映したものといっていいでしょう。
多くの人の心をみごとにつかむようにできて
いる。
外国とは違った年度の風習も、やはり
このいった背景があるのでしょうね。
しかし、ついこの間、高松の池で、
あなたがたの代の花見もしたような気も
するが...。