気が付くと、もう前の更新から10日たってしまった。
入学試験もおわり、あと約10日で卒業式、半月で
新年度となります。
時がたつのが早すぎる。
なんかいつもバタバタしていて、生活のなかの
「ささいなこと」を楽しむ余裕を失いつつあるような気がする。
いや間違いなく失っている。
私の場合、あまりにも余裕がありすぎると
なにごともやる気が無くなり、だんだん気もめいってきて、
ダメダメ人間になってしまう。
だから適度な忙しさと緊張感をもっていられる状態がよい。
そういう状態で生活の中の「スピード感」を味わうのは心地よい。
そして、ふと一息ついて、身のまわりの「ささいなこと」を楽しめたとき、
とても幸福な気分になる。
しかし、現実的にはこんな適度な生活速度を保つのは難しい。
気が付くと抑制がきかなくなっていて、
目の前に次々と現れるタスクをこなすことで精一杯。
(ゲーセンのレーシングゲーム。)
わきを見る余裕もないということとなっている。
嗚呼、スピン! 爆発!
やりたいこととだけやると言えばいい。
あるいは、めんどくさいことはしなければいい。
でもよく考えると、あらゆることはやりたいことのようにも思える。
それにめんどくさいことをしないと満足できそうに無い。
ようするに生活するのがへたなのだ。
バランスをとる感覚・スキルを身につけたい。
>だから適度な忙しさと緊張感をもっていられる状態がよい。
>そういう状態で生活の中の「スピード感」を味わうのは心地よい。
>そして、ふと一息ついて、身のまわりの「ささいなこと」を楽しめたとき、
>とても幸福な気分になる。
全く同感です。この4年間がまさにそんな状態だったのかなって思います。
退屈な時間ほど、経つのが遅く感じるものはないですからね。
ある物事に昼夜問わず打ち込み、その打ち込んでいる最中は時間が「えらく長く」感じられるけど、
いざ終わってしまうと「あっという間」だったと思える。
これは社会心理学の分野でフロー体験と呼ばれる現象で、
提唱者であるM.チクセントミハイは、人生に有意味感を持たせるためにもこの現象は重要であると述べた・・・。
抽象的ですが、僕はこうした感覚を覚える時間の過ごし方ができた時、53先生のおっしゃるとても幸福な気分になれます。
限りある時間をただいたずらに無為に過ごすよりは、フローなんて贅沢は言わず、
45min/hourくらいの「ほどよい生活速度」を保つことが、大袈裟に言うと人のあるべきリズムなのかもしれませんね。
いやぁ、とはいえ4月からはGBも含め、三者三様に怒涛の生活スピードを体験するやも・・・。
振り落とされぬよう、バランス感覚を養っていきたいものですね☆