昨日のよる、帰ってきました。
ちょっと肩透かしぎみ。
先延ばしか。
しんどいね。
東京では今年の夏もアブラゼミがたくさん鳴いていた。
鳴いてるだけでなく、ベランダで陰になっているところに
コロコロ落ちてもいた。
ひっくり返って。
昨日の朝の一匹は、それでもまだ息はあるようで、
ときどき足が宙をかく。
それが長いあいだ続いてました。
--------------------
子供頃は、ぼうしをかぶって、虫かごを肩にかけ、
長い虫取り網を振り回しながら、毎日せみやとんぼを
とってました。蝶やなんかも。
セミ一匹とるたびにホームランのように「○号」と
なづけ、次々とかごにいれてった。
かごのなかはたいへんだ。
積み重なったりして。
残酷だわな。
しかし、やはり昨日。
歩道橋(?)の上を歩いていたら、
ふと近くをブィーンととんでいくなにかが。
カミキリムシだった(・・・と思う。)
都会のビル・ジャングルの中を、ずっと
遠くまで、力強くとんでいった。
痛快。