一日遅れの書き込みが続いてますが、
昨日のこと。
大学から帰宅しようとしたら、ぽつぽつと雨が。
傘持ってないけど、まあなんとかなるだろうと
たかをくくって歩いていると、あっというまに
ものすごい降りになってきてしまった。
これはたまらん。
しばらくあまやどりすることにした。
しかし、しばらく待っててもやみそうにない。
少し弱めになったところをみはからってダッシュ!
しかし、なぜかそのときにかぎって、
ドバーーーッ!っとくる。
で、オワーッと避難。
なんどかそれが繰りかえされた。
さすがにこれはきっと普段の悪行の因果か、
はたまたなにかの嫌がらせに違いない。
あきらめて、軒下でボーっとしていると
目の前をリュックを背負ったおばちゃんが歩いていく。
リュックからはごぼうの頭がちょっとのぞいていて、
ゆさゆさとゆれている。
そのゆさゆさ加減がなかなかかわいらしいなと
おもっているうちに通りすぎてかれました。
しばらくして。
ふとみると、その方が来た道をもどってくる。
そして私に傘をさしだし、
これ持っていけ、と。
やすいのだからかえさんでいいから、と。
もう近いので大丈夫です、と遠慮しようとしたのだけれど、
「わたしもせっかくもってきたんだから」
といって、差し出してくれます。
ありがたく借りて帰らせていただきました。
こんな大人の人がたくさんいるといいね。
今のわたしにはできない・・・。
ちょっとうれしい夏の宵でありました。
(アップロード後、一部修正。その後も。)