夜がすずしい。
今年の夏もやまをこえたのかしら。
この夏は、たっぷり研究して、たっぷり本を読んで、
たっぷり休んで、たっぷり後期の授業の準備して
と思っていたけれども、あっというまに時が流れていく。
もうすこし要領をよくして、心の持ちようをかえられればなあ。
夏か。
16の夏・17の夏・18の夏は、やはり胸に
せまってくる感じがつよい。
わかい・・・・。
家の外から虫の声がいろいろ聞こえてくる。
夏のこの時期はさびしい感覚が強く漂う。
嫌いじゃない。
秋や春とはまた違ったさびしさである。
川端康成だったら、おそろしく
うまく表現するのだろうけれど。
あれ、もしかしたら一番さびしくない季節って
冬かもしれない。
(アップロード後、一部修正。その後も。)