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September 07, 2006

My Little Loverの記憶

1995年のちょうどいまごろは、
勤めはじめた年だったけれど、
研究上の会議があって、神戸にいた。
ポートピア。
 

1995年は、阪神・淡路大震災の年(オウムも)。
街はまだそのあとを大きく残していて、
三宮もところどころに
ものすごい瓦礫の山がそのままに残っていた。
そうかと思えば、普通にやっている飲み屋もあったり。
ライトに照らされた不思議な夜の光景。
 
 
大学院の研究室の同期の友人といっしょだった。
彼と過ごしたおそろしく長い時間の中でも、この神戸のときの
記憶は印象深く残る。
(彼とは、ほんと3年間、四六時中、ほとんどいっしょ。
 大学ではもちろん、下宿にもとめてもらい、日本各地での学会も、
 そして、ああヨーロッパさえも。せつない青春。(お互い。)
 いや、いいやつなんですけれどね。)
 
 
それで、
そのとき、出始めのマイラバの曲なんかがながれていた、
なんてことが記憶にのこっている。
ミスチルなんかの人気が確立したのも確かその頃だったような。
歌と街。
日常と非日常。
 
 
だから、「Man and Woman」なんかをきくと、
よくその頃のことが、ふわっとよみがえってきた。
(その後だいぶ聞いたのでうすれてきた感もあるけど)
いまも、『evergreen』なんかをかけているのだけれど。
 
 
ん?
これを読んでいる人の中には、さすがに
そんとき生まれていませんでした、っていう人は
まだいないよな。
でも小学生か中学生なんだな、みんな。
ふう。


(修正 21:26)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : September 7, 2006 07:24 PM
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