きょうはすこし寝坊して、
遅めに大学へ登校、いや出勤。
いつものように教育学部の裏のほうから
大学の敷地内に入る。
黄色と赤の世界。
落ち葉が静かに、そして、
らんらんとふっている。
しばし、不思議な感覚におそわれる。
ケータイをとりだしてみたけれど、上手くとることはできなかった。
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毎年、同じような時期に、同じようなことがあり、
同じような仕事を行い、同じような空気が漂い、
同じようなことを考える。
そして同じようなことを書いている。
かすかな違い、わずかな成長、わずかな退化。
日々をなぞる。
そんなに悪いことではない。