最初はびっくりしたけれど、
この世には、まったく、本当にまったく、
話が通じないというケースがときどきある。
残念ながら。
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自分の見方はもちろん正しい
それを信じてうたがわない相手であることが多い。
そしてこれらの自信が、「自分は偉いのだ」という感覚に
基づいていたりすると、これは相当にやばい。
自分中心にあらゆるものごとがとらえられており、
それはたいてい「変な」発言となってあらわれる。
論理が捻じ曲げられる。
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こういうメンタリティはどのようにして完成されていくのだろう。
興味深い問題です。
10代~20代ではそういう人がいないのか、
それとも完成していないのか、あるいは見えないだけなのか。
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でも不思議と、そういう人たちの「自信」は
とてもぎりぎりに映る。
なんだかがんばっている。
なぜかけっこう怒ったりしている。
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本当にすごいなとおもう人たちは、
たいてい自信はもっているけれど、
絶対に自分のことを偉いと思っていない。
そして、どこかに必ず余裕があるのです。
(修正あり)