「セロ弾きのゴーシュ」をよむ。
もしかしたら、ちゃんと読んだのはじめてかも(?)
素晴らしい。
ありきたりだけれど、ゴーシュは、なんとも人間らしい。
あのあと、ゴーシュはどのような人生を歩むのだろう。
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昔読んで、「もう読んだ」ことにして、
ほとんど完全にわすれてしまっているものを
もう一度読みたいという想いが強まっている。
そして、もう一つ。
生きている間に、
すこしでも多くの古典をよんでおきたいというのも、
ずっと前から思っていること。
生き残ってきた本のすごさ。まさに群集の叡智。
その間、実際によめたのは微々たるもの。
でもしかたがない。
何かの加減で「その時」が来るまで、
我々はその本を読むことができないのだから。
(修正あり)