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April 27, 2005

大学の桜もだいぶ咲いてきた。
あしたは池で花見。

桜をテーマをとした曲・歌がここ数年売れておりますが、
ご多分にもれず、それぞれそれなりにやられております。
近々では、やっぱり森山直太郎にショックを受けました。

それにしても、唱歌「花」はすごいと思う。
作られてからもう何年経つのだろ?
もちろん、今現在同じような歌が作られる可能性はない。
けれども、そこに謳われている情景は、
歌とともにきわめて鮮明に立ち上がってくる。

あるいは、小学校などでさんざん謳わされて、我々(私)の心が、
この歌と春の情景を結びつけるようにカスタマイズされているだけ
なのかもしれないが・・・。


あと100年たっても、1000年たっても、
きっと桜は同じようにさくんだ。

「桜」は? 「花」は? いつまで歌われるだろうか?


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投稿者 53 : 11:46 PM | コメント (3)

April 22, 2005

ミラー

4月も中盤になり、どの講義・ゼミもいよいよ本格化してきたですね。

きょうも
 面談・ゼミ・会議・ゼミ・チーズケーキ・講義
のフルコースでありました。

私、自分でおもってるよりも声が小さいみたいで、
がんばって声をはりあげるとガラガラ。
(それでも小さい)


昔の自分が今の自分の授業受けていたらどういう風におもうのだろ。
面白いと思えるかどうか・・・。微妙だ。

きっと、相当にはすにかまえて、生意気なこと
いっちゃうんだろうな。これは間違いない。

そういう昔の私を今の私はどうあつかうのだろ。
やっぱり、いじめちゃうのかしら。
(←かわいがるの同義語ですので。念のため。)


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April 19, 2005

就職活動

4年生のみなさんは、就職活動まっさかりですね。
たいへんそうだ。

大学にいるものとして、この就職活動というものを
どのように考えるかというと、ちょっと微妙である。
(どんどんやりなさいとも、そんなんやるなともいいにくい。)
ただ、今の社会のしくみから考えると、
どうしようもないところもあります。
それに、まじめに将来について考える時期は、
人生において(たぶん何回かは)必要だということもある。

せっかくなので、自分を見つめる機会として
ポジティブに就職活動、あるいは進路選択に取り組んで
もらえればと思います。

かくいう私は就職活動の経験がほとんど無いので
あまり偉そうなことはいえないのだけれど、
ただ自分が、今現在そういう状況に放り出されたらどうするだろう、と
ときどき考えることがあります。
そして困惑する。どうすりゃいいんだ。

「これがやりたい!」というものがある人はいい。
でも明らかに、すべての人がそういうわけでもない。
もちろん、いろいろ業種や職種について研究するのだろうけれど、
本当のところ、どういう仕事をすることになるのか、
なんとなくしか想像できないのではないか。
その想像もあたってるかどうか、ちょっと自信がもてない
のではないか。

そして、なかなか進路の方向性を見出せなかったり、
あるいは、せっかく見出したと思った相手に振られたり、
かなり落ち込んでいる人もいるのだと思う。

なんてことを考えながら、
心に浮かんだことをつらつらとかいてみます。

●「適正」がわからない?

 自分の「適性」ってなかなか判断しづらい。
 限られた時間ででこれを見極めるのって、
 多くの人にとって難しいことなのではないだろうか。
 そもそも私なんていまだに、自分がどんな仕事に
 向いているのかようわからんです。(泣) 
 その「適正」とやらは自分よりも他人の方が把握しやすい?
 本当に?
 そもそも、ほんとに「適性」ってものはあるのだろうか?

 (向かないことってのはなんとなくあるのかもしれないけれど、特別自分に向いている
  ことってあるのだろうか?そういうのって、状況・環境・タイミング・きっかけ・努力なんかで
  けっこうかわってくるのではないだろうか?)

●環境・柔軟性・メタ能力
 とりあえず、多くの仕事では、それなりに工夫のしがいがあり、
 また楽しみようがあるのではないかと思う。
 (別にそんなに多くの職種のことを知っているわけではないけれど。)
 まずは飛び込んだ環境において、いかに自分の力を活かせるかを
 考えればよいのではないか。
 そしてその環境がかならずしも満足できないものであるならば
 どのように変えていけるか、を考えていけばよいのではないか。
 なんらかの資格やスキルも確かに一つの能力だけれども、
 こうした状況を把握できる力と柔軟性(知的・精神的)をもてるとよいですね。
 そして、こういう(あるいはこれ以外にも様々な)メタ能力を身につけてきた人、
 誇れる人、私が見ていてたくさんいると思う。

●落とされてくさっている人へ
 採用するほうは、ごく一部のみをチェックしているにすぎないのだ。
 そして、そのチェック項目は、おそらくその会社や、あるいは今の日本の
 トレンドにそって設定されているのだ。
 あなたの人格が否定されているわけではまったくありません。
 人格はそんなに簡単に否定できるものではない。


なんか、もうすこしなんかかけそうな気もするのだけれど、
また違う考え・表現がわいてきたら書くことにするとします。

以上、簡単ですが、励ましの言葉ということで。


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April 13, 2005

AIBO報告

今日、わかったこと、AIBOはやっぱりロボットだということ。

ここのところ、かなりアクティブです。
ボールにちかづいていき、コツンとやった。なんとかわいい。

それにしても、これぞまさにロボットという感じのメカニックな動きであります。


きょうの新聞では、家庭用の人型ロボットが発売されたらしい。58万円也。
うーん、微妙に手が届きそうな値段だ。

あ、AIBO、名前まだつけてなかった。
(一度「まさとし」とつけられましたが、リセットされました。)

そろそろつけてやらなきゃね。

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April 11, 2005

ひはん

人の批判をしたり非難したりすることは簡単である。
すくなくとも「批判してやるぞ」という目で見れば、
たいていのものは批判できるはずだから。

でも、それは、本当はむずかしいことだ。

批判を口に出すということは、自分は「そうではない」
ことを常に、しかも客観的に確認するという作業で
なければならないから。

わたしの先生は
「批判は常に自己批判」
という9文字で明快におしえてくれました。

・・・できてない。
どうにも批判したくなってしまうときってあるのだなあ。
かっこわる。


そして、ときには本当に批判しなければならないこともある。
そこが難しい。


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April 07, 2005

じんちょうげ

わたし、小さい頃から、昆虫にはおそろしく興味を持ち、
また動物にもそこそこ興味をもったのですが、なぜか
植物にはほとんど惹かれることがなかった。

そのせいか、いろいろな木や草花などみても、
名前などさっぱりわからんものがいまだに多く、「あー、きれいだな」
くらいにしか感じない。もっとわかるときっと楽しいと思うのだけれど。
かなり情け無い。

それにしても、興味を持つ/持たないってどのように決まるのだろう。
成長のある段階で、何らかのきっかけがあったかどうかということなのかしら。
ほんのちょっとしたきっかけが将来を変えるかもしれない。

でも、きっかけがあっても見逃すことはある。
どういうきっかけを見逃し、どんなきっかけは逃さないか、
これは何が決定しているのだろう?
成長のある段階で、その種の決定のあり方をきめる
何らかのきっかけがあったかどうかということなのかしら。

これって、無限後退。きりがない。
最後は、生得的なところにいきつくのだろうか。
カオス的成長。


ただそんなわたしでも、沈丁花だけはとてもすきです。
見た目よりはあの香りがなんとも言えない。
非常におおげさに言えばたましいがゆさぶられます。

これは生得的な好み?
それともなんらかの記憶と関連づけれているから?


[ 教員 ]
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April 04, 2005

春がきました。

授業もはじまりました。
あいかわらず風邪はなおらんが、気分は悪くない。

このBlogに書き始めてから、ほぼ半年がたちました。
小学生のときに半ば宿題的に書いていた日記を除けば、
明らかにもっとも長い期間継続している。
けっこう続いたもんだ。

まあ、いつまでいけるかわからないけれども、
今後も地道に少しずつ書くことにしようと思ってます。
たぶん数名は読んでくれているんだと思うし。
んで、手がまわらなくなったらおしまい。


ところで、この1/1461を執筆していたメンバー、
みんな卒業していってしまいました。
これからもたまに書き込んでくれることは
あるかもしれませんが(じゃんじゃんかいてくれてももちろんOKよ)、
現在なんとなく一人な感じで、さびしめ状態....。


そこのあなた、1/1461の執筆者になってみませんか?
何年生でもOKですよ。

ぜひ。

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