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October 30, 2004

ローマの休日

昨日、「ローマの休日」、やってましたね。

はじめて、この映画をみたのはいつの頃か、もうあまり覚えていないけれども、
やはり衝撃をうけました。なんとヘップバーンの美しいことか。
「輝いている」としかいいようがない。

ヘップバーンは、ずいぶんファンで、一時期よくみました。
「ローマ」以外だと、印象にのこるのは
やっぱり「マイ・フェア・レディー」とか「ティファニーで朝食を」かな。
前者の「踊り明かそう」でしたっけ、
階段で踊るシーンは、恋愛のあのどきどき・ワクワク感を
完璧に表現していると思う。

ミュージカルつながりでいうと、高校から大学のとき、友人の影響で
むかしのハリウッドのミュージカルをずいぶんみてました。
(文化祭で擬似ミュージカルを自分たちでやったりもした。)
やっぱり「雨に歌えば」でしょうか。
ジーン・ケリーの街頭でずぶぬれになって踊るシーンは、
そういえば、「踊り明かそう」と同じテーマですね。
というか、ミュージカルでだいたいそういうもんばっかりか。
単純でよろしい。

一度だけというか、一作品だけ、ブロードウェイでミュージカルを
見た経験があります。有名な「コーラス・ライン」。
この映画版もなかなか好きですが、やはり生はちょっと違う。
一度目は半額の安売り入場券をかって、後ろの方で見たのだけれど、
あまりにも興奮してか、数日後に今度はちゃんと券をかって2度目を
みました。このときは前から2列目くらいで見ることができた。
記憶は消えないでしょう。

二十歳のとき、一人でニューヨークに1週間くらい停泊したときのことです。
言葉も全然わからないし、そもそも話す人もいない。
食事もまともなところがわからないからファーストフード。
マクドナルドにいったら、べらべらっといわれて、こまって「Yes]といったら、
ソースも野菜もなにもついていないハンバーガー
(パンの間にハンバーグがボロっとさはさんであるだけ)でてくる。
とにかく歩き続けるしかすることがない。ゆすられたりもする。
夜はこわくてあんまり、出歩けない。

そんなときの「コーラス・ライン」でした。
はけたあと、よるはちょっとおそくなったけれども、なんかうれしくて、
馬車にのって(ニューヨークでは観光用の馬車が道をはしっている)ホテルまで
帰ろうとした。でも値段をきいてやめました。いまは昔だなあ。

いまたった一人でニューヨークで完全に自由な時間がもてたら、
何をするだろう。

という、なんか逃避行為的の書き込みでした。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : October 30, 2004 03:26 PM | トラックバック
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