いよいよ入試シーズンに突入しますね。
もう一度入試やってみたいなあと思うことがあります。
受験生だったときはそんな余裕なくて、いっぱいいっぱいだったけれど...。
当事者でさえなければゲームとしてできる。
いま思うのは、受験勉強の仕方、へただったなあということ。
その結果か、大学受験では本当にいきたいとおもっていたところは
けっこう落とされました。
大学に受かるということだけを冷静に、かつ効率的に考えることができれば、
違った勉強の仕方になっていたのでしょう。
でもぜんぜんそういうことはできなかった。
それはそれでよかったとは思うし、結果的に唯一受かった大学で学んだことは
とっても大きかったと思う。
やはり受験の結果が自分の将来を大きく決定するという意識だけが
とても強くて、まわりがよく見えていなかった。
たとえばどのように大学を選ぶべきかについても、よくわかっていなかった。
結局偏差値が高い大学がいい大学だとか、そういう大学に
入ることが「自分の才能を証明すること」だとおもっていた。
ありがちでかっこわるいなあと思う。
でもこれって高校生ぐらいだとしょうがないのかもしれないですね。
いまこれだけ大学に長くいると、いろいろ見えてきます。
すくなくとも偏差値が高い大学=いい大学という単純な図式で
ないことだけはあきらかです。
一つ思うのは、「どのようにすれば、そこで学ぶより多くの人に、よかった
と思ってもらえるか?」を考えている人が多いところは、比較的よいところで
ある可能性が高いということ。(誰にとっても「よい」ということはあり得ないが。)
私自身も常に考えていきたいと思うし、考えた結果を実践したいと思う。
うまくいかないときもままあるけれど。
これはわりと素直な気持ちです。
けっこうまじめだなあ。
(1/12一部修正しました。)