ここ数日、なんだか知らんけれども時間に余裕がある。
こんなときも、気分にはあまり余裕をもてないのが、
貧乏人というもんなのね。
時間に余裕があるから、こんな時間にエントリーかいちゃう。
橋本治の
『勉強ができなくてもはずかしくない』(全3巻)を
読んだ。
途中、いったいどんな話になっていくんんだろう
と思いながら、なんとなく違和感を持ち続けながら
読み進め、そのまま読み終わった。
面白いけど・・・
こりゃなんだ?
誰のために、何を書きたくて書いたんだろう?
子供向けの文体だけど、本気で子ども向けに
書いているとも思えない。(1巻目だけはそうかも。)
自叙伝? いや上達論? 正しい育ち方論?
私は正しく育ちました!という主張?
最後のほうは、ちょっと『わからないという方法』にもつながる感じ。(←この本も難解だ。)
齋藤孝とこの人、ものの見方・考え方が似ている。
わかる/できるようになることのとらえ方、身体性やコミュニケーションの重視、とかね。
でもなぜか、この二人は仲良くなれないんじゃないかって気もちょっとします。
橋本さんが齋藤さんを生理的にうけつけないとか。
根拠はまったくない。
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ここ数年、ある方面でやってきたことをちょっと振り返る機会があった。
けっこう忘れている。
それなりにがんばってんじゃないか、と思えた。
結果はあんまりでてないけれど。
自分には甘いのだ。
(アップロード後、一部修正。)