教員評価というのが始まった。
過去2年間分の教員個々の活動を、まずは
自分で振り返り、点数をつけるというもの。
教育活動・研究活動・地域貢献・学内運営の
各カテゴリについて、比較的細かい採点基準が
設けられていて、点数を加算していく。
最終的には上記カテゴリごとに5段階評価で自己採点。
(こうした評価基準自体も、自治によって決められたのだけれど。)
自己評価の後は、組織によって改めて評価されなおされる。
たしかゆくゆくはこれが給料なんかにも
響いてくる(んだったはず)。
わたしのことなので、甘く甘く、
そこそこいい点数つけてだしちゃうけどね。
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それにしても、なんとくだらん制度だ。
こんなんで、きちんと評価できるはずはないのだ。
それに、これで例えば教育システムがよくなるだろうか?
むしろ、悪化しちゃうんじゃないかと危惧する。
個人主義・点取り主義の横行への道。
でも、それじゃあおまえ、なんか違う方法考えて、
組織全体でもっと活性化するようにしなさい
といわれると困るのだけど。
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制度への反発として、全部最低をつけるというのも
いいのかもしれない。
そうすべきなのかもしれない。
でもなー、すくなくともこれだけはしましたよ、してますよ、
みたいなのは、主張したくなっちゃうんだよな。
だめな自分。
本当はもっとよく考えなくてはいけないことだ。