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November 07, 2006

絵の空気

雨。ときおり強く。風も。
雷まで鳴っちゃう。
温度はそれほど低くないと思うけれど、寒い。

そんな不安定な天気の一日。

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この間、山下清展みてきました。

歳とともにどんどん成長しているのが
よくわかる配置になっていたし、全体的に印象に残りました。


これまで、そんなにたくさん絵画を見てきたわけでもないし、
絵を見る心得があるわけでもない。
(え?自分で描くなんて・・・ああ、なんとおそろしい。)

だから美術館などにいってもただボーっと見るだけなのだけれど。

んで、見方がよくわからないので、いつも
その画家が描いているときに感じていた空気と気持ちを
できるだけ想像しようとします。

そうしていると、妙に共有できた!と思えることがたまにあって、
そういうときには、うれしくなったり、ゆさぶられたりする。

こないだの展覧会でも、
ああ、みんなおんなじように捉え、感じているんだ、
時間と空間と主体がちがっても。
というような、普遍性のようなものを感じた。
 
 
他の人はどんな風にみているんだろう?
もちろん、いろんな見方があるに違いない。
 
 
きっと絵の見方とか歴史とかをもっとちゃんと勉強すると、
ずっと面白くなるんだろうな、と思いながら
あんまりしないんだ、これが。

そのうち、そのうち・・・。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : November 7, 2006 07:04 PM
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