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November 10, 2006

later half of this week

8日水曜。
T内君来訪。
ちょうどよかったので3・4年ゼミに合流してもらう。
彼の頃はこういうスタイルのゼミはやってなかったので
みんなの中にすわっているのにちょっと違和感。
3・4年生の目にはどんな風にみえるもんなんだろうな。

ああ、なんとなく恐ろしげだな、とかですよね、きっと。
(そもそも、そういう紹介だし。)

いやいや、冗談。
Tくんのおかげもあって
刺激的なゼミとなりました。
 
その後は例によって研究の話、最近の話などをじっくり。
例によってスポーツ的やりとり。
ほっといたらきっといくらでも話せますね、われわれ。
着実に前進している(いろんな意味で)いるようでなにより。
 
-------------------------

9日木曜。
水曜までとはうってかわって、
目のさめるような、ぬけるようなよい天気。
姫神も岩手山もちかい。
こんな風景もきっと昔から。

昼休み、パスタ食べながら
Y岡君と4年部屋でまったり話す。
じつにまったり。
かれの華麗な卒論提出計画に讃辞を表明する。
実行できたらよいですねぇ。

いえ、ほんとに。

午後はずっと授業。うち2コマは実習だから
ずっと続けてではないけれど、やはり3つ連続はきつい。
11月中はこの状態が続く。

夜はしばし、ぼーっと考えごと。

-------------------------

10日金曜。
晴れてるかとおもったら雨が降ったりで、
天気屋的天気。

朝方、わりとローテンション気味。

午前中、意外な事実しる。
後、書類がみつからず、部屋のなかをひっかきまわす。
意外なもの、想定していなかったものがいくつかみつかる。
肝心な書類は最後の一つがでてこない。
まあ、しかたない。
おかげで、机の上などがすこしだけ広くなる。

カレーうどんとたらこおにぎり。

午後、授業。
時間の読みなどがちょっと甘い。

そのあと、いろいろとこまごましていることを片付け、
わりとせわしない感じ。

そしてまた、金曜の夜だ。
 
 
去年の初雪は、来週だったらしいです。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : November 10, 2006 06:55 PM
コメント

>3・4年生


お邪魔しました。皆さんの発表、非常に興味深かったですよ。4年生はこれから卒論になると思いますががんばってください


>先生


シュレディンガー方程式の話、非常に興味深かったです。


これまでの物理学の中での複雑系の位置付けなどは非常に曖昧で気持ち悪いものがあったのですが、今回話せてかなりすっきりしました。「臨床」というものとどのように結びつける事ができるのかは未知数ですが、それをさしおいても興味深かったです。


また、計算物理学や統計物理学の話も知的好奇心を刺激されました。特に、厳密な数式で表せることができる物理学の分野がある一方、熱力学や物性物理など厳密な理論からはある種の飛躍を伴って物理現象を解明しようとする分野があるという話は僕にとっての「物理学」という分野のイメージを変えるものでした。


もっと物理学について知りたいな〜。論理的な飛躍を伴う物理学において「客観」とはいかなる意味を持つのか。また、自然とは完全に解明できるものとして認識されているのか。うん、考える価値ありそう。ぜひ、次回のテーマに


それと、論理的思考についての議論、結局拡散してしまった.。「いつものこと」といってしまえばそれまでなのですが、もう少しわくわくする展開にさせたいな。ちょっと再考してきます


シンポの報告書についての先生の評価など話ができない事がたくさんありました。まず、次回への課題ということで。


お時間とっていただきありがとうございました

Posted by: 竹内 at November 11, 2006 10:53 PM

>もっと物理学について知りたいな〜。論理的な飛
>躍を伴う物理学において「客観」とはいかなる意
>味を持つのか。また、自然とは完全に解明できる>ものとして認識されているのか。うん、考える価
>値ありそう。ぜひ、次回のテーマに

ですね。

一言補足。
もしかしたら、すこし誤解をあたえてしまった
かもしれないけど、この場合の「飛躍」、
あるいは「仮説」はかなり「もっともらしい」もので
ある場合が多いのです。
その意味で、「主観的」な飛躍ではない。
そして、その仮説に基づいて、
実験や観測の結果がうまく説明できれば
その仮説がどのようになりたっているのかを
考えることになります

だから物理学の場合は、基本的に、自然は
客観的に記述できるものというスタンスは
ゆらぎません。

>論理的思考についての議論、結局拡散してしま
>った.。「いつものこと」といってしまえばそれまで
>なのですが、もう少しわくわくする展開にさせたい
>な。ちょっと再考してきます

確かに(笑)。
今後、さらに議論をふかめていけるとよいね。
わたしのほうもなんかすこしずれたことしか
いえてなったような気もする。
論理的思考の意味をもうすこし詳細に
分析する必要があるのでしょうね。

>シンポの報告書についての先生の評価など話が
>できない事がたくさんありました。まず、次回へ
>の課題ということで。

そうそう、わたしもこれ、わすれていたなあ
と思っていたところでした。
報告書そのものはよくできているとおもいます。
ただ、なんのためにつくられたのか
を確認しようと思っておりました。
自分たちがシンポジウムの意義付けを振り返る
ためなのか、それともPRのためなのか、
そのあたりのことです。


さて。
まずは修論、がんばって!

では、また。

Posted by: 53 at November 12, 2006 02:08 PM

>この場合の「飛躍」、
>あるいは「仮説」はかなり「もっともらしい」もので
>ある場合が多いのです。
>その意味で、「主観的」な飛躍ではない。
>そして、その仮説に基づいて、
>実験や観測の結果がうまく説明できれば
>その仮説がどのようになりたっているのかを
>考えることになります

「もっとらしい」というのことばを使う以上、厳密な意味での客観からは遠ざかざるを得ないのではないか、という疑問を抱きつつ、そこにはどのようなロジックが潜んでいるのかにういて次回お話をお聞かせください

>ただ、なんのためにつくられたのか
>を確認しようと思っておりました。

今回のシンポジウムは何人かの先生の協力を得て実現しました。その先生方への報告というのが一点。

もう一点が学校への事務的な報告です。今後、シンポジウムを行う際に学校(あるいは学部)を巻き込んでいきたいな、というのが僕等の希望です。そこで、報告書としてシンポジウムの実施実績を学校にアピールするねらいがあります。

ただし、今回は参加者も少なかった事、報告書の内容が外に出しても問題ない内容である、という二点から希望する参加者にも配布しました。


以上です。


報告書については全くどのように書くべきか、誰を対象にすべきなのかというのがあまり見えないまま書いたという感じですので、ぜひご意見をいただければと思います


それでは、修論の合間より

Posted by: 竹内 at November 13, 2006 03:54 AM

>報告書については全くどのように書くべきか、誰を
>対象にすべきなのかというのがあまり見えないま
>ま書いたという感じですので、ぜひご意見をいた
>だければと思います

えーと、まさにここの部分が気にかかっていました。
報告書のように、せっかくやったことをなんらかの
形に残すことはとても重要なことだと思うのですが、なん
のために作るかによって、その中身というか、作り方もか
わってくるように思う。


竹内君も上でかいているように、たとえば
1)参加できなかった人への報告のために作る。
2)活動のPRとして作る。
 (PRの目的も多様ですよね。
  ・メンバーをふやすため、
  ・外部から予算獲得するため
  ・大学、社会で認知されるため
 どなど)
3)自分たちが振り返る機会を設けるために
 書くと行為を行う。
4)自分たちの活動の記録として(ボウビロク)として
 作る。(今後の新しいメンバーのためにも)
といったところがすぐに考え付くところですが、
それぞれで、やはりエネルギーのかけかたとか
構成・内容がかわってくるのではないでしょうか?
3)4)なんかの場合には、報告書という形以外も
いろいろ考えられるでしょう。
だから、作る前の段階で、なんのために作るかを
多少は考えたほうがよいかとは思います。


なんとなく辛口になっちゃいましたが、
報告書の出来そのものについては、
実はかなり評価しています。

実際のシンポジウムの流れが、
写真入のタイムテーブルとマップに
よって、参加していない私にとっても
実によくわかるようにできていたし、
またシンポジウムの主旨、成果と
問題点などもよく考えられ、
まとまめられていたと思います。
結果的に、上記の1)〜4)のどの目的に
ついても、意味のあるものになっている
のではないかしら。
(ただし、それぞれの目的に限定して
 考えたとき、これがベストな形であったか
 どうかはわからないということ。)

とりあえず、そんなところかな。

Posted by: 53 at November 14, 2006 10:04 PM
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