1月らしい寒い一日。
やっぱりこうでなくっちゃ。
帰りがけにふと目にした星々も
実にこの季節的に輝いておりました。
いま寒くなくてどうする。
もっともっと寒くなればいいと思う。
雪だってもっとじゃんじゃん降ればいいのにと思う。
そしてもっと積もればよい。
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年末に新幹線に乗車するときに
売店でなんとなく買った三崎亜記さんの『となり町戦争』は
まずまずといったところ。
村上春樹の影響大きすぎか?、などとちょっとおもったら
案の定、だいたい同じ世代。
ストーリーにもうひと展開あるともっともっと引き込まれたと思うが。
いまでている新しい作品が、ちょっと気になる。
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不安なこと、気が重いことが
何もないような状態が訪れたら、
どんな気分だろう?
しなければならないことも、
考えなくてはいけないことも、
心に浮かべると憂鬱になることも、
いろいろな痛みも、
足元が砂のようになる感覚も、
ほかの人の苦痛を感じることも、
老いへの漠然とした予感も、
なんにもなくて、
ただただ、やすらかな気持ち。
そんな気持ちが何日も続くような状態。
いや、そもそも、
子供の頃にだってそんな日々は
あったっんだっけ?
ちょっと思い出せないけど。
でも、そんなバカンスがくることを、バカンスの気分を
少しの間、想像してみるのは悪くないことだ。
そして戻る。
日々の生活に向き合うことに。
すべきことを、できることを、一つ一つしていくことに。
しっかりした生活をしようと思う。
(修正あり)
『となり町戦争』しか読んでないけど、ぼく的に三崎亜記さんは良いです!
村上春樹…ぽかったですか?
うん。
わたしも問題設定はとても面白いと思いました。
でもやっぱりちょっとにてますよ。
不条理とリアリティとの関係、
ちょっとしたいいまわし、
そして「生と死」の関係を「日常と戦争」に
置き換えているところ・・・。(『ノルウェイの森』)
でも新しい作品、よんでみるべきなんだろうね。
どう展開しているのだろうか。