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March 31, 2006

3月31日

この3月31日という日は、うちの大学では特に
なかなか趣がある日だ。

連続と不連続の複雑で不思議なかさねあわせ。


あすから新年度。
53はver.12 となります。
 
 
さあ各々方、がんばりましょう!
 
 
(修正あり)

[ 教員 ]
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March 27, 2006

ご挨拶

お久しぶりです。

そろそろ次の環境に移って、すこしずつものごとが
落ち着き始めている頃でしょうか?

心が完全にきりかわり、次のステージに突き進んでいる人もいるだろうし、
あまりの虚脱感にまだ何もできない人もいるかもしれません。
 
残りの5日間をどう過ごすのかしら。

 
さて、このあいだ書かなかったので、
あらためてメッセージを書こうと思います。

まず、私のことなので、当然ながら(笑)反省からはいります。
 
 
何を反省するかというと、君たちとは
たぶん近くなりすぎてしまったということです。
もちろん、当初は、意図的に近づく必要が
あったわけで、それなりの努力もしたわけですが、
想定外に距離が縮まりすぎた感があります。
そして一度縮めた距離を意図的に離すことは難しかった。
 

伝えられることの質と量の低下以外にも、
このことによる弊害はいろいろとありました。
それはおおいに自覚してます。
不快感を味わった人も多いと思うし。
自分はまだこれだけ未熟かと思わざるを得ない。


でもこれはいまになってどうこうできる問題ではない。
だからここに書いていることは、ある意味いやらしい言い訳でです。
 
 
でもまあ、言い訳させてください。
たぶんやるべきことはやったと思う。
余計なこともやりましたが。& 最適化はできなかったかもしれないけれど。
そして、きっとこの距離感だからこそ
伝えられたこともあったかもしれない。
そんな戯言をいいつつ、今後の教訓にするのみです。


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あとは、せめて教員らしきことを一つ二つ。
これまでなんどもこの場で似たようなことを書いてきたし、
授与式や謝恩会でもいろいろな先生から、同様な話がでていましたが、
あえてまた書こうと思います。


この数年間で君たちはここでいったい何を学んだでしょうか?


いろんな先生からすでに答えの候補やヒントがだされていました。
ただ、それはあくまで候補やヒントであって、
これは君たち自身がとらえなおすべきことだと思う。
 
 
大学で何を学んだか?
 
 
この問いにはいろいろなレベルでの答えがありうると思います。
たとえば、社会調査をする能力を手にいれたとか、プログラミング能力や
語学力が身についたとか、環境についての知識がたかまったとか、
資格を手に入れたとか。
こういう知識とか技能とかに関することを身につけた。
これは間違いのないことです。
でももしかしたらそういうことは本を読んだりすることで、
大学でなくてもできたかもしれません。
  
 
中には、わたしは何も得たものなどなかったと
半ば自虐的に考えている人もあるいはいるかもしれません。
かくいう私も、実は数年前、大学の時の先生のまえでしゃあしゃあと
そんなことを発言したことがあります。
   
 
でも今、やはり私が思うのは、
みなさんが二十歳前後というこの時期に
大学という場所に身をおいて、そこで数年間を過ごしたという事実は
きっとなんらかの、それも大きな影響をみなさんに与えている
のではないかということ。
 
  
大学で何を学んだか?

 
人としての能力として何を学ぶことができたか。
いい思い出とないまぜにして真実以上に肯定的にとらえるのではなく、
また逆に必要以上に否定的・批判的にとらえるのではなく、冷静にふりかえってみてください。
もし大学にいっていなかったとしたら自分は今の自分とどのようにちがっていただろうか?
そのように考えてみることで君たちはたぶん自分自身を省みることになるはずです。
また学んだことの意味を自覚するようになるはずです。
そして自覚することで、その意味はより深まるのではないか?


大学で何を学んだか?
 
 
これって本当は明確に答えるのが難しい問いなのかもしれません。
別の人生をいきることはできないわけだし。
そし私自身のことを考えると、
その答えが、少しずつにしか、あるいはずっと時間がたってきたあとでしか、
わかってこない問いのようにも思えてきます。
・・・。
でも逆に言えば、すこしずつわかってくる問いでもあると思うのです。


だからおりにふれて考えてほしい。(ごくたまにでよいので)
そして、もし「ああ、そういうことかもしれない」ということがあったら、
いつか私たちに教えてほしい。
そして、そのうえで大学はこうであるべきである、
大学の先生はこうするべきであると思う、
あるいはこうすべきではなかった、
ということを思いついたら、
ぜひとも教えてもらいたいとも思います。
 
 
未熟な私も努力を続けます。
 

----------------------
 
大学のいいところの一つはその持続性にあります。
きっとあと相当時間がたって、大学をふと訪れたとしても、
きっとそこではみなさんのよく知っている先生方と、
君たちとよく似た学生諸君がわいわいがやがややっているはずです。
(多少は進歩もしていたいものですが。)
そして、私たちは君たちを大学に通っていたときと同じように迎えます。
 
 
いつでも遠慮なく大学にくるべし。
それを待っているのだから。
そのことを、そんな場面を、君たち自身なんども目にしてよく知っているでしょう?


-----------------------

最後に。
君たちには本当に楽しませてもらいましたし、引き上げてもらいましたし、
また助けてももらいました。
ものすごく感謝しています。
どうもありがとうございました。


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たぶんわたしは明日も6号館にいて、さすがに誰もこない
部屋でお湯をわかしコーヒーをいれ、少々しんみりしているはずです。
誰かが予見したとおり、
結局私は最後まで君たち離れができませんでした。
でもそうしつつも、きっと来週の新学期のことを考え始めています。
またこんな別れが迎えらたらよいな、とか思いつつ。


なんという湿っぽさだ。
かっこわるいよなぁ。
ご容赦あれ。

(修正あり)

[ 教員 ]
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March 24, 2006

卒業式

卒業式。

さっき、人生ゲーム(大敗)終了後、大学から
また雪になった中を歩いてかえってきました。


きょう言おうと思っていた多くの気持ちや言葉、
照れたり、笑い飛ばしあったりしているうちに、
そして、まだだまだだと思っているうちに、
結局機会を逸してしまいました。


うまく伝えることができませんでした。
最後、ちゃんと挨拶もできなかった人も
多かったし。


すまん。


だから、本当はいまここに書ければ
いいのだけれど、
いまはまだ多少酔いが残っているし、
うまく文章にはできそうにないので、
やめておこうと思います。


いずれ近いうちに書きたいと思います。


まあ、きっと伝わっているのだとは思うけれど。


きょうのところは一つだけ。

おめでとう。


(mixiとクロス投稿)

[ 教員 ]
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March 20, 2006

送別会

風が強く寒い一日。
雪もちらつきました。

今年退官される先生方の送別会が
先ほどおわり、研究室にもどってきたところ。
また同僚だった先生方が去っていかれます。
  
  

卒業式までも、あと2日と半分ですね。
 
この街から引っ越す人も出始め、
卒業生の人たちに/とできることも
だんだん少なくなってきました。
というか、もうほとんどなくなりました。
 
 
あーせつない。


 
 
しかし、教員がこんなんでいいんかね。(反語)


(修正あり)

[ 教員 ]
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March 18, 2006

3月18日

・この時節に特有の天気でした。

・身体の周辺の空気の摩擦係数が高い感じ。

・家→近所→家→青山→家→菜園経由→都南→家

・頭の中はおなじようなことがぐるぐる巡るのみ。

・Monkey Magicの音楽がツボにはいっている。
 アルバム買うか。

(修正あり)

[ 教員 ]
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March 15, 2006

本日のもろもろ

本日のもろもろ。

今日の講座会議。
いろいろと話し合われた。
議題の一つは、わが6号館に住み着く猫について。
熱心にかつ具体的にかつ仔細に検討が行われる。
わたしはここのこういうところが好きだ。

----------------
WBC(World Baseball Classic)が予想以上に面白い。
たまにチラッとみるだけだけれど、
常に異常な緊迫感が漂っている。
ああ、野球ってヤッパリ面白いスポーツなんだな。
ホンキであることは、常に重要である。

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10年前の卒業生からメール。
ほぉー。なるほど。
そういうことになるのか。
なんかちょっと不思議な感覚。
世の中ってやっぱり面白いです。

----------------
マイロボット3号購入。

----------------
論文草稿執筆。
むむ、自分の日本語が気になる。

そういえば、わたし時々過去の自分のブログ
読み返しますが、誤字脱字、文法上、
語彙上の誤等頻出、かなりひどいですね。
書くときにはあまり気にしないし、
そういう面でのチェックもあまりしていないから
なのだけれど。
特に私の添削を受けた方など、
不快に思われる方もおられるかもしれませんが、
どうぞご容赦ください。

-----------
来年の情報基礎について、3名で入念なうちあわせ。
こんな入念にしたのははじめてか。
来年度から高等学校で「情報」の教科を
受けてくる学生が入学してくるから。

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高知では今日桜が開花したらしい。
満開は一週間後。

盛岡の開花予想日は4/19。
新年度。新学期。まっさかり。
きっとにぎやか。


(修正あり)

[ 教員 ]
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March 14, 2006

嬉しきこと

この世界で自分しか知らない真理(こと)があること。
自分しか考えたことがないことがあるということ。
嬉しからずや。

一方で、
先人と同じ思考の筋道をたどれたということ。
人と、同じ瞬間に同じことについて考えていること・思いをはせていること。
これもまた嬉しからずや。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:25 PM | コメント (1)

March 11, 2006

贅沢

午前中、すこしゆっくりめにおき、
1ヶ月ぶりに床屋へ。

ずいぶんと待たされたけれど、
若干以前と一連の作業の流れがかわったようで、
フェイシャル・マッサージやパックみたいなものもされる。
(読んでいるそこのあなた、笑うでない。)
みっともないとも思うが、これが予想外にここちよかった。
トークも弾み、マッサージもいつもより丁寧でよい。
だいぶ機嫌がよくなる。

その後、大通りで遅めの昼食。
煮卵つけてしまえ。
 
 
後は大学で。
さしあたりせっぱつまっていることとして、
やっておくべきことがないことはもちろんないのだが、
まあ来週前半でなんとかなるであろうと、
今日は心の余裕を作るのにあてる。
 
ここのところ、そればっかりか。
でもまあ、こういう時期も
たぶん必要なのだと思う。
そういうことにしておく。
 
 
数時間、本を読み、コーヒーを飲み、
大学構内を散歩し、物思いにふけり、
まあ、余計なといえば余計なコメントをつけ、
などなど。
 
 
そんな贅沢な感じ。
 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:29 PM | コメント (3)

March 10, 2006

無言

4日ぶりに大学へ。
しかし、あまりにも変化がないので、
やはり時間があいた感覚が麻痺している。


-----------------------

ここのところ、言葉が涸れている。
いや正確に言うと、思いつくことはあるが、
面白くないand/or表現しきれない。

そのうち復活するかしら。

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んで、課題居残り組みはまだやってるのかしら?

黙々とやってるか、ドンちゃん騒ぎのどちらかか。
それにしても3人とも揃い踏みで夜に授業状態とは。

[ 教員 ]
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March 09, 2006

しばし休止。

これよりブログのアップをしばらく休ませて頂きます。

理由は就活が忙しい、という訳ではなく
家庭の事情です。

状況が改善されれば、すぐにでも再開しますが
現況を判断すると今月中の復帰は難しそうです。

このブログを楽しみにしている、という
なかなかレアな人々には悲しい思いをさせますが
どうかお許し下さい。

[ 学生 ]
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March 05, 2006

3月第1週

何の変哲もない日曜日。
仕事はまずまずはかどる。


原稿校正を終わらせ、ここ1〜2週間のうちに
しなければいけないことをリストアップ。
けっこう細かなことが多い。
WEBが最大の気がかり。
明後日からの急な遠征に備えて、
書類探しや、ホテルの予約、その他もろもろ。
 
 
 
しかし、もうすこしスピードあげていかなくてはいかん。
3月中に読んでおきたい本が数冊、
それにそろそろ来学期の準備もはじめておきたいし。
 
 
いかんいかん。
うん。
 
(修正あり。)

[ 教員 ]
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March 01, 2006

おしまい

今年も祭が終わっってしまった。


私の今日の意地は
最後まで崩れずにもちこたえること。
むしろ今年という年だから、
この「異常さ」は努力のいることだったのですよ。

3年生本当におつかれ。
ぐずぐずなんて感じていた人はいない。
なんたって上の人もみんな経験者だし。
多少だんどりで混乱したかもしれないが(←おもに私の無責任)、
テキトーに向かい合ったのでとそうでないのとは
すぐにわかるのです。
心は全部伝わってます。
 
 
ありがとう。
 
 
 
やっぱりみんなと起業してみたい...。
なんてな。

 
 
 
大学でしばし談笑。
後、常識に基づき帰途に。
 
帰り道。
雪が降りつける道を、歩いてとぼとぼかえる。
あとなんど、私はこういう日を迎えることができるだろう。
  
  

(次の日読むと、やはりすこし酔っているのが文章に・・・。)
  
(修正あり)

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