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April 29, 2008

盛岡

今日はあまりそのつもりではなかったけれど、
また終日、やすんでしまった。
ちょっとあった時間貯金がきえました。

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大通りには若者がけっこうたくさん出ている。
過去に何度歩いたか、もうわからないこの通り。
歩行者天国。
道や建物内で何人か知っている顔に会って挨拶。
 
夕方、実に久しぶりに訪れた岩手公園には、
幸せそうな人々がベンチなどにちらほら。
遠くには低い山々。
空が広い。
しばしベンチで、また読む。
ドストエフスキーは全部を盛り込もうとしている。
すこしふわっとした空気。

薄暗くなり、反対方向にむかって戻る。
電気屋というかCDショップによったりなんかしながら、
ゆっくり歩いた。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:55 PM | コメント (0)

April 26, 2008

土曜日の夕方

さわやかな風のふく桜が散った週末の土曜日。
すこしローギヤ気味で仕事。

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自分の中でのよりどころをどこにおくか?
たとえば、
非難されたり、論争になったり、後悔したり、
あるいは自分に疑問を感じたりしたときに、
戻るべき点。
「私はすくなくとも〜である。」という認識。
 
 
そのよりどころは、自分自身で無条件に肯定でき、
思いをはせるだけで安心できるものであるのが望ましい。
 
 
でも、私の性格と人格の場合、
どんなに働いても、なにかが外側に形になっても、
どんなにポジティブでハッピーな記憶がすこしずつ蓄積されても、
そんな便利なよりどころはできそうにない。つくれそうにない。
 
残念ながら。
 
 
そもそも、自分の中に無条件で疑わなくてすむ側面を
持つ人なんて本当にいるんだろうか?
  
それがけっこういるように見えるから世の中は面白い。(笑)
 
---  

ただ、最近時々、
自分自身についてネガティブになっている瞬間の自分が、
かつ、
そう感じているのを自分自身では観察していないときの自分が、
好ましい存在であると思うことがある。
そう思った瞬間にはもうだめだけれど。
 
 
----
  
大通りセガがなくなるってさ。

 
 
 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:39 PM | コメント (3)

April 23, 2008

欠陥

ここのところ、わりとずーっとハイテンション状態で、
それは基本よい傾向なのだけれど。

そういうときに気をつけないといけないのは、
ついうっかり、人を傷つけがちなこと。
ひとりよがりで気配りがまったくできなかったり、
距離感のみきわめをまちがえたり。
私のあきらかな欠陥部分の一つ。

いかんいかん、
このままいくとネガティブ・モードに落ち込みそうだから、
もうやめましょう。
とにかく今の私はハイテンションを維持すべきなのだ。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:07 PM | コメント (0)

April 21, 2008

桜と風

今日、私は感動的な場面に遭遇した。
6号館とG棟の間の道で。

それを単に感動的なんていっていいか
どうかわからないけれど。

日々のあわただしさのなかに、
まぎれてしまわないように、
ここに記して残しておくことにしようと思う。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:29 PM | コメント (0)

April 18, 2008

ラスト

最後に何かをするときって、それが最後になるとは
きっと意識してないものなのだろう。
記憶にはのこったりのこらなかったりするだろうが。
 
 

例えば、長距離走。
長距離走が結構好きだった。
風をきって、規則正しく息をしながら足を前に運ぶこと。
まわりの景色がぐんぐん流れていくさま。
テレビでマラソンをみていると無性に走りたくなった。
 
でも、いまはもうそんなふうにならない。
そして、おそらくもう1km以上走ることなんて
ないんじゃないだろうか。
最後に走ったのはいつだっただろう。


例えば、バレーボール。
自主トレの成果は悲しいかな引退したあとになってようやく出て、
バスケのゴールまで届くくらいジャンプすることが
できるようになった。
思い切り助走し、腕をふりあげてジャンプしたときの、
頂点からさらに一歩浮き上がる感覚。
空中で一度止まる感覚。
そして落ちるまでの時間。
すごくしっかりと記憶に刻まれているけれど、
もうあの感覚を得ることはない。
最後にあんなに跳べたのはいつだったっけ。


最後にジェットコースターにのったのは?

これは覚えている。
誕生日に友達みんなでDLにいった時だと思う。
もちろんそれが最後になるとは思わなかったけど。
(まだあるかもしれないか。)


最後に佐藤さとるを読んだのは?
最後に徹夜でマージャンしたのは?

最後に・・・。


---
 
こういうことを考えていると、
少しさびしくも感じるけれど、
不思議とそんなネガティブな気分になるというわけでもない。


---

そうじゃなくちゃ。

そもそも、いちいち、これで「最後」かもしれないなんて
考えてたら、どうにもしようがなくなるもの。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:17 PM | コメント (0)

April 17, 2008

中食前のテーブルは悪くない

昨日夕方、4年部屋にいくと、Kけるくんがいて
一瞬時間が混乱する。
急遽、花見がひらかれることになり、
呼ばれたのだそう。


というわけで、私もまぜてもらう。8時頃から。
7〜8人で。
中央食堂前に新しく設置された木のテーブルとイスが
規模的にも位置的にも照明的にもちょうどよい感じで、
夜桜を満喫しながらの花見。
学内でこんなしっとりと、おちついた花見を
したのは初めてかもしれない。


3ささんも途中からチャリでやってきた!
平日は次の日仕事なんだから、と、
なんだかんだといいながらも
嬉しそうなのは気のせいだらうか。


その後、さすがに肌寒くなってきて、6号館に移動。
早々に変えるつもりが、けっきょく12時をこえてしまった。


春の気が強く漂う夜のことでした。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:59 PM

April 14, 2008

夜の図書館

明日の授業の準備の調べ物に、
暗くなってから図書館にいった。
久しぶりのことだ。


必要な本はたいてい近くにそろえておくので、
それほど図書館にいく頻度は多くないのです。


館内にはそれほど人は多くなくて、
しんとしていて、照明はおとし気味で、
本の匂いがする。


この感じ、やはりいい。
自分が学生の頃も、よく図書館で時を過ごした。


本を探し、しばし閲覧用デスクにすわって目を通した。
コピーしていくつもりだけど、あえて。
 
 
 
現役生のみなさん、これ、やはり贅沢な空間ですよ。
失うとわかるのだ。
 
 
 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:05 PM | コメント (0)

April 12, 2008

春風

新入生合宿にいってきました。
今年は温泉宿@八幡平。
 
 
 

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昼過ぎ、じんか全員のバスに教員一人で乗り込む。
当然まわりはみんなほぼはじめての1年生。
少々戸惑う。(笑)
とりあえず、しばらくは正面を見据える。

こういう感覚はかなりひさしぶりで新鮮だ。

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午後のクラスの時間は、畳の座敷で、寺子屋方式。
教壇側に、H毛さん、E藤さん、と私(正座)。
向かい合って45人。

かなり違和感。(笑)

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バイキングのあと、夜のクラス懇談会。
上級生をまじえて、
笑顔があふれ、今年もすごい熱気。

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その同じ座敷が上級生の宿泊場所。
課程・コースをこえて大宴会が繰り広げられる。
けっきょく自分のわりあてられた部屋でなく、
そこで3時頃?、4時頃?寝た。(笑)

どうやら、はしゃぎすぎ1名沈没したらしい。

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7時半ころにはすっきり目が覚め、露天風呂。
朝食も美味しくいただき、その後、NPOの方々の指導に
より、リクリエーション。
いっしょにまざり、けっこう楽しむ。

ちょっと快調すぎるぞ。おかしい。

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総括。
食事も露天風呂も風景(曇りだけど)も、
なかなかすばらしく、お金ははらっても
新入生の多くは満足したのでは?

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帰りのバスで。
隣の女子2名が、そわそわしている。
このあとまだみんなで話したいから、
「中食でみんなでランチ」を提案したいのだそう。
話がまとまる。
くじを一生懸命つくっている。

ほほえましい。

実に。

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大学着。
図書館の前の窓に近い側の桜がさいていた。
そして解散。

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6号館4年部屋。
窓から見える桜のつぼみがかなり濃いピンクになっている。
コーヒーのみながら、
まだ具合悪くて横たわるM野くんと、ぽつりぽつり話をする。

そうしてしばし、気持ちよい春風を味わってから、かえる。

昼過ぎから熟睡。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:17 PM | コメント (0)

April 11, 2008

キグ

きっといままでで一番のピークがこれから数ヶ月間(?)やってくる。

ちょっとやばい気がする。
ホンキでちょっとやばいかもしれない。


自分で落ちないように。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:23 AM | コメント (2)

April 08, 2008

お約束

昨日は、恒例のnj新3年歓迎会。
今年も1階分析室で。

参加者が多く、にぎやかな会だった。
夕方、悪酔いする予感がものすごくしたので
始まる直前にどんべい(きつねそば)で腹ごしらえをする。
その効果はあったのか、なかったのか。


2階では大学院の歓迎会をやっていて、
そこで Iけだ先生をつってくる。
編入生のS原くんもまじえ熱い議論。
酔ってめちゃくちゃ、かつ脈絡ないことを
散々いったような気がするけど、あまり覚えていない。

何時かわからなくなった頃、
だれかがRyoすけに電話していて、かわる。
すでに懐かしい声。
 
---

当然、終了後はT見亭。
Sらさんはなぜか、毎年この会では、基本絶好調。
2年前ときわめて酷似した状況が出現する。
やはりカウンター。一番奥だったけど。

「スリ○」が完全に継承されている。
M野&Tぼがはしゃぐ姿が脳裏にやきつく。

デビューのnj3女子たちにとっては
きっとびっくりに違いない。
 
 
2時過ぎに電池がきれ、一足はやく帰る。

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かわる人々とかわらないこと。

かわらないことは必ずしも悪いことではない

と信じよう。

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そしてきょうもOBのY本君の来学。(リクルータとして。)
新入生との初顔合わせ。
Y本君と4年生たちとのランチ@M月館。(サンクス!)
K池くんとの初卒論ゼミ(わりとハード)などなど、もりだくさん。


すべてが、今のところは順調に動き出した。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:19 PM | コメント (0)

April 06, 2008

until

時々、もうここに書くことなど、
何も残っていないだろうと感じることがある。


それでも、書きたい気持ちと、
言葉は自然に湧いてきて、今にいたる。


自分にとって、他の人にとって、
意味があるのかどうかはわからない。
あるような気もするし、ないような気もする。
後者のほう真実に近い?


それでも、まだやめない。
 
 
不思議と、全然嫌にはならないから。
書きたいという気持ちは枯れないから。
 
 
ただ、このサイトをいつ閉じるかは
もうずいぶん前から決めている。


[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:50 PM | コメント (0)

April 04, 2008

欲張り

このところ、朝方になって眠りが
浅いような気がするのです。

やっぱりこれも年のせいなんだろうか。

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時間はどんどん混乱する一方で、
その前後関係すら、保存されません。

こういうことは10代、20代の頃はなかったと思う。

やっぱりこれも年のせいなんだろうか。

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なんでこんなに年のことを?

ん?
私は歳のことを実際気にしているんだろうか?

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歳のことは気にしていないような気がするけれど、
生の有限性は意識している。たぶん。

その先は想像の範囲を越えているけれど。

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しかし、有限性を意識するということは、実は
かなり大きなことだ。

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いろんなことは対数スケールで(桁がずれるように)変わると感じるようになってきた。

あと10倍、いろいろなことをできるようになりたい。
あと10倍、感受性と人の心が理解できる能力がほしい。
あと10倍、・・・。


あ〜欲張り(笑)

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ゆっくりゆっくり読んでいる「カラマーゾフ」も、
ようやく3巻の終わりに近づいてきました。
確かにすごい。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:16 PM | コメント (0)

April 01, 2008

リスタート

今日も昨日同様、強い風が吹く冷たい
一日だったけれど、やはりなにかが違う。

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あさいちで、とあるメーリングリストの登録更新を行い、
あすの初授業の準備をし、
しばらくみなかったいろんな学生君たちと会い、
ユウキくんも退院だ。

学部ウェブサイトでは、
去年coさんのところで作ってもらった
研究室探訪が昨夕公開スタート。
我らがN村先生だぞ。必見。

そして、さっき新任のO先生ともご挨拶。

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単純なので、こんな日には、気力とやる気が
ふつふつと沸いてきちゃうのです。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:33 PM | コメント (0)
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