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June 28, 2008

適当なタイトルがみあたらない

自分を外から見たときの個性がどんなものかを
知ることができたら、とつくづく思う。

どんな魅力があって、どんないやなところがあって、
どんなふうな表情をみせているのか。
わたしは、それをみて、どんな人だと感じるのだろう。
この人とつきあいたいと思う人間であるだろうか。


人の魅力はなにかとまた考えていて、一つわかったこと。
弱さは、それほどいやな側面ではない。
ただ強いより、あるいは何も感じないよりはずっとよいと思う。

弱さと強さがまざっているのがいい。


(修正あり)

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投稿者 53 : 06:14 PM | コメント (0)

June 27, 2008

気になっていること

・研究室の中のカオスぶりが飽和状況に達してきた。
 いい加減何とかしなければならない。
 けど、こう書きつつあまりホンキになっていないことを悟る。

・さすがに低学年との距離感が、
 以前とかわってきたような気がする。
 これはこれでいいのかもしれない。
 どこかで変わらなくちゃいけないし。

・1年生といえば。
 人社オンラインキャンパス「アイミニマム」(一種のSNS)が
 6月30日オープン(!)。
 1年生と教員が登録されることに。 
 いったいどうなる?!
 でもとにかく信念を持ち、ふんばろうと思う。
 
・この夏は20年ぶりくらいに『地下室の手記』や『異邦人』に
 手を出そうかと思っている。 
 カラマーゾフはいまの年にならないとわからないことが
 多かったのではないかと思うから。
 光文社効果。カバーがよい。(ミーハー)

・夏休みにしたいこと。
 pajekマスター、
 ネットワーク科学一通り、
 ウェブプログラミングマスター、
 SNSマイニング、
 モリオネット100人オフ会の具体化・・。
 ああ、もう時間が足りない。

・7月の半ばに久しぶりに東京に行くことに。
 実に5ヶ月ぶり(!)
 宿泊するかどうするかを迷っている。
 そろそろ決める時期。


(修正あり)

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投稿者 53 : 01:32 AM | コメント (0)

June 24, 2008

協力を「作る」?

買ってあった
『不機嫌な職場 〜なぜ社員同士で協力できないのか〜』
という本を読んだ。
売れているようなのが気になったこともあって(いかん)。
---

日本の多くの企業や組織で、
人々の孤立化と相互に協力が行われにくい状況が生じているらしい。
その背景と原因、またそうした組織を変革していく方法を論じている。

ものすごく意外なことが書かれているわけではないし、
文章もちょっと気になった。
でも、まあよくまとまっていてよませる。

---

協力がうまれやすい環境を作り出そうと、
徹底的に意識・実践している企業のレポートがあり、
そこが一番おもしろい。

グーグルはともかく、特にサイバーエージェントの例が強烈で、
おぉ、そういう会社なら、たしかに職場は楽しいだろうな
とおもわされてしまった。
実際には、いろいろと難しい問題もあるのだろうけど。


この本はおそらく、経営者や管理職の人を念頭において
書かれたのだろうけれど、
誰にでも参考にできることがあるかもしれない。

---

大事なこと。
 お互いに頼りにする/されるという環境がインセンティブをつくりだす。
 そういう環境を生み出すためのしくみ、態度を考えるべし。
 それがネットの世界では無償でおきているくらいなのだから。

一度固まってしまった環境をつくりかえるのって
ものすごく大変だろうけど、時間をかけて
いろいろな工夫をしていけばできるはず
・・・ということなのだよな、きっと。
 

ふうん。
ちょっと頭の中においておこうっと。


(修正あり)


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投稿者 53 : 11:51 PM | コメント (0)

June 22, 2008

いまの気分

仕事をする気がどうもおきず、また街へ出た。
いしがきミュージックフェスティバル2日目。
 
 
午後の3時半頃には気持ちよくはれて、
ちょっとひんやりした強い風と明るい光の中、
MOSSビルの前でしばし佇む。
 
----
 
歩いて大学まで。
梨の木町のほうから、農学部のほうをとおって帰ってくる。
 
途中、もし自分が、この大学に学生としてかよっていたら、
どのような時間をすごすだろうと想像する。
ふむ、これ膨らませるとちょっと面白いわ。

---
 
そうか。
おととしまでのプランなら、この日は公開説明会で
今頃は打ち上げがはじまる時間か。
どおりで気持ちよい天気のはずだ。

---

あ〜あ、二日間、ほとんど、すすまなかった。
それできっといいのだ。
 
 
これからキャンドルナイトがはじまるらしい。
 

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:44 PM | コメント (0)

June 20, 2008

どんだけ

さっき、久しぶりに「おぉーーー、これはすげぇ」と思うメールをもらう。

まあ、いいか。
そんなふうに感じるということは、多かれ少なかれ
おんなじようなものなのだ。

きっと。

ああ、自分の小ささが・・・(笑)
 
 
もし自分の非を感じないようになれれば、
そのときは、いろいろ楽なんだろうか?

すこし強くはなれるだろうけれど。


(修正あり)

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投稿者 53 : 04:22 PM | コメント (0)

June 18, 2008

お祝い

卒業生に赤ちゃんがうまれたとの報告をもらう。

おぉぉぉ。めでたい!!


命を生み出す。
実に実にすごいことです。
 
 
ここにいたのも、それほど昔のことではないのになあと改めて思う。
   
 
おめでとう!


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投稿者 53 : 06:49 PM | コメント (2)

June 15, 2008

夕方

昨日、北海道で地震を知り、
やや不安を感じながらの帰り道。

飛行機も高速もとくにおおきな混乱はなく、
6時過ぎに帰宅できました。

---

今日は午後になり、
昨日ことなど嘘のような快晴の夕方。
当たり前だけれど地震も天気も自然の帰結。

---

6月が半分。

GP申請もおわり、学会もおわり、
これからイーハトーブ・ミニマム・プログラムのSNS(アイ・ミニマム)
立ち上げに本腰いれることになるのでしょう。

---

あまりにもいい天気で風が心地よさそうなので、
今からすこし散歩にでてこようかしら。
 
 
 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:15 PM | コメント (0)

June 13, 2008

コミカル

SNSの活性化を考えるための
数理モデルの萌芽的アイディアが浮かぶ。
うまくいくだろうか。

---

午後は、旭山動物園へ。


うわさにたがわず、それはそれはかわいらしい動物たちでありました。

例)
・ぺたぺたと歩いてきて、相互に寄り添い、
 嘴(?)を天にむけてしばし凍る3羽のペンギン
 (あれは着ぐるみみちがいない)
・すぐ近くに人がいてもまったく暴れず、動じず
 じゅんぐりにカメラ目線をくれるトラ
・ウロウロしまくるホッキョクグマとだれまくるホッキョクグマ
・木のうえで伸びをするレッサーパンダ、おそらく子供
・ウンテイ遊びで、こちらが覗くガラス窓に体当たりしてくるチビチンパンジー
・生きているかどうか微妙なワニ
・枝を使ってえさをつるオランウータン
・そのまんまのカピバラ
・そのほか、スタープレーヤーの陰でひかえめな存在感のいろいろ


建物をへりにそって、動物の生活領域を確保していて、
建物の外側と内側と両方から見ることができるようにしている。
動物の生活を深く考察したうえでのデザイン。
 
 
雨もよいのなか、わりとしっかり堪能しました。
 
この動物たちと同じように、われわれ人間もまた
コミカル(≒切ない)存在であることを深く実感。
 
 
だからか、ちょっと疲れた。
 
 
 
(修正あり)

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投稿者 53 : 10:46 PM | コメント (0)

June 12, 2008

旭川より

旭川は、盛岡よりもちょっと寒い。
日中のさわやかさはちょっと似ている。
夜になると肌寒い。
 
----
 
やはり人工知能学会は自分のツボによくあっている。
複雑系あり、コーパスあり、ロボットあり、
情報デザインあり、ウェブコミュニティあり、
これまで興味をもってきたほぼすべてを扱っているのです。

そして今年は、参加3年目にして、はじめて自分自身でしゃべることに。
まあ、初回としてはこんなものか。まずまず。
 
 
来年は高松。
今の自分のおかれている状況では、ちょっと無理をしないと、
参加できないけれど、来年もぜひしゃべるようにしようと思う。
もっと研究として深めたいと思う。

そして、さぬきうどんをたべよう。

---

モリオネットでのメモがきえてしまったので書いておこう。

昨日は茂木さんの話。きわめていそぎあしの講演。
話の構造化はされてないけれど、刺激はあるのだと思う。

午後は情報デザインの須永氏の話。
非専門家による「表現を編み上げる」場の創出。

そのあとはCommunity Web プラットフォームセッション。
モリオネットを少し宣伝。
Wikipediaの可能性をもうすこし考えてみてもいいのかもしれない。


そして今日の午前中は、旭山動物園の園長さんである
小菅正夫さんの招待講演。
話術のたくみさに加え、実際に経験してきたことの豊富さが
如実に感じられる。
さすがだ。

---

明日は午後セッションをぬけて旭山動物園にいくことにしようと思う。
そうめったにこられるところではないのだし。

ペンギンとオランウータンに期待。
 
 
(修正あり)

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投稿者 53 : 09:31 PM | コメント (0)

June 09, 2008

宮崎から約一年

今朝はまた、町内会の清掃があり、5時半おきで
かれこれ21時間おきている。

でもさっき、Y屋の限定カップラーメンを
たべてしまい(うまい!)、まだおなかがちょっと苦しいのです。

----

あさってからの旭川という土地に思いをはせる。
去年の宮崎は実に印象にのこる場所と会議だった。
おととしの東京だってそうだ。

今年の旭川はどうだろうか。

---

1年という時間のかくも短きこと。

あの九州で過ごした日から、何があったっけか?
と思いとめぐらせると、いろんな場面が浮かんでくる。

ちゃんと1年たっているのだ。

(修正あり)

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投稿者 53 : 03:09 AM | コメント (2)

June 05, 2008

センス

こんなこと、あえて書くのもなんだけれども、
センスある人になりたい、と思う。
いろんなもの・ことへのセンスを磨きたい、と思う。

すくなくとも「ああ、なんてこの人、センスないんだろう」って
ことにはなりたくない。

センスって、「空気」とよくにて、
妙にあいまいで怪しい言葉だけれども、
いろいろな対象に対して、やっぱり何かあるような気がする。
 
---
 
でもセンスってナンだ?

大事なことと大事でないことの区別?
やるべきこととやらないでいいことの区別?

となると、区別する力なのか?
スピードも要求されそう。
 
 
もっとじっくり考える価値あるかもしれない。
でもきょうはやめとこう。

(修正あり)

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投稿者 53 : 10:29 PM | コメント (0)

June 03, 2008

冷やし中華をめぐる考察

冷やし中華はしょうゆダレかゴマ味噌ダレか?
 
この深遠なる問いにたいして、私は
しょうゆダレと答えざるを得ない。

---

一昔前にくらべて、
冷やし中華を口にすることができる機会は
飛躍的に増大した。

いわずもがな、
コンビニの爆発的普及がもたらした甚大なる影響の一つである。

そもそも、コンビニが登場するまでは、
ゴマダレ味の冷やし中華なるものの存在が、
人口に敷衍するこすらほとんど皆無ではなかったか。
 
---
 
それまで冷やし中華は、真夏のごく一時期のみ食すことが可能な、
稀有な食品であった(「冷やし中華はじめました」)。

すっぱさの中に感じられる一抹の清涼感。
のみならず、猛暑の中にも来るべき夏の終わりをかすかに予感させるあの味。
そう、寂寞感に裏打ちされた、「あの味」であったからこそ、
我々の世代は「冷やし中華」に特別な思い入れを持つのである。

そんな我々が、迷いはありつつも、
しょうゆダレ以外を選択することなど果たして可能だろうか?

かくして、数々のバリエーションと豊富な品揃えによって、
コンビには我々から、貴重な情緒をまた一つ奪ったのである。

---

しかし、である。
 
私は、ここに自分自身の明らかな欠陥を見出す。
結局、オーソドックスなものに弱いというそれである。
 
 
野球は巨人、コンピュータはWindows、ビールはキリン(最近はエビス)、
そして文庫は新潮文庫・・・。
 
そのあたりのほぼオートマティックな選択には、もはや
思考停止、判断停止との謗りを受けても反論できない
危うささえ感じられる。

わたしは自分で何も選んでいないのではないか。
自分でどんな判断すらもできないのではないか。

ふと、そんな思いさえ浮かぶのである。

----

今年ももうすぐ夏がやってくる。
 
冬でも食べられる冷やし中華には、
もはやかつての神々しさはない。
 
それでも私は、今年もセミの声を聞きながら、
しょうゆダレの冷やし中華をきっと食すに違いないのである。
(こないだ、もう1コたべた。)

_( )_


(修正あり)

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投稿者 53 : 05:27 PM | コメント (0)

June 01, 2008

A mood in June

6月に突入。
曇り空から、時折ぽつぽつと雨が落ちる一日。
かと思うと急に日がさして明るくなったりする。
天気と気持ちがシンクロするような日。

---

この時期の空気のにおいには、特に
そのときどきの記憶が蓄積していきやすい。

気のせい?

---

自分のベースが揺らぐ時期がまたきているのかもしれない。
いったいこれからどんな風に生きていくべきだろう。

--

・あらゆる人を尊敬できたらよいのにと思う。尊敬とまでいかなくても。

・あらゆる人に嫌われてもよいと思えれば、楽になるのかもしれない。
 結局、そうでないのは自分が好きすぎるから?

・「よい」本を読んでいる時間の自分の存在はちょっと好ましいかもしれない。
 謙虚であり、かつ自足的だ。
 
 
(修正あり)

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投稿者 53 : 06:35 PM | コメント (0)
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