1/1461

December 27, 2004

2004年という年

クリスマスもおわり、大晦日もちかづいてきましたね。
今年は(も)、いろいろあって夢のごとく過ぎ去った1年だった。

特に記憶に残る出来事。
 ・卒業式の頃
 ・新3年歓迎会
 ・4月後半のこと
 ・はしか
 ・5月の授業
 ・研究と学会
 ・温泉
 ・Tセミとその準備
 ・学生諸君をはじめ、多くの人との対話
 ・人との出会い・本との出合い

あまりに個人的で、みなさんにはどうでもいいことでしょうが、
記憶力が低下しつつある私自身のために。
今年はやっぱり特別な年かもしれない。

ところで、このブロッグのタイトル1/1461という意味は
どこかにかいてあるんだっけ?

今年の春卒業したY君の発名で、
  365+365+365+366=1461
からきています。
多くの人が大学において過ごす日々。
今日もそのうちの(特別な)一日ということです。

4年生の方々、M2の方々、君たちが残しているのはあと95日くらい。
たった95日ですが、それでもまだ7%くらい(4年生の場合)は
のこっているのだ。そして、それはやはり多くの人にとって、
「学校」における生活の最後の日々かもしれない。
悔いのなきよう。

1~3年生の方々、M1の方々、今年の一年はいかがでした?
将来、今年を振り返ったときに、どんなことを思う年になったのだろう。
そして、来年がより充実した楽しい一年になりますよう。

学生以外の方々、今年一年、お世話になりました。
来年もまたお世話になることと思います。
よろしくお願いいたします。


まあ、わたしの場合、かれこれ人生の半分以上は
大学というかなりかわった場所で生きてきているわけで、
「1461」では全然ないのだけれど...。


それでは、みなさま、良いお年をお迎えください。

[ 教員 ]
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December 24, 2004

メリークリスマス

クリスマス・イブだ。
きょうは空気が凛としていて、寒いけれど日差しは
すこし柔らかな日になりました。

クリスマス・イブやクリスマスが楽しみで待ち遠しいという感覚は
年をとるとともにやっぱりなくなってきたような気がする。

これって、さびしいことだな。

企業の戦略やマスコミに踊らされているといえばそれまでだけれど、
まあ、要するにお祭りなわけで、こういうお祭り的なことを楽しむ
ということは、生きていくうえで、意外とというか、やっぱりというか、
かなり重要なことなのではないかと思います。

常に何かを楽しみにして生き続けたいと思う。
あと○○日すれば、あと○○時間すれば・・・・
という希望を常にもって生きていきたい。


何?おまえは日常がいつもお祭なんじゃんないかだって?
うーむ。そうかも。


めりー・くりすます

[ 教員 ]
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December 20, 2004

願い叶え、いつの日か

今日は久しぶりにバイトもなく、実にノホホンとした日曜日だった。

布団干し、洗濯、部屋の掃除。天気もなかなかにご機嫌であったから、
普段は面倒くさく思うこのような家事全般も楽しくこなせる。

しかしずぅっと寮にとじこもりっきりで迎えた午後6時頃、
「一日中、建物の中にいるってのもなんだかなぁ」と思い立ち、
この冬一番じゃないかと思えるほどの寒空の下に、飛び出した。

「油取り紙(サラサラパウダータイプ)と柔軟剤を買ってくーる!!」
わざわざ今行かなくてもいいんじゃないかという声を振り切り、
上田通りをライトが点かない+ブレーキがきかない+カゴが無いという、
チャリンコ界のヘレンケラー的愛機で疾走。

そして着きましたスターバックス盛岡菜園店。
油取り紙も柔軟剤もここにはないが、温かい店員さんと心地よい読書空間、
クオリティの高い飲み物と食べ物が揃っている。自慢の僕のバイト先だ(プチ宣伝)。

トールサイズのチャイティーラテを片手に、さて、
大槻ケンヂの本でも読もうかいなと思ったとき、ふと感じた懐かしい視線。

顔を上げ、壁際の席に目をやるとそこには、かつてスターバックス盛岡肴町店に
よく勉強をしに来てくれた女の子が座ってこちらを見ていた。
今は仙台の予備校に通い、来年の大学受験に備えている彼女は、
約一週間ほど地元である盛岡に帰ってきているのだとのこと。

僕なんぞの話はまったく参考にならないと思われるのだけど、
受験のこと、大学生活のこと、そして就職のことについて一生懸命聞いてくれるもので、
こちらも饒舌になりついつい
「学問をするにあたり、バッタの第三関節ばかりを研究するようになってはいけない!」とか、
「大学に入ることを『就きたい職業に就くため』と手段視するのもいいけど、
せっかくの自由な4年間だ、たっくさんの経験を積むべーし!!」
とか、
何ともマニアックな話も交えてアツく語ってしまった。
それでもキラキラと目を輝かせて聞いてくれた彼女は本当にいい子です・・・。

しかし僕としては、将来を楽しげに語る彼女の表情が何よりも印象的だった。

東京でやってみたいこと、叶えたい夢。
夢をたくさん抱えて、でっかいでっかい紺碧の空に今にも羽ばたかんとしている彼女が、
うらやましいほどにまぶしく見えた。

僕は神様じゃない。もう少し身近に言ってドラえもんでもない。
だから僕がどうにかして、彼女を合格させようとしてもそれは無理な話というものだ。

だけど、僕は彼女の成功を信じることができる。
そして、この言葉を贈ることができる。

『未来』
どこにいこうと いきつこうと どんなだろうと だれといようと
何だろうと その時僕が 笑っているといいなと おもう

どうであろうと 君の目が まっすぐ澄んで うつくしいといいと そうおもう

僕がいえるのは 今 それだけしかないのよ。

これは僕が大学受験のとき、いつも持ち歩いていた雑誌に書かれていた詩である。
ちなみに出所は『進研ゼミ』だったりする。

本番までの結果が思わしくなくとも、試験当日にどれだけ100%に近い力を発揮できるかどうか、
それが合否を分けると僕は考える。

サクラサク日を、上辺なんかの気持ちではなく心から祈る次第である。

がんばれっ!!力の限り、やってやれっっ!!!
そんで最後にゃ笑おう。そうできりゃあ最高だ。

[ 学生 ]
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投稿者 たて金 : 12:56 AM | コメント (0) | トラックバック

December 19, 2004

「多恋人」

今日は趣向を変えてぶっちゃけ話をば。

時々、というかよく言葉を内に秘めてしまうことがある。

「このタイミングで言っていいものか」
「自分の一言で場の空気が変わったら嫌だなぁ」
「てか、このコメントって面白いか?」

などと考えていると話題は次に移っていて、自分の言おうとしていた言葉は
行くあてをなくし、着地点なく宇宙を漂う用済みの衛星みたいになってしまう。

そうするとどうなるか??
大したコメントでなければ忘れてしまえるのだが、
どうしても言いたかったのに言えなかった言葉は夢の中で言うしかなく、
昨夜などは友人たちに「何で言わせてくれないんだよ!!」と激烈にキレる始末(夢で)。

こりゃあどうしようもない。
他者の評価や周りを気にすることはほどほどならばよい。
しかしあまりに神経質になり、言葉を心に秘めすぎてしまうと精神的には然ることながら、
身体にも悪影響を及ぼすんじゃないかと危機感を抱くようになった。

「誰からも支配されることなく、制限されることなく、
自らが言いたい言葉を、表現したいことを表現できることが、
真の意味での自由だと思う」とは、今年亡くなられた中島らもの考える「自由」だ。

僕の場合は「誰からも」というより、
自分自身にセーブをかけ過ぎないようにすることが必要だろう。
結局、「周囲を思って」なんて言葉は「自分自身が悪く思われたくないから」
というこすい本心をカムフラージュしているだけに過ぎないのだ。

己を解放するのは、己のみに成せる業。

というわけで長い前フリは置いといて本題に移る。さっそく本心を解放しよう。
まー、僕の本心解放といっても、これは同時に世の男性諸君の本心の解放でもある。
僕が今から言う言葉に、大いに感銘を受けて「たて金よくぞ言ってくれた!!」
と歓喜の声を上げ、高らかに右腕を空に突き出しガッツポーズをとって欲しい(涙も流して)。

ではいくぞぉ!!

「正直、モテたい!」

ん?

何、目の錯覚かなぁ・・・だって??じゃあもう一回、今度はロングバージョンで。

「なんつーか、正直、モテたい!モテて女性陣からチヤホヤされたい!!」

いや、マジで。

ウケねらいとかじゃまったくなくて、僕はいたって本気ですって(余計タチ悪ぃ)。

みなさんは「人生にはモテ期が2度は来る」と聞いたことがおありだろうか。

「僕はいまだに来ていません!ヤッター、楽しみは後に取っておこう!
社会人になってからモテるのかっ、nobody knows+じゃなくてもオフィスラブにココロオドルね!!」

じゃねーよっ!!アホか!!
僕の中で「2度モテ期が来る」という神話の信頼性が最近薄れてきた。
有意水準に例えると1%水準で有意だったのが5%くらいに下がった感じだ。

なんでモテないのか考える。

1.顔がまずかっこよくない

・・・これは最も致命的な理由だと思われるのだけど。。。
小学生の頃から考えて、「似ている」と言われた芸能人といえば
「幹てつや」・・・今じゃ知らない人もいるだろう。かつて『ボキャブラ天国』
で面白くない芸人と巷で評され、今じゃ吉本NSCの講師をやっちゃってたりする人だ。
「ノッチ」・・・デンジャラスのコミカルな方である。ナイナイの岡村にも似ているような。
もしもデンジャラスの熱狂的ファンがいて、「昔、ノッチに似ているって言われたんだよね〜」なんて
僕がのたまおうものなら、それに対しての仕打ちの方がよっぽどデンジャラスだ。
早い話、それくらいの人(失礼)にしか似ていないのである。

2.面白くない

いや、自分では面白いと思うんだけどね、そのツボが他者と違うだけであって云々・・(言い訳)。
こんなこと言っている時点で面白くないのだろう。
マルセル・デュシャンのように和式便器をドンと置き、「これが芸術だ」などと言い張るほどの
強情さはあいにく持ち合わせていないので(しかもそれを芸術と認めさせるのだからすごい)、
50歩譲って諦めよう。

3.優しくない

これについては周囲の人々が異論を唱えてくれる、のではないかと多少期待を込めて言う。
まー、僕そんな優しかないのよ実際。
なんだろう、自分が思う「優しさ」には自分はまだ遠いように感じるのだ。
表面的なだけでなく、金太郎飴のような心で一貫して、
相手のズルさや弱さ、どうしようもない部分をも無償で包み込めるような温かさ、
それが「優しさ」だと考える。くさっ。多少思いつきではあるけど、でも本当にそうだからしゃあない。

中途半端な優しさで、最後には受け止めきれなくなるんだったら止めちまえと思う。
中途半端である優しさは、時に人を傷つける。


いろいろ考えてみたけど、こんな感じだろうか。
さぁどうしよう、3.は改善の余地があるとして、1.や2.は結構最終形態だぞ(セルか!)。
うーん、うーん・・・。

あ、というかそもそもこんなことで頭を悩ませているようだからモテないのか(笑)!!
あぁ、そうか!!

納得したところで今日は就寝!何も解決はしていない気がしないでもないが、
思考の迷路に迷い込むよりかはこれでいーのだー♪

解散っっ!!

[ 学生 ]
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投稿者 たて金 : 03:14 AM | コメント (0) | トラックバック

December 18, 2004

東京

あすは6時おきで東京に出かけます。
でもまだ眠れない。

わたし、東京で27年と7ヶ月、すみました。
その後もしばらくはかなり東京にいっていたので、実質30年くらい。

東京はすきではないし、もうすみたいとは思わないけれど、
ひとついえるのは、意外と季節感がはっきりしていること。
東京は、いろんな意味で「におい」や「香り」が強いところです。
これはとくに街中の「汚臭」という意味だけでは
なくて、たとえば春先、4月のにおい、5月の香りは、ちゃんと明らかに違う。
四季というより、もっと細かい単位で季節の香りがかわるのを感じます。
ときどき東京にいって、こうしたにおいを、ふわっとかぐと
高校や大学の頃のことが無性になつかしくなることがあります。
やはり臭覚は記憶との結びつきが強い。

盛岡ももちろん季節ははっきりしているけれど、
こうしたにおいは東京にくらべるとすくないような気がする。

でもこれはこれで、とても清潔な感じがよい。
よくいわれることなのかもしれないけれど宮沢賢治的ですよね。
そして盛岡(岩手)の場合、季節感は視覚的に、ものすごく強烈にもたらされます。
6月の緑と10月の赤と冬の白と透明色。5月の総天然色。
美しいです。

学会でいろんな都市に行くことがありますが、
いまだにここ以外にすみたいとおもったところは少ないなぁ。

まあ、街の好みや印象は、その都市そのものからもたらせるものと、
そこでの生活からもたらされるものと両方によるのでしょうけどね。

[ 教員 ]
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December 16, 2004

どうでもいい話

現在活躍中で気になるタレント。


アイドル。
優香と上戸彩は、まあしょうがないでしょ。
何をしてもされてもゆるすしかない。めごいめごい。

金パチ。
現在放映中のきんぱちせんせいの「しんたろう」と「こうたろう」。
存在感がひかっている。

白い巨等。
石坂浩二の東教授。(白い巨塔) すごい。 ああいう演技をしてみたい。


新撰組。
今年度、新撰組の斉藤一と永倉新八、伊藤甲子太郎もよかった。
新撰組の面白さはきほんてきにキャスティングのおもしろさであった。
出演者が、それぞれ自をだす演技をすればよい(近藤勇をのぞく)という
状況にしたことが成功のもとだと思う。

ボーイズ。
ウォーターボーイズ、ヤンキー母校へかえるの市原は独特の雰囲気に
ちゅうもくさせられます。どこまで成長するか。
去年ウォーターボーイズの石塚と立松(森山未来)も印象的であった。

おわらい。
大泉洋。北海道だけではもったいない。
もはや月並みになってしまったが、あんがーるずとペナルティ。
ペナルティのこいほうはまずまちがいなく残るが、あんがーるずはむずかしいか。
もうひと展開できるかどうか。

美人。
むかしはそれほどなんとも思わなかったが、さいきん少し気になるのは
加藤あいと菊川玲。なぜでしょね。

ちなみにわたし、中高生のころは、伊藤つかさと菊地桃子、その後松田聖子
でしたから。せっぷく!

なんとレベルがひくい話を公開しているのだ。


それにしても最近、じぶんの子供としての若者のかわいさもなんとなく
実感できてしまう今日この頃。

[ 教員 ]
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たいか

気分があわだつ。
まあ、こういうこともあろうな。

私、むかしから、自分のことを、感情の浮き沈みが少ない、あるいは
感情を抑えることが得意であるとずっと思ってきておりました。
というか、そもそも負の強い感情、特に怒りの類の感情をあまり持たない人間だと。
これはきっと生育環境によるところがおおきいのだと思うけれど、
怒ることは悪いことであるという思いはいまもあって、
基本的に「いいひと」でありたいと思ってきたし、それなりに「いい人」で
あるとおもってきました。

でも、20台をいつのまにか終え、30台も半ばをすぎ、すこしずつ、自分の性格が、
感情のあり方が、シフトしているのを確実に感じます。
自分で好きな部分ときらいな部分が両方増長している。
きらいな部分の増長のほうがはるかにおおきい。退化しているのだ。

とくに今年一年はいろいろな意味で退化を感じる年でした。
来年はまたかわるだろうか。
自分はどこへむかっているのか。


[ 教員 ]
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December 10, 2004

あれ?ない

”Tゼミ 終了”っていうエントリーが消えてしまったようですが、
まあ、自己満足文なのでいいや。

「これを明日までに、あるいはあさってまでに、しておかなくてはいけない」と
いうものが、さっきなくなった。
とりあえず土日は義務なし。
うれしい..。

こんなときこそ、いろいろ自由にやればよいのだ。
それはわかっているのだけれど...。

ま、とりあえず『電車男』からかな。

[ 教員 ]
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たて金就職活動物語―4・後編―

さくせん→ガンガンいこうぜ。

続きました。
このテーマを終えたら次はいよいよ「たて金、ついに第1志望の企業に乗り込む!」
をお送りしますので(自分が一番書きたい頃)、もう少々このテーマにお付き合いください。

さて、前編では織田裕二の映画についてのんべんだらりんと書きましたが、

あれは三種の神器でも何でもありませんからーッッ!残念!!

ただネタ的にいいかなーと思い書いただけなんで、あんまりお気になさらず。
では、神器の紹介をしていきましょう!

^貌D捷А2002 私の就活フィールドワーク 平成13年度特別研究付録(非公刊)

えっ?誰ですかと?
僕の研究室を2年前に卒業された方ですよ。

とにかくすさまじい「就職強者」なのである。
本研究室の先輩として、自慢させていただこう。
毎日新聞日経新聞から内定をもらい、
悩んだ末に最終的に毎日新聞を選んだわけだが、これがどれほどぜいたくな悩みであるか・・・。

分かりやすく例えよう。
「逆ねるとん紅鯨団」というものが仮にあるとして、「女優スペシャル」なんてやってみる。
そこで、仲間由起恵竹内結子に同時に「付き合ってください!!」
と言われるようなものである(分かりやすいでしょ?納得のいかないそこのあなたは、
自分の大好きな女優二人を当てはめてみよう!!)。

この本には、僕をして「就活はドラマである」と言わしめるに十二分な
伊藤さんの就職活動記が、日記の形で綴られている。
詳細はここでは割愛するが(というより、まず読んでみた方がいい)、
彼がその中で語っている話題について二点ほど触れてみよう。

1)2001年3月9日(金)OB訪問 毎日新聞(東京・永田町)
この日、伊藤さんは本研究室で認知心理学を教えてくださっている松岡先生の
高校の時の同級生で、毎日の記者をやっている方に会いに東京に赴いた。

朝の5時に東京に着いたはいいが、待ち合わせ時間は夜の7時。
せっかく東京に来たのだからもっと他の人から話を伺えないかと、
産経新聞本社前に張り込み、出入りする人に手当たり次第
「よろしければお茶でも・・・」と声をかける。
伊藤さんはこれを「アポなしOB大作戦」と往年の体当たりテレビ番組、
『電波少年』よろしく楽しげに名付けているが、
結局は警備員につまみ出されてしまったとのこと。

そりゃそうですよ(笑)!

2)2001年3月30日(金)北海道銀行第1次面接・於東京支店
北海道銀行の1次面接はグループディスカッション(よく“GD”と表記する)で、
この日伊藤さんと同じグループになった学生は計8人。
学校はそれぞれ中大・法大・北里大・駒大・早大・明治学院大・そして岩大であった。
関東の私大に混じると余計に、我らが「岩大」が燦然と輝いて見えるというものだ。

GDの前にそれぞれ自己紹介。
ここで伊藤さんの、他学生の自己紹介に対してのツッコミが実に痛快である。
一例をば。
北里大「獣医学部で動物を見てきたので、人の気持ちを察することには自信があります!」
伊藤さん(・・・動物と人間は同じなの??)

では伊藤さんの自己紹介はどのような路線だったかというと、正にTHE・行動科学!
「行動科学で論文を既に三本書きました(社調含む)」というもの。
狙いは「今時勉強している殊勝な学生」路線である。

人事は狙い通りに興味を示した。「ほう・・・どんな論文書いたの?」
伊藤さん「ええと、ベートーベンが(特殊実験調査・社会学編)・・・」
「はっ?ベートーベン??」きょとんとした顔をする人事。

このトリッキーさは読んでいて本当に面白かった。
「よく分からんぞ」ではなく、「え、それはどういうことなの?」と
興味を持たせるように話を持っていくのが伊藤さんは実にうまい。

前編で書いた「リアルな就職活動」とは何ぞや?という問いに対しての答えを、
僕はおぼろげながらではあるがこの本から読み取ることができた。
最後の一文(伊藤さんが、日経を蹴って毎日を選ぶ決意をするあたり)
などは読んでいてグッとなり、しまいには涙がこみ上げてきた。

実際、僕は就職試験のとき、いつも肌身離さずこの本を持ち歩いていた。
何度読んでも、読むたびに得ることがある。

僕は、伊藤さんと会話したことすらない。
しかし、勝手ながら「たて金がリスペクトする人」の一人である。

あ、「三種の神器」だからあと二つ紹介しなければ。

中谷彰宏 2003 面接の達人2005バイブル版 ダイヤモンド社

賛否両論ある本であるが、たて金的にこれはいい!
世に出回る「これをしろ」という「就活マニュアル本」とは違って、
「これをしてはいけない」という観点から書かれているから、最後は自分で考えなければならない。

少々極端な意見もあり、すべて鵜呑みにする必要はないが、
「あぁ、面接試験はこのようなことを問おうとしているのかぁ」と
目からうろこが何枚かは落ちるはずなので、一度立ち読みしてみることをおすすめします。

みんなの就職活動日記 http://www.nikki.ne.jp/

全国の就活学生が集う掲示板。自分が行きたい会社の板をのぞいてみると、
思わぬお役立ち情報がゲットできたりする。

・・・しかし就職試験本番の時期になると落ちた人々の愚痴であったり、
傷のなめあいのような書き込みがズラララララーッと増えるので、
そのあたりは見ていてブルー・もしくはブルー・・・。

「役に立つ」、「役に立たない」情報の取捨選択をしながら活用すると、
非常にためになる掲示板だと思われる。

えー、ではこの辺で『三種の神器』の話を締めさせていただこうかと思います。
え?SPIとかの筆記対策の本は紹介してくれないのかって?

だって僕、一冊も筆記対策の本読んでないですからーッ(笑)!!

みなさんは僕のような真似をしてはいけません。
ちゃんと自分に合った参考書を買い、一冊みっちりやればそれでオールOKだと思われます。

次回からは、『いざ!就職試験本番!!』をお送りします。
それでは失礼!


[ 学生 ]
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投稿者 たて金 : 01:10 PM | コメント (0)

たて金就職活動物語―4・前編―

しばらくぶりの登場です。

おひさしぶ〜り〜ね♪
大変ご無沙汰しておりました。
学科の友達、寮の後輩と様々な人々から「早く書きなさいよ!」
というありがたいお言葉をいただいたので、一念発起!!
漢、たて金、力の限り書かせていただきやす。

実際、合同説明会にちょくちょく参加していた期間に他に何をやっていたかと言えば、
ネットで興味を持った会社にエントリーすること、そして就活を理解することをしていました。

今回は後者について、3つほど紹介します。

テーマ:『僕の就職活動に役立った三種の神器』

就活をしている最中、リアルな就活とはどのようなものかいなと思い、
一本のビデオを観ることにした。織田裕二主演、『就職戦線異状なし』である。

ストーリーは以下のような感じだ。

――東京の大学に通う大原(織田裕二)は、
マスコミ、特にテレビ業界を志望して就職活動を始める。
学生時代の成績が優秀ではなかったために、周囲からは「無理だろう」の声が――

おお、どこかの誰かと微妙にリンクしていて非常にためになりそうだ。ってTHE・それ俺!!

――周囲の思惑通りそんなうまくいくはずはなく、
ある日大原は飲み屋で中年の男にからまれるが逆に倒してしまう。
ところがその倒してしまった中年こそ、
大原が第1志望としていたテレビ局の重役だったのである――

えぇー!それはヤバイって!!もう大原が採用されることはないだろうなぁ。

――しかし、予想外の展開が。大原は難関であるそのテレビ局の試験を
次々と突破していくのである――

ギャフン!!何でよ??

――中年の男は、大原を最終選考まで残し、
そこで落とすことによって多大なダメージを大原に与えようとしていたのだ――

あーあー、なるほど。ぬか喜びさせといて最後に「ドッキリでしたー」みたいなね。
でもあれ?中年の重役、段々と大原のこと見直していって最後には
「最終面接会場に行くのにその格好はなんだ。・・・このネクタイを使え」
なんて渡しちゃってるよ??これぞ正しく“price less.”ってバカ!!

これ以外にも企業の「いい学生を青田刈り」行動だったり、
「学生を他の会社に行かせないために接待三昧」だったりと、
とてもとても現代にはそぐわない光景が、僕の眼前にありありと広がっていた。

結果的には
『どっこが「就職戦線異状なし」だよぉ!』とツッコミを入れ、
就職難に陥らせた現代の日本経済を、つくづく恨めしく思うはめになった。

ただ一つ、心に残った言葉があったのがTSUTAYAで¥200払った救いである。
それは「なりたいものじゃなくて、なれるものを探し始めたらもう大人なんだよ・・・」

という言葉。
就活において必ずぶち当たる「理想の職業」と「現実の職業」の壁。
「就活やっていくと、自分の実力ってのがいやというほど分かってきますから。
だから最初の内から『これくらいが自分には合ってるや』みたいに決めつけることはないですよ」
とはある企業の人事担当者の話だ。

僕は妥協は絶対にしたくない。
たとい理想通りにはいかなくとも、せめて自分の納得がいく就職をしたい。
そう思えただけでも、このビデオを観た意味があった。そう思えなくもない。

でもバブリーな頃と、現代の就職活動じゃ月とすっぽんぽんの差だなぁ〜(笑)

<続く>

[ 学生 ]
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投稿者 たて金 : 11:18 AM | コメント (5)

コメントスパム

巷のBLOGを悩ませているコメントスパムなる厄介なものが、最近この1/1461にも訪れるようになりました。

当BLOGでは、このコメントスパム対策として「日本語が含まれていないコメントを受け付けない」ようにしました(コメントスパムの殆どは英語)。これで恐らくは大丈夫かと思われます。

しかし、狡猾な悪徳スパム業者のことですから、オレオレ詐欺のように色々と手口を変えて再びやって来るであろうことは想像に難くありません。

ですので、もし今後当BLOGにおいてそのような異変を発見された場合、お手数ですがwaiwai@gb.sub.jpまでご連絡頂けると助かります。スタッフがすみやかに修正します。

また今回の処置により、「日本語で書いたのに投稿できねーぞ!」というような思わぬ事態が起こらんとも限りません。もしそのような不具合が生じた場合もご報告ください。よろしくお願いいたします。

 
P.S. 執筆者まだまだ激募集中です。書きたい方、書いてもよいという方誰か居りませんでしょうか?

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投稿者 hsshp : 01:15 AM | コメント (0)

December 02, 2004

あの日、あの時

今回は久しぶりにエッセイをば。

どうもこんばんは、「ぺ・ヨンジュンと仲本工事は似ている!」
たて金です。

今回は就活物語をお休みして、ちょっと思い出話させていただきます。
題して『あの日、あの時』。何でしょうな、もうこのフレーズだけで涙が出そうです。
「たて金涙腺刺激フレーズ」の一つに間違いなくノミネートされます。

盛岡駅、バスプールのある駅前広場。
あの場所に行く度、3年前に盛岡に降り立った日を思い出す。
一人っ子、初めての親離れ。
仙台駅から盛岡駅まで新幹線に乗っている間、
「不安」が消えることはなかった。
むしろ、窓の外の景色が次々と後ろに吹っ飛んでいくのを見る度、
確かな胸の鼓動の高鳴り、そう、訳してハートビートを感じていた。

んで、2001年4月3日午後3時頃、僕の盛岡生活が始まりを告げたのである。

とりあえず腹が減ったので、おもむろにサンドイッチを「あの」駅前広場でむさぼった。
不安だ何だとは言うものの、食欲はあるものだ。

(自分はこれからどうなっていくのだろう・・・
って言うか、まずもって住む場所である北謳寮ってどう行くんだ・・・?
うわーやべーチェックしとくべきだったなぁ・・・。)

なんてブツブツ考えていると、何かの気配。
辺りを見回すと、一面にハトがクルックークルックー言っている。

次の瞬間、足元に、僕の座るベンチの横に、
そしてなんと僕の肩にハト君たちはポジショニングした。
まるで「オイこの野郎、盛岡じゃ見ねぇ顔だな?ここでのルールを教えてやるよ!」
とでも言わんばかりにサンドイッチを襲う。同時に僕も襲われる。

てんやわんやの状態になって脳裏をかすめた言葉は「盛岡恐るべし!」
であった。プロ野球でルーキーのピッチャーが、プロのバッターにボカスカ打たれるような
「洗礼」を、僕はハトから受けたのである。
あまりにほろ苦く、しかし思い返せば懐かしさに胸が熱くなる出来事である。


この前、マリオスに上って展望台から盛岡の夜景を眺めた。

いったいあの「ハト事件」からいくつの夜を越えて、自分は今ここにいるのだろう。
数え切れないほどの思い出、この場所で知り合えたたっくさんの友達、
盛岡に来た頃と比べれば、随分と大人びた(老けた?)ガラスに映る僕の顔。

瞳を閉じ、ゆっくりと記憶の糸を一本一本手繰り寄せてみた。

やり直したい夜、好きだった人のこと。
その笑いのセンスに脱帽、憧れの先輩。
忘れえぬイベント、夏の海、冬のドライブ(免許取立てで八戸まで)。

「もしも願いが叶うなら、もう一度時間を戻してくれないか」

しかしそう思いはしなかった。
「戻りたい」、そう思えるだけで、僕はそれだけ幸せな時間を過ごせたということだ。
それにそれ以上を望むことは、当時を全力で生きてた自分に失礼な気がした。

現実に戻り、ガラスの自分と対峙する。
「おいおい、過去を懐かしむのはいいけど感傷的になり過ぎじゃね〜の??
お前には、まだここでやることが山ほど残っているだろうよ」

そうである、振り返るのはまだ早い。
もうちょっと先の自分が今を振り返って、泣けるぐらいに「イマ」を生きよう。
改めてそう思った。

しかしこんなにも、ただひたすらに時間の流れをいとおしく思うのは初めてだ。

[ 学生 ]
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投稿者 たて金 : 02:25 AM | コメント (1) | トラックバック
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