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May 31, 2007

夢のような生活

一週間に授業は1つか2つ。
午後3時くらいからだ。
準備のための時間はたっぷり。

だから朝はいつも遅い。
おきるのはだいたい11時くらいだ。
やおらおきて、ゆっくりと朝食をたべ、
コーヒーを飲む。
じっくり新聞と日課ブログに目を通す。

さて、昼過ぎか。
そろそろでかけることにしよう。


大学についても、とりたてて急いで
しなくてはいけないことはなにもない。
会議って何?

気になることも、悩むことも、心配なこともない。
授業がおわったあとでそのしゃべりについて
反省することなんてありえない。

研究室はきれいに片付けられて、おちついて
シックな雰囲気だ。

さてきょうは何を読むか。考えるか。
散歩しようか。
それとも今日はなにもしないでいようか。

そんなことを考えているうちにちょっと眠くなり、
いすにすわったままでうとうとする。

目が覚めると、頭がリンとさえている。
集中力がたかまる。
アイディアがどんどんわいてきて、
指が自動的にキーボードをうつ。

気がつくと部屋がまっくらになっている。
授業の斬新な構想か、あたらしいアイディアか、
もしかしたら論文が
目の前にほぼその形をあらわにしている。

興奮がさめないので、テーブルの上のライトだけの中、
しばし本を読む。
夜が更けていく。

気がつくと、ちょっと疲れている。
かえろうか。

家に着く。
オンザロックをちびちびやりながら、小説を読むか
映画をみる。


眠くなってねる。

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ってなぐあいだ。

どうだろう。
そんな生活。

いまのほうがちょっとだけいい
と思う。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:30 AM | コメント (7)

May 28, 2007

these days

どう考えても午前中の快適指数は100%。
そんな月曜日。

そして月曜は午後3コマ連続の日。
ふっと一息。

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おととい、初めて南イオンにいった。

T山堂書店、なかなかやるじゃないか。
そこで鈴木謙介氏の新著(『ウェブ社会の思想』)をみつけ購入。
面白そう。
 
本やCDやパーティーグッズや、各種あやしい商品を扱う店で
かかっていたSotte Bossoという人のアルバムに一耳惚れして、
かってきた。

昨日も、それをかけて仕事。
この季節にわりとあうような。

ハナミズキ,First Love, 言葉にできない, 夜空ノムコウ・・・・
沁みる。
  

さて。
あすのためにもう一仕事。
 

かんがえたほうがよいことについて考え、 
日々をしゅくしゅくと過ごす。
それがいま、私のめざすところです。

 
(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 06:39 PM | コメント (5)

May 25, 2007

うっかり

今日、気がついたこと。
 
6号館まえの斜面(桜の木がうわっているところ)に、
この時期、さわやか&鮮やかなオレンジ色の花が咲く。
いま、まさに咲き誇っている。
 
その花をつける株の数が年々ふえていくように思う。
今朝数えたら、8本か、9本もあった。
昔は一本しかなかったんじゃなかったっけ。

 
もしかしたら自然と増えているのかもしれないし、
誰かが少しずつ挿し木をしてくれているのかもしれない。
 
あのスロープがいつか、全面的にあのオレンジで
多い尽くされる日がくるのかもしれない。

見てみたいと思う。

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うっかりしゃべりすぎたり、
操作を誤ったりする日(まったくただの間違い)。

ま、しかたない。


(修正あり。)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:28 AM | コメント (4)

May 23, 2007

Never

もう一度してみたいと思うこと。

ベーゴマ
 バケツの上に布をはって、
 ベーゴマをその上でみんなでまわすのです。
 外に弾いたほうが勝ち。
 相手のコマをもらえるのだ。
 これが緊迫して面白いのだよ。
 もう、まわしかたも忘れてしまったけど。

模擬試験
 大学受験のときによく受けてた模擬試験、
 もう一回うけてみたいと思う。
 やっぱり夏休みでしょ。
 冷房のきいた部屋でやるのがよい。
 そして思い切り難しいのがいい。
 ああ、なんとマニアックなこと。

18切符のたび
 ほとんど一日電車のりつづけるような旅行をなんどかした。
 出発する前の果てしない感覚がなつかしい。
 いまだときっと直前にイヤになると思うけど。

  
でもやっぱり、
もう一度一番してみたいのは
学生かな。

え?
いまでもあんまりかわらないって?

そうかも。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 10:48 PM | コメント (3)

May 20, 2007

ディエスムーチョ

昨日。

おととし卒業した面々に
お誘いをいただきました。

5時20分に待ち合わせ。

が、時間前、一番最初についてしまう。
これってやっぱりちょっと恥ずかしいぞ。

ので、すこし離れたところに立ってみたりして。
・・・これってよけいに恥ずかしいではないか!

ディエスムーチョにいって、辛いタコスに
汗しながら、いろいろ話す。
わりとしゃべりまくらさせていただきました。
仕事しっかりやってそうですねぇ。
いまやみんなITを専門とする職業人。

去年、MMさんが大学訪問にきたとき、
ずいぶん雰囲気が大人びたみたいなこと書いたけど、
みんないっしょだとやっぱり昔の雰囲気になりますねぇ。
(いやもちろん、やっぱりしっかりしてはいなかったという
 意味ではなく。 )

最後1時間はミスドでしっとり。
ほんとにあっというまの5時間!

今度は大学でですね。楽しみにしてます!

---------------

さて、今日はまたこれからChicagoを聞きつつ一仕事。
そのあと、マッサージと本屋のために大通りにでよう。

もうすこし天気よくなるとおもっていたのに。

ま、いいか。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 01:42 PM | コメント (5)

May 19, 2007

紙と鉛筆、それにかわるもの

工学部の人から相談をうけて、久しぶりに
物理っぽい研究にちょっとだけ首をつっこんでいる。
C.elegans(線虫)の運動についての数理モデルの分析。

もっとも単純な状況では、シミュレーションをしなくても、
紙の上の計算できれいに答えがでることがわかる。
ちょっと嬉しい。

ええ、自己満足ですとも。

----------------

高校のころ、これからずっと物理をやっていこうとおもった。

紙と鉛筆を使って計算をするだけで、
この世界のおそらくあらゆることが理解でき、
そして予測もできる、
なんてすごいことではないか!と感動した。

でも、その物理をつかって、モノをよく知りたいと
いうよりは、イキモノをよく理解したいと思った。

紙の上で計算するだけで、
生命とか、人の「心」について理解できたら、
すごい!とおもった。
 
 
以来、いろいろな方向への興味は広がる一方。

最初はまったく興味をもっていなかったことが
どんどん繋がってきて、面白くなる。
物理の枠ではとてもおさまりきらない。
それは単純によいこととはいえないかもしれないけれど。
(コンピュータの世界もネットの世界も、最初は全然。
 あまり嗅覚がよくないのです。(笑) )

でもそうした興味の中心の一つに、
生命・脳・人の心が理解したいということは、
確実にあった。

現在。 
紙と鉛筆の計算で、生物のすべてが明らかにできるなんて
素朴なことは、もちろん思っていない。
コンピュータをつかった計算も必要だし、もちろんそれでも足りない。


それでも。
昔よりは、人の心が少しは理解できるようになったのではないかしら。

 
・・・。
あくまで昔よりは、だ。
 
 
いや、本当にわかるようになっているのか?


あと30年位したら、もっとわかるようになるだろうか。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 02:30 PM | コメント (4)

May 17, 2007

べた

この時期の天気のいい日、
学内散歩は最高です。

昨日はそういう日だったので、
夕方、気分転換をかねて、散歩を。

やっぱり農学部周辺。

いま、おたまじゃくしがうようよしています。
まだちっちゃいのが。

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わりと素直に、
なんというところで働いているのだろう、と。

いまの時期だけじゃない。

・4月終わり。(そういえば、こぶしがいいにおい には今年はじめて気がついた。)
・これから6月にかけて。カッコー。夜の遠くの合唱。くさいきれ。
・夏。太鼓の音。そら。
・8月・9月。とんぼ。風。
・10・11月の赤・黄&空気。
・12・1・2月の白。ランプ。
  
どの時期もたいへんなもんだ。

------------

そういえば、「どんど晴れ」、けっこういいんじゃない?
地元だってこともあるけど、
吹越満、宮本信子がよい。主人公もよい。
話はべただし、方言もちょっとへんだけど。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:16 PM | コメント (11)

May 15, 2007

夜の香り

まったく、なんでこんなに忙しいのだろう。

いくら働いても仕事が減らない。

ってか、増えるよ。

なにかがまちがっているのだ。

一つ一つの仕事のクオリティ、
一つ一つの発言についてじっくり考えること、
いろいろなこと・人へ気配りをすること
おざなりになっていないか?

・・・。

そんなこといって、一生懸命やってる気分でいるけれど。

ほんとは自分ではわかっている。
まだまだできるのはよくわかっている。
もっと、いらないことに費やす時間をつぎこめば。
言い訳を許さないようにすれば。

アー、そういうところ、自分のインチキくささ、
もはや慣れてきつつすらある。

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でも、さっき帰ってきて、
お酒きらしちゃったことに気づいて、
風呂上りにコンビニに買い物にいけば、
夜の香りがとてもよくて、
そんなことで上機嫌になってしまう。

至極、単純なのです。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:05 AM | コメント (2)

May 12, 2007

『フューチャリスト宣言』

梅田望夫氏と茂木健一郎氏の対談
『フューチャリスト宣言』。

メッセージは明快です。
「未来を創ろう!その未来は明るい」。
ネットの存在はかくも大きい。

(この本はやはり『ウェブ進化論』、『ウェブ人間論』、
 そして『意識となにか』を読んでから読むほうが、
 理解が深まるだろうし、いろいろ伝わってくるでしょう。)

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この本のどの部分について書こうか。
読み終わったばかりでまだ消化しきれていないところもあるし。

それに梅田氏が「おわりに」で、
「この本は、細部をつついて批判するのがバカバカしいような明るい本となる」
とも書いているから、ちょっと書きにくい。

そもそも共感するところが結構多いし、学ぶところも多い。

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でもいまの私には、
「大学はもう終わっている」
というくだりはやはり見過ごすわけにはいかない。

(「昔の大学は終わってなかったの?」というわりと
 シニカルは問いはおいておいて。)


二人の議論。

大学で少人数を相手にすこしづつエネルギーをつぎ込む教育を行うよりも、
徹底的にネットを活用し、そこに全エネルギーをつぎ込む教育のほうが
圧倒的に効率がよいということ。
学ぶほうにとっても、とことん突き抜けるための可能性がネットに
開けているということ。
可能無限な知の広がりをそこに見つけることができるのだから、
選択していくこともふくめて、どんどん学んでいけばよいのだということ。

これらはおそらく、一面で真実であろうと思う。


でも。
彼らの議論は、おそらく彼ら自身がそうであったであろう、
高校の時点で「出来上がってちゃってた人たち」、
あるいはすでに自力で「学べる人たち」を前提としすぎてはいないだろうか。
そういうことができるのが当たり前という意識が強すぎていないか。
世界のトップの研究者や技術者,経営者にならんとする人たち
なんかを念頭に置きすぎているのではないか。


「ロングテール」が輝く世界を支えるのは、おそらくそういう人たちだけではない。
高校を卒業したくらいの時点で、「ネットの世界で好きなこと自由に学べ」と
言われて、多くの人が何を学べるというのだろう。


我々は、選ぶ(問う)意識、選ぶ力、その方法、
それから外に目を向けるためのヒント・・・
を伝達する任務をおっている。
そして、そうした学びのプロセスそのものが、
生の力に直結することを伝達する任務をおっている。
(学びが生きるうえで意味がある。
 こんな明らかなことが少なくとも高校生にとって、いや、
 一般の多くの人にとってに、なかなか自明ではないのでは?)

そして、それはネット上に、
そうしたことを伝える文章や動画が山ほどあるよりも、
やはりリアル空間での交流を通したほうが、
あるいはリアルとネットの両方チャネルを通した立体的交流のほうが
よりよく伝えられるのではないか、と私は思う。
たとえ何万という人には伝えられなくても。

そしてそうした教育は、そのままリアル空間での
コミュニケーション力にもつながる。
(選ぶ力あるいは意識、そしてコミュニケーションについては、
 この本の著者の二人がその重要性を語っている通り。)

やっぱり
大学はそれを伝えなければならない。
 
 
この点についての著者たちの議論は、へたをすると
大学の存在価値について、誤解させてしまう可能性があるように思うのだけれど。
みなさん、どうでしょう?こんなふうには思いません?
(ただし、現状の中等教育が全面的にかわれば話は別かもしれないけれど。)


でもきっと彼らもこの議論そのものにはとくに異論はなんだろうな。

  
------------------------------------------

もうひとつだけ。
この本、編集者の人すごく気合はいってます。たぶん。

章の見出し、節への分け方・見出し、とてもよく考えられているし、的確。
だから読み終わったときの目次の価値がに高い。
(これは編集者だけではなく、両著者によるものかもしれないけれど。
 でもすくなくとも茂木さんの新書にくらべてぐっと構造化されているような印象。)

お疲れ様です。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 01:22 AM | コメント (1)

May 08, 2007

プレゼントをもらう

とうとう我慢しきれずに、coさんやってくる。
38日目。

帰り際、なかなかのタイミングだ。
ちょっと不思議な場所であいさつ。

それにしても、やっぱり落ち着きますねぇ。
安らぎの共有の感覚。
なかなかすごいことなのではないかしら?

うん、大丈夫。
これからもがんばりんさいよ!
 
 
・・・・・なんだ。
「我慢しきれず」(だけ)ではないのか。
私が不調だとかなんだとかグダグダ言いはじめる時期なのしってて
むしろ応援にか。

サンクス。

----

そして。
さっきメールをチェックすると
座敷わらしさんからメールが届いている。
こちらもあたたかいプレゼント。
 
 
そして。
来週末はnjの2期卒業生あつまるって?
 
 
うむ。


(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:36 PM | コメント (4)

なんか書きたい

今日一日にあった
いろんなことをおもっている
 
午前、いろいろと迷う。
冷静さと感情。
自分の観察。

電話での言葉。
そんなことを気をしても仕方がないはず。
 
GWあけで、いろんな人たちとちょっと
久しぶりにあい、挨拶をかわす。
そういう日常がすきだ。
 
3コマ:複雑系:フラクタル。 
カオスまで行きたかった。
4コマ:情報基礎:メールのしくみ。
5コマ:人情演習:まちづくりと新聞の将来について。
よくしゃべった。

私はしゃべるのがすきだ。

形式と心について。
人のしぐさについて。人の言動について。

かえって、すこしのみながら、今日中に出すべきメールをだし、
いろんな人のブログや日記をよむ。
うれしいメールももらう。
 
本はまだよんでない。
 
 
またわりと忘れない一日なのかなと思う。


(修正あり。最終15:31)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 12:31 AM | コメント (2)

May 06, 2007

悲報

悲しい連絡が届いた。

あってはいけないことだ。
 
あってはいけない。

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我々は、この瞬間がどこまでも連続して続いているという錯覚
そして、変化はすこしずつしか起きないという錯覚に守られている。
 
でも、それはすぐそばにある。
本当にすぐ隣に。
 
そして我々を、人を、守る膜はもろい。
いろいろな装置がそれを頑丈なものに
みせてくれているだけだ。
 
錯覚させてもらえている状態。
なんてありがたいのだろう。
 
 
でも我々は、それがやはり錯覚であることに
ときに意識的にならなければならない。
 
膜がやぶれそうなときに、うろたえず、耐えられるように。
 
そして、「今」を精一杯すごすためにも。

---------

この最後に何をかいてもやはり適当ではないような気がするから
ここまで。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 11:35 PM | コメント (0)

May 03, 2007

May・・

5月。

昨日。
この日は朝から「おっ?」とか、「あ!」とか、
「へぇ」とか、「ふむ」とか、
ちょっと意外なこと、想定外なことがいくつか。
それもわりとみんな、少々よい感じなのでは?(わからんけど。)

------------------

きょうはこれから髪をきりに。
先月店長さんがまたかわって、
女の人になった。感じもよくなった。

------------------

今月の目標、5点。

・セカンドライフをはじめること
・イーハトーブ・ミニマムの具体化をすすめること
・手元にある&くるであろう数冊を読んでしまうこと
・毎日の完成度を、より高めること

以上。

(修正あり)

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 03:12 PM | コメント (2)
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