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August 31, 2005

持久戦

きのうのあさ10時から、今日の昼まで会議13時間。
インフォーマルの雑談入れれば15時間。


しなければいけない話なんだけれどもね。
というか、話題を提供している側の一人なんだけれども。
お互いにどう考えているのかを理解するためにも。


このあとはボーっとします。


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投稿者 53 : 03:17 PM | コメント (0)

August 29, 2005

高円寺

毎年この時期、高円寺では阿波踊りをしているはず。

高校から東京を離れるまでの約10年間、友人のすむ高円寺は
ずっとあそびの拠点でした。
阿波踊りにも一度飛び入り参加したことがある。

この頃は、高円寺をはじめ、いろいろな友人の家に
しょっちゅうとまらせてもらってた。
1週間のうち、自分の家にいる日と、友達の家にとまった日、
へたすると後者の方が多いという期間もあったかも。
とくに高円寺のN宅にはおそろしくよく通ってました。

友人の間では、N宅にいくとNはいないが53がいる、
というのがもっぱらの評判。
いや評判だけでなくホント。
(Nは男性です。念のため。またNくんちは実家で
 家族の方はちゃんといらっしゃいました。)


N宅にかってにあがって廊下を奥まですすんで居間にいくと
そこには両親がおられる。驚かれもしない。
「こんにちは〜」
「53くん、いらっしゃい。またきたの。ほら、なんか食べなさい」
という寛大な母上の声。
それから、若造相手にいろいろと話をしてくれる父上。

夜が更けてくるとNかえってくる。
そして私だけでなく、どんどん人があつまってきて、
けんけんがくがく議論やるし、酒はのむし、
マージャンはじまると朝までだし。
ナチュラルハイになると歌までうたうし、
あげくのはてにとけんかもはじまるし、よっぱらって粗相もするし・・・。
これが一年のうちに10回や20回ではない。
それが1年や2年ではない。


それでもとなりの部屋でやすまれていた
ご両親はなんにもいわれなかった。
それどころか朝までやってるとおにぎりと味噌汁を
だしてくれた。そしてこれがおそろしくうまい。

 
今考えると信じられません。
ありえません。


自分の一部はまちがいなく高円寺で作られています。
深謝。


(アップロード後、一部修正)

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August 28, 2005

運転・講演・喫茶店

E市にして講演。

私としては信じられない距離を
運転してきました。(往復約150km)。
台風がよけてくれたおかげで、
いい天気の下、気持ちよくドライブできた。
いきはスピッツで。

うむ。たまにはよいな。車。


講演そのものについては、私としてはかなりいい感じで
話せた感覚を持ったのだけれど、
聞く側にとってはイマイチだったのかも。
内容が慣れている人にはもの足りなく、
慣れていない人にとってはわかりにくい、
そんな中途半端なものになっていたようで。

謝礼としてけっこういただいてしまって
申し訳ない感じです。
ニーズにこたえることの難しさを改めて感じました。
研鑽が足りん。
あ、聞かれた方、ごらんになっていますか?


その会場には、卒業生も2人と、その友達の3人も
聞きにきてくれておりました。
講演終了後、K町通りの喫茶店で1時間ほど
このメンバーと話ができた。
なかなか楽しいおしゃべりでありました。
今度はのもうぞ。

それにしても今年は特にいろんな場面で
OB・OGと交流機会が多くてうれしい限りだ。


帰りは布袋。
眠気に襲われないようにときどきデュエット。

------------

あ、そうそう。
9月2日夕方から、もはや暑くはないかもしれないけれども
暑気払いをしようかと。@6号館。
5人以上賛同者があれば、決行ということになっております。
なので、お、いいねぇ!というかたはご一報あれ。
お近くのOB.OGの方々も、都合付けばぜひどうぞ。


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August 26, 2005

オーガスト

ここ数日、なんだか知らんけれども時間に余裕がある。
こんなときも、気分にはあまり余裕をもてないのが、
貧乏人というもんなのね。

時間に余裕があるから、こんな時間にエントリーかいちゃう。

橋本治の
 『勉強ができなくてもはずかしくない』(全3巻)を
読んだ。

途中、いったいどんな話になっていくんんだろう
と思いながら、なんとなく違和感を持ち続けながら
読み進め、そのまま読み終わった。


面白いけど・・・
こりゃなんだ?
誰のために、何を書きたくて書いたんだろう?


子供向けの文体だけど、本気で子ども向けに
書いているとも思えない。(1巻目だけはそうかも。)
自叙伝? いや上達論? 正しい育ち方論?
私は正しく育ちました!という主張?
最後のほうは、ちょっと『わからないという方法』にもつながる感じ。(←この本も難解だ。)


齋藤孝とこの人、ものの見方・考え方が似ている。
わかる/できるようになることのとらえ方、身体性やコミュニケーションの重視、とかね。
でもなぜか、この二人は仲良くなれないんじゃないかって気もちょっとします。
橋本さんが齋藤さんを生理的にうけつけないとか。
根拠はまったくない。

  
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ここ数年、ある方面でやってきたことをちょっと振り返る機会があった。
けっこう忘れている。
それなりにがんばってんじゃないか、と思えた。
結果はあんまりでてないけれど。


自分には甘いのだ。

(アップロード後、一部修正。)


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August 24, 2005

秋の思い出

昨日、たぶん秋が来た。

・・・だろうと思う。


日中はまだちょっと暑いけれど、空気の質がすこしかわった。
6号館の中にトンボもはいってきてたし。

盛岡に来てからの「秋」で、よく思い出すのは、
高松の池でやった芋煮会。
まだ私自身独身で、高松のおんぼろアパート
に住んでた頃です。
 

当時の学生諸君がやるっていうんで、
私も呼んでもらいました。
快晴の10月頃の休日。
芋を洗うところからはじめてみんなでワイワイやってた。
私はたぶん周りでウロウロ見てただけですが・・・。


んで、バーベキューもやる。
芋の子汁の味噌のにおい、肉やソーセージの焼けるにおい、
しょうゆのこげるにおい・・・
だんだん空気に混じってくる。


できたら、あとは芋の子汁とビールやらチューハイやら飲みながら
のんびり夕方までやってました。
昼寝したり、キャッチボールしたり。


いまはもう池ではできないんだろうか。
残念至極。


  
あー、腹ヘッテきた。
そろそろかえろ。


(アップロード後、一部修正。その後も。)

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August 22, 2005

空想

気がかりはきえない。
なんでかなあ。

--------------------

ところで先日、宇宙旅行について、某社が
商品化するという話が新聞記事にでていた。
 

詳細は覚えていないけれども、たしか、
宇宙ステーションに1週間くらい滞在で22億円、
月旅行で100億円くらいだったと思う。

・・・ちょっと高いんじゃないか?これ。


年収500万円の人で2000年分。
年収5000万円の人で200年分。
年収5億で20年。
・・・
普通の人だと30世紀以降まで貯金し続けないといけません。

せめて10億円くらいなら、そのためになんとかがんばって
かせいでやるという人がでてくるかもしれない。
そのうち、ほりえもんさんあたりが格安ちけっと売りだすのかしら。

それで、月いって何するのかな?
記念写真は撮るとして、そのあとは・・・。

スポーツは楽しいかもしないぞ。
野球だ。
バレーボールも楽しい。

行きと帰りは、やっぱ暇つぶしに映画とかドラマとか
みちゃうんだろうか。
「火星年代記」だ。
寅さん全作上映もたまらん。


しかし、いつのまにか、この手の話が、あまり非現実的では
ないような気がしている。
いったいどこまでほんとなんだろうか?


情報の力ってやっぱり・・・・。


「隣の○○さん、月にいってきたらしいよ。 おみやげだって。」
「また(銘菓)「つきのいし」か。 これ固すぎてうまくないんだよね。」


(アップロード後、一部修正。その後も。)

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August 19, 2005

気がかり

ここのところ極端に能率と創造性が低下している。
とりかかりの覚悟もたりない。

ギアチェンジとハンドル操作がへたすぎなのです。


今晩ははウォーターボーイズでもみながら晩酌か。

つまみはちくわがよいぞ。
わさび醤油でだ。

そうだそうだ。

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August 17, 2005

なぜブログは書きたくなるのか

結局、読んでくれる人がいるということですよね。

日記を自分だけのためのつけることができる人、
しかもそれを長期的に継続できる人にとっては
そうでもないのかもしれないけれど。


要するに「もっと私を見て!」だ。
この力がまずは火付け役となり、その後は、むしろ慣性というか、
「やめてはいけない」という強迫観念に近いものも機能し始める。
 

 


問題1
 読者が一人でも書くか?・・・・相手による。
問題2
 誰が読むかによって書き方・書く内容は変わるか?・・・変わる。確実。
問題3
 読者の数によって書き方・書く内容は変わるか?
               ・・・・わからん。高々一日10〜30人程度では。
 
  
誰が読むかを意識して、テーマも選ぶし、書き方もかえる。
これはむしろ当然のことかもしれない。
 
 
面白いと思うのは、私自身が自分の書くブログによって影響を受け、
たぶんすこし変化するということ。
 
  
だからこれは、きわめて間接的で複雑な形での相互作用なのだ。
そして、しばしばこの相互作用は双方向的で対称なものになるのかもしれない。
(双方でブログを読みあう場合。)
 
 
一万人の人が読むような状況になったとき、
私はだれに向かって書くのだろう?

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August 15, 2005

夜の風

夜がすずしい。
今年の夏もやまをこえたのかしら。

この夏は、たっぷり研究して、たっぷり本を読んで、
たっぷり休んで、たっぷり後期の授業の準備して
と思っていたけれども、あっというまに時が流れていく。
もうすこし要領をよくして、心の持ちようをかえられればなあ。


夏か。
16の夏・17の夏・18の夏は、やはり胸に
せまってくる感じがつよい。
わかい・・・・。


家の外から虫の声がいろいろ聞こえてくる。
夏のこの時期はさびしい感覚が強く漂う。
 
嫌いじゃない。
秋や春とはまた違ったさびしさである。
川端康成だったら、おそろしく
うまく表現するのだろうけれど。
 
 
あれ、もしかしたら一番さびしくない季節って
冬かもしれない。
 
 
(アップロード後、一部修正。その後も。)

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August 12, 2005

あまやどり

一日遅れの書き込みが続いてますが、
昨日のこと。

大学から帰宅しようとしたら、ぽつぽつと雨が。

傘持ってないけど、まあなんとかなるだろうと
たかをくくって歩いていると、あっというまに
ものすごい降りになってきてしまった。
これはたまらん。
 
 
しばらくあまやどりすることにした。


しかし、しばらく待っててもやみそうにない。
少し弱めになったところをみはからってダッシュ!
しかし、なぜかそのときにかぎって、
ドバーーーッ!っとくる。
で、オワーッと避難。


なんどかそれが繰りかえされた。
さすがにこれはきっと普段の悪行の因果か、
はたまたなにかの嫌がらせに違いない。


あきらめて、軒下でボーっとしていると
目の前をリュックを背負ったおばちゃんが歩いていく。
リュックからはごぼうの頭がちょっとのぞいていて、
ゆさゆさとゆれている。
そのゆさゆさ加減がなかなかかわいらしいなと
おもっているうちに通りすぎてかれました。


しばらくして。
ふとみると、その方が来た道をもどってくる。
そして私に傘をさしだし、
これ持っていけ、と。
やすいのだからかえさんでいいから、と。

もう近いので大丈夫です、と遠慮しようとしたのだけれど、
「わたしもせっかくもってきたんだから」
といって、差し出してくれます。

ありがたく借りて帰らせていただきました。

 
 
こんな大人の人がたくさんいるといいね。
今のわたしにはできない・・・。
 
 
 
ちょっとうれしい夏の宵でありました。

(アップロード後、一部修正。その後も。)

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August 11, 2005

夏虫

昨日のよる、帰ってきました。
ちょっと肩透かしぎみ。
先延ばしか。 
しんどいね。


東京では今年の夏もアブラゼミがたくさん鳴いていた。
   

鳴いてるだけでなく、ベランダで陰になっているところに
コロコロ落ちてもいた。
ひっくり返って。
昨日の朝の一匹は、それでもまだ息はあるようで、
ときどき足が宙をかく。
それが長いあいだ続いてました。

--------------------

子供頃は、ぼうしをかぶって、虫かごを肩にかけ、
長い虫取り網を振り回しながら、毎日せみやとんぼを
とってました。蝶やなんかも。
セミ一匹とるたびにホームランのように「○号」と
なづけ、次々とかごにいれてった。

かごのなかはたいへんだ。
積み重なったりして。

残酷だわな。

しかし、やはり昨日。
歩道橋(?)の上を歩いていたら、
ふと近くをブィーンととんでいくなにかが。
カミキリムシだった(・・・と思う。)
都会のビル・ジャングルの中を、ずっと
遠くまで、力強くとんでいった。


痛快。


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August 08, 2005

TOKIO

あすから2日間、東京行き。
ハードでタフな2日間になりそう。
暑さだけではなく。


きついなぁ

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August 07, 2005

タイショクキネンとタイムマシン

また、たいへん素敵な一日でした。
昨日。

いくつか心配していたことも起こることなく。
あ、会計関係で失敗をしてしまったのでした。
S先生、E先生をはじめ、みなさん、すみません。


わたしもすっかり楽しませてもらっちゃった。
気をつけていたつもりだけれども、
すこしはしゃぎすぎてしまったか。


でも、きっと先生にも楽しんでもらえたのではないかと思う。

それにしても、たくさんの懐かしい顔がつぎつぎと登場してきた光景は、
たぶんちょっと忘れられない感じ。
 


パーティーのあとは、まだ明るく、みんなのすみかであった6号館へ。
すこしせまかったけれども、なんと改めての「自己紹介」(お互い
はじめての人もおおかったからね)にひとりずつコメントをつけてい
く先生の様子は、なんというか、とてもいい感じでした。


結局最後は上田会館へ。
そして実に13時間をこえるイベントは終了いたしました。


---------------

別れた後。
また3月のおわりと同じような感覚に襲われた。
すこしびっくりするくらいに。
 
 
 
 
 
 
 
 
どうもありがとうございました。
  
  
 
 
 
(アップロード後、一部修正)

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August 05, 2005

反省

「やや崩壊」させていただきました。
ひさしぶりに。

 

たいへんを失礼いたしました。
あーあ。


しかし、昨日は暴言はいてないよな。
たぶん。


ん?ほんと?
記憶にはない。


ありました? 

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August 03, 2005

今年もさんさを無事みることができた。

自分がいるところにこういうものがあるということに
幸せを感じます。


今年は例年にもまして、浴衣をきている観客が
多かったかんじ。
はやりなのかもしれないけれど、よい風情です。


わが大学の方々もがんばってましたね。
とても楽しそうだった。
いいなあ。


そして、3年のみなさん、おつかれ。
こうして今年の夏も少しずつ過ぎていくのだ。


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August 02, 2005

ブログと「自己」について

8月になりました。
本日(1日)、前期最後の授業が終了し、前期の正規の
スケジュールも、演習発表会を残すのみとなりました。
3年生の諸君、がんばるべし。

ある院生の研究からちょっと考えさせられたこと。


ブログに書いている自分は、どの程度「本当の」自分なのか?
これは難しい問いである。


というのは、そもそも年をとるにつれて、
自分がどんどんわからなくなってきているから。
(前に書いたように。)


うまく表現できないのだけれど、
高校生・大学生のときには、今よりも、考える主体・感じる主体と
「本当の自分自身」の距離は近かったような気がする。
そして、その意味で「自分自身」というものの統一性も
高かったような気がする。


うーん、ぜんぜん表現できてないゾ。
現在のほうから書くべきか。


現在は、自分自身について考えているときも、
反省しているときも、喜びをかみしてめているときも、
なんというか、薄い皮が一枚はさまっているような気がする。
意図的に薄皮をはさむこともある。
むかしはそんなものは存在せず、もっとダイレクトで、
その衝撃も直接的で、強烈だったのではないか。


「外」から眺めているのだ。


あるいは理解の仕方が深まったということなのかもしれない。
でも、つい感じられてしまう。
薄皮が挟まった状態での反省は、真剣だとは
いえないのではないか?
だとすると自分は自分のことを本当には考えていないのだ。
そして、自分はどんどん真剣には考えられない
拡散した対象になっている。
いまこれを書きながらもずっとそう感じている・・・ような気がする。
 
  
  
ブログを書いている「自分」とは何か? 


ひとに見せたい自分なのではないかと思う。(このエントリも含めて)
それはきっと確かだ。

そして、それも確かに自分の一部であるとは思うが、
その全体像が拡散している状態では、
もはやそれがどれだけ自己そのものの反映に
なっているか、確信はもてない。


なんて、あいまいな・・・。

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