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October 31, 2004

演技者。

先日、寮の後輩が主演するという演劇を観てきました。

・・・実に示唆に富んでいた!感動して涙腺がゆるんだ。表現力に乏しい僕は、
内容をザクッと紹介することとか苦手なので感想しか書けないのですが、
正直最初の方はいまいち舞台に没頭することができなくて(集中力がないだけかもしれない)
もどかしく思ってました。しかし物語の佳境の方ですね、「観客」と「舞台」を隔てる境界線が
消失し、完全に一つになれた。自分が観客であることを忘れるほどに没頭してしまった。
あの感覚はやはり演劇ならではの醍醐味だと思われます。
僕の部屋の真向かいに住んでいる後輩、普段見せないような表情、雰囲気出してたなぁ。
恥ずかしながらその後輩のラストの一言にやられてしまいました。やる時はやるじゃねーか!!

ところで僕の癖で、映画館や劇場を出た後はしばらく余韻に浸りっぱなしになるのです。
現実に戻るのに、間違いなく平均的な人より時間がかかります。
としえ、としえ、としえ・・・。←ラストの一言が頭の中でリフレイン

やや小雨ちらつく中、傘をさしながらぼんやりと自転車をこいでいたら
「自分も自分の舞台で主役はっているんだなぁ・・・」と当たり前のことに気付く。
またもや先生の言葉シリーズになってしまうが、「自分の人生の主役は自分自身だ」
と中学生の時の恩師が言っていた。部活の顧問の先生で自称「天才」、
アルゼンチンのスーパースターであるマラドーナを敬愛し、敬愛し過ぎたあまりかどうかは分からねど、
短足でずん胴と、体型的なそっくりさは申し分なかった先生だった。

考えた。人生の主役ってどういうことだ?他の人も一人一人主役なんだったら、
例えば自分が恋愛のキューピッド役になる、他の人のために何らかの犠牲者になり被害を被る、
分かりやすいところでは学芸会で「木」の役になるなど、
実に人生には「脇役」的にならざるを得ない時だってあるんじゃないか??

答えを導いた。脇役的に見えるかどうか、他の人をたててやるかどうかが問題なのではない。
いかに主体的に切り拓いて生きていけるか、自分の頭で考えて答えをひねり出せるか。
それが「主役」であることの証なのではないだろうか。

僕は正直パクり芸人的な節がある。「うまい人を見習おう」的な考えがある。
それを今更否定はできないししようとも思わないが、全てを誰かに習うのではなく、
主体性を持って生きていこうと思った。
多少飛躍するが、それは思いを寄せる女性に、想いを伝える際にも同じこと。
想うだけでは何も伝わらない。どんなキレイな使い回しの言葉じゃなくてもいいから、
自分の言葉で、不器用でもいいから想いを伝えるようにしたい。

そんなことを考えさせる機会を与えてくれた後輩に多謝。

[ 学生 ]
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投稿者 たて金 : 03:40 PM | コメント (3)

October 30, 2004

ローマの休日

昨日、「ローマの休日」、やってましたね。

はじめて、この映画をみたのはいつの頃か、もうあまり覚えていないけれども、
やはり衝撃をうけました。なんとヘップバーンの美しいことか。
「輝いている」としかいいようがない。

ヘップバーンは、ずいぶんファンで、一時期よくみました。
「ローマ」以外だと、印象にのこるのは
やっぱり「マイ・フェア・レディー」とか「ティファニーで朝食を」かな。
前者の「踊り明かそう」でしたっけ、
階段で踊るシーンは、恋愛のあのどきどき・ワクワク感を
完璧に表現していると思う。

ミュージカルつながりでいうと、高校から大学のとき、友人の影響で
むかしのハリウッドのミュージカルをずいぶんみてました。
(文化祭で擬似ミュージカルを自分たちでやったりもした。)
やっぱり「雨に歌えば」でしょうか。
ジーン・ケリーの街頭でずぶぬれになって踊るシーンは、
そういえば、「踊り明かそう」と同じテーマですね。
というか、ミュージカルでだいたいそういうもんばっかりか。
単純でよろしい。

一度だけというか、一作品だけ、ブロードウェイでミュージカルを
見た経験があります。有名な「コーラス・ライン」。
この映画版もなかなか好きですが、やはり生はちょっと違う。
一度目は半額の安売り入場券をかって、後ろの方で見たのだけれど、
あまりにも興奮してか、数日後に今度はちゃんと券をかって2度目を
みました。このときは前から2列目くらいで見ることができた。
記憶は消えないでしょう。

二十歳のとき、一人でニューヨークに1週間くらい停泊したときのことです。
言葉も全然わからないし、そもそも話す人もいない。
食事もまともなところがわからないからファーストフード。
マクドナルドにいったら、べらべらっといわれて、こまって「Yes]といったら、
ソースも野菜もなにもついていないハンバーガー
(パンの間にハンバーグがボロっとさはさんであるだけ)でてくる。
とにかく歩き続けるしかすることがない。ゆすられたりもする。
夜はこわくてあんまり、出歩けない。

そんなときの「コーラス・ライン」でした。
はけたあと、よるはちょっとおそくなったけれども、なんかうれしくて、
馬車にのって(ニューヨークでは観光用の馬車が道をはしっている)ホテルまで
帰ろうとした。でも値段をきいてやめました。いまは昔だなあ。

いまたった一人でニューヨークで完全に自由な時間がもてたら、
何をするだろう。

という、なんか逃避行為的の書き込みでした。


[ 教員 ]
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October 29, 2004

季節と思考

気温が下がると、勉強する気が起きる。

これ、僕の持論です。何ででしょう、高校受験の時も、大学受験の時も、
夏休みを過ぎてからやっとこさ勉強モードのスイッチが“on”に切り替わったものです。

「夏休みが受験生にとっては天王山だ。ボールペン10本使い切るくらい勉強しろ!」
と高3の夏に言われたのでじゃあとやってみたところ、3本しか使い切れなかったなぁ。。

「夏は思考のベクトルがあっちこっちに向いていて(=拡散)、
秋や冬はそのベクトルが一点に向く(=集中)。」
だから大胆な発想をするには夏がよく、集中するには秋冬が適している。
そう思われてならない。

では何故こうなるのか。それは昔、理科の授業でやったことを思い出して欲しい。
物体には三態という状態がある。液体、固体、気体である。
ここで思考を水に例えることにしよう。
夏のうだるような暑さは思考を溶解させ、イメージの上では「液体」になり、
テーブルでコップを倒すとテーブルの上を流れ、床に滴り、そして床の上も
我が物顔で流るる水のごとく「自由」になる。

一方、秋冬の凛とした身を突き刺す寒さ、加えて寂寥感は思考を凝固させ、
氷柱のような鋭さで、一つの物事に全神経を注ぎ込むかのように「集中」する。
その様は微塵たりとも迷いを感じさせない。

ようやく僕の卒論もダッシュをかける気温になってきたようである。
夏にあれやこれやと考えを巡らせ、生み出されたアイデアを結集させる季節だ。
研ぎ澄まされた思考を思い切りぶつけたものを書き上げたいと思う。

しかしこと恋愛となると話は別な僕です。
どうやら、恋愛思考にだけは一年中春が到来しているようなのです。
まいったねコリャコリャ。。。

[ 学生 ]
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投稿者 たて金 : 02:27 AM | コメント (0) | トラックバック

October 25, 2004

高打率

恒例となりました公開説明会後の打ち上げですが、

今回もまたやってしまいました。
不快な思いをされた皆様、心からお詫びいたします。
ごめんなさい。

[ 教員 ]
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October 24, 2004

本当のオリジナリティ

いきなりですが、私ジッとしていられない人間です。

それゆえ、本を読むなんてのは大の苦手。枕になるんじゃねぇかってくらい分厚い本を、
「ハマっちゃって、一日かけて読んだよ〜」なんていう友人のことを心から尊敬する。

だがここ最近「本をたくさん読む人は考え方が豊かである」という仮説が思い浮かんだ(勝手)。
だってよく考えればそうではないか。「オリジナリティがあればいい」などという
少し前までの僕的意見を申す方もいるかもしれないが、
様々な人の考えを取り込んだ上で、自分なりの考えをひねり出すのが「オリジナル」であり、
何の裏づけもなく、思いつきで考えをいってもそれは所詮「思いつき」でしかない。

これまで僕がどれだけ時間をかけても、しょぼい研究しかできなかった原因は
ここにあると思われる(元が悪いことはそれ以上に思われる)。
今さらではあるが気付けたのだ、卒業論文はたくさんの文献にあたり、
幅広い知識を得た上でいいものを書き上げたいと堅く心に誓う。

しかし、夢のまた夢の話かもしれない。だってこの日記、卒論やってて飽きたから逃避がてら
書いてるんですもの。まずは集中力を鍛えるのが先決か?あっ、もう10月も下旬!!
「限られた期間でベストを尽くす」、うん、いい言葉だ。やったろうじゃないの。
やる気でたので机に向かうことにします。乱文、失礼いたしました・・・。


[ 学生 ]
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投稿者 たて金 : 02:05 PM | コメント (0) | トラックバック

October 23, 2004

絶対的な判断基準

たとえば合コンと同窓会が同じ日に行われるとする。

どうもー、前夜祭のオープニングステージの目玉であったリトルレンズとコードレンズを
見逃し、悔やみ切れない思いでいっぱいのたて金です。そりゃモテんわな・・・。

んで、話の続き。恋愛の神様が微笑んでくれるかもしれない儀式「合コン」と、
懐かしい仲間に再会でき、思い出話にも花が咲く「同窓会」だったらどちらに行くか??
その局面に立たされた際にその人が置かれている状況、
どちらかにウェイトが傾きやすい心境、というように左右する要因は多々考えられるが、この場においては無視する。

そのような前提があるとして、人にはそれぞれ「絶対的な判断基準」があると思われるのだ。
僕の先輩は「カッコいいかカッコ悪いか」がそれだと豪語していた。だとすると、
「合コン」と「同窓会」、その人本人がホワット・ア・クールだと思うほうに参加するのだろう。

断言する。僕の絶対的な判断基準は「面白そうか面白くなさそうか」である。
なんて快楽主義者的な野郎だ!という意見もあるかもしれない。しかしこれが真実。
先ほどの話でいうと、面子、展開予想、場所などを総合的に判断して、
イッツ・ファニーだと思うほうに僕は参加するだろう。

ところで僕はかなり一貫性がない人間だと思うのだが(顕著な例がメールの文体。
語尾表現や一人称の書き方が自分でも呆れるほど一貫性がない)、
それもその時々のマイブーム、そしてそれに影響された「面白そうか面白くなさそうか」判断に
左右されているところが非常に大きいせいだと感じられてならない。

みなさんの絶対的な判断基準は、一体なんでしょう??

[ 学生 ]
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投稿者 たて金 : 01:50 AM | コメント (2) | トラックバック

October 21, 2004

気になる本−2−

立花さんが来る日も近いので、氏の著作を取り上げることにしよう。

◆立花隆(2004) 『シベリア鎮魂歌 ―香月泰男の世界』、文芸春秋

 実は、立花氏は昔、まだとても若い頃に、香月さんという画家のゴーストライターをしたこ
とがありました。(香月泰男(1970)『私のシベリヤ』、文芸春秋 → 『シベリア鎮魂歌』の中に
収録されている。)

 この香月さんは、画家としての才能が認められ始めたときに戦争にかりだされ、やっと
戦争がおわったと思ったら、今度はシベリアに抑留されてしまうという経験を持たれた方で
す。(シベリアに抑留された日本人は数十万人もいた。)そのときの体験は、あまりにも過
酷で、あまりにも残酷で、そしてあまりにも絶望的であった。日本に帰ってきてから1974年
に亡くなるまで、彼は戦争やシベリアでの体験に基づいた絵を数多く描いていきます。そし
てこれらの絵は「シベリア・シリーズ」(全57点)として、現在残されているわけです。

 今年は、香月さんの没後30年ということで、全国各地で展覧会が開かれています。私も
9月に水戸近代美術館で開かれた展覧会をみてきました。


....すさまじい。

「生きる」ことについておそらく誰もが考えさせられる絵です。

 我々の多くは、通常、「生」と「死」へ正面から向き合うことをできるだけ避けようとしてる。
すぐ近くにあることはうすうす気がついているのだけれど、それらのあまりにもリアルな感触
(とある作家はこれを「ザラっとした感触」と表現していたような....。うろ覚え)を無視しようと
している。そして、いろいろな装置(冗談・恋愛・食欲・趣味・仕事....)が日常生活におい
て、「生」と「死」を覆い隠しています。

 しかし香月さんの絵の前では、こうした日常を装飾する装置やそれによってもたらされる
楽観(安寧・安心・楽しみ・よろこび・期待・・・)のベールは、すべて剥ぎ取られてしまう。
そのとき目の前に広がる世界は、我々がときにやむを得ず覗いてしまうベールの裏側の
世界にきわめて酷似しているように思われます。
(このベールの裏側にあるものは、きわめて普遍的な世界なのかもしれない。)
 そして香月氏の絵には、この世界を構成している社会(国家や制度)のナマの姿も同時
に織り込まれている。


 なお、香月さんの絵には、特にシベリア・シリーズには、「ことば書き」といって、香月さん
自身の解説がつけられています。このことば書きを付すことによって、より多くの「情報」を
伝えることに成功していると立花氏は分析します。そして、ここで紹介した立花氏の著作は、
香月さんのことば書きが担う機能をさらに補完し、より多くの人たちが香月氏とその絵から
多くの情報を読み取れるようにしたものといってよいでしょう。

 没後30年、現在の世界や日本がおかれている状況に不安を感じつつ、立花さんはおそらく
エネルギーを振り絞ってこの本を今年上辞されたのだと思います。


[ 教員 ]
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October 20, 2004

気になっていること

最近、気になっていることがある。

あまりに気になりすぎて今日はバイトしている間、ずぅっと頭の中が其のことでいっぱいだった。

それは、今流行り(少し前か?)の「自分探し」という言葉に対する違和感だ。
僕はモラトリアムやら引きこもりの類が大っ嫌いである。
なんだか健康的ではないイメージが付随している上に、責任逃れしている感があるためだ。
生まれてきてから20回以上生まれた日を祝われている人が、
いつまでも社会という舞台に出ることができず、舞台袖でもたもたしている姿を見ていると
「この人は人生を楽しんでいるのかな?」などとさえ思う
(余計なお世話だと言われることは百も承知で言う)。

「自分探し」にも同じようなニュアンスを感じてしまうのだ。
たとえば、厳しい境地に自らを追い込み、自分の限界に挑戦することで本当の自分を
探そうとしている人(1を10にしようとしている人)に「自分探し」をあてることには何も違和感がない。
しかし、「ここにいるのは本当の自分ではない」、「自分は本当はもっとすごい存在だ」
などとのたまっている人々(0を1にしようとしている人)で、
「自分探し」を使っている人々は図々しきことこの上ないと思われてしまう。

「自分探し」なんて言うが、結局自分は己の中にしか存在していないのだ。
それを真摯に受け止め、着実に高みを目指していけるような人になりたいなぁ、
ここに「ある」自分から目を逸らして絵空事ばかり並べる人にはなりたくねぇなぁ、
カッコ悪いにもほどがある。そんなことを思った。なんだか、すっきりした。

[ 学生 ]
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投稿者 たて金 : 01:08 AM | コメント (2) | トラックバック

October 19, 2004

うちわ

どうもー

本日からこのブログを書かせていただく東山 八郎でーす。よろしくねー。

私、こんなこともあろうかと、これまで様々なネタを備蓄しておりました。
ここではそのネタをちょっとずつ公開していきたいと思っております。あまり大したことは書けませんがどうかお許しください。

婦人「マァご謙遜!」

 
つーことで今回は、ものすご唐突ですが今年の夏に収集したうちわを大公開したいと思います。主にさんさの時に集めました。


うちコレ特集 2004

 
#01 タワレコ@イオン
u_tr.jpg
レジ横にあって取りづれかった


#02 清原
u_kiyo.jpg
ご存知エセ番長
 

#03 明月館
u_meiget.jpg
妙なキャラである
 

#04 フレッツ
u_flets.jpg
ディズニー起用
 

#05 パチンコ公楽グループ
u_kourak.jpg
こういうデザインのは実用的でないですな
 

#06 モスバーガー
u_mos.jpg
駅前にできたモスよりGET。シンプルでよい
 

#07 NISSAY
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スヌーピー起用
 

#08 シダックス
u_shidax.jpg
キャラが微妙。かといって野村監督とかにされても嫌だが
 

#09 盛大聖陵祭
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なんとなく右翼っぽい
 

#10 盛岡レンズセンター
u_molen.jpg
外人を使うのは卑怯だ
 

#11 図書カード
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けろけろケロッピのパチモンか
 

#12 さんさ純正
u_sansa.jpg
さんさ純正モデルの裏はこれ
 

#13 NTT東日本
u_ntt.jpg
年配の方向け
 

#14 Yahoo! BB
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街頭配布ではないので結構レアか。モデムよりこっち配れ
 

#15 100均(1)
u_pink.jpg
お気に入り
 

#16 100均(2)
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うちわは英語でFANだがそれに掛けてるとしたら結構高度だ
 

#17 100均(3)
u_sizk.jpg 
うちわで会話するようになったら人間終いである
 

#18 シャープ
u_anp.jpg 
アンパンはばい菌マンのお陰でこういう仕事もらえてんだから感謝すべき
 

#19 安比高原
u_appi.jpg 
レゴ博行きたかった
 

#20 CAT & DOG
u_catdog.jpg 
ペット屋に見せかけて酒屋
 

#21 NOVA
u_nova.jpg 
NOVAうさぎ。ローティーン女子に受ける
 

#22 アサヒビール
u_asahi.jpg 
エロ抑え気味の無難なデザイン
 

#23 アフラック
u_aflac.jpg 
アヒル抜きで堅めの仕上がり
 

#24 DoCoMo
u_docomo.jpg 
CAUTIONな色調
 

#25 au
u_au.jpg 
一目でauのだとわかる
 

#26 vodafone
u_watashinihavodafone.jpg
そしてこれが今夏、さんさ会場で最も多く見かけたボーダフォンうちわ。本業の携帯のほうでは他2社に大きく水を開けられているvodaですが、盛岡うちわ部門では圧倒的シェアを握ることに成功したようです。駅前で湯水のようにばら撒いた甲斐がありましたね。おめでとう御座いました。

 
こんだけ集めるのにどれだけ時間&労力を費やしたか・・・。チャリのかごに積んで買い物してたらパクられたりもしました。もちろん白い目で見られたりもした。しかしそんな苦難を乗り越えて頑張った事は決して無駄にはならんと思うと思いたい。

しっかし、一つ悔やまれるのはガン大のうちわを入手できなかったことだ。緑色で、例のマスコット岩さんがプリントされたやつである。誰かもってる人譲ってくれー

[ 学生 ]
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投稿者 東山 八郎 : 11:19 PM | コメント (1) | トラックバック

October 18, 2004

気になる本−1−

本日から気になる本をとりあげるシリーズをはじめることにします。
ときどきこのシリーズとしての書込みをする予定。
記念すべき第1回は....。

◆小山ゆう 『がんばれ元気』 

この漫画、みなさん、知ってますか?
いまから25年くらいまえに少年サンデーに連載されていたボクシング&成長ものです。
小さい頃の元気がなんともかわいい。
小山ゆう氏は、『スプリンター』、『おーい! 竜馬』、『あずみ』などの作者で、
ちょっとした心理描写と、話のメリハリのつけ方が上手な漫画家だと思います。
(『おーい! 竜馬』でも小さい頃の竜馬が異常にかわいい。
 ストーリー展開も上手で、泣けます。)

いまでも文庫で手にはいります。(全16巻)
今年前期、入院していた頃、何もする気が起きず、
この漫画を一通りかってきてもらって、
毎日、ちょっとずつ読んでました。

それがななんと今でも読み終わらない。
時々寝る前に10ページくらい読みます。
だいたい横になるとすぐ寝てしまうので、
それ以上読めない・・・(泣)
でも、それが結構しあわせだったりします。

漫画としては古典に属するものかもしれませんが、
スポーツものが好きな人、いかがでしょう。

[ 教員 ]
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料理の楽しみ

自分は最近料理にはまっています。

学生生活の最後になってはまってしまうとは今更という感がします。
きっかけらしいきっかけは特になかったけど、今では料理をすることが楽しいと感じるまでに成長(?)しました。

ここで自炊の利点を考えてみよう。これは現在一人暮らし中の学生に向けたメッセージでもある。

1.楽しい
これは単純だが一番重要ではないだろうか。楽しくなければ何もかも持続はしない。
2.安く、経済的
明らかに外食やコンビニの弁当で済ませるより安上がりである。浮いた金を遊ぶ金に回せる。
3.健康的
偏ったものばかり作っていれば健康的ではないだろうが、それでも外食よりはましである。
4.おいしい
大抵自分が作ったものはおいしく感じるもの。"食べる"という喜びを心から味わうことができる。
5.将来役立つ
学生時代に料理の腕を鍛えておくことは将来にも役立つ。
自分は男性だが、結婚して"主夫"にならないとも限らない。

・・・とまあこんなにいいことがあるわけです。
確かに面倒くさいこともある。一番は手間暇がかかるってことだろう。
でも思ってるほどかからないですよ。楽しみながらやればあっという間です。

というわけでみなさんもぜひ今日から料理を始めてみませんか?

[ 学生 ]
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October 16, 2004

ご無沙汰していました

本日、サッカー部に友人がいるので試合を観てきました。

クラスメイト(レトロな響きだ〜)と一路都南にある競技場へ向かう。
おー、既に試合は始まっている!友人は・・・いた!20番と13番だ!

しばし観戦。日頃の姿と違う勇姿(二人とも普段からカッコいいのだが)に感激。
試合は残念ながら惜しくも敗れてしまったのだけど、実にいい経験ができた。

ところで、試合を見ていてものすごく個人的なことを思い出した僕である。
「そういえば、小学生の頃はブラジルにサッカー留学しに行ってJリーガーになるって言ってたなぁ」。
子供の頃なら誰しもが抱く他愛もない「夢」であったことは言うまでもない。
事実、来春から僕はごく普通に東京に行ってサラリーマンになる。

「『なりたいもの』ではなく、『なれるもの』を探し始めたらもう大人なんです」。
誰かがこんなことを言っていた。妥協したつもりは一切ないけど、僕も大人になったのだろう。

だけど、子供の時に学校の先生がこんなことも言っていた。
「夢はそっくりそのまま叶うことはないかもしれない。そのかわり、10分の1はきっと叶う」。

今、たまに僕はフットサルをやれている。友達とビールを飲みながらサッカーの試合を観戦して、
さも監督になったかのようにあーだこーだと文句をつけている。
サッカー選手にはなれなかったけど、考えようによってはひょっとしたら10分の1くらいは叶っているのかもしれない。
これはこれで、楽しい人生だなぁと思える。

何とも夢を見るには難しい年、オーバーに言えば世の中になってきたと思われる。
良くも悪くも情報網が発達し過ぎて、「分かった気になる」には悲しいくらい簡単だからだ。
だけど、夢くらいは自由に持っていたいと思う。
現実の世界にとっぷりと浸かってしまうと目が濁ってしまいそうだから。

そんなことを、ぼんやりと秋晴れの空に思った。

>53先生
確かに、この季節の物悲しさをかみ締めています。。
あの日高松の池でやった花見、ホントに3年前の出来事なんですかね(笑)?!

どうか、後半年未満ですが僕たちをよろしくお願いいたします☆

[ 学生 ]
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投稿者 たて金 : 10:32 PM | コメント (2) | トラックバック

October 13, 2004

ハワイ

2年前、はじめて名に聞くハワイなる場所にいってみました。
季節は9月の終わり頃。

よい。

ホテルの部屋、なぜかすばらしい部屋をとってもらえた。
ほぼ最上階。(40階だったかな?)
おそろしく広い室内。
見渡すと一面ワイキキの海。青い海。そして風がふいている。
向かって左の奥にはダイアモンドヘッド。

ホテルで、ビーチで『ダンス・ダンス・ダンス』を読み、ビーチボーイズを聞く。
ホテルのカフェでピナ・コラーダを飲む。

きわめて陳腐で、あたりまえのイメージなのだけれど、
これはもうどうしようもなく楽しいのです。


どんな環境で生まれ育った人でも、やはりハワイにいったとき、
この環境を楽しいと思うのだろうか。
沖縄で育った人は? 北朝鮮で育った人は?
イランで育った人は? そして、火星で育った人は?
それとも、アメリカナイズされた価値観がすりこまれてしまっているから
楽しいと感じるのだろうか?

またいつかいきたいものである。


あ、それからタヒチもいきたい。(旅行運賃高し)

[ 教員 ]
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October 10, 2004

オリジナリティ

よく飲んだときに話しているような気もするが、

大学生の研究室の先生で、のみにいくときには必ずいっしょにきてくれる先生(通
称「ハカセ」)がいた。
このハカセ、議論好きで、何かというとすぐに論戦になる。しかも、その明確な論旨、
的確な具体例の提示、緻密な論理組み立て、などなど、ちょっとやそっとではうち
まかすことができないわけで、その後、現在にいたるまで、研究室のうちあげで挑戦
し、学会で全国各地の居酒屋にいっては挑戦し、京都の旅館で同部屋になって
は挑戦し、・・・という感じ。

 物理学、複雑系から、きわめてどうでもよい話題に多岐にわたる話をした。
その中には、記憶に残る論題がいくつかあるが、やはり現代日本歌謡、とくにアイ
ドル(芸能界)についての議論がもっとも回数も多く歴史も長い。
(もうやりつくした感があって、ここ数年はあまりしていない。そのうちまた再燃す
ると思うが。)

 歌手やアイドルについてのハカセの評価の仕方には至極簡単な基準がある。
  そのアイドルの作り手(プロデューサー)が、アイドルに託して発信する
  メッセージに、オリジナリティがあるかどうか?
  そのオリジナリティがどれほど優れたものであるのか?
ということ。
 ハカセにいわれせば、10代、20代のある時期の少年・少女が、ある種の輝き
を放っているのは当然のことである。アイドルの評価は、その輝きなどによってなさ
れるべきはなく、あくまで製作側の創造性についてなされるべきであるということに
なる。
 アイドルだけではなく、一般に歌謡曲、ジャパニーズポップにおいても、あくまで
その歌詩に注目する。その歌詞の中にどれほどの新しいメッセージがこめられて
いるのか?というわけである。
そして、こうした抽象論だけが述べられるわけではなく、個々具体的なアイドル、
歌手についての評価がなされていくのだ。

 飲んで話しているとき、私はこれに相当な違和感を感じ続けたのだが、論理
として、これをうまく論駁できることがなかなかできなかった。今なら多少できるよ
うに思うのだが。

 皆さんだったら、どのように反論しますか?


 このような非正規の授業のおかげで、ずいぶん鍛えられたような気がする。

[ 教員 ]
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October 07, 2004

野球というスポーツの楽しみ

おおかたの例に漏れず、スポーツ観戦が好きである。

とくに野球はむかしからコンスタントにみている。

ただ、野球の場合、見ることそのものがすきなバレーボールやマラソン
とは楽しみ方がちょっと異なるように思う。
厳密にいうと、観戦よりもむしろ、「結果」に興味があるのでしょう。
だからこれまで、テレビ中継をみたり、球場に足を運んだりした時間よりも
新聞報道を読むのに費やした時間の方がおそらく圧倒的にながい。

そして、結果の中身はといえば、特に最近は、チームの勝敗、優勝のゆくえと
いったものよりも、記録、あるいは統計にもっぱらそそられます。

アメリカでもそのようですが、日本の野球でも、過去の長い歴史の中で
多くも記録がつくられ、積み重なってきている。
しかも、その中には誰かが「これは記録だ」とどこかの時点で思いつかなかったら、
決して記録として扱われなかったであろうような、ま、どうでもいいようなものが多いのです。
こうしたデータを愛する人はおそらくかなり多いんじゃないかと思う。
これほどどうでもいいような「記録」が記録されているスポーツって、
ほかにはないんじゃないだかしらん。

実業之日本社というところから、『プロ野球全記録』という本が
毎年出されています。これはかなり優れた本です。何日もあきずに
読んでいられるくらいに面白い。
そこに並んでいるおびただしい数字が、たかが野球に多くの人が
挑戦したきた歴史の総体のほんの一部をほのかに映し出している。
だから楽しい。
プロ野球だけでなく、高校野球もよい。
こちらの方もも毎年出版される愛読書をもっています。


記録は歴史。
スポーツにせよ、文学にせよ、絵にせよ、その場、その瞬間にあるものだけでなく、
その瞬間にいたるまでの時間の積み重なりを楽しめると最高ですね。
そんないろんな教養をみにつけたいもんだ。

イチローさん、あと10年がんばって、4000本ねらってください。

[ 教員 ]
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初めまして

この度わいわいくらぶの執筆をすることになりました。
つまらない文章ですがよろしくお願いします。

ところで、自分は今年度で盛岡を離れる可能性があるため、岩手や盛岡をできるだけ見て回ろうと決めています。
でも、まだまだ"隠れた名所"が存在してる。そういうのは大体観光ガイドなんかには載っていない所。しかもそこは観光ガイドに載っている所よりよっぽど素晴らしい所だったりする。
岩手みたいな田舎(失礼!)は都会に比べて、そんな場所がたくさんある気がします。
残る学生生活でそんな場所をできるだけたくさん見つけたいなあと。

みなさんも時間のあるうちに"隠れた観光地巡り"をやってみたらどうでしょう?
丁度今は紅葉シーズン。隠れた紅葉スポットを探してみては?

[ 学生 ]
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October 06, 2004

近年のドラマ事情について

私は、ドラマを見るのがすきです。

ただ、毎日みるわけにもいかず、7−9月は、
・新撰組
・せかちゅー
・ウォーターボーイズ2
・ちゅらさん
といったところを拝見しておりました。

新撰組 は大河ドラマとしてはなかなか面白いとおもっています。
最初のうちは、史実を無視したようなところが目に付いて、
どうもしっくりときませんでしたが...。

大河ドラマでは、時代的にも、テーマ的にもほぼやりつくされ
てしまって、まじめに、あるいは忠実に歴史ものをつくるという
方法では、もはやあまり新規性のあるものをつくることができ
ないのかもしれないですね。

歴史を参考にしつつも、基本的には自由にフィクションを
つくるんだ、という姿勢、だからこその三谷氏起用なのでは
ないかと思います。
(まあ、司馬遼太郎もそうだったのかもしれないけれど。)
見るほうも、そのつもりで見ればよいのだとおもっています。
なんか、思っていることを実際に書くとあたりまえだな。

役者では、江口と優加がよい。

それにしても幕末という時代、すごい時代ですね。
なによりスピードがすごい。

[ 教員 ]
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夜通しの勉強

急須に残ったお茶っ葉を

フローリングに撒くと、ほうきで掃いてもほこりがたちません。こんな時間にこんばんは
(もうおはようございますかな?)、哀愁の執筆者たて金です。気分転換させてください。

「卒業論文」、これは我々大学生に神が課した、
最後にして最大の試練だと言っても決して過言ではないでしょう。
いや、計画性がある賢者は当初に大体の目標を定め、「〇月には〇〇をやる」
として着実にザイルを卒論山に打ち込んでいくものなのです。

ところがどっこい、DOKKOI、自分目標を定めなかったのはおろか
明らかに着実に進んでいないもの。後々楽にするための絶好の期間だった夏休み、
とにかく「もうこの夏は二度と戻らねぇ」とか言って遊びに全力注いでしまったもの。

おそるおそるこの山の頂上はどこなのか・・・と、てっぺんに目をやってみると即後悔。
分厚い雲がかかっていて見えません。嗚呼。

しかし自分、集中して勉強するにはこれからの季節がうってつけだと考えます。
夏場は暑さゆえに一つのことに集中するには大変な労力を要します。
その代わりに、これからの困難を乗り切るための活力=思い出をGET。

右手に握り締めたザイルを、再び山に力いっぱい打ち込む時がきたようですなぁ。
エンジン全開、あきらめたらそこで試合終了ですよ、レッツラ・ゴー!

とりあえず今日はやる気でたとこで米といで寝ます。さいならっ!

[ 学生 ]
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投稿者 たて金 : 05:35 AM | コメント (1) | トラックバック

October 05, 2004

第1回の授業と「あの角を曲がれば」

 毎度のことながら、第1回目の授業には新鮮な気持ちになります。

 今回はどんな人たちが受けに来ているのか?などと思いながら
教室に向かうわけですが、誰もいなかったらどうしようなんて不安も
チラホラ・・・・。教員も(少なくとも私は)、そんなことを考えるものです。

 ところで、『あの角を曲がれば』という本をご存知でしょうか?
昭和50年代前半頃の盛岡の風景を集めた写真集で、最近復刊されました。
この頃はまだ古い建物も多く残されており、いまよりもきっと
趣深い街並みだったのでしょうね。

 先日、この写真集を持って、中津川の川べりや下の橋、肴町のあたりを
ぶらぶら散歩してきました。この写真はこのあたりから撮ったものだろうか
などを考えながら歩くのはなかなかに楽しかった。
光景の一部だけが昔のまま残っていて喜んだり、
逆にまったく変わってしまっていて戸惑ったり。
30年弱という微妙な年月の経過に思いをはせることができました。

 皆さんも、よかったら晴れた日にいかがでしょうか?

[ 教員 ]
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☆祝・祝・YOU ARE SHOCKED☆

わいわいわい

ワイワイクラブ、並びに人社コミュニティサイトの開設、心よりお喜び申し上げます。
私も執筆担当者の一人として、腕が鳴ります。
今後、このサイトがますます活性化していき、どんどん盛り上がり、
最終的には「1/1461を書いている執筆者の人って誰なんだろう・・・?」と、
僕が売れっ子作家気分を味わえるようになることを願っています。

では、これからどうぞよろしくお願いします。僕は米をといで寝ます。

[ 学生 ]
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投稿者 たて金 : 03:18 AM | コメント (0) | トラックバック

October 04, 2004

わたくしも執筆担当になってしまった!

ユーザ名から明らかだとは思いますが、わたしが誰かは秘密です。

ついに新学期もはじまり、このまま気がつくと雪がふっているのでしょうねえ。
昨日、今日もなんか冬の予感、ありありだし。
でも盛岡の冬、わたしは好きです。

さて、このコーナーで、わたしはどんなことをかくことにするか。
最近の学生事情についてか、最近の教員事情か。
あたまた教育論か、文学論か、アイドル論、政治論か。

わたしの普段の行いからいっての懺悔のコーナーにしておくというのもよいかも。
まだかたまっておりませんが、あまりタイトに考えることはせずに、ゆるゆる
いくことにしましょう。

しばらくは、気になるもの(こと)、すきなもの(こと)、あたりを
ぽつぽつと一人ごちてみようかとおもいます。
何かコメントしてくれる人がいれば、調子にのって
ほいほい書くかも知れません。


どうぞよろしく。

[ 教員 ]
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投稿者 53 : 05:21 PM | コメント (0)

わいわいくらぶ 正式オープン!

どうもみなさんはじめまして。人社WEBチームスタッフの者です。

この度、この「わいわいくらぶ」というコミュニティサイトをやらせて頂くことになりました。当コミュニティが発展していくためには、より多くの方々のご協力が必要です。どうぞご遠慮なさらずに、どんどんご参加ください。よろしくお願いいたします。

ところでこのブログ「1/1461」についてちょっとご説明いたします。

ここでは、人社関係者の中から選ばれた執筆者に、日記、論評、写真、ネタ、、などさまざまな話題について書いてもらう予定です。

ただの日記ではなくBLOG形式を採用したのは、BLOGの持つ特性から、コミュニティ的でアカデミックな展開が可能であると感じたからです。面白い話題や知識、あるいは問題意識などを皆で共有し合えるような場所になればいいなと思っています。

ということでございまして、当ブログでは執筆者を大募集しております。人社に何らかの形で関わっている方(学生、教職員、OB・OG等)で、ここで情報を発信してみたい、もの申したいという方が居ましたら、waiwai@gb.sub.jpまで気軽にご連絡下さい。首を長くしてお待ちしております。

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投稿者 hsshp : 10:56 AM | コメント (0)
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